中西姉妹

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中西姉妹 - (2014/05/31 (土) 22:54:36) の編集履歴(バックアップ)


「剣迷い無く道遠し!」 「弓汚れ無く道険し」
アリスソフトの地域制圧型エロSLG「大番長」及びそれを題材とした格闘ゲーム「BIGBANG BEAT」の登場キャラクター。
竹刀を持っているのが姉の「中西剣道」で、弓を持っているのが妹の「中西弓道」である。

大本の原作の「大番長」では序盤の「学園編」から登場する。
加入条件が宮里絵梨花・ショーコ・サキの『宮里軍団』との二者択一で、仲間にしなかった場合は二人とも敵側に加わってしまい、倒さざるを得なくなる。
敵に回ってしまう理由は闇崎アキトが弓道を人質に取り、剣道を脅して狼牙を倒して来るようけしかけるという物なのだが、
ターン数が経過すると何故か捕らわれているはずの弓道まで攻撃して来るなんなんだアンタら
剣道は熱血剣道馬鹿だがサッパリとした性格をしており、剣道の憧れの人であり彼女のキャラクリにも関連する叢雲静梨を仲間にするためのキーキャラでもある。
またイベントによっては一時的にだが狼牙と関係を持つシーンも存在する。

弓道はおとなしくて引っ込み思案……と思わせておいてイベントによって腐の世界に覚醒したり、熱血の世界に覚醒したり、
狼牙に「弓ちゃん」というあだ名を付けられたり、狼牙の親友であり影使いである久我匡一郎と
(弓道が18禁的な意味で酷い目に遭うイベントも起きてしまうが)イイ感じになったり何かと忙しいキャラである。
仲間にした後に剣道が倒されると弓道がパワーアップし、戦闘アニメも変わるが少々鬱な展開*1なので注意。

性能的には、剣道がHPと攻撃力が高めな中距離攻撃型。所持スキル・強打(攻撃力1.5倍)も確実に止めを刺す際に強力な技なので使い勝手が良く、加入当初は勿論、ちゃんと育てれば終盤まで一線での活躍が期待できる。
ただし回避と反撃が低いという他の多くの中距離タイプと共通する欠点から、あくまで中距離キャラの枠から出ない中での強キャラである為、『丹下犬』等のアイテムでの補強がないと遠距離タイプの敵には手も足も出なかったりする。
どちらかと言えば反撃よりも回避派。緩やかだが回避が上がる上、静梨を仲間にした後にパワーアップイベントがあるので対属性を合わせて運用すれば安定株になる。

一方の弓道は見ての通り遠距離攻撃型。同タイプの仲間が少ない序盤ではそれなりに活躍できるものの、
全体的に能力値が今一つで(初期命中・回避が低く、回避は成長も悪い)、後に仲間になる強力な遠距離軍団と比べるとどうしても見劣りしてきてしまう。
上記のパワーアップイベントを行えば強くはなるが、そのためには戦力的に有用な剣道を犠牲にする必要がある。
特に所持スキルは攻撃を敵に避けられたら当然効果が無く、回避も低いので一方的に被弾するシーンが多い。
排他キャラのショーコ(味方命中+のスキル持ち)が同時加入できないのが非常にもどかしい性能。
終盤まで使っていくにはある程度の愛が必要。
スキルは剣道が「強打」(攻撃力1.5倍)、弓道が「反撃封じ」(攻撃が命中した場合反撃を封じる)。二人の性格が良く分かる。

ネーミングの由来は、水島新司の野球漫画「球道くん」の主人公・中西球道から。
上記の戦闘前口上も同作以後しばしば水島作品に登場する文句「球けがれなく道けわし」をもじったもの。
ちなみに原作での戦闘前口上は剣道が「剣迷い無く、道遠し! 命知らずはかかってきな!」で、
弓道が「弓汚れ無く道険し… ち、近寄ると射ますっ!」である。
弓道の方が名前の読みや口上の文面などストレートに元ネタのままな点から見て、
剣道はこの球道ネタに引きずられる形で今のような個性になったのかもしれない。

剣道の方の戦闘力は相当なもののようだが弓道の方は本人いわく「姉の半分ぐらいしかない」だそうだ。
詳しく知りたい18才以上の人は原作をやろうね!
えーと、18才未満の人は……自分ではやらずに、誰か身近な大人の人に聞いてみてね。

