基本プロフィール
生年月日 |
1972年1月28日 |
職業 |
元プロ野球選手 |
クロノスプロフィール
総参戦回数 |
1 |
賞金獲得回数 |
1 |
復活回数 |
1 |
逃走時間 |
1時間6分34秒 |
逃走率 |
51.21% |
逃走ポイント |
78万0000 |
各回成績
逃走中
出演回 |
逃走時間 |
逃走率 |
逃走ポイント |
順位 |
備考 |
ハンターと鋼鉄の魔神 |
66分34秒/130分 |
51.21% |
780000 |
1位/20人 |
復活 逃走成功 |
略歴
小学3年生からソフトボールを始め、自らメンバーを集めて少年野球チームを結成。中学には軟式野球部、高校では西日本短期大学付属高校の野球部に所属。
1989年に阪神タイガースにドラフト5位で入団し1991年に一軍に昇格・初打席初安打初打点を記録、1992年にはシーズン初出場第1打席初球をホームランという鮮烈なスタートを切り12試合連続安打、得点圏打率10割をほぼキープするという勝負強さと甘いルックスから「虎のプリンス」としてフィーバーに。その後も阪神のスター選手として活躍し「
槙原寛己からの敬遠球をサヨナラ安打」といったというミラクルを起こした。2001年からはアメリカ大リーグに挑戦。同年に大リーグに移籍したイチローと共に日本人メジャーリーガーとして話題となり、日本人初となる4番・ワールドシリーズ出場を果たした。
2004年には日本ハムに移籍。「オールスターゲームでの『予告ホームスチール』」といたプレーやマスクを被っての練習やユニークな入場などで球界再編問題に揺れるパリーグを盛り上げた。2006年シーズン初めに今シーズン限りでの引退を発表。その年に日本ハムが日本一を獲得し、有終の美を飾った。
引退後はインドネシアに移住し悠々自適な日々を送っていたが、2019年に現役復帰に意欲を燃やし帰国。芸能活動をしつつトライアウトに向けてのトレーニングを積み挑戦。獲得球団は現れず現役復帰は断念したものの、今なお挑戦と我が道を行く姿に賛辞が贈られた。
2022年シーズンからは日本ハムの監督に就任し16年ぶりに日本球界復帰。「BIGBOSS」という呼称を浸透させ、就任3年目でクライマックスシリーズ進出に導いている。
クロノス略歴
逃走中1回、「ハンターと鋼鉄の魔神」の参戦。
自己評価はスピード・スタミナを1というご冗談な謙遜の一方、「行くところにハンターがいない」という「そりゃあそうだ」なコメントながら残る賢さ・判断力・運を5とする、ある意味この時点で「スーパースター」。
ゲームスタートから「ここから130分逃げ切るぞ」と言いつつも「1回見たいんだよねハンターの姿を」と挑戦的な発言。が、「ハンターが4体ね。逃げ切れんのかい!?」と不安を見せる一面も。そしてゲーム開始3分半での
野崎萌香の確保情報に「かわいそうに…」といいつつも「いや、これをかわいそうと思っちゃいかん」と「勝負」として冷徹にふるまう。
もちろん今回の逃走者の多くは新庄の活躍を見てきた世代でもあり、「共演できて光栄」と語る人も多い中、スタッフから「自信はありますか?」と聞かれ「自信ないと逃走中出ないでしょ、常に俺自信で生きてる」と流石の宣言。
ハンター放出阻止ミッションでは他の逃走者からも「やってくれる」と期待される中、「やります!やります!」と高らかに宣言。その理由について「おもしろいでしょ」という余裕の宣言。「こういう風に逃げたら逃走成功するよって見せてあげる」「持ってるか持ってないか、ただそれだけ」「このゲームで持ってるわっていうところ見せてあげる」とビッグマウスをかます中で階段を昇ってきたハンターに見つかり逃走。ハイスピードで階段を降り、壁の隅に隠れハンターの視界から外れることに成功。そのまま恐る恐る近くの柱まで移動するが、ハンターは右方向に移動。そして振り向いたところで見えてしまい接近。そのままから一歩も動けず確保。まさかのゲーム開始16分・2人目の確保に「マジかよ!あーあ…」と苦笑い。当然他の逃走者にも動揺を与える一方、
