魔法のファンブル効果

魔法を唱えるのに失敗した場合、ペナルティとしてプレイヤーに不利な効果=ファンブル効果が起こります。
このページはそのファンブル効果の情報です。
間違いなどあったら訂正お願いします。


ファンブル効果のレベルの決定

ファンブル効果には0から3のレベルが設定されており、高いレベルほどプレイヤーにとって致命的な効果を引き起こす。
このファンブルレベルは、唱えようとした魔法のレベルが高いほど、そしてその失敗率が高いほど高レベルになりやすい。
以下にファンブルレベルの計算方法を示す。
ここには計算方法を書いているだけなので、具体的なファンブル効果を知りたいだけの人は読み飛ばしてください。

  • まず、3d100/3-1を計算する。これを値spflとする。
spfl = 3d100/3-1
  • 呪文の失敗率(計算方法は防具による呪文詠唱の阻害を参照)とspflを比べ、失敗率の方が高い場合に呪文は失敗と判定される。
    ここで、失敗率とspflの差(失敗率-spfl)を値mag_failとする。
spfl < 失敗率
mag_fail = 失敗率 - spfl
  • 唱えようとした魔法のレベルをmag_powとして、
    mag_pow * mag_fail * (10 + mag_pow) * 3 / 14
    を計算し、この結果の少数点以下を切り捨てた値をspec_effect_aとする*1
mag_pow = 魔法のレベル (1~9)
spec_effect_a = { mag_pow × mag_fail × (10 + mag_pow) × 3/14 } の整数部分
  • random2(40)とspec_effect_aを二回比べ、二回ともspec_effect_aの方が低かった場合、ファンブル効果は起こらない。
random2(40) > spec_effect_a が2回 → ファンブルなし
 つまり、spec_effect_aが38以下の場合にのみこの判定にかかる可能性がある。
 ちなみに、spec_effect_aが38以下の場合はここの比較を通り抜けたとしても、起きるファンブルは必ずレベル0である。
  • spec_effect_aを100で割り、少数点以下を切り捨てた値をspec_effect_bとする。
spec_effect_b = (spec_effect_a/100) の整数部分
  • さらにrandom2(spec_effect_b)を求め、それをspec_effect_cとする。
spec_effect_c = random2(spec_effect_b)
  • 最後に、spec_effect_cが0未満の場合0とし、3より大きい場合は3とする。
spec_effect_c < 0 → spec_effect_c = 0
spec_effect_c > 3 → spec_effect_c = 3
 これにより、spec_effect_cは0から3までの整数となる。これがそのままファンブル効果のレベルになる。

以下の表は、特定の魔法レベルにおいて、起こしたくないファンブルレベルを100%回避できる魔法の失敗率を求めるものである。

FLv\MLv 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 84 38 23 16 12 9 7 6 5
2 - 58 35 24 18 14 11 9 8
3 - 77 47 33 24 19 15 12 10

例えば、精密瞬間移動(レベル4)を使った時に、ファンブルレベル2を絶対に起こしたくないなら、失敗率が24以下の必要がある。
これはゲーム内表記だと、「とても良い」の中盤ぐらいにあたる。

ただし、実際には失敗の判定に使われる3d100/3が、10以下になる確率はかなり低いことも考慮しなければならない。
よって先ほどの例だと、表に書いてある数値に10を足した、34付近まで失敗率を下げることができれば、ファンブルレベル2はほぼ起こらなくなるといえる。
ゲーム内表記では、「良い」の中盤あたりである。

レベル1の魔法ではレベル2、3のファンブル効果は絶対に起こらない。また、レベル0のファンブル効果はいくら失敗率が下がっても(魔法が失敗する限りは)起こる。


ファンブル効果一覧

以下に魔法失敗時のファンブル効果を属性別、ファンブルレベル別に示す。
なお、唱えた魔法が複数の術に属している場合は、その中のどれか一つの属性が選ばれる。
レベル0の場合はメッセージが表示されるだけで実害はないが、魔法の失敗は少なからず魔法の汚染を進行させるので、失敗のペナルティが全く無いわけではない。
信仰がシフ・ムーナの場合は全ての魔法のファンブル効果を信仰値に応じた確率で無効にし、キクバークッグァの場合は死霊術のファンブル効果を同じく無効にする。


