あなたは仲間を信じられるか?
究極の心理戦
恐怖からの脱出
ゾンビがはびこる真夜中の遊園地
こちらでは「ReC~真夜中の人狼遊園地~第1ゲーム」(2023年12月2日放送分)を紹介します。
プロローグ
とある場所に目隠しをされて囚われた7人。
目隠しを外すようアナウンスされ初めて一同に会す。
メンバーは以下の通り(2023年時点の経歴)
「これからみなさんにはある『げーむ』に挑んでもらいます」
「目的:この遊園地からの脱出」
7人が囚われたのは真夜中の
東京ドームシティアトラクションズ。
ラクーアエリアとアトラクションエリアの2つに分かれており、その中に課題=「ワーク」が7つ点在する。全員で協力し3つクリアできればゲートが開放され脱出することが出来る。
しかし、エリア内には動きや音に反応する無数のゾンビが徘徊しており、食べられてしまえば即失格となる。
もちろん仲良く協力し合って脱出を目指す…だが…
「注意事項」
「この中に裏切り者『ジョーカー』がいます」
ジョーカーは脱出させないようにゾンビを使って襲いにかかる。
早くも普段から悪口にあくどいことも多いしんいちを警戒する面々だが、げーむ開始のアナウンスと共に隠れていた大量のゾンビが出現し散らばるように逃走。
果たしてジョーカーは誰なのか?悪夢のゲームが幕を開ける…
第1フェーズ
芸能界を生き抜いてきた野々村、頭のキレる松丸、年長でリーダーシップもある河本、そして大本命・しんいち。それぞれがそれぞれを疑いあう中でゲームスタート。
どこにいても出くわすゾンビに松丸や村重が怯える中、いち早く動いたのは昴生としんいち。番組ロゴのある場所には入ることが可能であり、中には鎖でつながれているゾンビが。さらに中には「A」と「B」が書かれたボタンが。
各ワークは失敗すればゾンビに襲われる危険大。ジョーカーがワークに参加していればわざと失敗させる可能性がある。
「後から入る」としんいちを中に入れようとする昴生にしんいちは反対し、「僕のいいところ3つ言って」としんいちは促すも「R-1チャンピオン」以外出てこず。それでも昴生に誘導されしんいちがあかいへやに入るといきなり扉が閉まってしまう。
A・Bどちらかのボタンを押す。当たりの方を押せばクリアとなるが、ハズレの方を押すとゾンビが解放され餌食となる。ヒントは隣にある「あおのへや」にある。
昴生が入った部屋には動物の画像と「A.アシカ B.オットセイ」の文字が。
つまり「あおのへや」に出された2択クイズの画像をあかのへやに伝えなければならない。信じあえるかがカギとなるが、ジョーカーがヒント役の場合は意図的に間違える可能性もある。
カギとなるのはとにかく「アシカとオットセイの違いは何なのか」だが、昴生は見えないにも関わらずモーションでヒントを出そうとししんいちがイライラ。が、「見た感じ小柄」という事からしんいちはオットセイだと思うが、昴生はアシカだと判断。疑心暗鬼になるあまりしんいちは「アシカorオットセイ以外の画像が出ている」とまで考えるなど大パニック。アシカ説を推す昴生に悩むしんいちだが、信用してAを押すも不正解となりしんいちはゾンビの犠牲に。
ということで正解はB.オットセイ。アシカとオットセイは同じアシカ科の動物。だが見分けるポイントは「耳の長さ」。アシカは耳が短いが、オットセイは耳が細長い。
ワークの結果と犠牲者は場内アナウンスで告知。昴生は「俺の指示を聞かずに違うボタンを選んだ」という言い訳を考えるが、当然昴生に一気に疑いの目が向き、野々村からは逃げられる始末。
続いては松丸と野々村がワークに挑戦。
コーヒーカップに乗っている間にカップの中に乗っているゾンビの体数を答える。正解すればクリア。間違えればゾンビが襲ってくる。動体視力とカウント力はもちろん、答えが合わなかったときに譲るかどうかも大事。
だがここは松丸のリードでクリア。一気にクリアに近づくが、ジョーカーも「わざとクリアして信用を勝ち取る」という作戦を取ることもある。