BBBにおいての中西姉妹


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基本的に姉の剣道をメインで操作し、
妹の弓道が後方や敵の背後から援護するという
少々テクニカルなキャラクター。
担当声優は剣道がいしだまお女史、弓道が逢川奈々女史。

剣道単体でも、竹刀ゆえのリーチの長さを軸にある程度は立ち回る事が出来る。
しかしそれでは火力・崩し・切り返し等に難がある為、やはり弓道も上手く扱っていく必要が出て来る。
当の弓道は、プレイヤーのボタン操作で攻撃行動を取るオプションキャラで、「ある程度は」剣道を追尾してくれるものの大して頼りにならない為、本当に好きな位置に置くには左右+強ボタンの移動で手動で動かさなければならない。
攻撃技は強ボタン(Pゲージを消費する)とBパワーアーツ(Bゲージを 0.5本 消費する)をそれぞれ2種類、4種の射撃技を使う事が出来る。そのうちBパワーアーツの二種類の射撃がとにかく優秀で、
  • 発生保障(これは弓道の行動全て共通)付きでガードされると追加攻撃が発生しヒット時は追撃可能、ゲージ回収に優れるループコンボも可能な 八重桜
  • 少し遅れて前方に矢の雨が降り、特に端付近で起き攻めに出されれば防ぎようがないので強制二択に付き合わされる 柳桜
これらをBゲージ0.5本で使う事が出来る為、ゲージ運用に注意して使えば圧倒的な成果を上げる。
こんな性能から付いたあだ名が「 中西姉妹は弓道が強キャラ 」。

エンハンス「弓道頑張る」はその名の通り、弓道の強攻撃に必要となるPゲージ消費量が回数分だけ減るという効果。
上ではBゲージを使った射撃の事ばかり挙げたが、それは強攻撃による射撃がPゲージ消費量がかなり高く使い辛いというのも理由の一つである。その為、それを軽減させられる結構有用なエンハンスではあり、確定させること自体も弓道のサポートがあれば容易。

このように、とにかく弓道の扱いとゲージ管理によってその実力が大きく左右される。
その為良く理論上最強とされるが、はっきり言って剣道単体のコンボと弓道の切り返し・固めを要所でしっかりこなせばある程度の強さは普通に出るキャラである。
しかし現実として中西姉妹のスペックを最大限まで引き出せているプレイヤーもおらず、やっぱり理論の中だけでの最強クラスキャラなのかもしれない。

BBBの内部データには弓道未使用ボイスが多数存在しており
開発者のコメントでは、バージョンアップ、もしくは2nd以降に
弓道を個別キャラとして登場させる予定があったらしい。

+ 鉄壁が破られるとはー
ちなみに両者共に結構鉄壁のようだが、実は剣道の方は一部動作でわずかに見える
完全鉄壁ではなく、かといって常時見えっぱなしでもない、まさに真の意味でのパンチラである。
パンツァーの方は是非その目で確かめていただきたい。
なお、弓道の方はそもそも動作が少なすぎるため完全に鉄壁である。


MUGENにおける中西姉妹

MUGENでは現在5キャラが確認されている。他にも2chに数日公開されたものがあるが、出回っていないようだ。
+ kayui uma氏制作・原作仕様
  • kayui uma氏制作・原作仕様
ニコニコMUGENでよく見るのはこちら。
Pゲージが無い、ビッグバンブレイク「我流奥義~姉妹の絆~」が搭載されてない点以外は全て再現されており、
11P、12Pカラーを選ぶことで特殊効果を持つブラック、ゴールドカラーとなる。
J・J氏によるAIパッチが作成されており、正面からガンガンラッシュをかけてくるスタイルからの
コンボ火力が非常に高く、対AI戦では優秀な成績を残している。
しかし正直攻撃がワンパターンなため、対人戦ならシールドを持ったメルブラキャラなどを使えば
初心者でも動きをよく見れば勝つことはそう難しくはない。
ただ一度ミスると下手をすれば5割強持って行かれてしまうので、やはりある程度のテクは必要である。

なお、弓道は行動のほとんどにゲージを消費するため頻繁には使えず、
剣道が空中でコンボをガンガンかますこともあり、撃ってもその様子が見えなかったりとにかく目立たない。
おまけに旧AIは弓道がゲージ技を使わず目立たなさが際立っていたが、更新されてコンボ中の追撃などに弓技を的確に使用するようになった。
剣道のラッシュでゲージが溜まりやすいこともあり、現在はまさに姉妹の絆コンビネーションを見せてくれるようになっている。

