●概要
- 着弾すると反射する電撃を放つ中距離武器群。
- レーザーやパルス兵器の癖が強いため、中距離の火力が欲しい場合まずここから検討することになる。
- 敵や地形に反射する特性上、洞窟では凄まじい殲滅力を発揮する。
- 反射により死角からの攻撃や擬似的な貫通攻撃も可能な便利なカテゴリであるが、制御しにくいため味方への誤射に注意。
- 長射程のものは遠方の待機型の敵を叩き起こす恐れも有る。洞窟サンダーボウガン等が顕著。
- 反射する性質により、赤蟻やタッドポウルに噛まれた際に直接敵を狙って攻撃するとサンダーする。
- その際には地面に向けて撃つことで反射によるダメージで敵を攻撃することができ、運が良ければ反射ダメージを受けずに敵を倒す事が出来る。が、確実では無いので基本は自爆しない武器に切り替えて攻撃しよう。
ライトニング・ボウ
●概要
- 武器にエネルギーをチャージした後、解放すると多数の電撃が数秒間、チャージ量に応じて連射される。チャージ型。
- チャージ量が多いほど長時間の射撃になるが、残弾数が減るにつれ精度が落ち拡散するという特性があるため、最大までチャージするのが基本。
- 「撃っているとだんだん精度が悪くなるアサルトライフル」といったイメージ。連射速度自体は変わらないので近距離ならバラけてもあまり関係ないが、離れている敵にはまともに当たらなくなる。
- 精度が必要な場面では、弾が散らばりだしたらリロードで攻撃を中断しチャージし直して攻撃した方が良い。元の消費が軽く、チャージ時間も短いのでそれでも十分実用的。
- 電撃が太く、また当たり判定が出続けることから、エイムが苦手でも使いやすい。
- 電撃武器ゆえに狭い洞窟内での制圧は得意。
- 威力の割に消費ENが低い。継続して弾幕を張りたいがEN消費も抑えたいという場面では有用。
- 消費が軽いため、飛行中でも十分運用できる。ただしブーストすると射撃がキャンセルされてしまうのに注意。
- ZAとZAMDの電撃は何かに一回当たると地形や敵への当たり判定が消える致命的な問題があり、電撃の強みが完全に打ち消されている。
- 当たらないので当然ダメージも入らない。洞窟や極端に密集した敵に対する性能はGDのほうが勝る。
- このため普通のアサルトライフルのような使い方になる。
- この問題は前作から指摘されていたことなのだが、武器説明文および性能共に今作でも一切修正されていない。
- EDF5の時点で公式回答によれば仕様とのこと(前作Wikiより)。
+
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ZA/ZAMDの反射後ダメージ消失の仕組み(情報提供欄より抜粋) |
ZA/ZAMDの反射後ダメージ消失の仕組み(情報提供欄より抜粋)
電撃武器の仕様として実際の判定はエフェクト通りではない(1f毎に着弾位置からエフェクトの先へ直線移動する当たり判定)、
なので着弾fに次のfに着弾面より奥(着弾面側)にエフェクトが行くと同じ位置に着弾した扱いになる。
これは他の電撃武器でも普通に起こっているが何故ZA/ZAMDで目立っているかと言うと弾道エフェクトが非常に曲がりやすい
(1fあたりのエフェクトの移動変化回数が他武器の倍)せいでエフェクトが着弾面より奥に行きやすいのと電撃武器補正で弾速が速すぎる(=弾丸寿命が短すぎる)
せいで同位置に着弾する現象から抜け出しにくい、この二つの相乗効果で全f同位置に着弾する現象が非常に発生しやすいということらしい。
ちなみに上記の仕様が正しいなら洞窟内でライジン系をぶっ放すのなら無印ライジンが一番殲滅力が高い(弾速が遅いから同位置着弾が発生しにくい)という考察ができそうではある。 - 名無しさん (2025-02-17 09:09:25)
┗じゃあ着弾地点で完全に重なっている敵がいれば纏めてヒットするってことか?って思って擲弾破壊部隊でキャノンボールかき集めて試してみたが、
なるほど確かに明らかに複数体に当たっているであろうダメージの伸びが見えた - 名無しさん (2025-02-17 12:04:11)
- 上記の特性上、平らな場所で浅めの角度で地面に反射させると、稀に反射後の電撃がヒットする事もある。
- 恐らく敵に当てて反射した際に同様の現象が起こることもあるだろうが、何れにせよ実用的とは言えないと思われる。
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●前作との相違点
