登録日:2009/10/30 Fri 23:27:06
更新日:2026/08/04 Tue 10:37:08
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真崎 杏子とは、
遊☆戯☆王の登場人物の一人。
主人公
武藤遊戯の幼馴染で、ヒロイン
だった人である。
なお、名前の読み方は「
きょうこ」ではない。また、東映版でのみ「
まさき あんず」と呼ばれている。
【プロフィール】
| 所属 |
童実野高校(2年生) |
| 誕生日 |
8月18日 |
| 星座 |
獅子座 |
| 身長 |
165cm |
| 体重 |
47kg |
| 血液型 |
O型 |
| 好きな食べ物 |
ラーメン |
| 嫌いな食べ物 |
とろろ |
【概要】
初登場は第1話。
16歳にしてバスト80センチ台という
巨乳をアピールしたが、読者の反応は今ひとつ。
当時としては大きかったかもしれないが……明らかにボールとして描かれている。
遊戯から片思いされているが、本人は遊戯を弟のような守るべき存在として考えており、いじめられっ子の遊戯を心配して世話を焼く。
連載初期の
闇遊戯が闇の
ゲームで悪人を裁いていた頃は学園ものとしての面が強く、ヒロインとして出番もそれなりに多かった。
脱獄犯に人質にされたのを正体不明の彼=
もう一人の遊戯に助けてもらい恋心を抱く、遊戯とデートしながら闇遊戯との間で揺れる姿は正にヒロインである。
なお、脱獄犯に人質にされた際には、闇遊戯が「
よくもオレの大切な杏子を酷い目に遭わせたな」と初期には珍しくマジギレする台詞があった。
ところが遊戯王がカードバトル主体になるにつれて、デュエリストではない彼女は影がどんどん薄くなり、「空気ヒロイン」の名を欲しいがままにしてしまう。
ちなみに作者曰く、デュエリストではない一般の常識人としての視点から、同じく空気扱いされる
本田ヒロトとともに遊戯を支える重要なキャラとのこと。
また、
原作初期のスカートめくりによるパンモロや拘束されたうえでのパイモミはよく
オカズに使われている。
インチキ占い師の孤蔵乃に胸を揉まれてしまった事があり、彼女は遊戯王で唯一胸を揉まれたキャラクターである。遊戯にとっては耐え難いことだったかもしれない。
一方で、校則違反のバイトをしている事をバイト先の『バーガーワールド』まで尾行していた
城之内克也と遊戯に知られた際はハンバーガーにケチャップで
「ちくったら殺す」と書いて脅しをかけるなど、悪女としての片鱗を垣間見せていた。
余談だがこのケチャップをかけた
ハンバーガーセットがコラボカフェで出されたが、「殺す」の部分は流石にオミットされた。
パワプロアプリでは完全再現されたが。
ちなみに
東映版では学園編が中心で『
獏良との決戦(モンスターワールド(TRPG)編)』で終わっている事もあり、空気にならずしっかりヒロインをしている。
原作で一発キャラだった
野坂ミホがレギュラー昇格しているが、あざと可愛く天然ボケで華奢なミホに対し、
杏子はグラマー体型でサッパリした常識人のツッコミ役として対比される。
仕草がいちいち色っぽい。
彼女が空気ヒロインへと転落するきっかけになったのは、
じーちゃんの存在であった。
彼は作中の敵役が遊戯をおびき出すために度々人質として誘拐され、「王子様が助けに行くお姫様」というヒロインの役割を見事に務め上げたのだ。
(例によってじーちゃんがさらわれたことで)物語はカードゲームを中心とする決闘者の王国編に入る。
杏子はデュエリストでもないのに獏良や本田と共に『遊戯と城之内の応援』という名目で同行したが、爆乳お姉様兼デュエリスト《