+ ⑨氏制作・原作仕様
  • ⑨氏制作・原作仕様
こちらは完全原作再現を目指したもの。
Pゲージや体力の引継ぎ仕様が再現されており、ビッグバンブレイク「我流奥義~姉妹の絆~」も搭載されている。
一部ではPゲージ消費の矢と通常ゲージの矢の勘違いが起きているので記載するが、
通常のカットインの入らない弓道の攻撃(横方向と縦方向)はPゲージ消費、
カットインが入りエフェクトがたくさん出る弓道の攻撃はゲージ消費技である。

なお、カットインの入る攻撃にも2種類あり
  • 八重桜
    • 横方向にまっすぐ進み多段ヒットする弓道の主力技。主な用途はダメージの加速と割り込み。
      コンボにどこまで組み込めるかで決まるほど重要な技。
      この技は相手の攻撃によって消滅することがないため、Bカウンターを狩るときにも重宝される。
  • 柳桜
    • 上方向に放ち数10F後に大量の矢が降ってくる技。主な用途は起き攻めと立ち回り。
      如何に相手の嫌がるタイミングで放つかが鍵となる。

最新版はMugen1.0専用になっているので注意。

Winnie氏のAIが公開されている。簡易レベルらしいが、かなり強い。
フィニッシュ時に「我流奥義~姉妹の絆~」を決めてくる傾向がある。
なお、このAIは弓道の力をコンボのつなぎや切り返しなどでフル活用してくるので、どこぞの大軍とも張り合う力を持つ。
4分辺りから

しかし、相手が大軍などでない通常キャラクターとの対戦では
かなりのコンビネーションの良さからか、はたまた二人でフルボッコにしてるように見えるせいか、中西邪道・外道とまで言われるほど。
尚、最新版では「弓道邪道化スイッチ」が追加されている。このスイッチをONにすると……
+ とんだ“姉妹の絆”もあったもんである。
名前から弓道をものすごく強化していそうな名前だが、実際の目的は弱体化のようである。
スイッチをOnにすると、弓道の撃つ弓が全て味方殺しの性能へと変化する。
その効力はBBBの「我流奥義~姉妹の絆~」にまで及んでいる。

どうやら弓道がそれなりに活躍しつつ弱体化させる目的で付けられているようであり、
スイッチをonにして戦わせると邪道・外道と呼ばれる強さから、並キャラ相手といい勝負をする適度なレベルにまで弱くなる。
このスイッチを使いたい場合は、AI_configという名前のファイルの一番下のほうを参照しよう。
+ Ina氏制作・中西剣道
  • Ina氏制作・中西剣道
新たに製作された剣道。弓道はおらず、剣道単体のキャラ。
製作者曰く「弓道がいなくても剣道は強いんだとみんなに思いしらしめるため」に作ったそうである。
決して弓がいらない子だから排除されたわけではない。そのはずだ。

BBBをベースに弓道関連の仕様(エンハンスの効果、強攻撃、必殺技)が変更されている。
Pゲージやエンハンスなどの特殊システムもほぼ再現。
AIはデフォルトで搭載されており、8段階のレベル調整が可能。
その他に勝利の一撃クリーンヒット率、Pゲージ制限、BGMの選択も可能。
+ 影縫氏制作・KENDOU
  • 影縫氏制作・KENDOU
Ina氏の中西剣道の狂クラス改変。
基本スタイルはそのままに、喰らい抜け・ステート抜け・技の無敵増加・弾きが追加され、防御面が大幅にアップ。
AIはデフォルトで搭載されており、カラーによって狂中位から狂最上位まで強さが変わる。
弾き率の設定も可能。

+ カラーごとの主な違い
  • 1~5P:通常カラー
喰らい抜け・ステート抜けは攻撃を受けた、ステートを奪われた場合に一定確率で発動。確率はライフが減るほど上がる。
ステートを奪われていない時にTargetLifeでLifeが0になると100回復する。
「勝利の一撃」は「昇り胴~特訓の成果~」を当てれば使用可能。
狂中位クラス。

