ポケトレイン

登録日:2024/07/04 Thu 15:06:53
更新日:2025/07/01 Tue 10:00:33
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ポケトレイン』とは2001年9月1日より玩具メーカー タカラ(現:タカラトミー)より発売されていた鉄道玩具である。

概要

電動走行式で、各鉄道事業者の許諾の下各地の実在車両を製品化していた。
車両は実車よりも車体を短くしデフォルメされているもののリアリティはあり、ドアやパンタグラフなどもきちんとモールドで表現されており、高い造形力が特徴。

当時の(というか今も)鉄道玩具業界のシェアは後にタカラと合併するトミーのプラレールの独占状態で、中でも1990年代〜2000年代初頭は各社がライバル製品を出しては散りの繰り返しだった。ポケトレインもそんな中登場し、高いクオリティからこの状況を打破出来るかに思えたが結局2003年10月にわずか2年の製品展開が終了となった。

特徴

  • ラインナップは全て各鉄道事業者の実在車両で、初期は子供人気の高い新幹線車両がメインだったが後に在来線車両や私鉄車両の割合も増えてきた。

  • サイズはプラレールより小ぶりで、値段も編成車両は基本980円とより安価と手軽に始められる。

  • 構造は1両目がモーター入りの動力車、2両目が電気ケーブルの接続を兼ねた固定式の連結器で1両目と接続された電池ボックス、3両目以降は切り離し可能な何のギミックも無い車両。
    電池は単4電池2本を使用する。
    スイッチは2両目底にメインスイッチ、1両目は車体自体がスイッチになっており、屋根を押すことで発車・停車が可能*1。メインスイッチは電池交換の時等の誤作動防止に使える。
    尚この構造上1両編成の車両は路面電車を除き一切存在しない*2
    また路面電車車両は規格自体が異なり1両編成で通常車両のレールが使えず独自の併用軌道を使用する。

  • 1-2両目の切り離しは出来ないが2両目のカバーの規格は同じなのでそれを変えて「国鉄色のDD51にEF81のコンテナや青更新車のワムを牽かせる」ということは可能。カタログ画像でも使われている公式テクニック。

  • 基本的に3両編成だが一部製品は5両編成だったり機関車に使用する貨車や客車を増結したり出来る。

  • 車両は実車をショーティー化しデフォルメしたもので、サイズの関係上3つ以上ドアがある通勤電車でも2扉にされている。

  • 製品は主に車両単品、踏切やトンネルといったストラクチャー、それらのセット品が発売された。
    車両単品にはのせレール2本が付属しディスプレイが可能。また初期出荷分にはカーブレールも付属しており車両単品だけでループレイアウトが組めた。

  • レールは車両を乗せやすいグレーの「のせレール」と枕木のモールドがありリアルなデザインの「リアルレール」の2種類が存在(長さやジョイントといった規格は同じなので混用可)。
    リアルレールは直線とカーブのみで、あとは全てのせレール仕様。
    レールは表裏の区別があるが両端でジョイントの構造は同じなのでどの向きでも使える。

  • 同社の自動車玩具『チョロQ』と連動しており、チョロQが積載可能な車両が発売されたりジオラマにチョロQを配することを推奨したりしている。でもあんまりスケールは合わない。
    また連結器の規格は鉄道車両のチョロQから流用している。

  • オマケとして写真付きの車両紹介カードとパッケージから切り離して遊べるきっぷが付属。きっぷは実車の運用線区をイメージして作られたものがメインだが、乗車券という概念の存在しない貨物列車や事業用車両にも用意されそれらしい文言が書かれている。

