ざっかん、ざっかん。
モンスターに対する所感などを、自由に追加書き込みしてください。
o オーク
『オークは醜い地下の種族であり、豚と人間、そしてその他不快な生物との最悪の結合物である。』
Crawlでのオークは『オークの坑道』に一大部落を築き上げている。
金貨への執着心が強く、集団で迷宮を徘徊しては金貨を集めて持ち帰るということを繰り返しているためか、地下迷宮に金貨が落ちていることは極めてまれである。
エルフやドワーフと同様に専用の武器防具が存在する。
素のオークは、単体での強さはノールにも及ばない。
しかし彼らはしばしば混成部隊の
群れを為す習性がある。
一度に複数現れた時は特に警戒した方が良いだろう。その背後には序盤でも他のオークや魔術師・司祭が、階層が深まれば更に強力なオークが控えている可能性が高いのだから。
オーク HP 4-6
o オークの戦士
重装備なオークで、並みのオークとは強さが格段に違う。
優れた防具を装備しているため、半端な武器攻撃は貫通しないことが多い。
序盤では毒の吹き矢やワンドなどを活用して倒す必要があるかもしれない。
しばしばプレートメイルを装備しており、最初のオーク戦士を倒すことで防具がひとまず不安のないものに交換できることも多い。
オークの戦士 HP 16-40
o オークの魔術師
魔法を操るオークである。かなり浅い階にも出現し、透明化・瞬間移動・魔法の矢・加速など多彩な芸を見せる。
見つけたら何かされる前に瞬殺したいところだが、普通のオークにまぎれて登場することがほとんどで、オークを始末したところに透明化したオークの魔術師が魔法の矢を撃って来て死んじゃった、などというケースは日常茶飯事である。
中盤以降でも、魔法のダメージ自体は大したことはなくなっているだろうが、火炎や冷気の投射によって物資の損失が発生するため、十分に厄介な相手と言っていいだろう。
オークの魔術師 HP 9-21
o オークの騎士
オークの戦士をより強く、より堅くしたオークだ。
戦士系でない限り、近づこうなんて夢にも思ってはいけない。
オークの騎士 HP 36-99
o オークの魔道士
多彩な魔法やデーモンを操る上に、炎属性攻撃を無効化する。
炎属性に頼った進行をしていると対処に困ることが多い。
オークの魔道士 HP 16-40
o オークの司祭
オークの僧侶である。彼らも12神のいずれかの信徒なのだろうか。
このモンスターの恐怖は祈祷による遠距離攻撃の一撃にある。
この『神罰の一撃』は抵抗不可能な上に、射線上の他のモンスターを無視し、あなたを着実にスナイプしてくる。
他に『苦痛』の魔法も使ってくるが、こちらも魔法抵抗値の低い序盤のキャラクターにとってはそこそこ脅威となるだろう。
彼らの視界にはなるべく入らない位置取りを心がけ、視界に映ったときにはワンドなどの攻撃手段を惜しみなく使って倒したい。
オークの司祭 HP 9-24
o オークの大司祭
オークの坑道などでまれに出現する高位の司祭。
直接攻撃力自体はそれほどでもないが、炎属性が効かず、それでなくても頑丈で、取り巻きやデーモン召喚と織り交ぜての持久戦に持ち込まれると極めつけに厄介である。
オークの大司祭 HP 33-77
o オークの族長
オーク軍団の総元締めなのだろうか。とてもオークとは思えないすさまじい強さのオークだ。
ダンジョン中層以降に時折見かけられる大きな集落を統率している他に、まれにオークの坑道に出てくることもあり、そうなると結構困ったことになる。
過去のタイル版では、オークの戦士や騎士と絵が似ていたこともあり、乱戦で異常に強い奴がいたらこいつだった、ということもあった。現在では真っ赤な鎧を着たわかりやすいタイルになっており、見るからに関わりたくない。
オークの族長 HP 60-165
o オークの『ブロルク』
比較的浅い階層から出てくるユニークモンスター。とはいえ出現頻度はあまり高くないような気がする。
武器攻撃もけっこう強いし、それに魔法を使ってくるので注意。オークのくせに。
…集団で出てこない分、普通のオークの魔術師あたりよりも対処は容易かもしれないが。
オークの『ブロルク』 HP 32
o 『ウルグ』
『ウルグ』 HP 38
p ファントム
テレポートを繰り返しながらプレイヤーを攻撃する亡霊。意外に攻撃力が高いので注意。
勝てないと感じたら、ファントムがテレポートして間合いが離れている間に逃げてしまうのがよい。