妖術

直接ダメージ系が多く、ダメージも大きい。

レベル0

  • 「あなたの手から火花が飛んだ!」
  • 「あなたの周囲の大気がエネルギーでバチバチと爆ぜた!」
  • 「あなたの手から煙が一筋立ち昇った。」
  • 「あなたはエネルギーの奇妙な高まりを感じた!」
  • 「あなたは一瞬、閃光に目が眩んだ!」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を透過して行った。」
  • 「あなたの皮膚はひりひりした。」
  • 「あなたの皮膚は一瞬輝いた。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • あなたがミイラでない場合は「あなたは何か奇妙な臭いを嗅いだ。」
    • ミイラの場合は、「あなたの包帯がひらひらと翻った。」

レベル1

  • 「あなたの手から煙が上がった!」
    • プレイヤーの付近に灰色の煙が出来る。煙に巻かれてもメッセージが表示されるだけで何も起きない。
  • 「猛烈なエネルギーの波があなたの全身をなぶった。」
    • (5+2d7/2)程度のダメージを受ける。

レベル2

  • 「エネルギーがあなたの体を切り裂いた!」
    • (8+2d17/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたは猛烈な爆発に巻き込まれた!」
    • あなたを中心に半径1の爆発が起こり、3d12のダメージを受ける。

レベル3

  • 「あなたは魔法のエネルギーの放射を受けた!」
    • (11+2d29/2)程度のダメージを受ける。
  • 「魔法のエネルギーが突然に爆発した!」
    • あなたを中心に半径1か2の爆発が起こり、3d20のダメージを受ける。


呪術

主にステータス異常効果。麻痺と発光が危険。

レベル0

  • 「あなたの手は一瞬輝いた。」
  • 「あなたの周囲の大気がエネルギーでバチバチと爆ぜた!」
  • 「色とりどりの光があなたの目の前で踊った!」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた!」
  • 「光の波紋があなたの体の上を流れた。」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を走り抜けて行った。」
  • 「あなたは肌がひりひりした。」
  • 「あなたの皮膚は一瞬輝いた。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 静寂状態でない場合は「あなたは何か奇妙な音を耳にした。」
    • 大気の振る舞い(未実装魔法)を使っている場合は「あなたの頭蓋骨は軽く振動した。」
    • そうでなければ「何も起こらなかったようだ。」

レベル1

  • 24+1d20ターンの間浮遊状態になる。
  • 無為無作為の巻物を読んだ時のメッセージ(の一部)がランダムに表示される。

レベル2

  • 「あなたは悪意ある霊気を感じた。」
    • アイテムが一つ呪われる。または薬が選ばれた場合は腐敗の薬になる。
  • 9+1d9ターン減速状態になる。
  • 狂戦士化する。

レベル3

  • 「あなたは圧倒的な悪意の霊気を感じた!」
    • アイテムが最低1つ、平均3つほど呪われる。または薬が選ばれた場合は腐敗の薬になる。
    • 1+1d6ターン麻痺する。
    • 2+1d8ターン混乱する。
  • 「あなたは制御されざるエネルギーの浸透を知覚した!」
    • あなたの魔法汚染が(3d19/3-1)程度進行する。


転位術

レベル2と3にアビス追放があり、かなり危険。

レベル0
  • 「あなたの周囲の空間が歪んだ。」
  • 「あなたの周囲の大気がエネルギーでバチバチと爆ぜた!」
  • 「あなたは捻れる感覚を味わった。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた!」
  • 「あなたはその場でクルクルと回転した。」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を走り抜けた。」
  • 「あなたの皮膚はひりひりした。」
  • 「世界が一瞬、歪んで見えた!」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「あなたは心地の悪さを覚えた。」

レベル1
  • 「あなたは局地的な空間歪曲の場に捕まった。」
    • (3+2d9/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたの周りの空間が曲がった!」
    • (3+2d7/2)程度のダメージを受ける。
  • 「空間が渦を巻いて歪んだ!」
    • 1体の時空ボルテックスが召換される。

レベル2
  • 「あなたは強力な局地的空間歪曲の場に捕まった。」
    • (8+2d23/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたの周りの空間が歪んだ!」
    • 3分の1の確率でテレポート、そうでなければ瞬間移動する。
    • (4+2d9/2)程度のダメージを受ける。
    • 2+1d8ターン混乱する。
  • 「空間が渦を巻いて歪んだ!」
    • 2~4体の時空ボルテックスが召換される。
  • 「あなたはアビスに放り込まれた!」
    • アビスに追放される。