ラインナップ

車両単品

価格は特に記載が無ければ税別980円で、のせレール2本付属。

製品名 備考
ト-01 500系新幹線のぞみ
ト-02 700系新幹線のぞみ 「JR700」のロゴが無いJR東海所属編成(C編成)。
ト-03 E4系新幹線Maxやまびこ
ト-04 E3系新幹線つばさ
ト-05 E3系新幹線こまち
ト-06 205系山手線 ポケトレイン自体の販売時期が丁度E231系500番台への置き換えが始まり、205系の山手線からの撤退が進んでいた時期だった。*3
後述のもの含めポケトレインの205系はスカート無し。
ト-07 205系京葉線マリンドリーム 所謂メルヘン顔。
ト-08 485系L特急雷鳥 スーパーじゃない方なので国鉄色。
後述のもの含めポケトレインの485系は全て非貫通・非ボンネット・非パノラマタイプの標準型。
ト-09 485系L特急レッドエクスプレス
ト-10 E2系あさま
ト-11 E26系寝台特急カシオペア 牽引機はカシオペア色のEF81。
ト-12 400系つばさ 新塗装。
ト-13 300系新幹線 初期のグレー屋根。
ト-14 DD51貨物列車 国鉄色。
2-3両目はコキ104+コンテナブルーの18D。
ト-15 E1系新幹線Max 新塗装はポケトレイン製品展開終了直後の登場なので旧塗装。
ト-16 C11蒸気機関車 JR北海道所属機の171号機。
ヘッドマークが留萌本線『 SLすずらん号』で客車が旧客風の茶色の14系。
懸賞品で金メッキ仕様銀メッキ仕様が存在。
ト-17 205系アーバン通勤電車
ト-18 485系L特急しらさぎ リニューアル塗装の所謂あおさぎ。
あおさぎ車両で前後標準顔編成はY23編成しか存在しなかった。
そして『しらさぎ』運用からはポケトレイン新製品展開終了とほぼ同タイミングの2003年10月に撤退。
ト-19 EF81貨物列車 赤塗装。
2-3両目がコキ105+コンテナレッドの19DなのでJR貨物所属機として出したはずだが何故かJR東日本所属機の137号機。
ト-20 E926形イースト・アイ 初期出荷分には青・黄・緑のカラフルのせレール一周分が付属。
パッケージの構造が変更され、側面部のみ透明で中身が見えるようになっていた窓が正面部まで延長され車両の正面が見えるようになった。
ト-21 E217系横須賀線総武快速線 2両目はダブルデッカーグリーン車のサロE216。
ト-22 営団地下鉄銀座線 01系01-137編成。
東京メトロまでは保ちませんでした。
ト-23 EF66ブルートレイン ヘッドマークは『あさかぜ』、牽引機はJR西日本所属機の51号機、客車は14系。
ト-24 2000系特急南風 ポケトレイン唯一のJR四国車にして気動車。
1両目は非貫通の2000形。
ト-25 113系近郊型電車 湘南色。
ト-26 DD51カーコンテナ車 DD51は青更新車の856号機、2両目はとび色のワム80000、3両目はチョロQ積載車+トヨタ・ヴィッツ(シルバー)。
コンテナとは名ばかりでチョロQ積載車は長物車のような無蓋タイプ。
チョロQが含まれる分値段が高く1,380円。レール無し。ブリスターパッケージ。
ト-27 貨物車両セット 初の動力車無し品。
内容はタンク車(銀色で「タカラ石油株式会社」と書かれた架空デザイン)、チョロQ積載車+日産・スカイラインGT-R BNR34(しかも1999年にしか発売されなかったアクティブレッド)、トキ25000(積荷に砂利、丸太、シートのかかった何かが付属)。
無動力だがチョロQの分少しお高めの1,100円。レール無し。ブリスターパッケージ。
ト-28 南海ラピート 50000系50501F。
ト-29 営団地下鉄丸ノ内線 本線用の02系02-111編成。
ト-30 885系かもめ
ト-31 883系特急ソニック 黄色顔のAO-7編成。
ト32 787系特急つばめ 新塗装のリレーつばめ。
ト-33 名鉄特急パノラマスーパー 全車特別車編成の1000系1017F。
製品では1017(豊橋側先頭車)が動力車だがパッケージ写真は試作品を使っているのか1117(新岐阜側先頭車)が動力車となっている。
ト-34 D51蒸気機関車 JR東日本所属機の498号機。
3両目はワフ29500。前述の貨車セットと一緒に使おう。
ト-35 12系客車セット スハフ12+オハ12+オハフ12。オハフ12はオハフ13の誤植。
DD51辺りに牽かせたいところだがポケトレインの構造上2両目が切り離せないので実質D51 498専用。
無動力かつチョロQも付属しないので車両単品としては最安値の800円。
ト-36 小田急ロマンスカー7000形 新塗装のLSE車。
ト-37 923形新幹線(T4編成) 後述のように元セット限定品。
現在923形はJR東海所属編成(T4編成)とJR西日本所属編成(T5編成)の2本が存在するが発売当時はT4編成のみ存在*4

