基本プロフィール


生年月日 1982年8月18日
職業 芸人

クロノスプロフィール


総参戦回数 3
賞金獲得回数 1
復活回数 0
累計逃走時間 3時間40分50秒
平均逃走率 54.88%
最高逃走率 70.9%
逃走ポイント 69万6420

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
ハンターと鋼鉄の魔神 92分10秒/130分 70.9% 553000 10位/20人 自首成立
ハンター迎撃作戦 33分29秒/130分 25.76% 20090 17位/20人
FNS逃走中2024 95分11秒/140分 67.99% 123330 12位/31人

略歴

放送専門学校から段ボール工場、ユニクロの店舗と職を転々とする中、吉本のお笑い養成所・NSCで長田庄平と出会いお笑いコンビ「チョコレートプラネット」を結成。
「キングオブコント」では2度決勝に進出し、最高3位を記録。ピンでも「R1ぐらんぷり」の決勝進出経験を持つ。また、IKKOや梅沢富美男、坂上忍のモノマネをすることも多く、特に「様々なシチュエーションで4文字で笑わせるIKKO」は「本物のIKKOよりIKKOらしい」と言われることも。

趣味にサッカーやバスケットボール、スノーボードなど結構アクティブ派。一方、度胸満点の「クレイジー」な相方・長田に対し高所恐怖症。フジ「イタズラジャーニー」では何かと逆バンジーをさせられる羽目に遭い、一度「普通に下に落下する『正バンジー』」に挑まされた際には土下座と「一度言う事を何でも聞く」を引き換えに渋谷凪咲に代ってもらったほど。