孔雀舞》の登場により一層空気と化すのだった。
なお、遊戯王DMでは『大会参加者しか決闘者の王国行きの船に乗れない』というルールが加わっていたため、本田と共に密入国者の如く船に忍び込んでいた。
※ただしアニメオリジナルでは一応杏子もデュエルをしたことはある。
一方で
DUEL TERMINALでは杏子はデュエリストとしては参戦しておらず、あくまでアシスタントキャラ。
デュエルを完遂させたことがなく自分のデッキも持ってない
モクバはデュエリストとして参戦しているのに……
ちなみにデュエリストではない
カーリー渚も一緒にアシスタントとして採用されている辺り、人気があればターミナルには出られる
そしてバトルシティ編で、決定打となるキャラクターが出てくる。
完全にカードゲーム漫画となった本作で、主人公の新たなカードとして颯爽と登場した彼女に多くの読者やデュエリスト達は魅了され、
全国の無垢な少年デュエリスト達はおろか、俺達の
プチモスまでも
究極完全態・グレート・モスへと進化させた。
アニメオリジナルであるドーマ編では
完璧にBMGにヒロインの座を奪われており、記憶編ではBMGの前世的存在であるマナが登場。
しかもアニメでは
アテムの幼馴染設定が追加され、大幅に出番が増加される始末。
なお、BMGのカードはバリエーションが4枚もあることからもその人気が窺い知れる。
さらに、病弱でも健気な城之内の妹・静香、弟を救うため絶望な状況でも奔走し、
何でも受け止めてくれるマリクの姉・イシズという女キャラが続々登場し、存在感をどんどん薄めていく。
とはいえ彼女自身も、遊戯の親友の中で闇遊戯の魂が古代エジプトの王の魂であることを最初に知った人物であったり、
その時に名前が失われていることを知り記憶編で重要なアイテムとなったカルトゥーシュのペンダントを闇遊戯に渡すなど活躍がないわけではない。
しかしデュエリストではないため、デュエル中は背景になってしまう。
恋愛面でも結局自分の思いを闇遊戯に伝えることができず、記憶と名前を取り戻した闇遊戯は冥界に帰ってしまう。
恋愛よりも友情を重視する作風で、なおかつ途中からカードゲーム漫画に路線変更したあおりをモロに受けてしまった不遇な人物と言えるだろう。
それは………
彼女はアニメDMで
次回予告のナレーションを担当していた。
物語の名有りキャラクターが予告を行うことはよくあることだが、その内容が問題だった。
この手の予告では次回の内容をあらすじだけ説明し、視聴者をハラハラさせた状態で終わることが多いのだが、次の話の重要な部分まで語ってしまうことが頻繁にあった。
予告のあまりのネタバレ具合に、全国の視聴者の安堵や笑い、あるいは困惑や絶望などを誘っていた。
例
城之内VS
羽蛾戦において、
羽蛾が遊戯王史上召喚が最も困難と言われる
究極完全態・グレート・モスの特殊召喚に成功した所で次回へ続く、となったのだが…
杏子「どうやって倒すの?そうか!サイコロカードね!」
というセリフと共に、次回予告でやられるシーンまで映される究極完全態グレート・モス……
羽蛾は涙目となり、視聴者は盛大にずっこけるという、放送テロまがいの暴挙となってしまった。
やめて!ラーの翼神竜の特殊能力で、
ギルフォード・ザ・ライトニングを焼き払われたら、
闇のゲームでモンスターと繋がってる城之内の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで城之内!
あんたが今ここで倒れたら、舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから!
次回、
デュエルスタンバイ!
