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エテボース

登録日:2011/10/19 Wed 20:47:53
更新日:2026/05/04 Mon 20:32:40
所要時間:約 4 分で読めます







■データ


全国図鑑No.424
分類:おながポケモン
英語名:Ambipom
高さ:1.2m
重さ20.3kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:ノーマル
特性:テクニシャン(威力力が60以下の技の威力を1.5倍にする)
  /ものひろい(自分が道具を持っていない時、相手や味方が道具を消費したターン終了時にその道具を拾う。本編では戦闘終了時に10%の確率で道具を拾ってくる)
隠れ特性:スキルリンク(連続技が必ず5回当たる)

種族値
HP:75
攻撃:100
防御:66
特攻:60
特防:66
素早さ:115
合計:482

努力値:素早さ+2

エイパムが「ダブルアタック」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。


■概要


金銀で登場したエイパムの進化形。
特殊な進化条件により、遺伝技としてダブルアタックを引き継がせれば、レベル2で進化ができる。

一本だった手を象る尻尾が二股に分かれ、まさに両手となった。利便性も高くなった分、かえって手を使わなくなってしまったらしい。
複数の群れで行動し、エテボース同士で尻尾を使ったコミュニケーションを取る。

エイパムの時に比べると全体的に等身が伸びた容姿になっている。
顔の面積が広がって鼻のような部分が加えられ、最近の美味しんぼの絵柄のように、のっぺりした顔立ちになった。
あと、世界屈指の幼児向け番組テレタビーズでこんなキャラがいたような…

進化前後に共通して♂と♀で頭の毛の長さが異なっており、長い方が♀である。


■ゲームでのエテボース


オクタンと並んでデンジの切り札になる機会が多く、ネタとして扱われがち。
HGSSではエイパムが殿堂入り前に捕獲できる為、
元はシンオウ地方で発見された進化形態だが全国図鑑へバージョンアップする前に入手できるようになった(ジョウト図鑑にも加えられている)。

その後の登場には微妙に恵まれておらず、リメイクや「アルセウス」を除けばかなり後半~クリア後の登場と言う状態が続いていた。
しかし、第9世代ではDLC「碧の仮面」でようやく本編復帰。ようやくクリア前から連れ回せるようになった。

レンタルポケモン

【プラチナ・HGSS】
型1:ちからのハチマキ:ようきAS:ダブルアタック/かわらわり/シャドークロー/はたきおとす
型2:メトロノーム:ようきAS:とっておき/ねこだまし/でんじは/まもる
型3:いのちのたま:いじっぱりAS:ダブルアタック/ダストシュート/タネばくだん/つばめがえし
型4:いのちのたま:いじっぱりAS:ダブルアタック/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ

型2はとっておき型。技構成からダブルバトルで使ってもかなりの活躍が見込めるだろう。順番は「ねこだまし」→「まもる」→「でんじは」→「とっておき」がセオリーだが、「まもる」と「でんじは」は逆でも構わない。型3は「いのちのたま」を持った物理アタッカー型。かくとうには「つばめがえし」、いわには「タネばくだん」で対抗を。型4も「いのちのたま」持ちだがこちらは「ダブルアタック」以外の技が3色パンチとなっている。

【BW2】
型1:おうじゃのしるし:むじゃきAS:ねこだまし/なげつける/どろぼう/とんぼがえり
型2:きあいのタスキ:おくびょうCS:10まんボルト/くさむすび/カウンター/わるだくみ
型3:いのちのたま:ようきAS:ダブルアタック/ねこだまし/かわらわり/しっぺがえし
型4:おうじゃのしるし:ようきAS:おんがえし/なげつける/しっぺがえし/ちょうはつ

型1は一致技は基本一度きりの「ねこだまし」のみ。「とんぼがえり」で「ねこだまし」を使い回したいところ。ゴーストタイプには「おうじゃのしるし」をなげつけて弱点を突きながら怯ませたい。手ぶらになっても「どろぼう」で相手から持ち物を奪える。
型2は「わるだくみ」で火力を上げれる特殊型。一致技は無いが、その代わりに「きあいのタスキ」+「カウンター」コンボが可能。
型4も「おうじゃのしるし」+「なげつける」コンボが可能な型。こちらは投げつけたら以降は手ぶらとなってしまう。

