冷凍性能における効率

性能の変化
  • 凝縮温度・成績係数の変化
    過剰加熱に伴う成績係数の低下要因
    • ws&w's:凝縮温度の上昇に伴い断熱圧縮仕事が上昇
    • wr&w'r:凝縮温度の上昇に伴い冷凍性能が低下
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  • 蒸発温度・成績係数の変化
    低温蒸発に伴う成績係数の低下要因
    • ws&w's:蒸発温度の低下に伴い断熱圧縮仕事が上昇
    • wr&w'r:蒸発温度の低下に伴い冷凍性能が低下
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  • 温度・冷媒別の性能変化
    温度変化に伴う過熱蒸気・飽和溶液の成績係数比
    • R717:過熱度の上昇に対し性能の低下が顕著
    • R410A&R22:過熱度の上昇に対し性能の低下が微量
    • R134a
      • 潤滑油の劣化を伴わない限り、過熱度の上昇に対し性能が上昇
      • 受熱部位距離の増加に伴う圧縮機の圧縮効率低下に因り
        液ガス熱交換構造を併用し機能を拡張
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実運用における構造
  • 冷媒の受熱部位における性能低下
    • 気化速度差に因る性能変化
      • 気化流体の抵抗要因となる気化前液体に因り圧力が降下
    • 流路距離の増加に伴う性能変化
      • 受熱に因り流体蒸気含有率が上昇
      • 膨張に因る流体体積・流速の上昇に併せ流路抵抗が増加
      • 流路への受圧に因り圧力が降下

  • 冷媒の凝縮部位における性能低下
    • 上流においては高い蒸気含有率・流速に伴い圧力降下が増加
    • 下流においては高い液体含有率、液化に因る流速低下に伴い圧力降下が減少

  • 圧力降下に伴う性能低下
    下記要因に因り圧力降下の削減を指標とし設計・施工
    • 圧縮機にて断熱圧縮仕事が増加
    • 成績係数が低下

  • 受液器・膨張弁間における性能低下
    下記噴霧性能の低下に伴い冷凍能力が低下
    • 圧力降下の増加
      膨張弁への流路立上り距離の過剰に因る流入圧低下に起因
      • Δp[Pa]:静圧降下
      • ρ[kg/m3]:冷媒密度
      • H[m]:液柱高度
      • g[m/s2]:重力加速度
        計算式:
        \Delta p=\rho gh
    • 流路への加熱
      冷媒の一部の気化
最終更新:2010年02月07日 12:19
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