そして村重もワークを発見。
3人連続で赤いマトに当てればクリア。しかし、的の周りには風船があり、外して割ってしまうとゾンビが起きて襲われてしまう。
距離は1人目が2m、2人目が3m、3人目は5m。誰がどの距離で挑むかも重要。
村重が誘ったのは河本とワークをクリアしている松丸。河本は若手時代渋谷でブイブイ言わせた経験者だけに自らラストの3番手を志願し、村重が1番手、松丸が2番手を務めることに。
まずは1番手・村重の挑戦。失敗したら自分だけでなく全員が餌食。緊張で力が入りすぎて勢いが良すぎたもののまずは2mを成功。
2番手・松丸もしっかり成功し、ラスト・河本の挑戦。5mは通常のダーツ(約2.3m)の倍以上の距離。プレッシャーのかかる局面を松丸に励ましてもらいスローし、見事にほぼ真ん中を捉え成功。ワーククリアを果たす。
ゲート解放まで残り1つ。松丸は「河本さんのあのダーツは本気だった」「ジョーカーであの距離を当てたなら負けです」と信用する一方、信用を回復できていない昴生に焦りが。
そして第1回追放会議が招集される。
第1回追放会議
議論の後投票を行い、最多票を集めたプレイヤーを追放する。「ワークを5つクリアすればプレイヤーの勝ち」だった前回と違い、今回は「ジョーカーの追放」は必須勝利条件となる。
河本主導の元、ワークの挑戦・成功・失敗状況を確認。ぞんびだーつをクリアした松丸・河本・村重、ぞんびーかっぷをクリアした松丸・野々村。野々村は「松丸なら1回ワークを成功しといて信頼を得てから動く可能性ある」と考えたものの、2回クリアしているということは松丸は大丈夫と確信。松丸も河本の見事なダーツを信頼。一方、ンダホはワークに参加はできず、ひとまず他のワークが何か様子を伺っていた時にしんいちの犠牲と部屋から昴生が出てきたところを目撃。一方、昴生は「あんなに怪しまれていたしんいちをトラップにかけるってジョーカーとして下手すぎ」と弁解。確かにそれは一理あるが、野々村は音に反応するゾンビに対しとにかくしゃべりかけてゾンビが寄ってきたと指摘。
昴生「野々村さん誘ったら『黙れついてくんな』って。ゾンビより怖い」
という所で追放会議終了。
それぞれのモバイルから投票を行う。
投票の結果、追放されるのは…
昴生に決定。
そして昴生の正体は…
プレイヤー
痛恨のミスに全員が後悔するが、確かにこの中に1人ジョーカーが潜んでいる…
第2フェーズ
有力候補だった昴生がプレイヤーだったことに動揺を隠せないプレイヤーたち。松丸は先の村重のダーツについて「1番目に投げても3番目は外すだろう読みで1番手を選んだ」と考え、村重は「『自ら3番手を志願・失敗しても囮になる』という余裕さ」が逆に怪しく見えてきたと河本を疑うなど疑心暗鬼に。
そんな中、必死にエリアを走るのはンダホ。疑惑順位で言えば「ワークを失敗した昴生」→「ワークに参加していないンダホ」という順番であり、昴生なき今、矛先は間違いなく自分。とにかくワークに参加しクリアしてなんとしても信頼を得たい。
そして念願のワークをようやく発見。
「赤い果物といえば?」といった簡単な質問に3人全員で一斉に答えて合わせる。5問中3問揃えばクリア。失敗するとゾンビが襲い掛かってくる。
近くにいた野々村を誘うが、一番怪しいンダホを嫌う野々村。しかしワークはクリアしておきたい。最後の1人に村重が来たが、もしジョーカーがいた場合はわざと答えを外す可能性もある。野々村は「危険を犯し過ぎかも」と懸念するが…
問題 |
ンダホ |
村重 |
野々村 |
公園の遊具といえば? |
ブランコ |
すべり台 |
ブランコ |
おにぎりの具といえば? |
梅 |
梅 |
シャケ |
「モ」から始まる国と言えば? |
モスクワ |
モンゴル |
モロッコ |
と3連敗で失敗しゾンビが襲撃。しかし、3人とも何とか食われずに済んだ。この中にジョーカーはいるのだろうか?