  • 6P:ワンチャンアレバカテルーカラー
ステート抜けや回復は削除されるが、ゲジマユかつAIが即死コンボ使用。
狂中位クラス。

  • 7~11P:強化カラー
1~5Pに比べてステート抜け率がアップ。
ゲージ自動上昇、11Pのみゲジマユ。
「勝利の一撃」は何か攻撃をを当てれば使用可能。
狂中位~狂上位クラス。

  • 12P:適当にやってたら耐性高くなっちゃったカラー
ステート抜けはステートを奪われると必ず発動。実質ステートを奪う攻撃は無効。
movetype=A(攻撃動作)時は無敵。
一部超必殺技が即死技になる。
「勝利の一撃」は攻撃を当てなくても使用可能。当たらなくても乱舞する。
狂最上位クラス。
+ 軟骨カレー氏制作・弓月サチ
  • 軟骨カレー氏制作・弓月サチ
狂アレンジまで作られた姉に対抗してか、遂に単体のキャラとなった弓道。
ただし性能やキャラ設定は全くの別物であり、弓道の画像を使用したオリジナルキャラに近い。

名字は「ゆづき」と読む。
伝説の名弓「弓張月」の付喪神を自称しており、ミーハーかつ子供っぽい性格。

投げ無効のアーマー持ちで、ジャンプやしゃがみ不可、ダッシュやバックステップはワープとなっている。
通常技を含む大半の攻撃が飛び道具で、そのバリエーションは多い。
1ゲージでハニーそっくりな「呪い人形」を出す事ができ、攻撃を受けると3回まで自動で当身を行う、
プレイヤー判定持ち(対AIにはデコイとして機能する)と高性能。

+ 鳥の数と怒り状態について

鳥の数について

鳥はサチのテンションのバロメータを表しており、数が多いほど攻撃力増加や被ダメージ軽減の恩恵が得られる。
鳥は時間経過で増加、攻撃を当てると回復が早まるが、ダメージを受ける毎に一羽少なくなる。
0羽の状態では常時無敵になるが、代わりにLifeが常時減少する。
sachi.Y-2-3.cnsで数の設定や数の固定が可能。

鳥の数は画面下側に表示されている。
その隣は受け付けるダメージの上限と下限で、
水色の場所の数値以下、赤色の場所の数値×最大Life以上のダメージは無効となる。

怒り状態について

Life3割以下、1ゲージ以上所持、鳥1羽以上で使える「怒り爆発」を使うと発動。
被ダメージが1.5倍に増加、ゲージが自動減少する代わりに、
攻撃力1.5倍、ゲージコスト無視、鳥が攻撃を受けても減らない等の恩恵が得られる。
ゲージを使い切ると効果が切れ、そのラウンド中は再発動出来なくなる。
ただし、相手からフライングを受けると自動発動、ラウンド中は効果が維持される。
sachi.Y-2-3.cnsで封印が可能。

AIはデフォルトで搭載されており、6種類のカラーや設定で狂下位から狂最上位まで強さが変わる。
6Pカラー、鳥数5固定、怒り封印にすると神キャラの攻撃にも耐える。

紹介動画

どれも更新により十分な実力を発揮するようになったが、以前の印象が強いためか、
動画内でちょっとでも矢を放とうものなら、「弓が動いた!」というような「ク○ラが立った!」並の驚きのコメが流れることもしばしば。
そろそろ昔のイメージが変わる時期かもしれない。

時折、剣道がダメージを食らっている最中に弓道が動いているように見えるが、
実際は相手の行動時にすでに構えに入ってしまっているために止まらないだけである。
弓道が入力の効かないモーション中に剣道にコンボが入った場合は一切何もしてくれなくなるが、
弓の軌道上、即ハイジャンプコンボにでも移行したり、無敵時間でやり過ごさない限り、
弓が原作のスキル同様「反撃封じ」を活用してくることとなる。
これもまた、新しい原作再現なのかもしれない。

+ 名勝負集




「これぞ!姉妹の絆コンビネーションだね!」
「お、お姉ちゃん…恥ずかしいよぉ……」



*1
全国編突入後に剣道が敗北してしまうとレイプされるイベントが発生する。
しかしスカルサーペント(キュウシュウ地域の難民の為に戦っている終盤の敵組織)相手であっても起きてしまうのはいかがなものか。
なおダンジョン内で敗北した場合は発生しない。


出場大会

【中西姉妹】
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結
非表示
【中西剣道】(KENDOU含む)
更新停止中
【弓月サチ】

出演ストーリー