その他当時存在した玩具店チェーンハローマックのキャンペーン品として700系や485系などの車体色を白で形成したものも存在する。

レール

製品名 備考
レ-01 のせレール直線
レ-02 のせレール曲線(R150)
レ-03 のせレール大曲線(R200)
レ-04 のせレールターンポイント カーブの向き違いで2つセット。
レ-05 のせレール8の字ポイント ターンポイントと組み合わせるとデルタ線になる。
レ-06 のせレール1/2・1/4直線
レ-07 のせレール複線ポイント
レ-08 リアルレール直線
レ-09 リアルレール曲線(R150)
レ-10 リアルレール大曲線(R200)
レ-11 リアルレール1/2直線
レ-12 のせレール坂直線
レ-13 のせレール高架セット
レ-14 のせレール車止め
レ-15 のせレール複線交差ポイント
レ-16 のせレールクロスポイント

ストラクチャー

製品名 備考
パ-01 トンネル(コンクリートタイプ) 上のレバーでスリットの有無を切替可能。
パ-02 踏み切り 溝のスイッチにより列車が通過すると遮断桿が降りる。
長さが直線レール1.5本分なので1/2直線レールが付属。
パ-03 駅ホーム(対向式)
パ-04 スペアタイヤセット これのみストラクチャーではなく車両の交換用動軸ゴム。
すり減ったり劣化したりすると空転して走らなくなるので換えてあげよう。
パ-05 トンネル(山タイプ)
パ-06 橋げたセット
パ-07 鉄橋セット
パ-08 ジョイント機関庫 その名の通り複数集めると繋げて規模を拡大可能。
並べた場合複線ポイントで接続可能。
また屋根に車両を押すスイッチがあるので底面スイッチをONにしておけばそのまま出庫させられる。
パ-09 信号・樹木セット 信号は3灯式(非点灯)。
パ-10 転車テーブル 有効長は3両分。
手動で回転する。
ひろがるジオラマタウン 地下ホーム・都会の街編 持ち運び可能なバッグタイプのレール一体型情景。
その名の通り都市部をイメージしたもので車両の収納スペースもある。

