T-MovieProduct

T-MovieProductとは、N121MTが発足したT-Productionの動画部門である。


概要

過去に存在したニコニコ動画、Youtube、FLASHの3つで活動していた部門を合併した、動画系の活動を管理する部門。 特にFLASHについてはProjectとなる前から組織名として存在しており、「閃」での活動や『Parafla』関連のイベントにも参戦していた。
現在はYoutubeをメインにしつつ、Animation.T等へ映像供給を行ったり、レースゲームのプレイ動画も公開されている。

2024年8月5日にはニコニコ動画が復活したもののN121MTは「既にYoutubeでやれることが増えているので移動できるものは全部移動する」としており、ほとんどの動画を削除する方針としている。
ただN121MTがアップロードしていた動画の大半は無用なものが多いのと、もう一度撮影し直せばよいものなども多いため、そこまで問題にはしていないとの見解を示している。

基本戦略

基本的には「単に証拠や情報共有としての延長として動画をアップロードする」という報告的な方針を取っており、ニコニコ動画でも昨今のYoutubeではかなり珍しいとされるスタンスを取っている。
Youtubeのサービス開始当初から「有料によるビジネスの可能性」は見つけていたのだが、N121MTはあくまでも無料で使えることを重視しつつ、個人の動画という意味合いを強くするためにそうしていた。

2024年8月以降は以下のように使い分けているとのことである。

媒体 主な用途 備考
Youtube (全般)
ニコニコ動画 特別・特殊すぎる試験的な内容
「FLASH黄金時代」やその前の時代の動画など
X/Twitter (基本使用しない) 緊急でアップロードすることはあれど、その後にYoutubeや別の媒体でアップロードすることが多い
地獄耳 (使用しない方針) 動画を置いてもサイズがでかすぎるだけなので

プレイ動画についても広告などの設定はおろか、他サービスとのYoutubeとの連携等もあんまりせず、しかも動画の内容も非常に古臭く「使ってはならない手段」も平気に使う傾向にある。
炎上系のYoutuberとかがよくやるようなふざけた企画よりも、昔からよく見られた「ゲームなどのプレイ動画」をメインにあげており、基本は「無実況」や「スーパープレイやTAS的なものではない単なるプレイ動画」となっている。
ただしプレイ動画といっても初見プレイの類というよりも、むしろ攻略的な解説の一面も備えており、「こうすれば行けることが判明した」という報告的な一面も持っている。

こうした戦略すら考えていないこともあって再生数も低迷しているため、一応「夜ふかし的アンダー100Youtuber」への参戦は可能ではある。 しかしほとんどがプレイ動画でしかも「大真面目に面白くのない動画」なので扱うことすら許されないのである。
一応N121MT側は「日テレさんも申請する前に勝手に扱うんじゃないかな」と言っているほどで、基本的にはほぼノンサポートなんだという。(ただし動画に対する質問等があった場合はある程度は解答しており、一応のアフターケアはなされている)

なおYoutuberとしての活動はしていないため、Youtuberにおける闇に触れないという利点もある。 他のYoutuberなどの動画への出演は認めているが、闇とかの話よりも「あくまでもその動画の1演者」としての義務を果たすだけなんだという。

関連項目

最終更新:2024年08月05日 18:38