【ドンキーコング(ゲーム)】

このページではアーケードゲーム、及び【ファミリーコンピュータ】用のゲーム、 ドンキーコング を解説する。
本作を元にした同名の【ゲームボーイ】用のゲームは【ドンキーコング(GB)】を参照。
本作に登場する同名のキャラクターは【ドンキーコング(初代)】を参照。
2代目の同名のキャラクターは【ドンキーコング】を参照。

プロフィール

ドンキーコング


他言語

Donkey Kong (英語)

ハード

アーケード
【ファミリーコンピュータ】

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

任天堂
池上通信機

プロデューサー

宮本茂

ディレクター

宮本茂

プレイ人数

1~2人

発売日

・AC
1981/07 (日本)
1981 (北米)
1981 (欧州)

・FC
1983/07/15 (日本)
1986/06/01 (北米)
1986/10/15 (欧州)

値段

FC:3,800円
FCD:500円
Wii:514Wiiポイント
Wii U:524円(税込)
Switch:838円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

移植・リメイク

【ゲーム&ウオッチ】
【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】
GB:【ゲームボーイギャラリー2】(G&W)
64:【ドンキーコング64】
64:【どうぶつの森】
GC:【どうぶつの森+】
GC:【どうぶつの森e+】
GBA:【ファミコンミニ】
GBA:Nintendo e-Reader
DS:【ゲーム&ウオッチコレクション】?(G&W)
【Wii】:【バーチャルコンソール】
【Wii U】?:バーチャルコンソール
3DS:バーチャルコンソール
3DS:Donkey Kong Original Edition
Switch:【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】
Switch:アーケードアーカイブス
【ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ】?
PC(複数機種)
Atari 2800/800/7800
インテレビジョン
コレコビジョン
コモドール64
MSX

シリーズ

ドンキーコングシリーズ

任天堂から提供されたアーケードゲーム
ドンキーコングにさらわれたレディを助けるアクションゲーム。
1画面の横画面でジャンプアクションを行い、敵や仕掛けを乗り越えながらゴールを目指す。
【マリオ】のデビュー作品にあたるが、本作の時点ではマリオに名前が付けられていなかった。

元々は【ポパイ】のキャラクターゲームとして作成されていたものの、権利交渉がまとまらなかったためオリジナルキャラクターを起用した。
この交渉は今後マリオシリーズの歴史を生み出す事となり、結果的に任天堂やゲーム業界に大きな影響を与えている。

1983年には【ファミリーコンピュータ】に移植。「50m」が削除されたが、概ねアーケード版に忠実の内容。
「25m」のステージ下段で飛び降りてクリアという裏技はなくなった代わりに、一番下の梯子を降りられてショートカットできる裏技が追加された。

ゲームシステム

  • 基本の流れ
    本作は25m、50m、75m、100mの4つのコースで構成されている。
    敵キャラクターやタル、ジャッキなどが妨害してくる中を、ジャンプで飛び越えたりハンマーで倒したりしながら奥へと進んでいく。
    ゴール地点であるレディの元に辿り着けばステージクリアとなり、スコアを獲得して次のステージへと進む。
    100mでは8本のビスがあり、上を通過するとビスが抜ける。8本全部抜くとレディを救助してゲームクリア。再び25mから再開して2週目が始まる。
    右上にあるスコアは時間経過と共に減っていき、0になると強制的にミスとなる。
    敵や障害物に当たったり、高い所から落ちてもミス。
  • 無敵のハンマー
    手に入れると前方に攻撃できるようになるハンマー。BGMも大きく変わる。
    使用中はまさに無敵となるが、しばらくすると無くなってしまう。

キャラクター

関連作品

  • 【レーダースコープ】?
    同作がアメリカでの不振により在庫を抱えたことで、売れ残ったその基板を再利用する形で本作が企画された。
  • 【ポパイ】
    元々本作は漫画『ポパイ』を題材にしたキャラクターゲームとして開発されていたが、計画が変更されてオリジナルキャラクターを使う事になった。
    その後、別内容で改めてポパイのゲームが任天堂から発売された。

紹介動画

移植・リメイク

初期の頃はライセンスを獲得した他社によって他社ハードへと移植されていた。

  • 【ゲーム&ウオッチ】
    1982/06/03に発売。MULTI SCREENシリーズで、25mを上下の2画面で再現している。
    世界累計800万台の販売数を記録した。
  • インテレビジョン/コレコビジョン版
    インテレビジョン版が1982/03/03に欧州、1982年中に北米で発売。
    コレコビジョン版は1982/08に北米で発売。発売・開発元はコレコ。
  • Atari版
    Atari 2600版が1982年に欧州と北米で、Atari 800版が1983/06/01に北米で、Atari 7800版が1988年に北米でそれぞれ発売。
    発売・開発元はアタリ。
  • PC版/コモドール64版/MSX版
    PC/AT互換機、TI-99/4A、コモドール64向けとして1983年に北米で発売。発売・開発元はアタリ。
    Amstrad CPC、MSX、ZX Spectrum向けには1986年に欧州で発売。発売・開発元はOcean Software。
  • Donkey Kong Classics
    1988/10に北米、1989/08/10に欧州でNES向けに発売。『ドンキーコングJR.』とのカップリング作品。
  • 【ドンキーコング(GB)】
    パズル要素が強くなったリメイク作。ステージ序盤にはAC版の全4面が再現されている。
    詳細は該当項目を参照。
  • 【ドンキーコング64】
    「DKアーケード」という名前でAC版が収録。完全クリアにプレイが必須となっている。
    2周目にはレディが「N64コイン」に変更されている演出がある。
    アーケード版の移植は本作が初となっている。
  • Donkey Kong Original Edition
    キャンペーンとして、ニンテンドー3DS向けに配信された特別版。
    FC版をベースにコングがレディを抱えて移動する演出と「50m」が追加された、FCベースの完全版ともいえる内容。
  • アーケードアーカイブス版
    2018/6/15にSwitch向けに配信。発売元はハムスター。
    前期バージョン・後期バージョン・海外バージョンの3タイプが収録されている。

コメント

全てのコメントを見る?

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月02日 13:36