【USUM】
型1:おうじゃのしるし:むじゃきAS:ねこだまし/なげつける/どろぼう/とんぼがえり
型2:きあいのタスキ:おくびょうCS:10まんボルト/くさむすび/カウンター/わるだくみ
型3:いのちのたま:ようきAS:ダブルアタック/ねこだまし/かわらわり/しっぺがえし
型4:おうじゃのしるし:ようきAS:おんがえし/なげつける/しっぺがえし/ちょうはつ

型はすべてBW2からの流用である。但し型1の「なげつける」+「どろぼう」コンボはメガストーンやZクリスタルは奪えないので相手によっては成立しない事も。なので「おうじゃのしるし」はあえて持たせたままでもいい。


■対戦でのエテボース


典型的な速攻アタッカー。ただ、特性の名前通りトリッキーな戦いを可能にしている。

ゴーストタイプや特性「せいしんりょく」持ちなど一部の例外を除き、ほぼ確実にひるませタスキ潰しや1ターンを稼ぐ“ねこだまし”はもはや必須。
特性「テクニシャン」で大幅に威力が向上した上、タイプ一致で放たれるそれは馬鹿にならない脅威となり得る。
さらに「ノーマルジュエル」を持たせた場合、その威力は初回限定とはいえ135にまで跳ね上がる。
「ダブルアタック」も52×2=104で「おんがえし」を超える火力となり、タスキや「みがわり」にも強い主力技となる。
さらにこの技と「とっておき」だけを覚えさせることによって、相手に何もさせないまま「とっておき」の超火力を押し付けることができるが、ゴーストタイプに何もできず、ネタ寄りの型ではある。

他にも広範囲かつ重量ポケに有用な「けたぐり」やゴースト対策になり道具を奪える「どろぼう」も「テクニシャン」で強化できる。
「つばめがえし」も対象になるが、やや使い所を選ぶか。

逆に言えば初手を読まれやすく、相手によっては無償降臨を許してしまう可能性が十分あり、必ずしも“ねこだまし”がベストとは言えない。
憶えさせる技もかなりパターンが決まっており、型も限定されがち。

耐久力は低く、交代で場に出すのは無謀の一言に尽きる。素直に先鋒として出すのがよいだろう。
こちらの「ねこだまし」を読んで太刀打ちできない相手が交代で登場した時の対策として「とんぼがえり」も採用率が高い。「ねこだまし」の再利用もできるのでお得。

なお、夢特性は「スキルリンク」。
しかし、エテボースは不安定な連続技が精々「みだれひっかき」と使いにくくハズレ特性扱い。
USMで「スイープビンタ」が追加されようやく使い道を得たかと思えば「碧の仮面」における復帰時に没収されてしまい、見事なまでにハズレ特性に逆戻り。


■進化前 エイパム


全国図鑑No.190
分類:おながポケモン
英語名:Aipom
高さ:0.8m
重さ11.5kg

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  /ものひろい(自分が道具を持っていない時、相手や味方が道具を消費したターン終了時にその道具を拾う。本編では戦闘終了時に10%の確率で道具を拾ってくる)
隠れ特性:スキルリンク(連続技が必ず5回当たる)

種族値
HP:55
攻撃:70
防御:55
特攻:40
特防:55
素早さ:85
合計:360

努力値:素早さ+1


第三世代までは最終進化形扱いであり、初登場時から豊富な攻撃技や高速バトンを兼ね備えていた。
しかし初登場の第二世代では特性や「しんかのきせき」が無いため対戦では非常にマイナーな存在だった。
高速アタッカーとしてはガルーラケンタロスなどに劣り、高速バトン役としてもストライクハッサムキリンリキドーブルなどに劣る。

一方、わざマシンの守備範囲はそこそこ広いので旅パ要員としては比較的使える。金銀クリスタルはレベルで覚える攻撃技が「ひっかく」、「みだれひっかき」、「スピードスター」のみなのでそれこそわざマシンによる補強は必要不可欠であった。HGSSでは少し増え、このうち「ダブルアタック」はエテボースに進化に必要な技でもある。あと「ものひろい」要員で入れてもよく、進化しても「ものひろい」が消えない。

