TGUS-MOE-B452

TGUS-MOE-B452とは、TGUSで管理している性癖バトルの規格である。 TGUS-MOEから派生した規格であり、「B452」は「Battle Shiko shiko(4545→45が2→452)」というあまりにも生々しい下ネタから来る。


TGUS-MOE-B452.A

2022年11月17日に規格化した性癖バトルの規格であり、「自分の性癖で相手をシコらせたら勝利」という至極単純なバトルとなっている。 なおバトルとはいえ命のやり取りをするような決闘ではなく、むしろシコれるものが増えるというミーム感染の方面を考慮している。
性癖バトルという単語そのものは『チェンソーマン』よりもはるか昔から存在しており、マサオ氏の『ワカメちゃん』に登場する「ブレインラバーバトル」もその一種と言える。(おそらく概念的にはそれこそデンジが居たとされる1990年代にも既に確立されてたはずだ)

なおこのバトルは男性だけでなく、女性でも使用は可能で、それこそ異性同士のバトル薄い本みたいなことがあっても問題はないとしている。
ただし男性ならまだしも、女性の「シコれる」という表現については、インターネットのどこかで女性がそれを使っているという情報のみで決定しているだけなので、もっと良い表現があれば規定の名前も含めて変えたい方針であるとしている。

ちなみにN121MTはこうしたバトルをして最強の存在になるというよりも、実際の世界で性癖でバトルするという戦争ムーブメントなどを引き起こす元凶の存在になり得るのではないかと推察している。

TGUS-MOE-B452.B

ここでは性癖バトルのスタイルを定義している。 現在はN121MTがマサオ氏が執筆した『ワカメちゃん』に登場する「ブレインラバーバトル」(TGUS-MOE-B452.B-2)をベースにした「TGUS-MOE-B452.B-1」の使用を推奨している。
基本的には「自分の好きな性癖を相手側に全力でぶつけてシコらせる」がポイントなので、地雷なのかどうか相手の感情も情報も全て無関係にパワープレゼンをするというものに近い。

戦略的に「相手の地雷をぶつける」というのも当然存在しているが、N121MTは「それをして排他的になっても困る」として全面的に非推奨としている。 これは創作主が地雷をぶつけすぎてその創作活動に悪影響を及ぼした時の責任を払いきれない可能性を考慮している。
また基本的にはバトル終了後はラグビーと同様にノーサイドと考えており、一応の見解として「薄い本みたいに堕とさせるのではなく、『ファイナルファンタジー6』や『ファイアーエムブレム』のように仲間を増やすべきである」としている。
このため勝者や敗者の処遇については何も決めておらず、未来永劫絶対に決定されないものとしている。

TGUS-MOE-B452.B-1

N121MTが定義した性癖バトルの内容。

  • じゃんけんやコイントスなどで先攻・後攻を決定
  • 攻撃側は自分の好きな性癖をプレゼンし、守備側はその性癖でシコれるかどうかを判定する。守備側がシコれたら攻撃側に1点追加される
  • 攻守は3回ほど交代し、プレゼンする性癖は全て自分の好きな性癖であり、かつ前にプレゼンしたものは除かれる(1回目に妹キャラをした場合、2回目以降はメイドと全く違うものを選出しなければならない)
  • 最終的に点数の多い者の勝者となり、同点の場合は決着をつけるかどうかをそのプレイヤー同士で決める

後述するブレインラバーバトルよりも安全で、かつ多種多様な性癖でバトルでき、そしてバトルしやすくした内容となっている。 なおプレゼンの際には同人誌やAVなどのサンプルを使用することも許可するが、三次元についてはあらゆる観点から厳禁としている。

TGUS-MOE-B452.B-2

マサオ氏の二次創作漫画『ワカメちゃん』に登場する「ブレインラバーバトル」の内容に準じた内容。

  • その場のノリで先攻・後攻を決定
  • 攻撃側は、自分の一番好きな性癖を真正面からプレゼンし、守備側は自分の一番好きな性癖と切り替えられるかどうかを判定する
  • 自分の一番好きな性癖が塗り替わった瞬間にそのプレイヤーは爆発し、死亡する
  • 塗り変わらなかった場合、攻守を交代してプレゼンと塗り替わりを行い、どちらかが塗り替わって爆発死亡するまでデスマッチ方式で延々と繰り返す。なおプレゼンする性癖は決めたものを絶対に歪めてはならない