ファントム HP 21-56
p はらぺこゴースト
触られるな。腹が減る。そして即飢え死にする。
はらぺこゴースト HP 21-56
p 皮剥げ幽霊
ダンジョンの後半から登場する、とても不気味な幽霊。でも特に芸はなく、ただ殴るだけ。
意外にも、毒以外の耐性を持たない。
皮剥げ幽霊 HP 33-88
p 稀薄な霧
正体不明な霧。単体ならそれほど強いわけではないのだが、集団で出現し、ファントム同様の瞬間移動を連発し、しかも高EV、高AC、属性攻撃無効と揃っていて、攻撃力が十分でないとおそろしく倒しにくい。
術師にとっては特に、沼ではヒドラや沼ドラゴン以上に脅威となり得る。 あるならイスケンデルンの爆破の秘術か打擲の一撃、せめて妖術のみでいいから氷の矢を、ないなら(溶岩の矢や鉄塊の矢はコスト的に辛く旋風の一撃は威力的に厳しい)殴りを鍛えたほうがいいかもしれない。
稀薄な霧 HP 6-18
p プレイヤーの亡霊(%sの亡霊)
ダンジョンで死亡したプレイヤーの亡霊。志し半ばで倒れた彼らは、迷宮に訪れた生者を道連れにしようと目論む。
死亡時の装備も攻撃に反映されているのか、例えば火炎エゴ武器持ちだった幽霊は触れると同時に燃やしてきたりする。
幽霊であるため、毒や死の魔術は効かないが、冷気も含めたその他の属性の魔法は通用する(生前にその耐性を持っていなければの話ではあるが)。また麻痺させることも可能である。
万が一対処法を持たずに遭遇してしまった場合にも、このモンスターは階段を昇り降りすることがないので、早期に撤退すれば助かる率が上がる。
boneファイルを削除することで除霊可能。
q クァシト
クァシト HP 6-24
r ネズミ
ペストなどの伝染病で悪評高いネズミも、Dungeon Crawlの世界では生食OK。
哺乳類の中でもっとも繁栄していて、ゲーム中にもいくつかの種類が存在する。
ネズミ HP 1-3
r 灰色ネズミ
灰色の毛で覆われたネズミ。獣の棲処に群れで生息し、独特の雰囲気を作り出す。
普通のネズミと異なり肉は危険なので注意。
灰色ネズミ HP 3-6
r 緑色ネズミ
緑色の毛で覆われたネズミ。獣の棲処に群れで生息し、独特の雰囲気を作り出す。
灰色ネズミよりちょっと強い。
いかにも毒っぽい見た目通り、肉を食べると毒に冒されてしまう。
緑色ネズミ HP 6-16
r オレンジネズミ
オレンジ色の毛に覆われた巨大なネズミ。
獣の棲処にまれに自然発生するものの、ヴァンパイアなどが召換するものを相手にすることの方が多い。
それまでのネズミよりは結構攻撃力が高いので、囲まれるのはいい気がしない。
噛まれると生命力を吸収されることがある。
オレンジネズミ HP 9-24
r クワッカ( クオッカ ,black)
オーストラリアのロットネスト島にしか生息していない、貴重な有袋類。 同島の観光の目玉であるとか。
タイルがかわいいので、殺すのがためらわれ。
クワッカ HP 3-5
s サソリ
毒攻撃を備えた鋏角類の節足動物。
序盤においては、毒というより高めの攻撃力それ自体によって、そこそこ危険な存在となる。
序盤に遭遇したら毒吹き矢などの飛び道具で。
サソリ HP 9-24
s 大喰い蜘蛛
あまり見かけないが、獣の棲みか前後の敵としてはスピードも攻撃力も高いので注意が必要。
黒蛇なみに強いが、こちらは毒が有効なのでそこを突けば何とかなるだろうか。
大喰い蜘蛛 HP 24-64
s 巨大ダニ
巨大ダニ HP 6-16
s 背赤蜘蛛
red back。背赤蜘蛛、背赤後家蜘蛛。
オーストラリア原産の毒蜘蛛で、体長は1cmほどと小さい。 名前の通り背中が赤く、特徴的。
日本でも近畿地方を中心に生息しているらしく、ちょっとした騒動になった。
どうやら木材などに紛れ込み、帰化してしまったようだ。
背赤蜘蛛 HP 18-48
s 巨大ムカデ
獣の棲みかの浅い層で比較的よく見かけられる。
強力な毒を持っているので一応の注意は必要だが、強さ自体は大したことがない上に、ネズミの大群やら棘ガエルやらドクトカゲやらの中に居るせいで、あまり印象に残らない。
タイル版だと見た目のインパクトでもゴキブリやら何やらに負けてる気がする。
巨大ムカデ HP 6-12
t トンネルワーム
開発の途中で消されてしまった、哀れなワーム。
the tunneling worm is no more ...