このワーク失敗通知で河本はある事に気づく。
しきりに野々村が「昴生が自分のことをめっちゃ追いかけてくる」「昴生の後ろにゾンビがめっちゃ来る」と話していたが、それが野々村の仕業だとしたら…「野々村ジョーカー説」が急上昇し怯える河本。
一方、落ち着いてから野々村は先のワークでの解答を整理。ンダホの「モスクワ」は国ではなくロシアの都市。これでは絶対に合うはずがない。そう考える野々村も「モロッコ」はややマイナー寄り。解答前に「私おバカだから」と言ってきた村重に合わせるならもう少し寄せられたはず。果たしてプレイヤーか?ジョーカーか?
とにかく早くラスト1個のワークをクリアしたい村重は再びンダホを誘うが「信用できないな、リスクが高い」「僕が生き残らないとクリアできない」と警戒し村重からの誘いを断る。
一方、松丸と河本は最後を決めるべく難関ワークに挑む。
無数のレーザーをかいくぐり、部屋の奥にある2つのボタンを押す。レーザーに触れてしまうとゾンビが解放され餌食になってしまう。
先に松丸が動き、難所をチェックして河本に指示しながら先行。レーザーに触れた瞬間アウトの緊張感にビビりながらも見事なリードで効率良く前進し到着してワーククリア。これで3つクリアとなった。
第2回追放会議
ワークを3つクリアしたことからゲートが開放され「脱出する権利」を獲得。
ただし「ジョーカーと一緒に脱出することはできない」。
すなわちプレイヤーが勝つためにはここでジョーカーを追放しなければならない。
先陣を切ったのは1つもワークをクリアできず一番立場が悪いンダホ。「しんくろちゃれんじ」3問目で村重が「私バカだから」と前置きをしてから答えをずらしてきたと主張。もちろん野々村は「モスクワ」と答えたンダホにカウンターを返すが、松丸は戦犯承知で「ンダホさんではない」と断言。もし自分がジョーカーだとしたならば、ワークに参加しなければクリアして信頼度を上げることも、失敗してプレイヤーを減らすこともできない。「ワークに参加しないのはジョーカーとして一番弱い選択」と擁護。一方、「ぞんびだーつ」の1人目を担った村重は自分は外せない場面である以上、河本がミスすることに賭けたのではと思案。だが村重はンダホをワークに誘うも断られたと主張。村重を疑うのはわかるが早くワークをクリアしたい局面での消極手は疑問だが、松丸は野々村もクリアは1つのみであり、最初のワークだからこそ多少信頼度がある程度。河本も先の「野々村が昴生をスケープゴートにしていた」説を唱え村重も同調するが、この結果議論が大紛糾した状態で議論終了。
投票の結果、追放されるのは…
村重杏奈に決定。
連行される時の「何で信じてくれないの?」というリアクションにまたしてもミスしたのかと不安になる一同。
果たして村重はジョーカーなのか?残る4人は全員プレイヤーなのか?
運命の最終審判
ゲート前で生き残ったメンバーの顔認証を実施。全員がプレイヤーならゲートは開くが、ジョーカーがいればゲートは開かない。
顔認証の結果は…
「ゲートを開けることはできません」
げーむオーバー
その瞬間背後に迫っていた大量のゾンビに襲われるのは野々村・河本・松丸。
「ゾンビたちよ、プレイヤーの生き血をくらうがよい!」
そう。今回のジョーカーはンダホ。
まさに松丸が「一番弱い」と言っていた「消極的手段」を作戦とし、「『弱気でワークに参加できないキャラ』で様子を見てプレイヤー同士が勝手に潰しあう」という手段を取っていた。
こうしてこのゲームはジョーカーの勝利となった…
アナウンスで目隠しを取ったのはゾンビに襲われたはずの松丸。
その周りには新たなプレイヤーたちが。
最終更新:2025年08月27日 01:55