「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
デュエルアカデミア・オシリスレッド所属の生徒。決め台詞は「ガッチャ!」。
実技に関しては天才的な能力を発揮するが筆記試験は苦手で、座学に対しても授業中に居眠りする等消極的。
要するに好きな事には前向きで向上心が高いが、逆に苦手な事に対する姿勢は理解に努めたりせず逃避する傾向にある。
幼い頃からカードに宿る精霊の姿を見る力を持っていたが、
ある理由から封じられており、
アカデミア入学試験の際に
武藤遊戯から
ハネクリボーのカードを譲り受けたことで、再び見えるようになった。
それ以降はこの能力のため、世界の命運を左右する重大な局面に幾度も対峙することになる。
大丈夫TCGのアニメだよ
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ネタバレ注意 |
実は生まれながらにして、宇宙の生命をすべて抹殺するという目的を持つ「破滅の光」に対抗できる力にして、
宇宙が育んだ生命を守ることができる正しき闇の力を統べる「覇王の力」を所持している異能者。
元々十代は前世から生まれつきこの力を所持しており、
現世で遊城十代として生まれ変わったも後もやはり前世同様に「覇王の力」を自覚なく持ち、
そしてデュエルモンスターズの精霊とも深い関わりを持って生まれたのである。
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主な使用デッキは融合メインの
アメコミ風のカード群「E・HERO(エレメンタルヒーロー)」。
特に融合の扱いに関しては作中の人物達からも評価されているようで、とあるデュエルでは露骨に魔法カード対策でメタられた事もあった。
1期の頃はフェザーマンとバーストレディの融合モンスター「E・HERO フレイム・ウィングマン」、
及びその派生である「E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン」が所謂
攻撃力2500エースのように愛用されていたが、
2期からは新しく追加された「E・HERO ネオス」でトドメを刺すデュエルが格段に多くなり、そちらが実質エースカードとして成り代わった
(ちなみに、他のE・HEROは上述のようにアメコミ風だが、ネオスはどちらかと言うと
円谷系のヒーローである)。
また、上記のハネクリボーを「相棒」と呼んで特に大事にしている他、4期からは「
ユベル」を体に同居させて
スタンドのように出したりするようになった
(一応カードとしてのユベルも切り札として投入している)。
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漫画版『GX』の十代 |
アニメとはパラレルの漫画版『GX』では、「精霊を見る事ができる」というパーソナリティはそのままだがユベル関連が無い。
また、ハネクリボーも譲り受けた経緯がオリジナルキャラの「響紅葉」から託されたというものになっており、
シナリオでの重要度がアニメよりかなり高い。
あと決め台詞が「よっしゃー!」。
使用デッキは同じく「E・HERO」だが、幼少期はアニメ版のカードを使用しており、現在は紅葉から託された漫画オリジナルのE・HEROを使用している。
なおOCGでは漫画から魔改造により結構な猛威を振るっているのだが、
漫画の時点では効果がしょぼかったり、むしろ通常モンスターだったりと融合以外のカードパワーは低め
(例として「HEROを召喚時サーチできるor相手のカードを破壊できる(要約)」と有用な効果で、
制限カードになった「E・HEROエアーマン」は「攻撃力半分で直接攻撃できる」とかなりしょぼく、劇中でもほぼ活用されていない)。
その代わり漫画版はドローソースがかなりエグイ
エースカードは同じく紅葉から受け継いだ2500枠の「E・HERO ジ・アース」。
ネオスのような精霊はいないものの、こちらもストーリー上重要なカードの1枚である。
後半からは漫画オリジナルの「M・HERO(マスクドヒーロー)にデッキを切り替えたのだが、
その後のデュエルがたったの4回(内一回は最終回後の読み切り)、
ネオスやジ・アースのようなエースカードらしいエースもなく(強いて言うなら読み切りに登場した「C・HERO(コントラストヒーロー) カオス」か)、
かつ1勝2敗、残り1回は「C・HERO カオス」を融合召喚したタイミングで読み切りが終了。
……という主人公らしからぬ戦績に終わった。
しかもラスボス戦ではE・HEROを再使用している(一応「紅葉のデッキを使う事で紅葉と一緒に戦う」という理由はある)。
ちなみにマスクドの名前の通り、モチーフは 仮面ライダーとスーパー戦隊だと思われる。
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なお、
シリーズの歴代主人公では唯一、「遊」の字が名ではなく姓に含まれるキャラクター。
また、前作では遊戯と親友・
城之内の二人の頭文字で構成されていた「友情」の言葉遊びが「遊城」という姓に統合されており、
そのものズバリな名前も含めて
「10代の子供達に見てもらえるように」という意味を込めた名前となっている。
この「少年向け」という方針を象徴するように、
十代自身も物語を通して「無邪気な子供」→「挫折を経験し擦れた少年」→「現実を見据え、夢に向かって進む青年」へと成長していった。
MUGENにおける遊城十代
Justin kaiser氏による、『
JUS』風
ドットを用いて製作された
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開されている。
手札を最大6枚までストックでき、カードに応じたモンスターを召喚して攻撃を行う。
カードが尽きてもドローで補充できるが、隙が生まれるので注意。
超必殺技では融合モンスターで攻撃したり、「摩天楼-スカイスクレイパー」を発動したりする。
AIもデフォルトで搭載されている。
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
出場大会
最終更新:2023年06月14日 01:51