レベル3
  • 「あなたは極めて強力な局地的空間歪曲の場に捕まった!」
    • (14+2d29/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたの周囲の空間が狂ったように歪曲した!」
    • あなたはテレポートする。
    • (8+2d17/2)程度のダメージを受ける。
    • 2+1d8ターン混乱する。
  • 「あなたはアビスに放り込まれた!」
    • アビスに追放される。
  • 「あなたは制御されざるエネルギーの浸透を知覚した!!」
    • あなたの魔法汚染が(3d19/3-1)程度進行する。


召換術

主に敵対的な悪魔が召換される。レベル3にはアビス追放もある。

レベル0

  • 「影のような輪郭があなたの周囲の空中に現れ、消失した。」
    • 静寂状態でない場合「あなたは奇妙な声を耳にした。」
  • 「あなたは一瞬目が眩んだ。」
  • 「あなたは頭が痛んだ。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた。」
  • 「あなたは脳が痛んだ。」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を駆け抜けた。」
  • 「一瞬、世界が歪んで見えた。」
  • 「あなたの周りの空間が歪んだ。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「遠くからの声があなたを呼び止めた!」

レベル1

  • 「あなたは局地的な空間歪曲に捕まった。」
    • (4+2d9/2)程度のダメージを受ける。
  • 「空間が渦を巻いている!」
    • 1体の時空ボルテックスが召換される。
  • 下級デーモンが召換される。
    • 召換に成功した場合「閃光の中に何かが現れた!」

レベル2

  • 「空間が渦を巻いて歪んだ!」
    • 2~4体の時空ボルテックスが召換される。
  • 1体の中級デーモンが召換される。
    • 召換に成功した場合-「何者かがいずれともなく現れた!」
  • 「ペチャクチャ喋る声の合唱があなたを呼んでいる!」
    • 2~4体の下級デーモンが召換される。

レベル3

  • 1体の小型の忌まわしきものが召換される。
    • 召換に成功した場合「何者かがどこからともなく現れた。」
  • 1体の上級デーモンが召換される。
    • 召換に成功した場合「あなたは敵対的な存在を感じた。」
  • 「何者かがあなたにその悪意ある注視を向けた……。」
    • 2~3対の中級デーモンが召換される。
  • 「あなたはアビスに放り込まれた!」
    • アビスに追放される。


予見術

混乱や記憶喪失など頭脳に関する効果が多い。知力減少に注意。

レベル0

  • 「不気味なイメージがあなたの心を走り抜けた。」
  • 静寂状態でない場合「あなたは奇妙な声を耳にした。」
    • 静寂状態ならば「あなたの鼻がぴくぴくと動いた。」
  • 「あなたの頭は痛んだ。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた!」
  • 「あなたの脳が痛んだ!」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を走り抜けた。」
  • 「一瞬、全てが霞んで見えた。」
  • 「あなたは何か忘れた気がするが、それが何であるかを思い出せない!」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「あなたは心地の悪さを味わった。」

レベル1

  • 「あなたは軽い見当識喪失にかかった。」
    • マップのそれぞれのマスを(9+1d10)%の確率で忘れる。
  • 2+1d8ターン混乱する。

レベル2

  • あなたがアンデッドなら「あなたは突然に、以前の人生を思い出した!」となり、知力減少はない。
    • そうでないなら「あなたは脳に損傷を受けた!」
    • 知力が1~3減少する。
      • (能力維持などで)結果的に減少しなかった場合は、「あなたはひどい頭痛に見舞われた。」
    • どの場合にも2+1d8ターン混乱する。
  • 「あなたは道に迷った。」
    • マップのそれぞれのマスを(39+1d40)%の確率で忘れる。
    • 2+1d8ターン混乱する。

レベル3

  • 「あなたは呪文を忘れた!」
    • 覚えている呪文を一つ忘れる。
      • 忘れられなかった場合「あなたは激しい頭痛に見舞われた!」
    • どちらの場合にも2+1d8ターン混乱する。
  • 「あなたは完全に道に迷った。」
  • マップを全て忘れる。
    • 2+1d8ターン混乱する。
  • あなたがアンデッドなら「あなたは突然に、以前の人生を思い出した!」となり、知力減少はない。
    • そうでないなら「あなたは脳に損傷を受けた!」
    • 知力が3~5減少する。
      • (能力維持などで)結果的に減少しなかった場合は、-「あなたはひどい頭痛に見舞われた。」
    • どの場合にも2+1d8ターン混乱する。