このように直接的に人命に関わる(どころか死亡する)ような内容となっているため、TGUS-MOE-B452では使用を禁じている。 実質TGUS-MOE-B452.B-1のみが機能している状態にある。
同作品ではプレゼン時にサンプル等の使用は定義されていないため、二次元系の同人誌やエロアニメであろうともサンプルの使用は全て禁じることにした。

TGUS-MOE-B452.B-3

フジテレビで放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』で行われていた「食わず嫌い王決定戦」をベースにした『性癖食わず嫌い王』を勝手に規定化したもの。
元々はバキバキ童貞で知られる春とヒコーキのぐんぴぃがYoutubeで公開した『【性癖食わず嫌い王】大好物の中から一つだけ嫌いなジャンルを見抜け!【VS土岡】』(https://m.youtube.com/watch?v=RbipAeGF4hA)から来ている。
後に月ノ美兎がこの動画を元に『性癖食わず嫌い王【月ノ美兎 VS アンジュ】』(https://www.youtube.com/watch?v=DarUu9s7ZI8)という動画も公開している。

  • じゃんけんやコイントスなどで先攻・後攻を決定
  • 双方とも大好きな性癖3つと地雷となる性癖1つを記載しておき、それを相手側に選ばせる
  • 後は食わず嫌い王決定戦と同様のルールで行う(数分程度のディベートをした後に1つずつ選ばせる)

TGUS-MOE-B452.B-4

2018年頃に考案された「性癖人狼」を元にN121MTなりに改造を加えた人狼ゲーム。 複数人居る、性癖の知識差などを踏まえた改良・改造を加えている。

  • 事前に扱う性癖のレベルをある程度合わせておいた状態でゲームをスタートする(「性癖偏差値」などを使用する)
  • 各自自分の好きな性癖のTOP3~5を頭の中に浮かべて置き、No.2~3を紙に書いて箱に入れる(No.1だとすぐに看破される、嘘の性癖では議論にならないため必ず本当の性癖を書くこと)
  • ゲームマスターは箱の中から人狼となる性癖を選出し、誰の性癖かを検討して1名の追放者を決定する(処刑ではない理由は後述)
  • ゲーム勝利時、敗北した陣営の性癖も暴露される
  • ワンナイトの場合は「人狼と村人の割合は1:1」、通常の場合は「人狼と村人の割合は1/4程度」とし、役職等は全て無しとしている(役職がある時点であまりにも有利すぎるため)
  • 通常の人狼を行う場合、残った人狼は夜のターンで村人を性奴隷にして行方不明状態にする

N121MTは「わざと嘘の性癖を書いてしまう危険がある」、「性癖の知識量で有利不利がモロに出すぎる」、「絵師などの場合は性癖で看破されて議論にならない」といった致命的な脆弱性に気づいたため、これらを防ぐための改良・改造を加えている。

課題点

以下の課題・問題点が存在している。
  • バトルするフィールドについて規定されていない(性癖をさらけ出すという観点から考えても、第三者が介入しない密室などの閉鎖的な空間で行うべきかもしれない)
  • 二次元派と三次元派で交流戦が可能となっているがそれは認可すべきなのか(二次元ではこの属性はOKでも三次元ではこの属性はNGみたいなことが起こりかねない)
  • バトル後に仲間を増やすとは言っているが、双方が戦略的に地雷属性を上げ過ぎて0-0の状態になった時に戦友と呼べるのか
  • むしろ戦略的じゃないのに全て地雷属性となってしまった場合が一番困るのだが(この場合はあまりにも相手が悪かったとしか思えないが、それを救済する手段があまりにも存在しない。特に腐女子などでは「学級会」と呼ばれる『逆転裁判』よりもドギツイ事情もある)
  • 男性ならまだしも、女性でも「シコれる」という表現で正しいのか(インターネットのどこかで女性でもシコるという表現を使っているという話があるが、もっと良い表現があるならそれに変更したいところ)
  • 3回までしか出来ないのは小さすぎるのではないのか(性癖が多すぎる人向けに5回とか増やすべき?)
  • 例示では「妹」や「メイド」としか書いていないため、例えば「彼氏持ちの魔法少女が怪人の触手によって洗脳寝取られ」を1つの回でプレゼンすべきなのかが分からない(プレゼンする内容についてはお互いの技量も関わるので非常に難しいところである)
最終更新:2024年03月04日 16:54