後藤拓実からは「持ってない系?あの人持ってない系じゃない?」と嫌味返し。
その後は同じ事務所の
山田親太朗の確保に「早いわつかまるのが」と
牢獄から言い放つ能天気ぶり。これには
村上佳菜子からも「いやいやいや、言えないでしょ」とツッコまれていた。
しかし復活ミッションでは他の逃走者からも復活指名の最有力候補と見られ、
長田庄平からも「パンプアップしといてください。復活しますから新庄さん。」と言われ腹筋で体を温める。そしてその通りに小さい頃に新庄をヒーローとして見ていた
伊沢拓司の助けで復活を果たす。
スタッフから「復活したからには目標は?」と聞かれ「クリアしかないでしょ、新庄劇場行くしかない」と再び気合十分。
賞金単価アップミッションでは「いらない。賞金いらないもん。ゲームを逃げ切りたいもん」と賞金よりも逃走成功を重視するため不参加を表明。「やっぱ復活させてもらったしさ、彼(伊沢)の気持ちにも応えたいから最後まで残りたい」と逃走成功以外は眼中になし。一方、
松尾駿の自首には「人それぞれの考えだから良いと思います。体力的にも厳しかったんじゃない?」と理解を示す。
ゲームも残り30分を切り、ここまで2時間近く逃走しながら階下を覗く
早乙女太一の様子を見て「彼プロだねもう。目つきがプロだもん。」と感心する中でハンターが接近。様子を伺いつつ小刻みに移動する戦略を取る。
ハンター10体放出ミッションにも「行かない」と逃走成功に拘りミッションに参加せず。残り5人になり、最初は自信満々だった新庄も「こんな恐ろしいテレビなんだ…俺知らなかった。ちょっと舐めてた最初。」と逃走中の「真の恐怖」を実感。ミッションもクリアが絶望的となり安全な場所を求めて移動場所を変えていく。
ハンター15体の状態で残り5分となり「挟み撃ちされなかったらいけるんじゃない」と1対1の勝負なら勝てると踏みつつも「いい良い緊張感」とここにきて最後の勝負を楽しむ勝負師を見せる。その後も小刻みに移動しつつも次々と現れるハンターを見つけては距離を取るが、残り1分2秒でついに脇道のハンターに見つかるが、確保される寸前で横に逃げそのまま突破するというメジャー級の反射神経を見せ、そのまま土壇場で振り切ることに成功。最後は「頼む!」と天に祈り、そのまま逃走成功。賞金78万円を獲得した。
まさに「新庄劇場」を見せつけた結果に牢獄からも「ヒーローだ!」と称えられる一方、「伊沢君に感謝!もうそれしかない」と最大限の感謝を見せ、牢獄の確保者と共に喜びを分かち合った。
清原和博に次ぐ、2人目の元プロ野球選手の逃走成功者となった。
放送終了後には「ハンターが本気で追っていない」という穿った意見(雨中のゲームだったため、ケガ防止のためにも多少はやむなし)や「ゲームとして出来過ぎた展開」という意見。また、メインゲストかつアスリートであるにも関わらずミッションに参加しなかったことに不満を持つ視聴者の意見もあったものの、当初の「楽観的で自信満々な『パフォーマンスで魅せる新庄』」から、伊沢による復活という重みを経て「徹底的にリスクを廃し『本気で勝ちに行く新庄』」に切り替え、そして成し遂げたという意味ではまさに「スーパースター」といえるパフォーマンスであった。
最終更新:2024年09月26日 23:07