と言い切ってしまった。
これは数ある次回予告の中でも特に視聴者に与えたインパクトが大きく、伝説となっている。
遊戯王DMの
サブタイトルにはそれ自体が結末や打開策を明示しているストレートなものがしばしば見られ、読み上げるだけでネタバレになるということも多かった。
そして、語りの部分は気持ちを込めてしゃべるが、サブタイトルの部分は落ち着いて読み上げるというスタイルであったことも思わぬ作用を生み出した。
口では仲間の心配をしているが、仲間の敗北や死を示すサブタイトルは淡々と言い切ってしまう酷薄な女というネタが生み出されてしまったのである。
特にこの「城之内 死す」の場合、あまりにも直球なサブタイトルによって「仲間として城之内を応援する杏子」と「サブタイトルを視聴者に告げるナレーターとしての杏子」のギャップが凄まじいものとなり、期待させておいて、一気に落とすの最たるものとなってしまっていた。
この事からアニメファンの間ではネタバレ魔としてある意味大人気である。
が、全国のどれだけの視聴者が彼女に泣かされたのか、想像に余りある。
城之内が勝ったから、
BIG5も残りあと二人。
でも、追い詰められてデュエル経験の無い静香ちゃんを狙ったりしないかしら?
やっぱり!静香ちゃんがデュエルを始めちゃってる!
え?御伽くんと本田も一緒なの?三対一で一見有利な対戦だけど、
本田は素人同然だし本当に大丈夫?
次回「男の花道 本田玉砕」デュエルスタンバイ!
視聴者「大丈夫じゃねーだろ!!」
バトルシティ編ではなんと闇遊戯にシカトされるシーンがいくつかある。
例えば
杏子「遊戯!海馬くん本当にこのまま勝てそう?…遊戯?」
闇遊戯「…」←腕組みしながらシカト
杏子「もうやめて!遊戯ぃ~」←ドーマ編だけどね
表遊戯「このままじゃ杏子が…」
アテム「大丈夫だ、俺は信じている!ブラック・マジシャン・ガールの力を!」
と言われる始末…
遊戯…重要なキーマンとして第一話に登場、二度の登場に加えて間接的に重要な役割を何度か担った。
城之内…ペガサスが五指に入るデュエリストとしてその名を挙げる。また
最終回にも顔だけ登場。ちなみに顔芸してる。
海馬…作中の舞台となる
デュエルアカデミアのオーナーとして相変わらずやりたい放題。
BMG…精霊となって決闘したりロリ化した
カードエクスクルーダーを
主人公が使用したりする。
本田…筋肉ムキムキになりプロフェッサー・コブラとして、女装してエコーして第三期で大活躍。
御伽…彼の志を受け継ぐ空気キャラが登場。名前は確か……えーと………三沢
と、遊戯王デュエルモンスターズのメインキャラはだいたい重要ポジションを与えられているのに彼女は何もない。ひでぇ。
ヒロインに受け継がれたものは「遊戯王ヒロインの胸のでかさ」これだけ。
後ろ2人にも結構酷いことを書いている気がするが気のせいである。
…とまぁ散々ひどい扱いを受けた杏子だが、
遊戯王Rでは晴れて捕われのヒロインとして
ペガサスの魂を入れる依り代にされかけた。
JKの体で蘇ったペガサスを想像するとものすごくシュールである。
凡骨のツッコミ役としてそれなりに出番を得た本田ともども、Rは空気キャラに優しい漫画であった。
御伽は犠牲になったのだ…
原作の続編、劇場版『
遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にも登場。
ほぼ声優活動を休止している齊藤真紀氏が復帰し、当時と全く変わらない声を出していた。
遊戯と毎朝待ち合わせをしたり、「卒業後にアメリカに行きダンサーになる」という夢を改めて語ったり
髪を
ポニーテールにしたお洒落をしたりと、後半の
遊戯王から消えていった「日常」の描写に貢献した。
そしてラストは夢を叶えるためにアメリカへと旅立つ(原作者
高橋和希先生によりかねてより明言されていた描写が本作にてついに描かれた形となる)。
なお、
アレのサイズも形も現代風にチューンナップされているため、興味のある諸君は是非!