死霊術

プレイヤーがアンデッドである場合、幾つかのファンブル効果を防げる。

レベル0

  • あなたがミイラでなければ「あなたは腐敗の臭いを嗅いだ。」
  • 静寂状態でない場合、「あなたは遠くに奇妙な声を耳にした。」
    • 静寂状態の場合、「あなたは我が家が恋しくなった。」
  • 「苦痛があなたの体を撃ち抜いた。」
  • 「あなたの骨が痛んだ。」
  • 「あなたの周りの世界が、しばし薄暗くなったように感じた。」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を駆け抜けて行った。」
  • 「あなたは寒さに震えた。」
  • 「あなたは悪意ある霊気を感じた。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「あなたは非常な心地悪さを味わった。」

レベル1

  • アンデッドの場合「あなたは一瞬だけ奇妙な気分になった。」となり、何も起こらない。
    • そうでない場合「苦痛があなたの体を撃ち抜いた!」
    • (4+2d15/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたはひどい気怠さを覚えた。」
    • 9+1d15ターンの間減速状態になる。
  • ミイラでなければ-「あなたは腐敗の臭いを嗅いだ。」
    • 腐敗状態が1だけ進行する。

レベル2

  • 「ゆらめく影があなたを取り巻いている。」
    • 1~3体のシャドウが召換される。
  • 衰弱耐性がない場合、3分の1の確率で経験値が減少する。
  • アンデッドの場合「あなたは一瞬の気味悪さを感じた。」となり、何も起こらない。
    • そうでない場合「全身を苦痛に引き裂かれ、あなたは力なく痙攣した!」
    • (14+2d23/2)程度のダメージを受ける。

レベル3

  • アンデッドの場合「何かが今、あなたの墓の上を歩いて行った。本当だって!」となり、何も起こらない。
    • そうでない場合「あなたの体は苦痛に痙攣した!」
    • あなたのHPは半分になる。
  • 「あなたは負のエネルギーに覆われた!」
    • 衰弱耐性がない場合、経験値が減少する。
  • ランダムなステータスが(2d7/2)程度減少する。
  • アンデッドの場合-「あなたはひどい気分になった。」となり、何も起こらない。
    • そうでない場合(2d7/2)程度腐敗が進行する。
  • 1体の魂を貪るものが召換される。
    • 「何ものかがあなたに向かって這い出した……。」
  • 1体の切り裂きの悪魔が召換される。
    • 「死神があなたを迎えにきた……。」


変異術

高レベルのファンブル効果の場合、突然変異関連が多い。

レベル0

  • 「あなたの手は一瞬輝いた。」
  • 「あなたの周囲の大気がエネルギーでバチバチと爆ぜた!」
  • 「色とりどりの光があなたの目の前で踊った!」
  • 「あなたはエネルギーの奇妙な高まりを感じた!」
  • 「光の波があなたの体の上を流れた。」
  • 「奇妙なエネルギーがあなたの体を走り抜けた。」
  • 「あなたは肌がひりひりした。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「あなたの皮膚は一瞬輝いた。」
    • あなたがミイラでない場合-「あなたは何か奇妙な臭いを嗅いだ。」

レベル1

  • 「あなたの肉体は痛々しく捻られた。」
    • (2d11/2)程度のダメージを受ける。
  • 無為無作為の巻物を読んだ時のメッセージ(の一部)がランダムに表示される。

レベル2

  • 「あなたの肉体はひどく痛々しく捻られた。」
    • (2+2d23/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたは制御されざるエネルギーの浸透を知覚した!」
    • あなたの魔法汚染が(3d19/3-1)程度進行する。
  • 1+1d6ターン麻痺する。
  • 2+1d8ターン混乱する。

レベル3

  • 「あなたの肉体は歪曲のエネルギーで満ち溢れた!」
    • あなたの魔法汚染が(3d35/3-1)程度進行する。
    • (2+2d18/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたはとても奇妙な気分だ。」
    • 突然変異を1つ消す。
    • (4+2d23/2)程度のダメージを受ける。
  • 「あなたの肉体は奇怪でおぞましい形に歪められた!」
    • 2分の1の確率で1つの、そうでなければ2つの悪性の突然変異がつく。
    • (4+2d23/2)程度のダメージを受ける。


