「'89 電脳九星占い」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

'89 電脳九星占い - (2015/05/02 (土) 17:37:23) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*'89 電脳九星占い 【はちじゅうきゅう でんのうきゅうせいうらない】 |ジャンル|実用ソフト?(占いのソフト)|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |開発・発売元|インダクションプロデュース((開発元についての出典として、タイトル画面でAボタンとBボタンをいっしょに押すと「制作 インダクションプロデュース」と表示される。))|~| |販売元|神宮館|~| |監修・製作協力|神宮館、POLARIS|~| |発売日|1988年12月10日|~| |定価|9,800円(税抜)|~| |判定|なし|~| |ポイント|''ゲームではない''&br()ゲーム性はゼロだがプログラムはよく出来ている|~| **概要 占いや暦に関する書籍を多数発行しており、占術業界では大御所と呼べる出版社、神宮館。~ 本作は、そんな神宮館が監修した''ファミコンの占いソフト''である。~ 本作は外箱や取扱説明書、カセットラベルなどでのタイトル表記が『神宮館'89 電脳九星占い』や『神宮館 電脳九星占い』などといった具合で、一定していない。~ インターネット上では『'89 電脳九星占い』という表記が一般的なため、本項では『'89 電脳九星占い』をページ名とする。~ **特徴 -本作は、「九星占い」をするための実用ソフトであって、''ゲームではない。'' --「九星占い」とは、生年月日の九星と干支、五行を組合わせた占いのこと。「九星気学」とも呼ばれ、ウィキペディアでも「九星気学」という名前で記事が存在する。 -ゲームシステム(?)としては、まずタイトル画面でスタートボタンを押したら、自分の生年月日と性別を入力。すると、以下の一覧が現れる。 +一代運…自分自身の適職や健康などについて表示する。 +年間運…一年間の運勢を占う。 +月間運…一ヶ月間の運勢を占う。 +日運…その日の運勢を占う。 +男女相性…意中の異性の生年月日と性別を入力し、その人との相性を占う。 **問題点 -&color(red){''まず、税抜9,800円と定価が高すぎる。''} --SFCのゲームならいざ知らず、FCで定価が一万円程のゲームは本作を含めて滅多にない。価格設定を間違えてるとしか思えない。 ---実際、本作は定価があまりに高かったせいで売れず、発売から数週間してすぐ新品未開封が千円程度で投げ売りされていたらしい。 -5つの占いのうち、「年間運」と「月間運」そして「日運」の3つは''1989年のものしか占えない。'' --なぜ1989年のものしか占えないのかは不明。 **評価点 -生年月日と性別をもとに自分の星を割り出すプログラムは正確で、よくできている。 -文字が通常の4倍角の大きさとファミコンでは珍しく、占いの結果が読みやすくなっている。 -音楽は妙な雰囲気があり占いソフトの本作にはふさわしい。 -本作は実用ソフトであってゲームではない。なのでバグというバグがまったく存在しないこと。 -細かい話だが、本作に登場するUFOに乗ったキャラクターはシンプルなデザインで可愛らしい。 **総評 「ファミコンで占いができる」それ以上でもそれ以下でもない実用ソフト。~ 九星占いがよほど好きなら入手してみるのも良いかもしれない。~ **余談 -「男女相性」で占いたい相手の性別を自分と同じにすると、''突如砂嵐の映像が5秒程流れて、その直後に&color(red){とんでもないグラフィックが表示される。}''%%やらないか%% --ちなみにグラフィックは男性同士と女性同士の2通りあり、そのうち後者のグラフィックはエミュレータでは崩れる。気になる方はファミコン実機でやってみよう。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: