あなたはじられるか?
ゾンビがはびこる世界
仲間の切り
信じられるのは自分のみ

こちらでは「ReC~人狼×ゾンビ 裏切り者は誰だ?~」を紹介します。
逃走中を手掛ける制作会社「フジクリエイティブコーポレーション(FCC)」による新ゲーム。
「ミニゲーム×人狼ゲーム×ゾンビ」とトリプルセットで疑心暗鬼は頂点に達する…

このページでは第1回(2023年3月17日放送分)を紹介します。

プロローグ

とある場所に目隠しをされて囚われた10人。
目隠しを外すようアナウンスされ初めて一同に会す。
メンバーは以下の通り(2023年時点の経歴)
とうあ YouTuber
SNS総フォロワー数320万人
井戸田潤 芸人
「スピードワゴン」メンバー
タナカガ YouTuber
「パパラピーズ」メンバー
神部美咲 モデル
空手経験者
椚三波斗 アイドル
「9bic」メンバー
ナダル 芸人
「コロコロチキチキペッパーズ」メンバー
河本準一 芸人
「次長課長」メンバー
ねお インフルエンサー
SNS総フォロワー数430万人
みりちゃむ モデル
毒舌キャラで話題に
小原ブラス コラムニスト
ロシア出身

「これから皆さんにはあるゲームに参加していただきます」

目的:この施設からの脱出

「エリアに点在する『ワーク』のうち5つクリアすればこの施設から脱出できるゲートが解放されます」

10人が囚われているのはゾンビがはびこる研究施設(茨城県結城市下水浄化センター)。3棟に分かれた施設の中には脱出するための課題=「ワーク」が9つ点在。5つクリアすることができればゲートが解放されゲームクリア。もちろん10人で協力し合って脱出を目指す…のだが…

「注意事項」


「この中に裏切り者『キラー』がいます。」
「キラーはみなさんの体についている『お札』を狙ってきます」

そう。この10人の中に脱出を阻もうとする裏切り者「キラー」が存在する。
プレイヤーの両肩と背中にはお札が貼られており、それによって結界が貼られ、エリア内を徘徊するゾンビから姿が見えなくなっている。だが、そのうち1枚でも取られたら結界が消えてしまいゾンビの餌食(失格)となる。
果たして脱出を阻むキラーの魔の手をかいくぐり、お互いを信じて脱出することはできるのか?

第1フェーズ

それぞれが別々の場所に散らばりカウントダウンと共にゲームスタート。
ゾンビも怖いが背後も怖い。「行く先々が怖い」「誰も信用できない」と全員警戒しながら捜索する中、早速神部がワークを発見。
ワークはいずれも単純だがどれも2人以上の協力が必要となる。一緒に行うパートナーがキラーならお札を剥がされ「キル」される危険がある。

  • スイカ・クラッシュ(2人)
1人が目隠しをし、もう1人が声で誘導。一発でスイカ代わりの風船を割る事が出来ればクリア。無論目隠しした方は無防備なので危険大。制限時間1分。

危険な役割だが誰かを信用してワークはクリアしないといけない。神部・河本・小原で相談するが、「リスキーすぎる」と言い出しっぺの神部が止めようとするが、「そこまでビビるなら」と信じた小原が目隠しをして割り役を、神部が誘導役を担うことに。
ワークは全て一発勝負。たとえキルされなくても5つ以上失敗し脱出不能になってもキラーの勝利となる。
チャレンジでは神部が声を出し続けて誘導し、いい位置に到着。「そのまままっすぐ振り下ろして」という神部の言葉を受けた小原だが、円ではなく直線のように下に振り下ろしてしまい風船はかすったものの空振りで割れず失敗。
この失敗に「わざとやったのか?」と疑う神部と「指示通りにやったから」と小原が仲間割れ。
さらにワークの成功・失敗はそれぞれのスマートウォッチに通知。あくまで成否のみであり状況については自分達で説明しなければならず追求は避けられない。
当然多くのプレイヤーは「わざと失敗したのでは?」と疑いだし、とうあは「即追放会議招集」まで考え始める。

  • 追放会議
キラーと思しき人物を確定できたと思ったら発議をかけ全員招集。議論の後投票を行い、最多票を集めたプレイヤーを追放する。この会議でキラーを追放することが出来てもプレイヤーの勝利となる。
それゆえワークの失敗は信用を大きく失うことになる。

一方、「クズ芸人」の代表格・ナダルはゲームの状況云々前にゲーム前から他のプレイヤーからも信用度ゼロ。
とりあえず少しでも心証を良くしたいナダルがワークを発見する。

  • 2ショットセルフィー(1人)
他のメンバーとスマホで2ショット写真を撮影する。3人と撮ることが出来ればクリア。ただし、2ショットを撮る関係上最接近しなければならず、お札を取られる危険がある。プレイヤーにとってはリスクも大きく、キラーにとってはキルできるチャンスのワーク。

それでもクリアすべくナダルは挑戦。早速ねおと遭遇するがねおはナダルをキラーと予想。信用できないねおに対しナダルは壁に手をつけねおに背中を見せる「アメリカン犯罪者」スタイルで潔白を証明。その時にねおが動かなかったものの「『ねおはキラーではない』というのは証明できたが『ナダルがキラーではない』というのは証明できない」と信じず、らちが明かないと見てナダルは諦める。
ナダル「しょうもないあいつ。見た時から薄っぺらいやつやと思ってた」

続いて互いに面識があるタナカガ・みりちゃむ・とうあでワークへ。

  • シンクロチャレンジ(3人)
「楽して手に入るなら『永遠の愛』or『5億円』?」といった二択の質問に一斉に解答。5問中3問一致すればクリア。しかし、1問失敗するたびに部屋が狭くなっていき、キラーがいればキルの危険がある。

ここでクリアできれば追放会議が起きてもお互いを守れると判断し3人で挑戦。
チャレンジでは見事にノーミスで3問連続一致しクリア。クリアまで一歩前進に加え互いの信用も強化された。
だが、その裏ではキラーも動いていた…

「プレイヤーが2人キルされました。残り8人。」

なんと一気にプレイヤー2人がキル。ただしキルされた人物は追放会議を招集するまで判明しない。キラーを追放しなければキルは続いてしまう。
この事態に全員パニックとなり、椚の号令で追放会議が招集された。

第1回追放会議

集まった8人。そしてこの中にいないのはナダルとねお。誰がこの2人をキルしたのか…
今回の招集は椚の号令。パニック状態で招集をかけたが、それよりも一番怪しいのは神部と小原。この2人はみりちゃむも加え背中合わせで壁面に映る数字を記憶する「フラッシュナンバー」に挑むも失敗。しかし、「もし2人がキラーであれば狙うはず」とみりちゃむは擁護。一方、タナカガはワークの難易度が違うとはいえ自分は成功している以上「失敗するものなのか?」と追及し、井戸田も「ワークを減らしに来ている」と追随。一方、神部はスイカ・クラッシュでの小原の失敗を責め言い合いとなったところで議論時間終了。
それぞれ追放したいプレイヤー1名を無記名で投票していく。

投票の結果、追放されるのは…

神部美咲に決定。
その瞬間、神部の身は白装束の集団に連れ去られていき、悲鳴の後声が聞こえなくなってしまった…

そして神部の正体は…



プレイヤー

ゾンビの餌食となったナダル・ねお、追放された神部、残る7人の中に確実にキラーは潜んでいる…

第2フェーズ

こうなると小原がキラー濃厚になる中、小原本人は「もっとみんな優しい人間だと思ったけどすごい容赦なかった」「疑いたくないのに疑う」と人間不信に陥る中、キラーは虎視眈々と次のターゲットを狙う…

屋上にやってきた井戸田がワークを発見。

  • リフトマッスル(3人)
1階にあるウェイトを3分以内に屋上まで引き上げる。ただし、ロープを引っ張る際は縦一列に並ばなければならない。

「先頭で引っ張る人間が一番危険だが、もし2列目の人間がキラーでも3列目の人が見ている」「2列目は狙えるし狙われる可能性もある」「3列目が一番安全」と立ち位置が重要なワーク。芸能界も長い井戸田でさえもこの状況に悩む。
1人ではらちが開かないと見てとうあに連絡し「ワークをクリアしてないからどうしても実績がほしい」ということから協力を要請。残る1人は小原にしようとするが、とうあは小原を警戒して消極的だが、「逆に呼んで出方を見る」「2人よりも3人の方が動く可能性が低い」ということから呼ぶことに。ワーク成功は仲間の信頼を勝ち取る近道。なるべく早くクリアしておきたい。

そして呼ばれたとうあだが、行く前に窓から向こうの棟で誰かがワークをしているのを発見。

  • トレジャールーム(2人)
部屋にある無数の箱とロッカーの中からクリアボタンを探し出し押すことが出来ればクリア。ただし、集中しすぎるとお札を剥がされる危険もある。

これにはみりちゃむが参加しているが、ここで一緒に参加しているのはキラー
ロッカーから出てきたゾンビに驚き文句を垂れながらも捜索するみりちゃむの背中のお札を取りキル。
部屋の中に入ってきたゾンビにみりちゃむもようやく気付くも時すでに遅し。ゾンビの餌食となり、その戦慄の様子をとうあは目撃してしまう。

「プレイヤーがキルされました。残り6人。」

追放会議から間もない中でのキル。こうなるとやはり小原が怪しい中、当の小原はナダルが挑戦していた「2ショットセルフィー」を発見。ナダルはミッションをクリアしないままキルされたため「失敗」判定とはならず再チャレンジが可能。プレイヤーであればリスクの高いワークだが小原は挑戦。早速タナカガと鉢合わせし扉1枚を挟んでワークを説明するが、タナカガは第1回追放会議で神部に投票したと説明。そして今怪しんでいるのはリーダーシップを発揮し信頼を得ている河本と推測。建物内には2人でクリアできるワークが2つありチャンスではあるが小原も信用しきれない。ここはタナカガが建物を出て距離を取れる状況にして交渉するが、やはりリスクが高く撮影に踏み切れない。

一方、タナカガが疑う河本は井戸田に誘われたとうあに連絡。河本は「井戸田からの誘いを断り椚とクリアしよう」と誘う。とうあの判断は河本を優先し井戸田に断りの連絡を入れる。

  • バルーン・クラッシュ(3人)
時間内に部屋中にある200個の風船の中からカードキーを探しだし、ケースの中にあるボタンを押せばクリア。風船を割り続ける体力が必要だが、風船に夢中になっているとやはりキラーの魔の手が…

風船をストンプしていく3人だが途中からはとうあのネイルで割っていく効率の良さを見せ、残り3個というところでようやく椚が割った風船で発見しクリア。これで残り3つ。

だがここで追放会議の招集が…

第2回追放会議

今回の追放会議の招集は小原。そして2ショットセルフィーで2ショット写真を撮った瞬間にタナカガにお札を取られそうになったと説明。証拠となるスマホの写真もあるが、タナカガは「写真を撮って即追放会議はおかしい」と弁解。しかしこれまで心証の悪い小原。「タナカガさんを追放してキラーだったら信用して」と命を懸ける。

投票の結果、追放されるのは…

タナカガに決定。

そしてタナカガの正体は…



キラー

小原の主張は本当だった。2ショットを撮るところで一瞬の隙をついてタナカガが小原の肩のお札を取ろうとするもとっさに避けて失敗。驚いて尻もちを付く小原を狙いタナカガが追う中で追放会議招集を宣言し難を逃れた。
これでゲームも終わ…


「それでは… ゲームを再開します」

そう。5人の中にもう1人キラーが潜んでいる…

第3フェーズ

一気に信頼を獲得し有利な状況となった小原。自分の潔白は証明できたがここからは「誰を信頼するか」が大事。椚はタナカガと共に第1回追放会議を招集しておりこうなると信頼できない。また、タナカガは「河本さんを疑っている」と発言。だが正体が明らかとなった今では「信頼できる」とも「わざと名前を出した」とも見えてしまう。もう誰を信じていいか分からない。
一方、追い込まれたキラーは勝負の「緊急ワーク」を宣言。館内がキラーにより停電し全員地下に集められた。

  • ブレーカーを上げろ!
4分以内に地下にある3つのブレーカーを全て上げたら停電が復旧しクリア。しかし、地下は暗闇のためいつ狙われるかわからない(お札は蓄光仕様で光るようになっているのでわかりやすい)。さらにこのワーク中は追放会議の招集もできない。
キラーにとっては大チャンスの時間帯となる。

見慣れたはずなのに暗闇の中から現れるゾンビに河本が腰を抜かすほど。とにかくキルされないためにも早くブレーカーを探さなければならない。
だがまずは小原が1つ目を、河本・とうあ・椚で2つ目のブレーカーを上げるが最後の1つが見つからない。
スタート地点に戻ってきた河本は「灯台下暗し」と思って小部屋の中を捜索するが、その小部屋の中で隠れる人物を見てしまい逃走。
「ちょっと待って、俺見た、俺見たよ、俺見ちゃった。」
「怖ぇ…真っ暗闇に××が、××が…全然間違ってた…」
「鳥肌立った…恐ろしいぐらい怖い…誰かに伝えなきゃ…」
「早く探さなきゃやられる…みんなやられるんだ…」
「人間不信!」

何とか最後のブレーカーを小原が上げ電源復旧に成功。これで追放会議招集可能となり、河本が即追放会議を招集。

第3回追放会議

河本が追放会議の経緯を説明。河本が見た光景。それは真っ暗な部屋の中に隠れていた井戸田。
河本「『もう殺しますよ』って顔してた」
弁解する井戸田を河本が追求する一方、信じきれない小原は河本がキラーの可能性もあると疑う。

投票の結果、追放されるのは…

井戸田潤に決定。

そして井戸田潤の正体は…



キラー

これによりキラー全員追放によりプレイヤーの勝利。ゲートが解放され脱出となった。

改めて今回のゲームの反省会。キラーも中々だったがプレイヤー側もかなり手ごわかった。そして関係性を消すために会わず会話しないようにしていたが、今考えるとそれが逆に怪しい要素だった。
神部「見る目ないですよ!全員マジで!」
ナダル「みなさん楽しそうなんですけど僕とねおちゃん、流れが全く分からない。みんな楽しそうやけど。」

+ そして…
そして…
ゲーム中に白装束の人間が貼ったポスターのQRコードを読み込むと、最初からキラーの正体が分かった上で、キラーの行動を中心としたネタバレ版映像を見ることが出来る。

  • 第1フェーズ~第1回追放会議
「2ショットセルフィー」に挑むナダルと結局まだやるかどうか決めかねてたねおと井戸田が合流。「3人いれば1人が見張りできるのでキラーが動くことがない」と主張するナダルの意見に井戸田は合意しつつ、自然とねおとナダルの2ショットを促し見張りに。ナダルを警戒しすぎて全然撮影できないねおに対し「2人とも肩を後ろに入れて」ととっさの対応ができない状況にしてから「こことここをめくればいいんだ」と2人の肩のお札を同時に取るダブルキル。外を出るときの警戒も怠らない井戸田に対し、「小娘!」「こういうの女の子行け!」と最後までねおに悪態をつくナダルだが、ゾンビの波をかいくぐれずに2人とも餌食に。

2人餌食のアナウンスにリアクションを取る井戸田に対し、もう1人のキラー・タナカガは椚と共にトレジャールームに挑戦しようとしていたところ。既に小原・神部がワークを失敗しているという状況下で椚発案での追放会議を炊きつける。

特に第1回追放会議では振り返るとワークを失敗している小原・神部に矛先が向くよう炊きつけており、2人とも神部に投票。井戸田は「違う人入れても追放できないから」ととにかく弱い立場のプレイヤーを潰すことに成功し、タナカガも「自分ではがす手間省けた」と楽に。

  • 第2フェーズ~第2回追放会議
追放会議の結果で混乱し始めたみりちゃむが「2人で行ってワークを成功させれば信用させられるはず」と逆にタナカガを引き込む一方、タナカガはさりげなく「椚がミッションやらなそう」と撒き餌も。一方、リフトマッスルに悩む井戸田はとうあと小原を呼びつつもタナカガがワークをやってキルしてくれるはずと信頼。
トレジャールームでは前述の通りゾンビに驚きながらも箱の中を探すみりちゃむの背中のお札を楽々取って退出し「意外と気づかれない」と拍子抜け。

一方、井戸田はリフトマッスルを成功させて信頼を勝ち取るべく、あえて1番前で…と行きたいところだが「それも怪しいね」とまだまだ思案。
そして次なるターゲットを探すタナカガは「2ショットセルフィー」をクリアしたい小原と扉を隔てて合流。河本に疑いの矛先を逸らしつつ小原との2ショットを撮ろうとし、撮った瞬間にお札を取ろうとするが失敗。逃げた小原によって追放会議が招集。さらにその光景を屋上から井戸田が目撃。タナカガの追放を確信しするも、見てないフリをして関連性を消す戦略を取るが「バカじゃないのちょっと…」と文句も。
タナカガはとにかく全員を騙しにかからないとならず、2人とも小原に投票したもののタナカガが追放された。

  • 第3フェーズ~第3回追放会議
1人の戦いとなった井戸田。取り損ねていなければかなり有利だっただけに一転して窮地に追い込まれた。残るプレイヤーは4人。先ほどから続いてとうあと小原も狙いたいが、緊急ワークを発動し信頼関係を築いている河本・椚も消したいところ。
緊急ワークを発動し、1方向に進むプレイヤーに対し回り込んで狙いにかかるが、井戸田の想定とは裏腹に河本・椚・とうあの3人は固まって行動、ブラスは警戒心強めに捜索しているため近づけない。
積極的に行くより、ここはスタート地点の小部屋に入って待ち伏せしスキを狙う作戦に。が、入ってきた河本に反応できず正体がバレる最悪の展開に。「隠れてるの見られたら終わりだよ」「どう言い逃れしよう…」ともう言い訳を考えるしかない。結局緊急ワーク中は1人もキルできず作戦は大失敗。
そして追放会議では河本に投票するも覆すことが出来ず追放となった。

タナカガの反省の弁「行ってた場所が運悪すぎた。人固まってる所に行っちゃった。みんなが監視してるから絶対キルできない。」「(小原のお札取り損ねに対して)アレが一番やったらあかんミス」
最終更新:2025年08月27日 01:39