炎の魔術

直接ダメージ系。巻物が焼ける。

レベル0

  • 「あなたの手から火花が散った!」
  • 「あなたの周りの大気がエネルギーで燃えあがった!」
  • 「あなたの手から一筋の煙が流れた。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた!」
  • あなたがミイラでない場合「あなたは煙の臭いを嗅いだ。」
  • 「あなたの体を熱気が駆け抜けた。」
  • 「あなたは不快な熱さを感じた。」
  • 「生ぬるい炎があなたの体の上を流れて行った。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 静寂状態でない場合-「あなたはジュージューいう音を耳にした。」
    • 静寂状態の場合-「あなたは胸焼けを覚えた。」

レベル1

  • 「煙があなたの手から立ち昇った!」
    • プレイヤーの付近に灰色の煙が出来る。煙に巻かれてもメッセージが表示されるだけで何も起きない。
  • 「炎があなたの肉を焦がした。」
    • 持っている巻物がそれぞれ3/70の確率で焼ける可能性がある。
    • 火への耐性がマイナスの場合、(1+2d13/2)程度のダメージを受ける。

レベル2

  • 「あなたは炎の突風を受けた。」
    • (4+2d29/2)程度のダメージを受ける。このダメージは火耐性で軽減できる。
    • 持っている巻物がそれぞれ1/14の確率で焼ける可能性がある。
  • 「あなたは炎の爆発に巻き込まれた!」
    • あなたを中心に半径1の炎の爆発が起こり、3d14のダメージを受ける。

レベル3

  • 「あなたは灼けつく炎を浴びた!」
    • (8+2d33/2)程度のダメージを受ける。このダメージは火耐性で軽減できる。
    • 持っている巻物がそれぞれ1/7の確率で焼ける可能性がある。
  • 「突如として猛烈な炎の爆発が巻き起こった!」
    • あなたを中心に半径1か2の炎の爆発が起こり、3d20のダメージを受ける。
  • 「あなたは燃えたぎる液体を浴びた!」
    • 3d7/3ターン程度、焼夷状態になる。


氷の魔術

直接ダメージ系。薬が壊れる。

レベル0

  • 「あなたは冷気に震えた。」
  • 「冷気があなたの体を走り抜けた。」
  • 「あなたの手から結露が滴った。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた。」
  • 「あなたの手は冷気で痺れた。」
  • 「冷気があなたの体を走り抜けた。」
  • 「あなたは不快な寒さを感じた。」
  • 「霜があなたの体を覆った。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 静寂状態でなければ「あなたはピシピシいう音を耳にした。」
    • 静寂状態ならば「ひとつの雪片があなたの鼻の上に降りた。」

レベル1

  • 「あなたは非常な寒さを感じた。」
  • 「あなたは氷の薄い層で覆われてしまった。」
    • 薬がそれぞれ1/35の確率で壊れる可能性がある。
    • 氷の耐性がマイナスの場合、3+2d5/2程度のダメージを受ける。

レベル2

  • 「あなたの体から熱が奪われた。」
    • (5+random2(6)+random2(7))のダメージを受ける。このダメージは氷耐性で軽減できる。
    • 薬がそれぞれ2/35の確率で壊れる可能性がある。
  • 「あなたは氷と霜の爆発に巻き込まれた!」
    • あなたを中心に半径1の氷の爆発が起こり、3d11のダメージを受ける。

レベル3

  • 「あなたは氷に撃たれた!」
    • (8+2d23/2)程度のダメージを受ける。このダメージは氷耐性で軽減できる。
    • 薬がそれぞれ9/70の確率で壊れる可能性がある。
  • 「あなたの手から凍結ガスが流れ出た!」
    • あなたを中心に氷の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合ダメージを受け、薬が壊れる可能性がある。


地の魔術

直接ダメージ系。他の魔法に比べて比較的安全。

レベル0、1

地の魔術のファンブル効果はレベル0も1も同じである。

  • 「あなたは土の匂いを感じた。」
  • 「あなたは砂の微粒子を浴びた。」
  • 「あなたの手から砂が流れ出た。」
  • 「あなたは大地からのエネルギーの高まりを感じた。」
  • 「あなたは遠くに大地の轟きを耳にした。」
  • 「あなたは石くれに共感した。」
  • 「あなたは勇気が沸いた。」
  • 「あなたは一瞬の気怠さを覚えた。」
  • 「砂の微粉があなたの目の前でクルクル舞った。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 「あなたの足は大地の温もりを感じた。」
    • あなたがナーガなら「足」ではなく「下半身」、セントールなら「蹄」。