クロノス略歴

逃走中3回の参戦。

初参戦は「ハンターと鋼鉄の魔神」編。
自己評価はスピードを2とするも、スタミナを4、運の良さを5。また賢さのエピソードとして「サッカー部で相手エースを止めるために審判に見えない用相手の下半身を揉んで驚かせた」というイエローカード必至のエピソードも披露。賞金の使い道は「金のネックレス」。
「逃げ切れる気がしないのである程度行ったら自首します」と自首狙いの中、相方・長田から電話。長田から電話で健闘を誓いあう中で坂上忍のモノマネを振られ「逃げたりするわけでしょ、これもうパワハラだと思うんだよね」「ハンターの悪質タックルから逃げるわけでしょ」と逃走中を「パワハラゲーム」扱い*1する中で、遠くにハンターを目撃し慌てて電話を切り距離を取るが、逃げた先にも別のハンターが。が、ここは建物の構造を生かしハンターを撒くことに成功。改めて逃走中の怖さを実感しつつも「まぼろし~にならないように頑張ります」と今度はIKKOさんのマネで改めて意気ごみ。
アラーム解除ミッションではランチャーが置かれているメリーゴーランドに近いことから行動。ランチャーは内海崇が先着して獲得するが、ランチャーの重さを考え自分が偵察して先導してサポート。遠くにハンターを発見するも凌ぐには難しい状況の中、ハンターが内海を発見し追走。その間に逆方向に逃げその場を離れるが内海を確保。「最悪。ランチャー持ってる人が捕まったよ。」と危惧するが、ランチャーはそのままの位置でドロップされたことが通知。「これ内海さんの意志を受け継いで俺が取りに行きますよ」「俺が多分一番近いんですよね。行かないとここは。」と意志と共にランチャーも引き継ぐことを決め動くも、意外にも他の逃走者もランチャーを取りに向かっていることを察し「これ無理に…」と判断。ランチャーを探すゆんに「気を付けて」と声をかけるなど動かないことに「いいんですか?厚い友情」とスタッフから問われ「いや、友情よりもお金ですね」と賞金に拘る強かな判断を見せる。
ゲームも中盤に入り、香音の確保には「香音ちゃんってさ、マコちゃんのところの娘でしょ?何やってるのこれ」と再び「バイキングの坂上忍」のモノマネで呆れる一方、相方・長田の確保には「一気に精神的にやられた。今ので。」と動揺を見せる。
が、復活ミッションでは「相方助けてる場合じゃないな」と自分の生き残りに拘りミッションに向かわず。
改めて賞金の使い道に「金のネックレスを買います」と宣言。その値段は50万円。「ここで捕まったら体力の無駄」と言っている間に賞金は49万円となり「もう自首しようかな」と自首を主眼に入れる中、賞金単価アップミッションが発令されるも「俺のミッションは終わりました。今から自首しに行きます。」とある意味賞金単価アップミッションに向かう人よりももっと貪欲な形で自首宣言。自首用電話まではわずか100mという絶好の位置。しかし、見通しの良い広場のそばにあるためハンターに見つかりやすく、階段の上からハンターの動向を確認。やってくるハンターを目撃し「あそこにいたら行けないじゃん」となかなかタイミングを伺えず。「結局ミッションなんかクリアしようが捕まったらゼロ。ミッションやってなくても50万持って帰った方が勝ち。勘違いされちゃ困りますよ。これで汚いとか言われてもお金に汚いも綺麗もないですからんね。」と言いつつジリジリと自首用電話に迫り残り50m。タイミングを計り慎重に、しかし一気に自首用電話に到着。が、ハンターも近づきつつある中で冷静に電話をかけ自首成立させ賞金55万3000円を獲得。
完璧な形で目標を達成し「最高の気分っすねマジで」と言いつつ、その傍にいるジャンピングアンドロイドに対して「あんなの捕まるに決まってるじゃないですか」と余裕の発言。
牢獄では自首情報に長田から「あいつやったマジで!」と声が上がる一方、新庄剛志からは「人それぞれの考えだから良いと思います。体力的にも厳しかったんじゃない?」と的を得た理解、早乙女太一からは「でも賢いやり方だな」と感心、そして「自首はしない」と言っていた梶原雄太も「ちょっと俺も(自首)したくなってきたな…」と心を揺らすことに。
その後、牢獄に到着するなり「あれ?0円の方々?」「僕はミッションをクリアしてないですけど50万円持って帰れます!」と煽りまくるが、長田から「大和田常務?(by半沢直樹)」と振られると「施されたら施し返す 恩返しです!!」とモノマネし「何もしてねえだろ!」とツッコまれる。尚も「残念ですが0円ですもんね!」と煽るが長田から「梅沢富美男さん酷過ぎませんか?」と振られると「酷くねえよ!金を持って帰ったやつが勝ちなんだよ!」とモノマネし「そんな最低なこと言わないでしょ富美男さん」とツッコまれるなどもはやオンステージ。
最後は逃走成功し78万円を手にした新庄の隣で「55万円獲ったど~!俺が逃走王だ~!」と叫ぶも、全員から改めてツッコまれた。
また、この回で逃走成功した新庄は一度確保されてその後復活しているため、松尾は新庄よりも実逃走時間が長い。同じ回における逃走成功者より実逃走時間が長い自首成立者は城田優に次ぐ2人目。

次回「ハンター迎撃作戦」編にも参戦。ステータスとアピールエピソードは変わらず。賞金の使い道は「2個目の金のネックレス」と、今回も暗に自首をほのめかす。
前回の自首について「僕の同級生の友達の子どもが見てて『なんて卑怯な人だ』『なんでちゃんと最後まで逃げようとしないんだ!』」と嫌われたらしく、子どもたちが本気で夢中になって見る番組の人気を実感したものの「それでも今日も自首しますけどね!子どもは全くわかってない。ゲームの本質を。」と「自首=悪」と思い込みがちな子ども支持などどこ吹く風で今回も自首狙いを宣言する。
ハンター放出阻止ミッションでは「ハンターが増えちゃうんでやった方がいいとは思うけどムリにはやらないです。」と消極的な姿勢。結果ミッションは失敗しハンター3体が放出。その通知に「どうにもできなかったか…頼むぜ…」と何故かカッコつけ。
一方、いわば「6.5世代」のチョコプラに対し「第7世代」である兼近大樹菊田竜大が確保されていき「第7世代がどんどんいかれる。チャンスだ…」と逆転の機運も高まるが、そんな自分の近くにもハンターが接近。気配を察知し行き止まりである通路に伏せ息を潜めてやりすごすことに成功。が、ハンターは折り返して元の道を歩くが、そうとは知らず周囲の様子を伺うため隠れ場所から大通りを覗いたところでハンターに目視。元の隠れ場所に戻るも前述の通り行き止まりであり万事窮す。最後は諦めて立ち止まったところで確保。子ども人気を捨ててまでも得ろうとした賞金も手に入らず「うーわ最悪…マジかよ…無意味だ…最悪…」と全部において骨折り損という結果に。