ポケモンコロシアムではダークポケモンとして登場。ノーマル技が「みだれひっかき」、「スピードスター」の2つあるので、相手全体攻撃の「スピードスター」を残し、「みだれひっかき」は「シャドーボール」か「かわらわり」にした方が強くなれる。「バトンタッチ」を活かすなら「かげぶんしん」かレベルを上げて「こうそくいどう」を覚えさせても構わない。「くすぐる」は相手のパワーダウン用に残してもいいし、別の技に変えてもいい。
なお特性「ものひろい」は対戦では効果を発揮しないが、本作のものひろいは『ルビー・サファイア』仕様なので拾えるものが豪華。唯一のものひろい要員として活躍してもらおう。「にげあし」個体なら知らん

第三世代以降も特に活躍することは無かった。
「しんかのきせき」を活かせる能力でもなく、エテボースの強みである「テクニシャン」もこの時点では「にげあし」となっている。

ただしリトルバトルでは攻撃と素早さが高く、アタッカーとして活躍できる。
「スキルリンク」+「スイープビンタ」や「ねこだまし」+「とっておき」で自分より遅くノーマル耐性のないポケモンには滅法強い。
猫騙し単発の威力では「テクニシャン」持ちのニャースの方が上だが、撃ち逃げの場合を除けばエイパムの方が総合的な火力では勝る。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:かいりき/こうそくいどう/かげぶんしん/バトンタッチ

攻撃技が「かいりき」だけだが、このエイパムの真髄は分身高速バトン戦法が可能なことに尽きるだろう。
バトンを渡す先はひるみ戦法が可能だが鈍足なグランブルウソッキーサイドン、のろい型のダグトリオオコリザルプテラ辺りが有効だろう。

【エメラルド】
シルクのスカーフ:のんきHA:みだれひっかき/すなかけ/こうそくいどう/バトンタッチ

高速バトン型。控えにひるみ戦法ができるポケモンがいればそのポケモンに渡しておけば戦法が一気に決まりやすくなる。一方自身の攻撃技は不安定な「みだれひっかき」だけなのでラス1がエイパムだと勝利は一気に遠のく。

【プラチナ・HGSS】
シルクのスカーフ:いじっぱりAS:ダブルアタック/ねこだまし/とんぼがえり/でんじは

「シルクのスカーフ」からの「ねこだまし」はタスキ潰しとしても有効な他、体力も割と削れる。そこからは「とんぼがえり」で「ねこだまし」を再度使えるように一旦戻すのも、「でんじは」を仕掛けて「ダブルアタック」で攻めていくのも、どちらの戦法をとっても良しである。

■アニメでのエテボース


バトルフロンティア編終盤にサトシにゲットされ、彼を慕ってシンオウ地方まで追っかけてきたエイパムちゃん♀。
元々コンテスト好きだったこともあり、ブイゼルとの交換によってヒカリの手持ちになったすぐ後に進化した。
その後はコンテストを舞台に活躍。ある時は一次審査で敗退しヒカリの挫折のきっかけになるなど苦い経験もあったが、
ヒカリ復活後はミクリカップの一次審査でリベンジを果たし、次の大会では二次審査でヒカリを優勝に導くなどドラマ性もあった。
しかしとある大会で敗北した直後、突如ポケモンピンポンに目覚めてスカウトされる形で離脱。
あれほどコンテスト好きを強調されていたのにいとも容易くコンテストよりピンポンを選び、あれだけサトシを好きだったのにリアクションも薄かった……。
(一応ヒカリも元トレーナーのサトシに相談はしたが、最終的にはエテボース自身の判断に委ねられている)

おかげでエテボースちゃんが単なる移り気の激しい娘にしか見えず、この取って付けたようなあまりに唐突すぎる退場劇に放送当時ファンは失望した。
そもそも交換自体、サトシの手持ち内にヒコザルと同じ猿モチーフがいてはならないという判断だったのだろうか。


ポケットモンスターSPECIALのエテボース


ゴールド幼なじみにして最高の相棒であるエーたろうが、第9章時まいこはんとのバトルで進化。
仲間たちと共にアルセウスに立ち向かう。




追記・修正はポケモンピンポンにスカウトされてからお願いします。

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最終更新:2026年05月04日 20:32