レベル2
  • 「あなたは飛んできた岩に打たれた!」
  • 「あなたは砂の突風をくらった!」
  • 「どこからともなく岩があなたに落ちてきた!」
    • メッセージは違うが効果は同じ。
    • (9+2d13/2-1d(AC))程度のダメージを受ける。

レベル3
  • 「あなたは飛び交う破片の爆発に巻き込まれた!」
    • あなたを中心に半径1の破片の爆発が起こり、3d15のダメージを受ける。


風の魔術

ダメージが低く比較的安全。怖いのは悪臭の雲の混乱ぐらいか。

レベル0

  • 「痛い!あなたは自分に電気ショックを食らわせてしまった。」
  • 「あなたは一瞬だけ無重力を感じた。」
  • 「蒸気があなたの手から流れ出た。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた。」
  • 「あなたは興奮を覚えた!」
  • 「あなたの手の間で電気の火花が踊った。」
  • 「あなたは突風に吹かれた!」
  • 静寂状態でなければ「あなたはヒュウヒュウいう音を耳にした。」
    • 静寂状態で、あなたがミイラでなければ「あなたはオゾン臭を嗅いだ。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 静寂状態でなければ「あなたはバチバチいう音を耳にした。」
    • 静寂状態で、あなたがミイラでなければ「あなたは何かかび臭い臭いを嗅いだ。」

レベル1

  • 「短く急激な火花のシャワーが振った。」
  • 静寂状態でない場合は「あなたの周りで風が唸った!」
    • 静寂状態の場合は「あなたの周りで風がはためいた!」

レベル2

  • 「電気があなたの体を勢いよく流れた。」
    • (3+2d9/2)程度のダメージを受ける。このダメージは電撃耐性で軽減できる。
  • 「有毒なガスがあなたの手から流れ出た!」
    • あなたを中心に悪臭の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合、ダメージと共に混乱する可能性がある。

レベル3

  • 「あなたは放電の爆発に巻き込まれた!」
    • あなたを中心に半径1か2の電気の爆発が起こり、3d8のダメージを受ける。
  • 「有毒なガスがあなたの手から流れ出た!」
    • あなたを中心に悪臭の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合、ダメージと共に混乱する可能性がある。


毒の魔術

ステータス減少は危険だが、毒耐性がある場合全てのファンブル効果を防げる。

レベル0

  • 「あなたは少し吐き気を催した。」
  • 「あなたは軽い吐き気を催した。」
  • 「毒ガスがあなたの手から漂って行った。」
  • 「あなたは奇妙なエネルギーの高まりを感じた!」
  • 「あなたは一瞬めまいがした。」
  • 「あなたは吐き気を催した。」
  • 「あなたは奇妙な気分になった。」
  • 「あなたは一瞬、衰弱を感じた。」
  • 「何も起こらなかったようだ。」
  • 静寂状態でなければ「あなたはゴクゴクいう音を耳にした。」
    • 静寂状態で、あなたがミイラでなければ-あなたはアーモンドの味を感じた。」

レベル1

  • 毒耐性がある場合「何も起こらなかったようだ。」
    • そうでない場合「あなたは具合が悪くなった。」
    • 毒に犯される。
  • 「有毒なガスがあなたの手から流れ出た!」
    • あなたを中心に悪臭の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合、ダメージと共に混乱する可能性がある。

レベル2

  • 毒耐性がある場合「何も起こらなかったようだ。」
    • そうでない場合「あなたはひどく具合がわるくなった。」
    • 重く毒に犯される。
  • 「有毒なガスがあなたの手から流れ出た!」
    • あなたを中心に悪臭の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合、ダメージと共に混乱する可能性がある。
  • 毒耐性がある場合「何も起こらなかったようだ。」
    • そうでない場合ランダムなステータスが1減る。

レベル3

  • 毒耐性がある場合-「何も起こらなかったようだ。」
    • そうでない場合「あなたは信じ難いほど体調が悪くなった。」
    • かなり重く毒に犯される。
  • 「猛毒のガスがあなたの手から流れ出た!」
    • あなたを中心に毒の雲が生成される。
    • 雲の中に入った場合、ダメージと共に毒に犯される可能性がある。
  • 毒耐性がある場合-「何も起こらなかったようだ。」
    • そうでない場合ランダムなステータスが2d5/2程度減る。


