「小僧、地球はいい星だな…」
かつて銀河を荒らし回っていた「ヘラー一族」と呼ばれる集団のトップである銀河戦士で、
大昔に4人の界王によって封印されていたが、
セル戦で北の界王が
悟空の巻き添えで死んでしまったため、封印が解けて復活。
ゴクア、ザンギャ、ビドー、ブージンという4人の配下を引き連れて天下一大武道大会に乱入し、
ミスター・サタンの弟子などを含めた参加者相手に虐殺を働いた。
支配や
略奪ではなく、
余興や娯楽目的で暴虐を働くタイプの悪役であり、傍若無人で残虐で極悪非道。
だからボージャック、ブージン、ザンギャ、ゴクア、ビドー
ブージンは「この星はボージャック様のものとなる」と公言していたが、
劇中で行った天下一大武道大会乗っ取りは侵略目的よりも享楽目的で行った節が見られ、
侵略者というよりは通り魔集団や無差別テロリストと称したほうが似合う。
ただし、この時点で故人である孫悟空の事を把握していた発言をしており、事前の情報収集は行っていたようだ。
ピッコロ、
ベジータ、
トランクスを立て続けに倒し、
死んだゴクアを除く4人がかりで1人残った
悟飯相手にリンチを仕掛けるが、
この狼藉に激怒して一瞬下界に戻った悟空に一撃を見舞われ、
更に悟空に叱咤された悟飯が超サイヤ人2に覚醒してしまう。
仲間を次々に一蹴され、ザンギャを捨て駒にした不意打ちも通用せず、悟飯に為す術なく倒された。
+
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戦闘能力 |
徒手空拳とエネルギー波を使って戦うオーソドックスな戦闘スタイルの戦士。
また、Z戦士の攻撃にも耐えるバリアを張る事も可能。
加えて、本気を出す時は黄緑色の肌と赤色の髪の強化形態「フルパワーボージャック」となる。
不意打ちや仲間を捨て駒にするなど卑怯な手段も辞さない男だが、真正面からの戦いも非常に強い。
仲間と4人がかりの戦闘シーンが大半だったのと、悟飯が超サイヤ人2になった途端手も足も出ず瞬殺されたため単体の戦闘能力の測定は難しいが、
セルゲーム後のピッコロやベジータを難なく倒していた辺り *1、 セルに比肩する実力があったと思われる。
界王達よく封印できたな
ただ、超サイヤ人2というだけでも相手が悪いのに、 今回の悟飯は一切の慢心がないセル戦以上の超本気モードだったので全く付け入る隙もなかった。合掌。
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「そろそろ親父のいるあの世が見えてきたか?」
格闘ゲームにおけるボージャック
『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』ではプレイアブルキャラとして登場。
劇場版で使用した技にはそれぞれ「グランドスマッシャー」「ギャラクティックバスター」「コズミックボマー」という名前が与えられている。
遠距離攻撃のエネルギーショットが
発生が速く直撃すれば相手をダウンさせる高性能な技で、
これを中心にした遠距離戦に強い。
ストーリーモードは
原作再現ではなく、Z戦士のクローンに街を襲わせたりして仲間割れを画策し、
失敗するとドラゴンボールを狙うという内容になっている。
4:30より銀河戦士編
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クローン戦士に敗れた場合の分岐。誰だお前
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ちなみに、本作では
勝ちポーズ中にボタンを押しっぱなしにする事で
勝利デモの
台詞を選択できる共通システムがあるのだが、
ボージャックでAボタン(ギャグセリフ)を押すと、前述の捨て駒にした仲間ザンギャに
謝罪する。
別のセリフでは武人としての一面を覗かせるものも存在する。
「ザンギャ、えいがではスマン!!!!」
MUGENにおけるボージャック
この他、Hermoduro氏製作のボージャックも氏の他のDBキャラとまとめて公開されている。
出場大会
*1
ただしベジータは悟空の死、つまり戦い甲斐のある競争相手を亡くした事で戦意を見失った状態であり、
修練や戦いから離れて
昼間っから部屋のベッドでテレビ観ながらゴロゴロしてる自宅警備員と化していたのでブランクがあるコンディションであった。
最終更新:2024年11月04日 18:12