Crawl小百科

ゲーム内のイメージの補完が主な目的です。*1


難読漢字一覧


通常アイテム編

  • 悪魔の三叉戟
    • 三叉戟 さんさげき:戟(ゲキ)は「ほこ」のこと。
  • オーク屠殺
    • 屠殺 とさつ: (食用などで) 家畜を殺すこと。オークって……。
  • 歪曲
    • 歪曲 わいきょく:事物を意図的に曲げて歪めること。
  • 恒常のクローク
    • 恒常 こうじょう:一定して変わらないこと。
  • 隷属のワンド
    • 隷属 れいぞく:他者の支配下にあること。手下。
  • 掠奪のワンド
    • 掠奪 りゃくだつ:強引に奪い取ること。
  • 粥の薬
    • かゆ:米などの穀物を柔らかく炊いたもの。
  • 殺戮の指輪・殺戮の巻物
    • 殺戮 さつりく:多くの者を残虐に殺すこと。
  • 躱し身の指輪
    • 躱す かわす:身をひるがえして避けること。
  • 腐蝕防止の護符
    • 腐蝕 ふしょく:腐って形がくずれること。
  • 獣の匣
    • はこ:(この場合は)蓋つきの小箱。
  • 膂力のカード
    • 膂力 りょりょく:筋肉の力、体力。


スキル編

名称

  • 長柄 ながえ:柄の長い道具、または武器のこと。
  • 投擲 とうてき:なげうつこと。
  • 徒手格闘
    • 徒手 としゅ:手に何も持たないこと。
  • 祈祷 きとう:祈りやその儀式。病気快癒の加持祈祷とか。

称号

  • 戦闘
    • 斥候 せっこう:敵の状況や地形などの偵察に派遣される少数の兵。
    • 斧の兇手
      • 兇手 きょうしゅ:悪者の嫌な行い、しわざ。
  • 棒術
    • 撃砕者
      • 撃砕 げきさい:敵を完全にうちやぶること。
    • ~の英傑
      • 英傑 えいけつ:才知に優れる人。
  • クロスボウ
    • ~の弩砲
      • ど・おおゆみ:古代中国において使用された、クロスボウに似た武器。「いしゆみ」という訓もあるが本来は誤りとされる。
        弩砲 (「バリスタ」の訳語として使用されることがあるようだ。「バリスタ」は攻城用巨大クロスボウ。)
  • 呪術
    • 蠱惑する者
      • 蠱惑 こわく:惑わすこと。
  • 炎の魔術
    • 劫火の担い手
      • 劫火 ごうか (本来はこうか) :(仏教で)人の世界を焼き尽くし灰にする大火。
  • 地の魔術
    • 磐石の揺らし手
      • 磐石 ばんじゃく:1.とても大きな岩。2.堅固なこと。
  • 発動
    • 霊験の担い手
      • 霊験 れいげん:神仏などの超自然的な力のしるし。またその御利益。


魔法編

魔法書

  • 万障の魔法書
    • 万障 ばんしょう:さまざまな差し支え、障害となるもの。
  • 雲烟の魔法書
    • 雲烟 うんえん:雲、煙、かすみ。「烟」は「煙」の異体字。
  • 蒼穹の魔法書
    • 蒼穹 そうきゅう:青い大空。
  • 殲滅の魔法書
    • 殲滅 せんめつ:大量虐殺。大勢の者をむごたらしく殺すこと。

魔法

  • 焼夷の炎
    • 焼夷 しょうい:焼き払うこと。焼夷弾は、化学的に扱いが厄介なものを付着させ人に火傷を負わせたり建物を損壊させるのに使う。
  • 石錐の矢
    • 石錐 せきすい・いしきり:縄文時代ごろに現れた石器で、 獣や樹の皮に穴を開けるための石の錐(きり)。ここでは単に先が尖って四角錐状になった石矢と考えた方がいいかも。
      「石錘」(せきすい)は同音だが釣り・漁業用の石の錘(おもり)なので意味が全く違う。
  • ドルオクロヒの玄室
    • 玄室 げんしつ:お墓の棺を納める部屋。ピラミッドなどにある。
  • 蒸散 じょうさん:蒸発と発散。植物が気孔から水分を出すこと。
  • 氷の躯・石像の躯・ドラゴンの躯・死者の躯
    • からだ:意味は「体」と同じ。背を曲げてかがめるニュアンスがあるようだ。