デュエル関連
原作では王国編冒頭、城之内を相手にデュエルをしていたのみで使用カードも神の息吹だけで全体的なデッキ構成は不明。
古代エジプトにおいて、闇バクラと対峙した際には闇バクラのオカルトパワーでデュエルディスクとカードを与えられながらも遊戯や城之内と違って、自身のデッキのイメージが思いつかず、召喚できなかった(同じように困惑していた本田は辛うじて召喚している)
アニメ版では天使族と魔法使い族、いずれも女性のイメージもある種族をメインとしているが魔法使い族に関してはモンスターワールド編で魔術師アンズになった影響もあると思われる。その影響かお気に入りのカードは聖なる魔術師とされた。また、古代エジプトでは原作と異なり、きちんと召喚している。
王国編で舞とデュエルを行うも終始圧倒され、
ハーピィ・レディを倒されたことで舞が投了したことで辛うじて勝利。また、その前の遊戯VS闇バクラでは遊戯デッキに組み込まれた聖なる魔術師で
死者蘇生を再利用する見せ場もあった。
乃亜編で
BIG2 大瀧修三とデュエルした際はマジシャン・ガールをデッキマスターに選びながらも
肝心のブラック・マジシャンを投入しない、
強欲な壺を何故か温存した上、ファイヤー・ソーサラーの手札コストにするといった致命的ミスを連発したもののデッキマスター能力で引き込んだ賢者の宝石で勝利をもぎ取った。
ゲーム作品
上述のように原作・アニメともに行ったデュエルはヒロイン補正で全勝しているものの腕前自体は高いとはいえない。しかし、ヒロインゆえにゲーム作品ではデュエリストとして登場しているものも多い。
最強カードバトル!では
マハー・ヴァイロと
魔導師の力のコンボで一気に打点を上げてくるというアニメ版を意識したコンボを披露。
デュエルリンクスでの所持
スキルは自ターンの戦闘ダメージを0にする「
聖なる守護」やライフコストを1回だけ踏み倒す「
ライフコスト0」、初期手札を1枚増やす「
デュエル・スタンバイ」と優秀なものが揃っており、BMGの通常入手手段は遊戯でなく杏子からのみとなっている。
モンスターは天使族を中心にマジシャン・ガールを切り札としているがガールは1枚のみな上、ブラック・マジシャンなしと原作再現されている。ゆえにお世辞にも強いとはいえないがレベル40仕様ではデュナミス・ヴァルキリアを3枚投入し、銀の弓矢で強化しつつ、神の恵みでライフ回復するコンボをメインにするようになり、種族もマジシャン・ガール以外は全て天使族となった。デュナミスはアニメ版では舞が一度だけ使用したがその前の正月特番で杏子がデュナミスの羽子板を手にしているシーンがある為、全く繫がりがないわけではなく、杏子とデュナミスは髪型が似ている。
DSOD版の杏子は
ウィッチクラフトとマジシャン・ガールを組み合わせた魔法使いデッキを使用しており、各種マジシャンガールにボイスがある。
コスチュームチェンジ系仕様であるアナザースタイルシステムが実装されるとDM次元の杏子にカジュアルバージョンが実装。
スキル「デッキマスター ブラック・マジシャン・ガール」はメインフェイズに1度だけBMGを裏側守備表示で特殊召喚できる。何のデメリットもなく、特殊召喚して、すぐにリバースも可なので各種素材にも使い放題とたいへんお手軽で便利な能力。
さらに第2の効果として、BMGが表側表示で存在する時に1枚ドローできる。墓地に絡む追加効果もあるがとりあえず初手にスキルの効果を2種とも使ったら、オート戦闘で放っても十分役立つので様々なイベントでありがたい。
勿論、ガチのブラック・マジシャン系デッキを目論むとカード資産の壁が高いがおあつらえ向きのストラクチャーデッキも出ている。他のアナザーキャラのデッキと比べても広い層のデュエリストに扱いやすいよう調整されている雰囲気が強い。
ちなみに演者の齊藤真紀は2006年以降は活動をほぼ活動休止しているが杏子の声だけは演じ続けている。
ついき・しゅうせいしなかったら殺す(ケチャップ文字で)
最終更新:2026年08月04日 10:37