セット品

車両とレールとストラクチャーのセットで一つ買えばレイアウトが組め、車両が走らせられる。

製品名 備考
500系新幹線のぞみオーバルセット ターンポイントを使った円と楕円を重ねたレイアウトが組める。
踏み切り付き。
700系新幹線のぞみ8の字セット 駅2つ付き。
E4系新幹線MaxやまびこDXレールセット レールとストラクチャーが多数付属しこれ単体でかなり大規模なレイアウトが組める。
そして注目すべきはこのセット限定の5両編成のE4系。
3-4両目は電池ボックスが無いだけで2両目のカバーがそのまま使える。
そのためこのセットのE4系中間車シャーシ+増車したい編成+増車用中間車カバーを使えばどんな車両でも4、5両編成に出来る。
700系新幹線ひかりレールスター高架レールセット ひかりレールスターはこのセット限定。
エレベーターステーションセット 二階建てで中に車両を昇降させられるエレベーターのある駅付きでそれを活かした立体レイアウトが組める。
923形が付属。単品販売開始まではこのセット限定だった。
ポケトレインマップ 山の風景 ジオラマタウンよりは小ぶりのレール一体型情景。
車両はJR北海道のC11だが単品とは異なりカニ目ライトの207号機で、ヘッドマークは函館本線『SLニセコ号』、客車は青のスハ43系……っぽい14系のような何か。
高架ホームセット スカ色の113系、曲線坂レール、プレートガーダー、島式ホームとこのセット限定アイテム盛り沢山のセット。
駅は地上駅としても使用可。
組みかえパレットシティ 〜路面電車の走る街〜 総武線用205系と都電荒川線7000形(7015)のセット。
205系は単品から中間車の金型が変更されパンタグラフが付いた。
都電は独自規格の併用軌道を使用し、商店街や自動車信号等の路面電車用ストラクチャーが付属。チョロQと並べれば雰囲気アップ。
7000形は車体更新車で新塗装、種別幕と系統幕の統一改造前。
その後7000形の置き換えは進んだが7015号車はその後も廃車を免れ現在も7700形7704号車として活躍中。
総武線と都電には接続駅は無いにもかかわらずこの組み合わせとなったのは209系やE231系といった新型車両は発売されておらず金型が無かったためと思われる。
尚総武線から205系は発売前の2001年に撤退済。撤退済車両がOKなら京浜東北線でいいはずだがそれでも選ばれなかったのは西日本車と見た目が被るからだろうか。

未発売品

詳細は不明だがカタログや発売済品のパッケージ画像、キャンペーン品ビデオに写り込んでいたことで存在が発覚。

車両名 備考
500系(5両編成) 前述の通りE4系の中間車をカタログ画像のために載せ替えただけの可能性もある。
205系山手線(5両編成) カタログのレイアウト例にて掲載。しかし、こちらも上述の2例と同じ理由の可能性が濃厚。
787系(旧塗装) 当初はこちらで発売する予定だったのかカタログ画像は旧塗装となっていたが、実車のリニューアルに伴い変更したと思われる。
岡山電気軌道9200形(MOMO) いずれも路面電車車両。
都電セットのパッケージ裏の写真にしれっと写り込んでいる。
結局続報も無くポケトレインの展開終了に伴い遂に日の目を見ることは無かった。
セット品か単品かも不明。もし単品なら路面電車用レールの単品販売もあったのだろうか。
鹿児島市交通局1000形(ユートラム)
ポケトレインマップ第2弾(商品名不明) 2003年3月ごろに行われた、のりもの555キャンペーンの景品であるビデオ「のりものわくわくランド」にて映りこんでいる。「山の風景」とは異なるレールを接続部に搭載。
レイアウトは山とは異なり、分岐を使い、円形レイアウトと楕円形レイアウトを重ね合わせて、背景は市街地、川、そして接続部と対辺に当たる側は海を模している。「ポケトレインマップ同士で繋げられる」とアナウンスされているが、発売はかなわなかった。
赤とオレンジのカラーレール こちらも上記のビデオに映っていた。

販売終了

このようにクオリティや発展性は高かったものの2003年10月の923形の発売を最後にわずか2年で製品展開は終了となってしまった
未発売品や後述の販促アニメの存在から本来であればまだ製品展開は続いていたはずなので売上不振による打ち切りと思われる。
売上が振るわなかった理由としては小型化の弊害として電源と動力を分割せざるを得なくなり、それ故負荷のかかる連結器に電気ケーブルを設置したために手荒く扱われると断線し自走不能になるという子供向け製品としては致命的な弱点を抱えていたことが大きい。あとはプラレールのネームバリューと元の普及率が高すぎて、わざわざ乗り換えたり鉄道玩具を始める場合において普及率の低いポケトレインを敢えて選んだりする需要が無かったか。