特殊能力・突然変異

  • 雷霆の矢
    • 雷霆 らいてい:まっすぐ落ちるような激しい雷。
  • 打擲の一撃
    • 打擲 ちょうちゃく:こぶしや棒でうちたたくこと。
  • 斥力 せきりょく:2つの物体の間に生じる、互いを遠ざけようとする力。電気や磁気によるものらしい。


モンスター編

  • 忿怒せる蛾
    • 忿怒 ふんぬ:憤り怒ること。
  • 窖の魔神
    • あなぐら:地下に掘られた物を貯える穴。
      • 元ネタは恐らくD&Dの"Pit Fiend"(Fiendは悪魔)
  • 腐爛の悪魔
    • 腐爛 ふらん:腐って爛(ただ)れること。

ランダムアーティファクト編

調べれば調べるほど翻訳した人の神業が。

  • あ行
    • 顎門 あぎと:あご、または魚のえら。
    • 悪疫 あくえき:流行の流行り病。
    • いたち
    • 糸疣 いといぼ:蜘蛛の糸を出す穴。糸疣 (しゆう) とも。
    • 御回り おまわり:1. (室町時代の女官の言葉) おかず。2.警察官をあなどった名称。3.犬にぐるぐる回らせる芸。
      #おめぐりと読むなら別の意味になる。
  • か行
    • 蝸牛 かぎゅう、かたつむり
    • 戯謔 ぎぎゃく:たわむれおどけること。
    • 雉鳩 きじばと
    • 徽章 きしょう:身分などを表す、バッジや勲章みたいなもの。
    • 旧悪 きゅうあく:過去に犯した悪事のこと。
    • 饗応 きょうおう:食べ物や酒でもてなすこと。
    • 暁光 ぎょうこう:明け方の光。
    • 兇状 きょうじょう:罪を為すこと。
    • くだん:1.いつものきまりの (物・人)。2.半人半牛の妖怪。牛から生まれて予言をするらしい。民間伝承だが都市伝説のモチーフにもなっている。
    • 昏き~ 昏い くらい:夕暮れのようなぼんやりとした暗さ。「黄昏」とか「昏睡」とか。
    • 血玉髄 けつぎょくずい (ちたまずい) :ブラッドストーンの和名。大雑把にいうと石英に不純物が混じった半貴石。濃い緑色に赤い斑点が散っている。
    • 堅忍 けんにん:我慢強く耐えしのぶこと。
    • 権能 けんのう:権利を行使する能力。
    • 公子 こうし:貴族の子。息子の敬称だが親が尊すぎるとワケありかも……。
    • 胡蝶 こちょう:蝶の異称。
    • 言霊 ことだま:言葉に宿っているとされる不思議な力。平安時代に政治を堕落させた。現代なら有事立法すると戦争が起こるとか。
    • 胡蜂 こほう:くまばち。
    • 金剛 こんごう: (一つの解釈として) 金剛石の略、ダイヤモンド。
  • さ行
    • 彷徨える~ 彷徨う さまよう
    • さんしょううお:見た目がイモリに近い爬虫類。
    • げい:メスの鯨。めくじら。(参考 鯨 けい:1.一般的な鯨。2.オスの鯨。おくじら。「鯨鯢(けいげい)」)
    • 遮蔽 しゃへい:覆って見えなくすること。
    • 頌歌 しょうか:ほめてたたえる歌。神仏関連で。
    • 塵芥 じんかい:ちりやごみ、くず。
    • 聖餐 せいさん:キリスト教ではキリストの実体を信仰する儀式。「秘蹟」も参照してください。
    • 星辰 せいしん:星座のこと。「星辰崇拝」は星座を信仰すること。
    • 星芒 せいぼう:星の光。
    • 臨終喘鳴 喘鳴 ぜんめい:呼吸をしたとき気道がぜいぜいと音を立てること。
    • 責務 せきむ:責任と果たすべきつとめ。
    • 賤民 せんみん:卑しい身分とされた人のこと。
    • ☆に用いられる「不可蝕民」とつながっている気がします。
  • た行
    • 体刑 たいけい:物理的な刑罰か、自由を剥奪する刑。
    • 民草 たみくさ:民が増える様子を草に例えた言葉。
    • 勅書 ちょくしょ:天皇の命令を布告する公文書。
    • 角目鳥 つのめどり:海鳥の一種。
    • 泥濘 でいねい:ぬかるみ。地面が泥で柔らかくなっている状態。
    • 咎人 とがにん:罪を犯した人。
    • とば口 とばくち:入り口、物事の始め。
    • 鈍物 どんぶつ:才能や知恵に乏しい者
  • は行
    • 白亜 はくあ:石灰石の一種。チョーク。
    • はやぶさ
    • 針土竜 はりもぐら:カモノハシの仲間。ハリネズミのような尖った体毛に覆われ、くちばしのような鼻がある。
    • 緋色 ひいろ:日本の伝統的な赤系統の色。
    • 秘蹟 ひせき:キリスト教で神の恵みを人間が受ける儀式。サクラメント。
      各宗派によって異なるが、主に洗礼、パンとブドウ酒を用いる聖餐、罪を告白する告解など。
    • 分限者 ぶんげんしゃ(ぶげんしゃ):昔のお金持ち。
    • 平衡 へいこう:重さや力のつりあいがとれていること。
    • 埃茸 ほこりたけ:キノコの一種。丸くて薄い茶色、傘に毛が生えている。食用。キツネノチャブクロの別称。
  • ま行
    • 盟主 めいしゅ:同盟の主宰者や中心となる国。
  • や行
    • 夜さり方 :(夜さりつ方 よさりつかた)夜、夜分、夕方。
    • 八つ目鰻 やつめうなぎ:ウナギに似ているが実は魚類ではない。目の薬として用いられていた。
    • 鎧鼠 よろいねずみ:アルマジロの別称。
  • ら行
    • 利運 りうん:道理にかなっていること。それに加えて幸運なこと。

