Sanrio Racing Competition(サンリオ・レーシング・コンペティション)とは、
N121MTが勝手に想定している株式会社サンリオのレーシングプロジェクトである。
概要
案そのものは2018年に「
N121MTが考えたデモカーのシリーズ」で考案されていた同名のシリーズから来ており、サンリオ自らがエントラントとしてモータースポーツのカテゴリに参戦するというものとなっている。
以前にはサンリオによるエントラントではないが、コーネリー・モータースポーツがメルセデスベンツAMG GT3に『ハローキティ』のカラーリングでブランパンGTシリーズへ参戦していたり、マクラーレン・650Sのハローキティ仕様のレーシングカーも存在していた。
これらの活動を本気になってサンリオが参加したらどうなるのか、という1つの想定企画として2022年2月1日に展開を開始している。 以前も別の辞書で扱っていたが、今回からメディアミックスなども含めたものまで全て想定している。
活動内容
参戦カテゴリ
代表キャラクターでもある『ハローキティ』が全カテゴリで使用可能となっているが、ドライバーの希望によって『バッドばつ丸』や『シナモロール』、『リトルツインスターズ』の使用も許可されている。
痛車的にはサンリオアニメストアでも知られる『SHOW BY ROCK!!』や『サンリオ男子』などの萌えをベースにしたキャラクターも参戦できる。 特に記載がなければ基本は「ハローキティ」での参戦となっている。
- F1
- F2
- スーパーフォーミュラ:シナモロール
- インディカー・シリーズ
- スーパーGT:SHOW BY ROCK!!(プラズマジカ)
- NASCAR:バッドばつ丸
- WEC / IMSA:マイメロディ(ポルシェに963というLMDhが居て、そのままクロミちゃんが参戦してしまいかねない)
- GTワールドチャレンジ
- スーパー耐久:ハローキティ、サンリオ男子
- TCRジャパン
- スーパーカーズ
- WRC
- D1GP:リトルツインスターズ
- Moto3
- SBK
- ダカール・ラリー
レースゲーム
かつてサンリオキャラクターのレースゲームは存在しているが、N121MTが考案しているのはそういったパーティーレースゲームとは違って『GRID』や『Shift2』のような「リアル寄りのレースゲーム」を想定している。
このためBGMについてもオリジナルで用意する必要があると思われるが、別に『SHOW BY ROCK!!』のシンガンクリムゾンズなどを使えば何ら問題は無いとしている。
SRC-ARCADE
ゲームやプライズなどで親しかったセガが開発を担当しており、いわゆるキャラゲーではなく、リアルなグラフィックの車を使用したアーケードレースゲームとなっている。
かつて稼働していた『SWDC』や現在も稼働している『頭文字D THE ARCADE』でも採用された「Unreal Engine 4」をゲームエンジンに採用している。
アーケードバージョンでは『SWDC』で問題となっていたシステム面を改善し、オフラインでの稼働を前提にしたデザインとなっている。 これはオンラインが接続できない海外等でも稼働できるようにするための処置でもある。
またAimeを使用しても「ステージのクリア度」や「コンシューマ版で手に入れた同じデザインの車種の使用権利」などの性能とは無関係のデータのみしか保存されず、車両性能についてはカードの有無に関わらず同じとなっている。
なおコンシューマ版で手に入れた同じデザインの車種を使用する際、カード無しでも利用できるようQRコードでも使用することが可能となっている。(バージョンアップで使用できない場合はその旨が表示される)
Sanrio Racing Competition(PS5、Xbox、Switch、Steam)
SRC-ARCADEと同様にセガが開発を担当したレースゲーム。 アーケード版と同様に「Unreal Engine 4」をゲームエンジンに採用している。
コンシューマー版ということなので、プレイヤーは『サンリオタイムネット』などのようにストーリー仕立てのレーシングキャリアを積むというゲームモードがメインに搭載されている。
オンライン対戦ではSRC-ARCADEとリンク対戦することも一応可能ではあるが、ルールについてはスプリントレースのみに絞られている。 またコンシューマー版限定のルールがいくつか搭載されており、家ならではの遊び方も出来るようになっている。
現実でのサンリオレーシング
現実では以下の車両がガチレースに参戦していた。
ブランパン耐久シリーズに「マクラーレン・650S」で参戦していたハローキティ号。 大破するという写真で有名になってしまった。
ブランパンGTに「メルセデスベンツAMG GT3」で参戦していたハローキティ号。 3位表彰台に上がるほどの活躍を見せていた。
マカオGTに「アウディ・R8 GT3」で参戦していたハローキティ号。 初めて複数年で参戦していた車両だったが、2023年にクラッシュしてしまったためマクラーレンの時と同様に逆有名となってしまっている。
最終更新:2024年01月08日 13:28