TGUS-TGC-YGO

TGUS-TGC-YGOとは、コナミの『遊戯王』で使用されるTGUSである。


TGUS-TGC-YGO-OD

N121MTの友人らが行っていた「ワンデッキデュエル」のルール。

TGUS-TGC-YGO-OD.1

  • プレイヤー数
プレイヤーは最低でも2名以上だが、推奨については4名以上と規定されている。 なお5名以上であっても問題はない。
ライフポイントは通常ルールと同様8000からスタートとなり、手札については0からスタートとなる。(ただし1ターン目からドローを阻止するような行動は紳士協定ということで自主的に禁止扱いとはしている)

  • デッキ構成
公式ルールである禁止・制限カードの規定はすべて解除、また枚数制限についても無視した構成となる。 山札は100枚程度を推奨としているが、基本的に数は無制限である。
ドロー系のカードについては『強欲な壺』あたりを許可しているが、『壺盗み』も同じ枚数分併用すること。

モンスターカードの大半は効果なしの「通常モンスター」で構成するが、「効果モンスター」については『疾風のゲイル』などのように簡単でかつ強力な効果であればその限りではないとする。 ただしドロー系の『メタモルポット』などは許可しない。
また『魂を削る死霊』などのように、初心者にとってはちょっと複雑だけど使いこなすと面白くなる「勉強目的」のカードについても例外的に許可する。(「たけし」は戦闘で破壊されない、直接攻撃で手札1枚破壊のほかに、対象を取る時の身代わりになるというカードでもある)

  • フィールドのルール
常にフィールドは破壊・除外が不能の『死皇帝の陵墓』が発動されている。(以前は破壊ルールが定められていなかったので『魔力解除』などで破壊するプレイヤーも居たが、ただでさえ手札が無い状況なので設けられた)
墓地・除外についてはプレイヤーが共同で利用できるエリアとして扱われるため、『死者蘇生』や『異次元からの帰還』についてもそのエリアから使用することになる。 このため『リビングデッドの呼び声』における墓地ルールの制限も実質的に撤廃されている。
なお使用するテーブルなどのサイズが小さい場合は共同除外は共同墓地として扱うため、除外されたカードであっても墓地として扱われるため、『死者蘇生』などで再利用することができる。

  • そのほかの取り決め
『N・エア・ハミングバード』のような「プレイヤーの状態によって効果が作動・変動するカード」については、全プレイヤーを対象にするのではなくプレイヤーを指名してから効果発動というルールとなっている。
これについては『破壊輪』なども同様の取り決めがなされており、ライフポイントの変動やカード枚数などについては単独プレイヤーを指名してから効果発動という扱いとはなっている。

ただしモンスター系については例外的に全体となっているため、『激流葬』や『吊り天井』、『大嵐』、『サンダーボルト』などについては全プレイヤーを対象にしている。 ダイレクトアタックについても全体攻撃は許可されていない。

TGUS-TGC-YGO-OD.2

「ワンデッキデュエル」のN121MTが改良したルール。 改訂・改良したルールは下記の通り。

  • プレイヤー
プレイヤー数は4人以上と規定しなおされている。

  • 使用するモンスターの増加
効果モンスターについてもある程度追加。 『メタモルポット』の使用や、『カオス・ソーサラー』などの墓地や除外を利用するカードも追加する。 また回復用のアイテムやバーンカード等も増加させる。
またフィールドの『死皇帝の陵墓』は『サイクロン』等で破壊することを許可。

  • 取り決めについての変更
よりエキサイティングにするため『破壊輪』の効果については全員にダメージを与える方式へ変更する。 その変わりとして『N・エア・ハミングバード』についても全員を対象とするので超回復が見込まれる。

TGUS-TGC-YGO-PT

N121MTらが行っていた「パーティーデュエル」のルール。 公式ルールでチーム戦やタッグマッチがあるため、ここではそれに加えた独自の変更点のみを記載しておく。

TGUS-TGC-YGO-PT.1

3人以上のプレイヤーが同時にデュエルするときに使用されるルール。 推奨人数としては4人までとしている。

  • デッキ構成
デッキ構成等は公式ルールのレギュレーションに合わせたものとする。 ただしチーム制やタッグマッチなどを使用する場合はその限りではない。(1vs3の場合は数的不利となるプレイヤーに禁止・制限を無視したデッキを与えても特段問題はないとしている)

  • 手番
手番についてはじゃんけんで決定、順序がわかりやすいように時計回り等の法則性のあるものにする。

  • 独自の取り決め
フィールド魔法カードは「共通フィールドゾーン」で使用することになっている。 現在は各プレイヤーにフィールドを共存させることになっているが、このルールではそれを排除している。
使用するカードがかぶった場合、手番による損得を防ぐためにじゃんけん等でどちらが使うかをランダムで決定する。

『大嵐』や『釣り天井』などのカードについてはすべてのプレイヤーに適用され、『サンダーボルト』等については自分以外のプレイヤー(チーム戦・タッグマッチの場合は敵チーム・タッグのプレイヤー)に適用される。
『N・エア・ハミングバード』の効果については敵チーム・タッグのプレイヤーの手札の合計枚数ではなく、指名したプレイヤーの枚数で計算する取り決めとなる。(一応、味方チームの指名も許可する)

TGUS-TGC-YGO-PT.2

「パーティーデュエル」をエキサイティングにしたルール。 変更点は下記の通り。

  • トラップ等の使用でかぶることがあった場合、ゲームをコントロールしているプレイヤーの次のプレイヤーが使う取り決めに変更。
  • 『大嵐』等のカードは全てのプレイヤーに適用。
  • 『N・エア・ハミングバード』などの効果も全員の手札の枚数で計算する。

TGUS-TGC-YGO-PT.3

「パーティーデュエル」のチーム戦バージョン。

  • プレイヤーバリエーション
基本的には2vs2などで実施するが、多人数の場合は1vs2vs2といった変則チーム戦であっても構わないとする。(ただし非常に混乱するためなるべく2vs2などの形式を推奨する)
ただし『キングバトルえんぴつ』などのように、1vs3といった変則マッチであっても構わない。 その際には数的不利となる側に禁止カードが盛り込まれているレギュレーションを無視したデッキや、ライフポイントがそのプレイヤーのみ通常の3倍などの処置でも構わない。

順番等はTGUS-TGC-YGO-PT.1と同じルールとなる。

  • フィールドの取り決め
タッグマッチとは異なり、フィールドはプレイヤーごとに用意されているため、フィールドカードの共存が許可される。 また、チーム同士で手札やフィールドの情報交換は許可するが、カード効果ではないのに手札を交換するといった行為は禁止。
後はTGUS-TGC-YGO-PT.1と同じルールとなる。

想定していたチーム戦

以下のようなチーム戦を想定していたらしい。

  • 巨大戦艦1人vsグラディウス3~4人(+パロディウスのアイツ・コイツ・ドイツ・ソイツもあるよ!)
  • 全員メタデッキの4人
  • 全員ネタデッキあるいはファンデッキの4人
  • ネタvsファンvsハーレムの三つ巴

TGUS-TGC-YGO-18K

「18禁遊戯王」のルールだったが、あんまり使われていないので2023年9月16日に廃止している。
最終更新:2023年09月16日 22:57