「おれの名は呪いのデーボ…
スタンドは『悪魔のカード』の暗示…」
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担当声優 |
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長嶝高士
- カプコン版
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石塚運昇
- 『オールスターバトル』
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樫井笙人
- 2016年アニメ版
OVAには登場しない。
なお、『オールスターバトル』での彼の人形の声は レジスチル等も演じた宮下栄治氏が担当している。
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前述の通り、「呪い」を使って暗殺するという触れ込みの殺し屋であり、
シンガポールのホテルにて備え付けの冷蔵庫の中に潜んで
ポルナレフを待ち伏せし、
単純なミスを犯したように見せかけてわざと自分を発見させ、返り討ちにされる。
この際にポルナレフに呪詛の言葉を吐きながら離脱し、後から負傷の恨みでパワーアップしたスタンドを人形に憑依させてポルナレフを苦しめた。
最後は機転を利かせたポルナレフに本人の宣言(当ページ下部台詞)を受けて
そこ以外を切り刻まれて死亡。
なお、アブドゥルは占い師という職業柄か、呪いのデーボの素顔とスタンド能力の秘密を知っており、
ポルナレフが最初にデーボと交戦したことを伝えた後に作戦を話し合うことを提案したが、実際に全員が集合出来たのは決着が付いた後であった。
余談だがこのエピソードは洋画、アメコミのパロディ要素が多く、冷蔵庫に潜んでの奇襲は
ロールシャッハもやっていたり
(床に冷蔵庫の中身を出していた為に気付かれた、と見せかけて更にその裏をかく点も似ている)。
原作の荒木先生が大の
アメコミ好きなのと、第三部連載以前に『ウォッチメン』が出版されていることからオマージュの可能性もあったり。
また、デーボが放つ台詞「うらみはらさでおくべきか」の元ネタは荒木先生も大好き、藤子不二雄A先生の怪作漫画『魔太郎がくる!!』から。
映画からのパロディと思われる要素も多く、「殺人人形が人間を襲う」というモチーフは、
同じく悪霊の取り憑いた人形が人間を襲うホラー映画『チャイルドプレイ』から(人形の姿がほぼそのまま『チャイルド~』の
チャッキー)、
人形の首が回転したり刃物を振り回したり、下品な暴言を吐くシーンは、『エクソシスト』に類似のシーンがある。
名前の由来はニューウェーブを代表するアメリカのバンド「DEVO(ディーヴォ)」
(別名義を名乗って「平和を追求する偽善者バンド"DOVE"の『忌まわしきDEVOソング』」として演奏したことがあり、
「呪いの」という二つ名はこの「忌まわしき」から取られているという説もある)。
SFC『ジョジョの奇妙な冒険』では、生身でジョースター一行に立ち向かうという原作からは考えられない行動も見せていた。
また、
何故かラバーソールもデーボの姿に化けて登場する。
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スタンド「エボニーデビル」 |
「スタンドの正体を人に見せる殺し屋はいねえぇ 見せた時は相手か自分が死ぬ時だからよ!」
破壊力 - D |
スピード - D |
射程距離 - A |
持続力 - B |
精密動作性 - D |
成長性 - B |
本体が他者に対して抱く「恨み」をエネルギーとするスタンド能力。
恨みのパワーをスタンド像とともに本体から切り離し、予め用意しておいた人形などに憑依させることで発動される。
恨みのエネルギーはその人形から他の物へと伝達する性質があり、
カミソリ等を手に取れば殺傷能力を増して相手スタンドにも有効なダメージを与えられる強力な武器になり、
作中ではポルナレフを治療するために部屋に入ったホテルマンの顔を輪切りにしている。
その性質から暗殺に最適任のスタンドであり、正体を知る者は全員殺され存在しないとまで評される。
アヴドゥルはかつて一度だけデーボ本体の顔を見たことがあり、「呪いのパワー」でスタンドを使役することまでは噂などで知っていたようだが、
エボニーデビルの全貌(形状や人形を操ることなど)までは知らなかったようだ。
仮にその全貌を知ってしまったのなら、本編のポルナレフ同様どちらかが死亡するまで襲われ続けることになったのだろうと思われる。
しかし、相手への恨みを抱かなければならず、その為にわざと相手に痛め付けられる必要があり、
本編でもそのハイリスク故にシルバーチャリオッツで片目を潰されてしまった。
そこまでしても近接パワー型並の強さにしかならない上に、遠隔操作しても結局本体にダメージが伝わってしまうので、
「第三部の最弱スタンドは」と言う話題になると大抵名前が上がってしまう。
暗殺するにしても ラバーズとかもっと便利なスタンドがあるしねぇ。
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「ヘイ! ポルナレフッ!
今からてめーのタマキン
かみ切ってやるぜーッ! メーーーーン!!」
ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのデーボ
本来遠くに潜む筈のデーボ本体がその場にいるのは原作と大分異なる点だが、
Sモードが常時遠隔操作な辺りは、原作でのデーボ本体が不在の攻防を意識しての性能なのだろうか。
防御力は高めだが遠隔操作中は本体が無防備でガードは出来ず、その上被ダメージが2倍になるため、
相手を寄せ付けない立ち回りを要求されるという、かなりトリッキーかつテクニカルなキャラである。
素早い人形に比べ、本体はかなりのパワータイプ。
威力の高い技や判定の強い技が揃っているので、Sモードと本体モードを上手く使い分けられればかなりの力を発揮出来るだろう。
コンボ性能も高く、一部上級者なら相手の体力をワンコンボで8割以上持っていくことも出来る。
CPU戦で登場した場合、最初はSモードや必殺技を全く使用せず適当に通常技で牽制したり、
たまに特殊技のタックルで突っ込んできたりとやる気のない動きだが、
こちらに一ラウンド取られると一転、Sモードメインでガン攻めしてくるという
原作再現な行動パターンである。
MUGENにおけるデーボ
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ANMC氏製作 アレンジ仕様 |
DOS時代のキャラのためかタンデムがないものの、その代わり色々とアレンジされている。
原作とはほぼ別物だが、これはこれで結構ハイクォリティなキャラである。
AIもデフォルトで搭載されており、単体だとそれ程強くないが、技の特性上タッグだと中々の強さを見せる。
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にまめ氏製作 原作再現仕様 |
『未来への遺産』をベースに製作されたデーボ。
スタンドモードや タンデムアタックなど、原作のシステムや技をほぼ全て搭載している。
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これらの他にしお氏製作のデーボも存在していたが、残念ながら既に公開終了している。
また、これらとは別にエボニーデビルの人形も単体キャラとして作られているが、
挑発で首が回るだけで攻撃は出来ない。
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
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出演ストーリー
*1
ニコニコ動画に投稿されているvanila ice氏 演・画の『うろ覚えで振り返る 承太郎の奇妙な冒険』。
デーボはPART4とPART5と番外編に登場する。
精神的なダメージでもOKなど「恨み」のエネルギーをチャージする条件が原作以上に緩くなっている(殆どが八つ当たりだった)。
トイレで死亡した原作とは違って、ポルナレフとの戦闘で
アソコを噛み切られ瀕死の重傷を負いながらも生存し、
番外編にて
ラバーソールとネーナ(
代理)の三人で反省会をしている。
その後、DIOから退職金を受け取って妻子のもとへ帰った。
同業者のラバーソールとはメル友だったり、何故かジョースターエジプトツアー御一行様と行動を共にしている
DIOとホテルのラウンジでお茶を飲む等、
原作では語られなかった彼の人間関係も描かれている。
PART5でデーボが連発した
「おのれポルナレフ」という台詞は、視聴者から人気のフレーズになった。
原作にはないオリジナルの台詞なため、原作の動画やスレで使用するのは控えよう。
また原作でも
エンヤ婆が「おのれッ!憎っくきポルナレフッ!」と似たような台詞は発しているため、
そちらとの混同にも注意(うろジョジョでは
「おのれ邪鬼王!」と台詞を間違えていた)。
ちなみに、人形はメガネをかけた
クマのぬいぐるみになっており、パワーアップした際は外している。
最終更新:2023年12月17日 10:25