直後の「クセスゴGP」ではチョコレートプラネットによる逃走中ネタ「スーパーマウスホーンを攻略せよ!」でも逃走者として登場。長田が開発した「スーパーマウスホーン」を装着した状態で逃走するも何故か足元に足つぼマットが敷かれており、その痛みで音が鳴ってしまいハンターに気づかれ確保されるというオチだった。

「FNS逃走中2024」では3年6ヶ月ぶりに参戦。同年の27時間テレビの母体番組「新しいカギ」から総合司会代表として挑む。
自己評価は運の良さが4と1ランクダウンした以外は現状維持(スピード2・スタミナ3・賢さ3・決断力3)。前回の時同様「最初の回での自首で友達の子どもががっかりしていた」とはいうものの「ある程度金額がいったら自首」とそれでも自首狙いは変わらず。「無理して最後までやる必要はないということを見ている子どもたちに教えてあげたい」と「切り上げる勇気」を教えるのが狙い。そして賞金の使い道はやはり「金のネックレス」。
ゲーム前の意気込みでは27時間テレビのMCとしてこんなチャンスはないとし「とにかく盛り上げます」「ハンター云々関係なく盛り上げて、いけたらいける所まで行って賞金ゲットしたい」。子ども達に「テレビが1番面白いってとこ見せてやろうと思います」というものの、明確に「逃走成功」とは言っていない=「自首」の可能性も残す言い方。
ゲーム前には生徒を前に「日曜の朝を盛り上げるぞ!」と盛り上げる一方、ゲーム開始直後のオープニングハンター消滅ミッションではレバーを探す他の逃走者に対し、飛行機内を模した客室訓練室の台車の間に入り潜伏。「やれそうなミッションはやる」とはいうものの、このミッションは完全に捨て「早く誰かハンター半分にしろよ!」と完全に人頼み。何とか増田貴久によってハンター5体が消滅した一方、27時間テレビMCとして「逃走成功して賞金を手に入れる」と気合を入れる長田・せいや粗品に対し「50万円いったら自首」と1人自首狙い。ずっと台車の隙間に隠れるが、そこに「黒スーツのお客様」ことハンターが搭乗。客室乗務員役の生徒の挨拶で誰か来たのは把握するが正体が分からないが、ハンターは気づかずに飛行機から出てスルー。命拾いした一方、ここまでの隠れっぷりにスタッフからは「番組間違えている感じが…」と問われ「今日学校かくれんぼですよね?」「学校来たらかくれんぼかと…」と勝手に思い込むが、そんな「学校かくれんぼ」を題材にシズカが賞金単価アップミッションを発令する。
が、カギメンバーとして誰よりも「学校かくれんぼ」の傾向を知っているにもかかわらずミッションは「アスリートの人に任せとけば。アスリートって負けず嫌い。絶対やってくれる。」と動かず。また、ミッションをやりそうな人として河合郁人を挙げ「グループやめて1人でいいところ見せたいと」と考える。と、ついに台車が授業で使うため移動し丸見えに。当然授業の邪魔はできず動かざるを得ないためついに移動。ここまで隠してくれた生徒たちに挨拶しながらも授業の雰囲気を知るが、何故か荷物棚が勝手に開き生徒も含め全員大ビビリ。カフェ内に移動したところで今度は増田と宮本茉由と出会いハンターの接近を知らせた結果、増田と共に脱出。ハンター消滅の貢献をアピールする増田を「絶対まっすーならやってくれると」と讃える中、やはり隠れたい不安は逃れられず、今度はセスナの下に潜り込む作戦。ハンターを目撃し「やっと始まった感じがする」とゲーム開始40分でようやく本腰を入れるが、ここは距離があったためセーフ。「俺は飛行機の影になれた」とまだまだ「かくれんぼ」は続くことに。