ピックアップ
+
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ライトニング・ボウZAMD |
ライトニング・ボウZAMD
- 400m超の射程で秒間8000オーバーかつ消費EN100程度の連射武器という驚異的な汎用性で地上戦力から対空、準主力~ボス級まで対応可能な万能兵器。
- 実のところ、電撃武器として致命的な欠陥を抱えながら、それを上回る程の性能を秘めたハイスペックウェポンである。
- ZAから大幅に強化されたにもかかわらず消費ENは2/3に減っており、飛びながら使用してもパワーランス並みかそれ以上の継戦が可能。
- 射撃開始から2秒間程度はほぼ拡散しない為、ショットガン持ちエイリアンやクイーン等ダイバーが苦手としていた相手も中遠距離から一方的にねじ伏せることができる。
- 今作DLC1で追加された敵は接近戦お断りな性能のものが多く、この武器が活きる場面も多い。
- ZAに引き続き反射効果はないので地底などはサンダーボウガンと使い分けよう。
- 地上の大群に対しては、水平発射+反射の性質を持つサンダーボウガンRZ-Wに分がある。
少数相手や航空戦力、準主力級以降のタフな敵に対しては概ねこちらが使いやすい。
- 実は着弾箇所に複数の敵がぴったり重なっていると纏めてダメージを与えられるという特徴がある。
とはいえ狙って活用できる機会はあまり無いと思われる。密集した敵集団に撃ち込んだ場合に多少は殲滅速度の足しになるかもしれないくらいだろうか。
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LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV99以下(INF使用可) / LV100超(DLCミッション使用可) / 検証結果
LV |
名称 |
弾数 |
連射速度 (発/sec) |
ダメージ |
弾速 (m/sec) |
射程 (m) |
消費EN |
チャージ (sec) |
備考 |
0 |
ライトニング・ボウ |
147(★8) |
30.0(★5) |
5.7(★8) |
375.0(★5) |
156.3(★5) |
11.9(★10) |
0.82(★7) |
|
5 |
ライトニング・ボウM2 |
147(★8) |
30.0(★5) |
11.3(★8) |
300.0(★5) |
125.0(★5) |
10.9(★10) |
0.82(★7) |
|
17 |
ライトニング・ボウM3 |
160(★8) |
30.0(★5) |
27.2(★8) |
450.0(★5) |
180.0(★5) |
20.8(★10) |
0.82(★7) |
|
29 |
ライトニング・ラピッドボウ |
307(★8) |
60.0(★5) |
17.4(★8) |
450.0(★5) |
142.5(★5) |
36.2(★10) |
0.82(★7) |
速射型 |
40 |
ライトニング・ボウM4 |
172(★8) |
30.0(★5) |
49.8(★8) |
450.0(★5) |
187.5(★5) |
40.9(★10) |
0.82(★7) |
|
52 |
ライトニング・ボウM5 |
197(★8) |
30.0(★5) |
62.3(★8) |
450.0(★5) |
202.5(★5) |
51.0(★10) |
0.82(★7) |
|
61 |
ライトニング・ラピッドボウT2 |
344(★8) |
60.0(★5) |
42.4(★8) |
450.0(★5) |
202.5(★5) |
70.3(★10) |
0.82(★7) |
速射型/水平拡散 |
75 |
ライトニング・ボウGD |
221(★8) |
30.0(★5) |
113.2(★8) |
525.0(★5) |
262.5(★5) |
89.4(★10) |
0.82(★7) |
|
85 |
ライトニング・ボウZA |
258(★8) |
30.0(★5) |
158.5(★8) |
600.0(★5) |
300.0(★5) |
151.7(★10) |
0.82(★7) |
反射効果無し |
102 |
ライトニング・ボウZAMD |
332(★8) |
60.0(★5) |
135.9(★8) |
840.0(★5) |
420.0(★5) |
106.6(★10) |
