「別に遠慮なんてしなくていいから」
種族:ブラッキー(の亜人)
性別:♀
身長:153cm
体重:41kg
3サイズ:69/56/77
戦闘スタイル:悪の波動+毒
ブラッキーや
ハクレンの作者である松梅魂氏が製作した、擬人化ブラッキー。
設定資料によれば、とある吸血鬼に魔法(呪い?)を掛けられ人の姿にされてしまったらしい。
同氏製作のブラッキーが
ブリスを受けた際の姿と酷似しているが、関連性は不明。
とある吸血鬼ってどう考えてもこいつでは…
その他詳しい設定などはキャラに同梱されている設定資料に詳細に書かれている。
名前の「クレセント」とは三日月のことを指す英単語であり、『
MBAA』のスタイルセレクトなどで馴染みがある人も多いだろう。
スプライトは全て氏による手描きで、滑らかによく動くクオリティの高いものとなっている。
一部の動作
と平坦な胸部が似ていることから
遠野秋葉の改変キャラと勘違いされることがあるが、
あくまで参考にしただけとのことなので注意しよう。
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などと言ってたら |
よくある間違いを逆手に取ったネタなのか、更新で ミッドナイトブリスに対応し、
本当に秋葉の姿になってしまった。
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1Pカラーでは気付きにくいが、スカート以下の各部位のパレットが他の部位から独立しており、
カラー次第では生脚になったりスパッツになったりといった作者のこだわりを見ることができる。
また、ゲージ技を使用した際に表示される
カットインも1Pカラー固定ではなく、
カラーパレットに対応しており本体と同じ色になる。
ボイスは
音無小夜などで知られる喜多村英梨女史のものが使われている。
…が、元にしたキャラが多い割に中々同じ声色・口調での演技が見付からなかったらしく、
その結果として
大体同じ声色になる喰らいボイスがやたらと充実しており、
特殊やられや起き上がりで使うものを除いてもVer.1.00時点で
23種類。
Ver.1.03でさらに増加し、充実の
30種類に。
しかもいずれもそこはかとなくエロい
某元傭兵のある技を喰らった日には、 それはもうとんでもない事に…(20:24~)
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悪の波動について |
どう見ても悪人ではない彼女が「悪の波動」を使うことに違和感を覚えるかもしれないが、
設定資料によれば彼女が使うのは所謂「闇属性」であるらしい。
『悪』という名前こそ付いているものの、これは一般的に言う『闇』属性のことで、
一般的な意味での『悪』とはあまり関係がない。
元々悪タイプには夜行性のものが多く、
黒を主体とした配色の外見から 凶兆と勘違いされがちであることなどから、
日本語圏において『悪』という名前が付けられただけである。
善悪の悪とは無関係である証拠に、英語圏では"[Dark] Type"と表現する。
(設定資料より抜粋・一部改訂)
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性能
「強引に攻めるのは苦手だが、上手くハマると相手は為す術がなくなる」
という
原作におけるブラッキーの特徴を表現したとのことで、プロフィールにある通り毒と悪の波動を駆使して戦う。
基本システムは『
エヌアイン完全世界』と『
スパIV』を元にした独自アレンジで、
操作はABCおよびXの3+1ボタン制、ボタン連打で自動でコンボが出るといった要素は『エヌアイン』寄り、
全ての技が空中ガード不可、必殺技の削りダメージが多いなどといった要素は『スパIV』寄りであると言える。
一方で、防御システムは攻性防禦もセービングも搭載されておらず、代わりに
直前ガードのみが搭載されている。
なお、クレセントの攻撃は全て相手が空中ガードできないようになっているが、
クレセント自身は相手の空中ガード可能な攻撃を普通に空中ガードできる。
これを理不尽と感じる人に配慮してか、コンフィグで自身の空中ガードの可否を切り替えられるようになっている。
またその他にも、独自ゲージ等の表示の有無や位置調整、相手の体力低下に合わせた攻撃力減少補正を掛けるかどうかなど、
環境に合わせて細かく調整できるようになっているので、一度は目を通しておくとよい。
特徴的なシステムとして「フィルアップ」が搭載されている。
Xボタンで髪をかき上げる専用の動作を取り、
使用するごとに「ムーンエイジ」が初期のLv0からLv1ずつ、最高でLv3まで上昇。
ムーンエイジはライフバー下に月の満ち欠けと数字で表示され、
1上がるごとに攻撃力と防御力が初期値の10%ずつ上昇する。
説明書には「BBBでいうエンハンスのようなもの」とあるが、
効果が永続でなくそのラウンド中のみ持続することから、どちらかと言うと『
ストIII3rd』のPAに近い
(特に
Qのものが性能的には最も近い)。
通常投げで相手を毒状態にする、
飛び道具は途中で消えたり加速したりと癖がある他、
設置技を持つなど、一見するとトリッキーなキャラ。
しかし通常技の性能が良く、飛び道具の「エウリュノメ」、対空技の「セレネ」も普通に高性能であるため、
実は堅実な
待ち戦法を得意とするオーソドックスな
波動昇龍キャラだったりする。
一方で空中技が飛び込みに向かない、
中段技が無いため投げ以外での崩しを持たない、
突進技が無いため距離を詰めにくいなど、自分から攻める性能は低い。
「強引に攻めるのは苦手」というキャラコンセプトの通りであると言える。
この手のキャラの例に漏れず画面中央ではコンボが伸び悩み若干
安いが、
画面端では月影後に追撃が可能になるためそれなりのダメージが出せる。
さらに「ランペイア」を挟む、「フレイヤ」で〆るなど、
1ゲージ技を使うことで中央での火力からは信じられないほどの大ダメージを叩き出すことができる。
この画面端での爆発力も彼女の魅力の一つと言えるだろう。
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技性能解説 |
ドライヴアーツ(必殺技)
飛び道具。弱はある程度進んだ後停止、中はある程度進んでから加速、強は等速で飛ぶ。
主な用途は牽制だがいずれも打点が高いため、姿勢の低い技やスライディングなどには弱い。
ちなみにこのキャラには昇竜コマンドが無く、 歩きながらこの技を出したら昇竜が漏れるということも無いので、
歩きながらこの技を打ってジリジリと間合いを詰めるといった戦法も可能。
「近寄らないで」と言いながら自分が近付いていくことにツッコミを入れてはいけない
足下に円形の波動を設置する設置技。
設置後弱はその場に留まり、中はゆっくり前進、強はそれよりも速く前進し、しばらくすると自動で起爆する。
爆破部分がヒットすると相手が浮くので追撃は容易。さらに設置後は発生保障があるため起き攻めなどに便利。
ヒュペルドライヴ(1ゲージ超必殺技)
ゆっくり進んで多段ヒットする巨大な飛び道具を出す。
適当にぶっ放して間合いを詰めたり、フィルアップを積むチャンスを作ったりという使い方もあるが、
一番の使い所は中版セレネからのキャンセルによるフォロー。
ヒット時はコンボになりダメージは少ないながらも運ぶことができ、
ガード時は五分なので安全に仕切り直すことができる。
この連携の存在から、1ゲージあるこのキャラには攻めこむのは非常に難しい。
初段でロックするサマーソルト。ヒット時はもう一度サマーソルト→相手を空中で掴んで地面に叩き付ける。
発生が早い、ダメージが高い、攻撃判定が大きく当てやすい、ロック技なのでカス当たりしない、相手を大きく運ぶ、
確定ダウンのため起き攻めもできると至れり尽くせりの性能なので、コンボの〆として非常に優秀。
余談だが、相手を地面に叩き付ける際に 馬乗りになるためそこはかとなくエロい。
弱版メディアを強化したような技で、設置後移動せず時間差で5ヒットの攻撃判定を出す巨大な設置を出す。
相手を拘束する性能が高いため、起き攻めに重ねて表裏択を迫るのにも使えるが、
最大の使い所は端での強版セレネからキャンセルで出した場合。
設置動作が完了してから相手が落ちてくるので拾い直すことができ、
その間に設置が発動し再度浮かせてコンボを繋げることができるため、
このキャラとしては最もコンボダメージを伸ばすことができる。
ただし空中ヒット数に応じて浮きが低くなる 補正がかかるので、
複数回発動してループコンボにすることは難しい。
アルテマドライヴ(3ゲージ超必殺技)
ほぼ 全地上判定で、ヒットすると相手をロックしエネルギーを集めて爆破する。
発生12F、攻撃判定が消えるまで完全無敵であるため、ぶっ放しや地上コンボの〆に使ってのダメ押しの他、
遠距離でのわずかな行動に差すこともできるので抑止力として有効に働く。
しかしムーンエイジLv0では カンフーマン相手に3割も減らせないダメージの低さ、
さらには上で述べたように1ゲージ技を小出しにすることが多いため、中々3ゲージ溜まる機会が来ない点などから、
よほどの条件でなければ実際に使える状況はそれほど多くない。
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技名に関する余談 |
ご覧の通り、彼女の技名は 漢字+本来の読みとは無関係なカタカナのルビで統一されているが、
漢字部分は『モンスターハンター』シリーズに登場する、ナルガクルガの素材を用いた武器の名前が元ネタである。
このナルガクルガというモンスターだが、黒い体と赤い目を持ち、夜行性で闇に紛れ獲物を狙うなど、
ブラッキーとの共通点が見受けられるため、それを意識したネーミングなのかもしれない。
一方、ルビ部分は全て月と関連がある女神の名前が元ネタとなっている。
メデューサなどは一見すると無関係に思えるが、古くは月の女神の名前だったそうな。
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2012年9月9日にβ版が公開。2013年1月1日に3ゲージ技が搭載され、晴れて正式版となった。
最新版は2016年1月16日更新のVer.1.10。
AIは搭載されておらず、実装予定も無いとのこと。
外部AIはSilvan氏およびカサイ氏によるものが公開されているが、前者は最新版に対応していないので注意。
また、後者には付録として専用
ステージ「ハイナ砂漠」が付属している。
出場大会
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出演ストーリー
最終更新:2023年10月05日 03:33