プラレールは原則電源と動力を1両にまとめており割と雑な扱いにも耐えうるだけの強度は持つ*5

その後タカラはプラレールを販売するトミーと合併しタカラトミーが発足。
タカラ側はまだ小型鉄道玩具の展開を諦めていなかったようでかつてタカラが展開していたデジQトレインの派生のQトレインを展開した。しかしこちらも長続きはしなかった。
また後にプラレールの派生として小ぶりでリアルなプラレールアドバンスが展開されるもこちらも長続きしていない。

尚相方のチョロQはトミカとの競合故か最盛期より規模は縮小しているがブランド自体は今も生きている。

販促アニメ

ポケトレインの販促アニメとして2003年4月から2006年3月にかけてテレビ東京系列の番組『のりスタ!』内にて『スーパートレインがんばりダッシュ』を放送していた。
事故や災害への対処を行う事業用車両である主人公ダッシュの活躍を描いた作品で、新幹線車両を中心にポケトレインで製品化された車両が多数登場し、車両やストラクチャーのデザインもポケトレイン製品を模したもの。923形が準主役ポジションに充てられている。
しかしポケトレイン展開末期の放送開始だけあり放送中にポケトレインは終売となり本作オリジナルキャラクターであるダッシュとキャプテンゴールドは結局製品化されず、販促としてはイマイチに終わってしまった。
その上一部未回収の伏線と思われるもの*6もあるためこちらもポケトレイン打ち切りに伴い規模が縮小されたか。

その後はDVDなどのメディア化もなされず、ポケトレイン共々歴史に埋もれた……と思いきや「のりスタ」のYoutube公式アーカイブ配信が開始された。詳細は上述の「がんばりダッシュ」の項目をお読みいただきたい。

余談

2000年代前半は在来線車両の国鉄型からJRの新形式への置き換えが盛んな時期だったのだが、ラインナップを見て分かる通り在来線車両は製品化された形式が非情に偏っているのが特徴。
JR発足後の新形式はJR九州に多く逆に251系や253系、E231系、223系などといった当時の主要形式は軒並み製品化されず、JR東日本の在来線新型車両はE26系とE217系だけ*7。国鉄型はリペイントによる派生が容易だからというのもあるが。
更に私鉄についても東武鉄道京浜急行電鉄、近畿日本鉄道といった大手私鉄の中でも比較的製品化されやすそうな会社も無い。
続いていれば新型車両や他の私鉄車両も更に増えていたのかもしれない。

絶版となった現在では車両もだがレールを揃えるのもかなり大変。
しかしプラレールの派生品であるカプセルプラレールのレールがそのまま使用可能(ストラクチャーのスケールは合わないが)なので走らせるだけならカプセルプラレールを揃えればいい。



追記・修正は5両編成の500系をお持ちの方にお願いします。


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最終更新:2025年07月01日 10:00

*1 そのため1両目後部の屋根にはデフォルトで押す場所を示す赤いシールが貼られている。当然見栄えは悪くなるので不要なら剥がして構わない。

*2 そのため2両固定編成も出せるはずだが全て3両以上の編成だった。

*3 展開開始の01年9月に発売され、当時はまだまだ置き換えの話が聞こえなかったが、同年12月27日にE231系導入のプレスリリースが発行され、販売開始から半年強しか同線の205系全盛期に発売されなかった。

*4 T5編成は2005年登場。

*5 例外としてサウンド車や初期のテンダー機関車は強度に不安のあるケーブルで連結していたが、いずれも改良により強度のある連結器への変更や動力の集約が行われている。

*6 メインキャラ扱いされてもおかしくないのにオープニングと本編開始前の車両紹介にしか出番が無く本編では影も形も無いE926形、3番のレスキューパーツ。

*7 というか在来線のJR型自体E217系、E26系、2000系、787系、883系、885系の6形式のみ。