0.82(★7) |
DLC1 速射型 反射効果無し |
ボルトガン
●概要
- 一度拡散した後、弧を描いて一旦交差し、再び拡散するという砂時計型の弾道を描く電撃を複数本同時発射する。リロード型。
- 弾道に癖がある。正面から少し離れた敵にはさほどヒットせず、ある程度離れた敵なら全弾ヒットが見込める。
- こちらから一定の距離を維持しようとする蜂系に対して使いやすい。
- 地上限定だが地面に向けて撃つことで広がり切る前にほぼ全弾を反射させ、直線の軌道を作る事も可能。
- リロード式の電撃武器なので、洞窟装備で片手に持っておくと緊急チャージ中でも使える。スパークバインやボルトシューターより射程や連射のバランスが良い。
LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV99以下(INF使用可) / LV100超(DLCミッション使用可) / 検証結果
LV |
名称 |
弾数 |
連射速度 (発/sec) |
ダメージ |
弾速 (m/sec) |
射程 (m) |
消費EN |
チャージ (sec) |
備考 |
1 |
ボルトガン |
34(★8) |
2.3(★8) |
15.9×10(★6+) |
300.0(★5) |
100.0(★5) |
54.6(★8) |
3.0(★5) |
|
12 |
ボルトガンA1 |
34(★8) |
2.3(★8) |
24.9×12(★6+) |
360.0(★5) |
120.0(★5) |
74.1(★8) |
3.2(★5) |
|
25 |
ボルトガンRA |
68(★8) |
4.6(★8) |
28.3×10(★6+) |
300.0(★5) |
100.0(★5) |
104.8(★8) |
2.3(★5) |
速射型 |
48 |
ボルトガンA2 |
34(★8) |
2.3(★8) |
107.6×10(★6+) |
420.0(★5) |
140.0(★5) |
197.0(★8) |
3.0(★5) |
|
57 |
ボルトガンRB |
51(★8) |
6.7(★7) |
51.0×10(★6+) |
300.0(★5) |
100.0(★5) |
254.6(★8) |
3.0(★5) |
速射型 |
67 |
ボルトパワーガン |
17(★8) |
1.2(★8) |
192.5×20(★6+) |
480.0(★5) |
160.0(★5) |
335.9(★8) |
3.0(★5) |
威力重視 |
77 |
ボルトガンAZ |
34(★8) |
2.3(★8) |
124.6×20(★6+) |
300.0(★5) |
100.0(★5) |
520.7(★8) |
3.0(★5) |
|
82 |
ボルト・マキシマムガン |
18(★8) |
1.2(★8) |
147.2×40(★6+) |
600.0(★5) |
200.0(★5) |
512.7(★8) |
3.0(★5) |
威力重視 |
106 |
ボルト・ブレイクガン |
20(★7) |
1.5(★8) |
220.8×40(★6+) |
600.0(★5) |
200.0(★5) |
860.6(★8) |
3.0(★5) |
DLC2 |
サンダーボウガン
●概要
- 複数本の電撃を同時発射する。単発チャージ型。
- シリーズ恒例の『参謀』。疑似貫通、長めの射程で狙撃も引き撃ちもこなせるマルチロール兵器。
- 最大チャージしない場合は精度が極端に落ち、火力も下がる。溜めずに連射して拡散させ、場を制圧する用途に使える。洞窟での最小チャージ連射は敵の進軍を許さない。
- 他のシリーズと違い、弾速はそこまで高くないが射程が長いのが特徴。対ドローンに活躍するだろう。
- 上位モデルは射程もそれなりにあるので、届く範囲内なら遠距離武器でなくこちらで狙撃した方が効率が良い。
- チャージ速度が速い割には消費も大きい。すぐ溜まるので連射してしまいがちだが、調子に乗って撃ちすぎるとすぐガス欠する。飛びながらの運用にも耐えがたく、対蜂では高度なエネルギー管理が要求される。
- チャージ速度が向上するラッシュコアやビッグコア系と組み合わせると、回転率が大幅に上がるため使い勝手が良くなる。
- 特に洞窟の閉所では、絶え間なく発射することにより敵を怯ませ続けて一方的に蹂躙できる。
- 電撃武器の一部に存在する、テレポーションシップなど一部のオブジェクトに対してあまり反射せず貫通する現象が起こる特性を持つ武器の1つ。
