始動
- 多気筒圧縮機
容量制御装置に因り圧縮容量を段階的に制御- 低負荷時、適正油圧への上昇迄、アンロード状態に因り圧縮容量を制限
- 適正油圧に到達後、全容量にて運転
- スクリュー圧縮機
- 特徴
- 圧縮部位はオイルインジェクションに因り冷却
- 吐出しガス温度
- 多気筒圧縮機に対し低温、90[℃]以下
- 適正温度は30~60[℃]
- 潤滑油の用途
- 圧縮機の軸受けピストン等摺動部位に油膜を形成し下記を低減
- 金属相互の接触
- 円滑な摺動に伴う磨耗
- 摩擦熱の発生
- 給油圧力参考
- Ps:供給圧力
- Pm:油圧計圧力
- Pi:クランクケース内ガス圧力
算出式:

- 潤滑油に起因する障害・対策
- オイルフォーミング
- フルオロカーボン冷媒の採択に際する障害
- 潤滑油への冷媒溶解時、圧力減少に伴う冷媒の気化に因り泡が発生
- クランクケースヒータ
- 付設に因り運転事前に潤滑油温度を上昇
- 溶解冷媒量を低減
最終更新:2010年02月26日 08:14