アーティファクト編

  • 謳う剣
    • 謳う うたう:ほめたたえること。
  • 悪魔の刃『蛭』
    • ひる:ミミズやナメクジのような柔らかくて平べったい生き物。血を吸ったりする。
  • 火蜥蜴の皮鎧
    • 蜥蜴 とかげ:おなじみの爬虫類。
      • ちなみに、ここではsalamanderの訳語として「火蜥蜴」となっている。
  • 蛸の王のトライデント
    • たこ:吸盤付き8本足で墨を吹く軟体動物。

その他

  • 下賜 かし:高貴な存在が身分の低い者に物品をくだしたまわること。
  • 見当識 けんとうしき:今いる場所やそのときの時間・日付など、現在の自分を時間的・空間的に正しく認識できる能力。
あなたは瞬間的な見当識喪失に陥った。
    • 見当識を喪失することを見当識障害・失見当識といい、認知症(痴呆)や意識障害などで起こる。認知症が疑われるご老人に対して「ここはどこですか、今日は何月何日ですか」とお医者さんが聞くのはこのため。

豆知識

  • マックスウェルの銀のハンマー
    • 元ネタは The Beatles の歌 "Maxwell's Silver Hammer" トンカチであっけらかんと人を撲殺する歌なんだけど……。
  • (☆から)パレート最適 ――さいてき:(経済学) 誰かの満足を減らすことなしでは、いかなる個人の満足も増やせない状態。
  • ハヤトウリ
「このハヤトウリはまるで味がしない」
    • 隼人瓜 (学名 Sechim edule) ウリの仲間。九州から入ってきたのでこう命名された。一つのツルにたくさんなるので千成瓜 (センナリウリ) とも。奈良漬や粕漬けなど漬け物にすると美味しいらしい。
      • 例えるなら、キュウリをちょっと固くして独特のクセをきれいさっぱりなくしたような感じの味。そのまま食べると「まるで味がしない」というのは大体合ってるような気はする。

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最終更新:2022年11月24日 22:08

*1 角川漢和中辞典、広辞苑第2版、広辞苑第5版(電子辞書)を参照。