- 残念ながらハッチを開いた状態で撃ってもシップ本体にダメージを与えることはできないが、上に乗ったまま直接下の敵を叩くことが可能。
もちろん着地したまま真下に撃てば自爆してしまうので、上手いことシップ上の構造物の端に立つかホバリングしながら撃つことになる。
- ちなみに他にこの性質を持つ武器としては、ボルト・シューターやライジンなどがある。
●前作との相違点
- 初期モデルが追加され、一部モデルの名前が変更された。
- 新規DLCモデルが追加された。
ピックアップ
+
|
サンダーボウガンRZ-W |
サンダーボウガンRZ-W
- DLC1で登場したサンダーボウガンの上位版。600m超の射程を有すが水平拡散の特性のため、単体目標に対し単純な狙撃用法では真価を発揮できない。
- この武器の本領は地面を這う大群に対し乱射するだけで凄まじいダメージ効率を誇る点にある。
- 地下といった閉所でもその長射程は有効に作用し、非常に使い勝手の良い武器となっている。
- プライマル種のように体格の大きい相手ならば単体相手でも電撃が拡散しつつそれなりの命中が見込めるため、対青蟻に用いた場合非常に活躍する。
- 単体狙撃は不得手な方だが、速射性能が高いため少数の青蜂程度なら問題なく対処可能。
- 燃費も良く、適性レベルのコアを装備しているのであれば、多少射撃頻度を抑えるだけでエネルギー収支はすぐにトントンになるという点も売りの一つ。
|
LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV99以下(INF使用可) / LV100超(DLCミッション使用可) / 検証結果
LV |
名称 |
弾数 |
連射速度 (発/sec) |
ダメージ |
弾速 (m/sec) |
射程 (m) |
消費EN |
チャージ (sec) |
備考 |
2 |
サンダーボウガン |
1 |
---- |
29.4×6(★6+) |
300.0(★5) |
250.0(★5) |
9.3(★8) |
0.77(★8) |
|
7 |
サンダーボウガン2 |
1 |
---- |
29.4×10(★6+) |
300.0(★5) |
250.0(★5) |
10.6(★8) |
0.77(★8) |
|
22 |
サンダーボウガン3 |
1 |
---- |
67.9×10(★6+) |
300.0(★5) |
250.0(★5) |
13.0(★8) |
0.77(★8) |
|
36 |
サンダーボウガンRA |
1 |
---- |
101.9×10(★6+) |
300.0(★5) |
300.0(★5) |
23.5(★8) |
0.51(★8) |
速射型 |
43 |
サンダーボウガン4 |
1 |
---- |
124.6×10(★6+) |
300.0(★5) |
350.0(★5) |
28.8(★8) |
0.77(★8) |
|
50 |
サンダーボウガンW |
1 |
---- |
147.2×10(★6+) |
300.0(★5) |
400.0(★5) |
34.9(★8) |
0.77(★8) |
チャージすると水平拡散 |
71 |
サンダーボウガンDZ |
1 |
---- |
373.7×15(★6+) |
300.0(★5) |
400.0(★5) |
126.8(★8) |
1.5(★8) |
威力重視 |
81 |
サンダーボウガンWZ |
1 |
---- |
176.7×20(★6+) |
300.0(★5) |
500.0(★5) |
78.4(★8) |
0.71(★8) |
チャージすると水平拡散 |
87 |
サンダーボウガンRZ |
1 |
---- |
164.2×20(★6+) |
420.0(★5) |
560.0(★5) |
84.4(★8) |
0.51(★8) |
速射型 |
104 |
サンダーボウガンRZ-W |
1 |
---- |
226.5×20(★6+) |
480.0(★5) |
640.0(★5) |
59.7(★8) |
0.51(★8) |
DLC1 速射型/水平拡散/低消費 |
110 |
サンダーボウガンRZAM |
1 |
---- |
373.7×20(★6+) |
420.0(★5) |
560.0(★5) |
99.9(★8) |
0.51(★8) |
DLC2 |
最終更新:2025年04月30日 07:56