not until it can be reimplemented safely {dlb}
訳:トンネルワームは実装がアレだったので消しました。
トンネルワーム HP 50-100
u 醜きもの
特に強いわけでもなく、属性魔法も普通に効くので脅威にはならないが、中盤以降複数で頻繁に現れるため、なにげに印象に残る。
タイルを見るととても食べる気にはならないが、意外なことに汚染されているだけである。
醜きもの HP 24-64
u 甚だしく醜きもの
醜きものの親玉だろうか、時々彼らの群れに混じって登場する。
体組織とかがきっとすごいことになってしまっているので、食べると遺伝子が傷つけられてしまい、変異をくらってしまう。
甚だしく醜きもの HP 36-96
v ファイアボルテックス
ファイアボルテックス HP 9-24
v 時空ボルテックス
現実空間そのものの歪み。常に混乱状態のためおおむね無害だが、巻き込まれるとかなり痛い。複数出現してしまった場合は危険かもしれない。
転移術の失敗などによって生成されることがある。
時空ボルテックス HP 36-72
v 大気の精霊
消えたり現れたりでどこにいるのか分からない、ちょっと不思議なモンスター。
水棲モンスターが深い水に隠れるかのように、大気に溶け込んで姿をくらますことができる。 攻撃力は大地の精霊ほど派手ではないにしても、スピードその他を考えると戦闘能力はなかなか侮りがたい。
ただし、非常に気まぐれなため、風の魔術に十分に熟達した上でなければ、信頼できる味方としては使えないだろう。
大気の精霊 HP 18-48
w ワーム
最序盤の敵としては高めのHPと攻撃力に注意が必要だが、慣れてきたプレイヤーが見ると食料に見える。速度も遅いので仕留めやすい。
ワーム HP 15-40
w 殺人蜂の幼虫
当然と言えば当然ながら蜂の巣に出現し、なぜか普通にその辺をうろついている。
弱い、遅い、攻撃力もほとんど無い、というわけでほぼ無害だが、身を守るためなのか、死体は有毒なのでその点には注意。
殺人蜂の幼虫 HP 3- 5 攻撃力
w アリの幼虫
アリの幼虫 HP 6-16
w 脳髄ワーム
いわゆる脳攻撃で知性を下げてくるので、純戦士系にとっては大変な驚異となるだろう。
脳髄ワーム HP 15-30
w スパイクワーム
隣接攻撃は酸を伴い、運が悪ければ防具が劣化してしまう。スパイクで防具をぼろぼろにすることを表現しているのだろう。
タイルはゲジゲジのような外見で、結構おぞましい。
スパイクワーム HP 36-96
w 溶岩ワーム
溶岩ワーム HP 18-48
w 沼ワーム
沼に文字通り出没する。攻撃力がやや高く侮れない。しかもとどめを刺しにくい。
沼ワーム HP 25-50
w ワームの尾
開発の途中で消されてしまった、哀れなトンネルワーム。多分その尾っぽ。
ワームの尾 HP 50-100
x 見えざる恐怖
霊視能力がなければ姿が見えない。突然に「何かはあなたに攻撃を当てた!」とメッセージが出たら、このモンスターである可能性が高い。
このモンスターはコウモリと同じように高速移動によるヒット&アウェイを攻撃スタイルとするので、霊視なしで倒すのは難しい。
見えない状態でなんとか殴り殺そうなどと考えると、詰みになる可能性が非常に大きい。
こいつが側にいることに気付いたらテレポートしてしまうのがいい。確実を期するなら、画面端まで瞬間移動してからテレポートである。
透明視認が無い状態でも、直線の通路に誘い込んで上位ボルト系ワンドを振ることで倒せる場合もある。もっとも、見えないのなら早期にテレポートで逃げるに越したことはない。
