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わんぱくダック夢冒険 - (2015/06/02 (火) 07:35:43) のソース

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*わんぱくダック夢冒険
【わんぱくだっくゆめぼうけん】
|ジャンル|アクション|[[-画像禁止->http://www.amazon.co.jp/dp/B000068HL9]]|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売・開発元|カプコン|~|
|発売日|1990年1月26日|~|
|定価|6,090円|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''|

**概要
-元はディズニーアニメ、ダックテイル。タイトルはその国で放送されたアニメタイトルにあわせている為、北米版のタイトルは原題の『Ducktales』。
-主人公は世界一の大金持ちスクルージ・マクダック。ドナルドダックの伯父であり、世界一の金持ちだが金が大好きなので、更なる金を求めて世界を駆け回る。
-ドナルドの甥のヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子も登場する。
-[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。

**長所
-取り留めてケチをつけるところの見当たらない、バランスの取れた作品。
-攻撃方法は杖で物を殴って当てる、杖で踏みつける、と単純だが少々癖があり一筋縄では行かない。
-BGMは原作アニメのテーマアレンジ等で構成されており、また元がディズニーだから原作を知らなくても好感を抱きやすい。はず。
--特に月面ステージのBGMは名曲として有名。Googleで「月面ステージ」で検索すると山のようにヒットする。
-意外な事にマルチエンド。隠し財宝が用意されており、探索要素豊富でやりこみもできる。
-覚えれば、とにかくクリアは可能。いい意味での「覚えゲー」の典型。熟練するとノーミス数十分でクリアできる。
-ディズニー作品なので、敵が死なない世界観。やっつけた敵は画面外にふっとんでくだけ。
-スクルージおじさんは雪に埋もれる、動かない物を叩く、といった動作で様々なアクションを見せてくれる等、キャラクターグラフィックパターンは豊富。

**短所
-「金持ちがもっと金が欲しいから、他国の代表を杖でぶちのめしてお宝を強奪する」と、ストーリーを平たく言ってしまうとあんまりな内容。
-セーブ機能もパスワードも無いが、その割にはちょっと長い。
-攻撃に当たる下突きがちびっ子には少々面倒な使用だった(ジャンプ中にB+下)。マリオ系のくせに直接踏んでこちらがダメージを受けてなぜ?と思った幼き日の思い出。

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*ダックテイルズ2
【だっくているずつー】
|ジャンル|アクション|[[-画像禁止->http://www.amazon.co.jp/dp/B000068HLK]]|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売・開発元|カプコン|~|
|発売日|1993年4月23日|~|
|定価|6,090円|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|

**概要
-前作から三年後に発売された続編。
-物語は前作の主人公スクルージおじさんが、宝の地図の破片と秘宝を求めて再び世界各地を冒険する、と言うもの。
-今作は基本前作と同じ様なゲームで、前作のよかった所をすべて継承している。
-隠し財宝が増えたり隠しステージがあったり、全体的にボリュームが増えた。
-新アクション「ぶらさがり」が追加された。
-また新しくショップが登場した。これによってステージ内でかき集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能になった。
-タイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。
--二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。

**その他
-両作とも移植作がゲームボーイでも出ている。
--内容は画面関係以外はほぼ同じ。ちなみに名前は「ダックテイルズ」名義である。
-ダックテイルズ関連作品である「The DarkWingDuck」も、海外でのみだが同じくカプコンがNES(海外FC)で1992年にアクションゲーム化。こちらの完成度も非常に高く、SFCあたりの「ディズニーゲー=カプコン」という図式を決定づけた感が強い。
--内容は平たく言うと「ロックマン」。出来が良くて当たり前と納得してしまう。簡単に違いを挙げるとボスを倒しても新武器は無い、敵弾ガード(↑入力)としゃがみ(↓入力)が可能、4発喰らうとミス、ぶらさがりなど。
-2013年に「PAX EAST 2013」にて『ダンジョン&ドラゴンズ』と共にHDリマスター版がダウンロードコンテンツで発表された((現在は海外のみの配信予定))。

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