サブ・ゼロ



  SUB ZERO ~ 絶対零度


 "This fight will be your last!"

海外の有名格ゲー『モータルコンバット』のキャラクター。
2021年映画版での日本語吹替声優は 田所陽向 氏。
中国の忍者組織「燐塊(Lin Kuei)」に所属する、凍気を操る忍者。
サブ・ゼロは兄弟で存在し、『Mythologies』と初代のサブ・ゼロが兄のBi-Han、『II』以降のサブ・ゼロは弟のKuai Liangとされる。
『UMK3』と『Trilogy』(64版では弟が登場しないが、兄が弟の技を使う)では兄弟で参戦している。
兄の方は第一作でスコーピオンに殺害されるが、『II』で「ヌーブ・サイボット」として復活。
弟のサブ・ゼロは『3』で燐塊のサイバー忍者になる事を拒否した為、組織から殺しの対象にされる。が、後に総帥となる。

+ ところが…(以下、Mortal Kombat vs DC Universeのネタバレ注意)
『MK VS DC』ではDCユニバースのヒーロー達との戦いに影響を受けたのか、再び燐塊を抜け、
他の闘士達とも距離を置きつつ、独り地球の守護者として生きていく事を誓っている。

シリーズの忍者達の例に漏れず、作品ごとに容姿が大きく変わっており、『Deadly Alliance』ではかなりのおっさん顔である。
また、同作以降は「Kori Blade」という名前の武器を使う。

第一作での彼のフェイタリティ脊髄ごと首を引っこ抜くという凄まじいもので、
人権保護団体に叩かれたという曰く付きの技であり、当時の移植版では一部の機種で技の差し替えが行われた
ケイジも同様に技が差し替えられ、カノウライデンは技はそのままだが演出が変更されている)。
GENESIS(MD)版などでは単なるアッパーカットで、隠しコマンドでAC版準拠になるという形式だったが、
SNES(SFC)版のみ敵を氷漬けにして上半身を粉々に吹っ飛ばす(和名:氷葬拳)、やや残虐かつ彼らしさを表現したものになっていた。
この件で以降の実写取り込みのMKシリーズでは封印を余儀なくされたが
(『UMK3』と『Trilogy』の兄には存在するが、頭を持った瞬間に画面が真っ黒になるため、脊髄ごと首を引っこ抜くシーンは見られない)、
『4』以降は3D格闘ゲームになったため、晴れて弟も使えるようになった。『Deception』ではスコーピオンがこのフェイタリティを使っている。

+ 以下、グロ表現注意
こんな経緯があったサブ・ゼロ兄弟だが、シリーズを追うごとにフェイタリティは控えめになるどころかさらにグロさに磨きがかかっており、
特に『Deception』では、まず相手の両足だけを凍らせてローキックで破壊
足を失いながらも必死で命乞いする相手にゆっくりと近付き頭を踏み潰す…という凄まじいものになっている
(もう一つ、『Deception』では相手を全身凍らせて頭をもぎ取り、それを相手に思いっきり投げ付けて粉々にする…
 というフェイタリティも使えるのだが、こちらは中々演出がかっこいいと評判のようである)。
また、DCコミックキャラとの共演という事で全体的にフェイタリティのグロさが抑えられている『MK VS DC』においても、
彼のフェイタリティはどちらも凍らせた相手を粉々にしてフィニッシュと、「殺した」感の強いものとなっている。
『X』でも胴体に穴を開けて露出した背骨を折ってブッちぎったり、相手を尖ったツララの上に倒して踏み抜いたり(ツララの一つは首の位置に)、
『11』でも氷像に突き刺した相手の首を脊髄から引っこ抜いたりと、相変わらず脊髄に拘っているようだ。

ん?あんたその格好どこかで…?

+ 『9』ネタバレ注意
『モータルコンバット9』ではなんと友人であるスモークの代わりに、
燐塊に捕まりサイバー忍者にされるという今までの扱いから考えられない展開がある。
ちなみにスモークは『3』ではサイバー忍者になっていたが、今作ではサイバー忍者verは無い。
「もしサブゼロがスモークの代わりにサイバー忍者にされていたら」というIF展開なのかもしれない。
ちなみにサイバーサブゼロは隠しキャラなので、通常キャラとしていつものサブゼロもいるのでご安心を。
+ そのサイバーサブゼロのEDはというと…
シャオ・カーンを倒したものの逆にシャオ・カーンの魂に体を乗っ取られるというバッドエンドである。
これなら『3』のEDで砂漠で埋もれてたのがマシに思えるくらい…。
まあ、その彼は『9』では普通にグッドエンドだったが。
もちろん人間のサブゼロはこんな悲惨なEDではないのでご安心を。

定番の氷漬けからの安定したコンボを持つが、それ故に分かりやすさから攻め手をあぐねる所がある。
ガード不可の足元を凍らせる技である「Ice Puddle」や、触れた相手を凍らせる氷の人形を設置する「Ice Clone」などで相手の立ち回りに揺さぶりをかけ、
いかに凍らせて技を差し込んでいくかが問われる。
反面ワープ技を持ってないので立ち回りに若干の難がありそうだが、Ice Cloneによる立ち回りの揺さぶりでどうとでもなる印象、
定番の飛び道具は、エンハンス(1ゲージのEX技)を使えばリュウのような波動拳ではなく、
サイクロップスのように即着するレーザーに変化するようになった。

+ 弟の秘密
実はマスクをしている忍者にもかかわらず、何回か素顔を公開していたりする。
Mortal Kombat II時代
Mortal Kombat 3~Mortal Kombat Trilogy時代
Mortal Kombat Deadly Alliance時代
ちなみに兄の方は一度も素顔を公開した事がありません。

+ 映画版より 普通に歩いて出てくんなとか言わない


MUGENにおけるサブ・ゼロ

+ Binho-RJ氏製作 2Dドット
  • Binho-RJ氏製作 2Dドット
手描き2Dドットのサブ・ゼロ。
YouTubeのMUGEN動画でよく見かけるのはこちらで、原作と比べるとかなりのアッパー性能になっている。
特に大きいのが「Freeze」がコンボ中でも使い放題になっている点で、パンチ→Freeze→パンチ→Freeze…と繰り返すだけで永久コンボが出来てしまう。
また追加した超必殺技「Super Ice freeze」は発動中は完全無敵な為、割り込みや切り返し手段として重宝する。
ただ、AIは対人戦用に作られており、上記のような永久コンボはあまりしてこない。
海外ではプレイヤー操作のやりこみ具合が凄く、中にはエルクゥすら撃破した者もいる。

+ R@CE45氏(R@CE AKIR@氏)製作 MVC風アレンジ
  • R@CE45氏(R@CE AKIR@氏)製作 MVC風アレンジ
上記の手描きサブ・ゼロを『MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]』風にアレンジしたキャラ。
通常技が4ボタンから6ボタンになっており、スーパージャンプや新たなハイパーコンボが追加されている。
チェーンコンボも使用可能であるが、正確には常時オリジナルコンボ状態になっている。
後にAIも製作された。

+ Kazmer13氏製作
  • Kazmer13氏製作
『Ⅱ』を元に様々な超必殺技を取り入れているサブゼロで、フェイタリティを1ボタンだけで出せるのが特徴。
ただ、やられ時やダウン時にカラーが緑に変色するバグが発生している。

+ Mike Obrecht氏製作
  • Mike Obrecht氏製作
スーファミ版『UMK3』のグラフィックを元に製作されたサブ・ゼロで、『Trilogy』の技まで搭載されている。
ただし、本来なら存在するボタンリンクコンボは未搭載。
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。

+ Juano16氏製作 SoulNinja MK2
  • Juano16氏製作 SoulNinja MK2
カラー選択によってキャラが変わる仕様であり、サブ・ゼロのみならず最大8人のキャラを使用可能という贅沢仕様。
アーケード版の『MKⅡ』をベースしているが、『3』以降のボタンリンクコンボや『KOF』の避けと緊急回避がシステムに組み込まれていたり、
超必殺技や本来ならジョニー・ケイジが使用するBall Breaker(和名:ダイヤモンドクラッシャー、要するに金的)も搭載。
余談だが、このキャラの初期ATKは60と忍者にしては謙虚な数字になっている。

コンボ紹介

Binho-RJ氏製作の手描き2Dサブゼロ
レシピ 備考
弱Por強P→アッパーカット→対空Freeze→(ジャンプ)→[弱P→強P→空中Freeze]×3 ゲージがあればSuper Ice freezeで締める事も出来る
足払い→Freeze→アッパーカット→対空Freeze→(ジャンプ)→[弱P→強P→空中Freeze]×2 足払いからの応用コンボ 同じくゲージがあればSuper Ice freezeで締める事も出来る
(画面端)弱K→強K→回し蹴り→[Freeze→強K→回し蹴り→Freeze(以下ループ)] キャラ等身関係なく出来る永久コンボ
2弱P→2中P→2強P→エリアルレイブ MVCアレンジ/基本コンボ Ground Freezeで行動不能にしてからだとやりやすい
2弱K→2中K→2強K→強K→回し蹴り→Super Ice freeze MVCアレンジ/1ゲージコンボ 画面端ならFreezeで凍らして更に追撃出来る

出場大会

出演ストーリー



最終更新:2022年05月22日 03:49