見えざる恐怖 HP 21-56
x 忌まわしきもの
どうも忌まわしきものは二種類存在するらしく、召喚の巻物ではこちらが呼び出される。
移動速度が遅いので、ついつい置き去りにされてしまうことが多いような気がする。
忌まわしきもの HP 12-42
y 黄色蜂
基本的に単独行動な巨大蜂。
刺されると麻痺状態を惹き起こし、体力が根こそぎ持っていかれることも珍しくない。
蜂の巣の最下層の池の奥に巣を構えているのは、縄張り闘争の敗北の結果なのだろうか。
あるいは、将来あの大きな巣を攻めるための前線基地なのだろうか。
単体であれば高い攻撃力とHPと非常に頑丈な鎧をもって正面対決、という方法でも倒せないことはないが、それよりは素直に毒耐性が用意できるまでは回避した方が無難ではある。
黄色蜂 HP 12-32
y 赤色蜂
これまた単独行動する巨大蜂。
特徴としては黄色蜂によく似ているが、それよりも攻撃力がかなり高く、麻痺状態を誘発する毒針は堅い鎧でもたやすく貫通する。重装戦士でも毒耐性無しで接近戦を挑むのは自殺行為に等しい。
赤色蜂 HP 24-56
y 巨大な蚊
沼地でたくさん湧いてくる巨大な蚊。ひょっとすると、沼ワームというのはこいつのボウフラなのかもしれない。
悪性の菌を運んでいるようで、刺されると病気になることがある。
巨大な蚊 HP 3-5
y 巨大アオバエ
コウモリなどと同様のヒット&アウェイ戦術で攻撃してくる鬱陶しい虫。ただしコウモリほど素早くはないためその戦術の有効性はやや疑問である。
強さとしてもそれなりでしかないため、防御が極端に弱い種族/職業でない限りは、苦戦することはあまりないだろう。
巨大アオバエ HP 15-40
y 忿怒せる蛾
ゾットの領域のみに出現し、一つの雰囲気作りに貢献していると言える。
何に対して怒りを覚えているのかはわからないが、とにかくその怒りを冒険者にぶつけるために襲いかかってくる。
忿怒せる蛾 HP 27-72
z (アンデッド系)
以下のモンスターについては、大文字の「Z」と小文字の「z」で表されるモノがいるが、
これは元になったモンスターの大きさに依存している。(ちなみにヒットダイスとはあまり関係しない)
詳細は大文字の「Z}の同項目を参照のこと。
z (小型モンスター)のゾンビ
z (小型モンスター)のスケルトン
z (小型モンスター)の幻影
z 空飛ぶ頭蓋骨
地下墓地や霊廟などに集団で出現する謎の髑髏。
実際あまり強くはないのだが、火炎や電撃に対しても耐性を持っているため術師にとっては意外と鬱陶しい一面も。
また、隠密重視な状況が主体となる霊廟攻略中に先に気付かれてしまい、叫び声で周辺のミイラたちが起きてしまうという場合が少々厄介かもしれない。
空飛ぶ頭蓋骨 HP 6-16
z 骸骨戦士
武装骸骨集団。ときには伸縮や歪曲の武器を持っていることもあり、冒険者を驚かせる。
さらに死霊の蘇生すら行い、アンデッドを増やしてくる。死の騎士のなれの果てなのだろうか。
体力が高く、ファイアボールや上位ボルトでも1発では倒せないことが多い。
骸骨戦士 HP 50-80
z 呪いの頭蓋骨
自身は動かず、アンデッドの召喚(たまにリッチも出てくる)を連発し、さらには苦痛の紋章も行使できる非常に嫌らしいモンスター。Crawl版ドルジ。
鬱陶しい魔法に加え、更に魔法防御、属性耐性は完璧。術師にとっても、戦士にとってもかなり戦いたくない部類の敵である。
呪いの頭蓋骨 HP 66-66
最終更新:2023年01月22日 14:17