ファンブル効果が起こるとき

ファンブル効果は主に魔法の失敗時に起こるが、それ以外にもファンブル効果が起こる場合は少なくない。
ちなみにこれらのファンブル効果にはシフ・ムーナの加護は無効。ただしキクバークッグァの死霊術のファンブル効果からの加護は有効である。


歪曲エゴの武器を装備した時、はずした時

mag_pow=9、mag_fail=90とした時の転位術のファンブル効果が起きる。
レベル0から3までの効果が起きるが、レベル3の効果が起きる確率が非常に高い。
アビス追放の可能性が高く、非常に危険。


ゾットの罠を踏んだ時

ランダムな術のレベル3のファンブル効果が起きる。


敵が近くでゾットの罠を踏んだ時

5分の1の確率でランダムな術のレベル0のファンブル効果が起きる。レベル0なので怖くない。


上位のミイラを殺した時

衛兵のミイラ、司祭のミイラ、王族のミイラを殺した時には死霊術のファンブル効果が起きる。
mag_powは衛兵のミイラ:3、司祭のミイラ:8、王族のミイラ:11でmag_failはいずれも約(3d88/3-1)。
衛兵のミイラはレベル3の効果が起きる確率が0,1,2に比べて低い。司祭のミイラ、王族のミイラはレベル3の確率が高い。


オレンジ水晶の像を見た時

mag_pow=random2(15)、mag_fail=random2(150)とした時の予見術のファンブル効果が起きる。
こちらもレベル0から3までの効果が起きるが、レベル3の効果が起きる確率が非常に高い。
予見術のファンブル効果は知力減少と混乱が危険。


でたらめ魔法のカードを引いた時

ランダムな術のレベル0のファンブル効果が起きる。レベル0なので怖くない。


地獄にいるとき

地獄にいるとたまにmag_pow=4+random2(6)、mag_fail=約(3d97/3-1)とした時の妖術、呪術、死霊術、召換術のどれかのファンブル効果が起きる。
レベル0から3までの効果が起きるが、レベル3の効果が起きる確率が高い。
それとは別に、ゲヘナでは炎、コキュートスでは氷、ディースでは地、タルタロスでは死霊術のファンブル効果が起きることがある。
この場合もmag_pow=4+random2(6)、mag_fail=約(3d97/3-1)で、レベル3の確率は高い。


ネクロノミコン、殲滅の魔法書、悪魔術の魔法書からの呪文の記憶に失敗した時

ネクロノミコンは死霊術、殲滅の魔法書は妖術、悪魔術の魔法書は召換術のファンブル効果が起きる。
mag_powはネクロノミコンと殲滅の魔法書は8、悪魔術の魔法書は7として、mag_failはいずれも約(3d88/3-1)とする。
レベル0から3までの効果が起きるが、レベル3の可能性が高い。


ゾムの気まぐれ

ランダムな魔法のレベル0のファンブル効果が起こる。レベル0なので怖くない。


神が怒っている時

罪の償い中。どの神のもたらす効果もレベル3の効果の確率が非常に高い。

キクバークッグァ
mag_pow=5+経験レベル、mag_fail=約(3d88/3-1)とした時の死霊術のファンブル効果が起きることがある。
イレデレンヌル
キクバークッグァと同じ。
トログ
mag_pow=8+経験レベル、mag_fail=約(3d98/3-1)とした時の炎の魔術のファンブル効果が起きることがある。
ヴェフメット
mag_pow=8+経験レベル、mag_fail=約(3d98/3-1)とした時の妖術か召換術のファンブル効果が起きる。
シフ・ムーナ
mag_pow=9、mag_fail=90とした時の予見術のファンブル効果が起きることがある。


信仰を放棄した時

こちらは信仰を放棄した瞬間の出来事。やはりレベル3の効果の確率が非常に高い。

キクバークッグァ
mag_pow=5+経験レベル、mag_fail=約(3d88/3-1)とした時の死霊術のファンブル効果が起きる。
イレデレンヌル
キクバークッグァと同じ。
ヴェフメット
mag_pow=8+経験レベル、mag_fail=約(3d98/3-1)とした時の妖術か召換術のファンブル効果が起きる。
マクレブ
ヴェフメットと同じ。

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最終更新:2022年11月24日 21:44

*1 原文ではspec_effect_a, _b, _c を区別せず spec_effect としていたが便宜上別の名称にした。