ハンター放出阻止ミッションでは難易度に直結する大きなミッションに「俺はどうしたらいいんだ?なんで俺は飛行機の影になってんだ…」と自問自答しながらもミッションには動かず。残り2分でクリアは厳しいと判断し地面にTの字で張り付く「飛行機の影」作戦を続ける。
ゲームも折り返しに入り、ミッション2貢献で体力も限界の長田の一方、40分間「飛行機の影」になり続ける中、スタッフから「27時間テレビMCは大役ですか?」と聞かれると「大変ですよやっぱり。小さい頃から見てましたもん。1年に1回の夏のお祭り。」と責務は感じる一方、遠くにいる増田からも姿は見えておりずっと寝てる状態にやや引き気味の中でも「子どもにルール上こういうやり方もあるって教えたい、けどやっぱり夢も見せたい。」「芸人が頑張ってる所見せたい」と「シビアな戦い方」と「カッコイイ戦い方」のジレンマに悩む中で遠くからハンターの接近を察知。「見回り」のハンターに「ハンターはサングラスしてるから分からないはず…俺は飛行機の影…」となり切る中でハンターは飛行機の手前で曲がり気づかれずセーフ。だが「子どもの夢を裏切りたくない…けどもうしんどい…」とジレンマのループに。
復活ミッションが発令されても「なんでここ来ちゃったんだろう…マジでどうしようも身動き取れないじゃん…」と今更動く勇気が出ず。が、既に賞金は118万円を突破。「まだテレビ見ている子っていると思う。そういう子達にわくわくしてほしい。こういう生き方もあるんだってのも教えたい。」とここで自首アタックを宣言。公衆電話までは300mという中でついに動き出し、カフェの中を通るなど慎重に歩を進める中、長田がハンターに追われた絶好のチャンスを逃さず公衆電話へ。牢獄の前を通り復活期待への声援を受けるも、公衆電話に到着。あとは番号を入れて電話をかけるだけだが、そこをハンターに見つかり急接近。番号入力にもたつく間にハンターに公衆電話を開けられ自首成立目前で確保。賞金123万円までもう少しだったが大金は夢と消え、地面に倒れまさに「まぼろし~!」「どんだけ~!」。
その後、粗品がすがちゃん最高No.1に復活させてもらいながらも自首成立。非難する面々になんとも思わない粗品に大ブーイング…という流れの中で思わず「いいな~」と本音が漏れてしまい長田・粗品から連打。せいやからも「自首で捕まってるのが1番キモい」と散々に言われるが「最近公衆電話で電話したことある?久しぶりにやってみな。もたつくぜ。」と「公衆電話自首の盲点」を告白。*2

一方、「イタズラジャーニー」で行われる駆け引き系ゲームではコンビ揃って「ギャンブル狂」のかまいたち(山内健司濱家隆一)、ギャンブルはしないもののバンジージャンプを躊躇いなく飛べる「クレイジー」長田に対して「ギャンブル嫌い」「生粋の『脳汁』いらず体質」であることがわかっており、所謂「自首勢」の中でも鈴木拓のように「ミッションは他人任せにして楽に賞金を貰っていく」という姿勢よりは「ミッションのスリルや興奮を極力回避し、欲を出さず手堅く賞金を手にれる」という姿勢であることを見せている。

最終更新:2024年09月26日 23:13

*1 元ネタはバイキングでしきりに取り上げられた「日大悪質タックル問題」

*2 「ハンターと鋼鉄の魔神」の時はスマートフォン型自首用電話での自首だった。