ロール

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ロール - (2011/10/20 (木) 01:01:52) の編集履歴(バックアップ)


「世界の平和は、私が守るわ!」

ロックマン』シリーズのヒロイン。
DRN(ドクターライトナンバー)の2番機で、ロックマンの妹にあたる。家事全般が得意。心優しく、夢は病院を建てて人々を救うこと。
金髪ポニーテールに緑のリボンがチャームポイント。
ブルースにとっても妹機にあたるが、ロールは彼のことを知らない。

CVは出る度に変わり、ドラマCD『ロックマン危機一髪』では平松晶子
『ロックマン8』及び『ロックマン バトル&チェイス』ではリリスブリジット等を演じた小西寛子で、アイスマンも演じている。
『スーパーアドベンチャー ロックマン』では吉田小南美、『ロックマンロックマン』では二宮圭美。
MVC』では藤野かほる、ロックと二役。『タツノコVSカプコン』では 五十嵐裕美。
アニメ版(日本製)ではこおろぎさとみ
声の多彩さで言えばロックマン以上である。

『ロックマン6』まではまったくと言っていいほどクローズアップされていなかったのだが、『ロックマン7』ではOPデモで現場に向かうロックマンを心配して付いていったり、
特殊武器入手時に挿入されるデモシーンでランダムに登場したりと、それまでとは違う活躍(?)を見せる。
そして『ロックマン8』によって劇的な変化を遂げる。具体的に言うと服装が変わり容姿が大人びて性格が社交的で明るくなった。
その可愛さは多くのプレイヤーをロリの道へひきずりこんだとかこんでいないとか。
ワシは後ろを向いておるよ。ありがとう博士!
その後、ロックマンDASHシリーズではロックをうっかり轢き殺すメカに強い幼馴染になったり、ロックマンエグゼシリーズではロックマンの恋人になったりしている。
まあエグゼシリーズでは両者とも人間じゃないけどね
アニメ版MEGAMAN? あれはないわ。
ヤンデレ化=アイリス
(クリックで拡大)

ちなみに、ニコニコで最も愛されている『ロックマン2』には登場しておらず、1と3もエンディングのみの出演だった。
後の携帯版『1』では、オールクリアする事でロールでの本編プレイが出来るようになっている。特殊武器を一切使えない代わり、武器エネルギーを消費してチャージショットが撃てる。
PSPの『ロックマンロックマン』でもDLコンテンツキャラとして登場するが、何故か武器はバスターじゃなくて


ライト「ほ…ほんとに行くのか?ロール?」

+ お前らのお姉ちゃんは不死身だ!!

「――あきらめちゃダメだ!! ……ここにロックがいたらきっとそう言うわ」

有賀ヒトシ氏の漫画『ロックマンメガミックス』(及び『ギガミックス』)でもレギュラーとして登場。
原作ゲームや『MVC』などと比べるとやや高めの年齢に描かれているようだ。
勝ち気で強気、直情的でついでに無鉄砲なところもあるが、どんな時にも決して挫けない強い意志を持った皆のお姉さん。
そのため、妹とかロリとか、そちら方面の印象は薄い。
原作とはまた別種の魅力があるキャラクターであり、「これはこれで」と言うファンも多い。

「ロールちゃんは全然無力じゃないよ!

 だってボクやあのエレキマン達のお姉さんみたいなもんなんだし、

 ってゆーか最強だと思う!!」

アイスマン談)

ちなみに、エピソードごとにイヤリングが変わるというちょっとした小ネタもある。
『1』に相当する『ロックマン誕生』では『1』のライフ回復アイテムの形(『2』以降とは形状が違う)、
『バトル&チェイス』に相当する『バーニングホイール』ではタイヤ型、などなど。
オシャレさんである。

格闘ゲームでは『MARVEL VS. CAPCOM』より登場し、おおよそ『MARVEL vs CAPCOM2』の方が話題として挙がる。
体が小さいので当たり判定が小さく、二段ジャンプが出来るなど空中制御の性能がいいのが強みだが、
リーチが無く、攻撃力も無く、コブンアダマンチウムを失ったウルヴァリン豪鬼と並んで防御力も無く、と胸も無い無いづくし。
作内でのキャラ性能は最下位と言って間違いない。
上記を含めた細かい性能については、下記にまとめておく。

+ ロールちゃんの性能
  • 単発火力が作中でも最低クラス
  • 防御値が作中最低(コブン・アダマンチウムを失ったウルヴァリン・豪鬼と同値ではある)
  • 地上基本コンボが皆無
  • というかエリアルしかコンボと言えるものがない
  • そしてコンボも安い
  • 攻撃判定が弱いというか、リーチが短すぎる(全通常技が、通常キャラの小足に劣る)
  • 既に対空技がない。(花束爆弾が機能しそうだが、発生が遅くて切り返せない)
  • かといって空中有利なわけがない
  • 二段ジャンプが可能だが、一発のジャンプの高さが若干低いので意味がない
  • 明らかに上位キャラに対しては、アシスト以外に攻める手段がない
  • HCがどれも使えない。具体的に言うと
    • ハイパーロール:暗転が遅く、発生も遅い。無敵もなく、上方のレーザー以外のダメージが1なのでしゃがみ安定
    • ラッシュドリル:暗転が遅く、発生も遅い。しかも削りが弱く威力も低い。ガードされてフルボッコ。
      さらにヒット数が微妙に高めのため無駄に後発の補正を重くする特典付き
    • ビートプレーン:暗転が遅く、無敵もないので飛び道具系で落とされ、削りも当然低く、威力も低いと、交代が既に命がけレベル。
ちなみに、全てのHCがSJ→必殺で滞空などされると無力。真空波動系なら、暗転終了後コマンドしても間に合う。
ただしラッシュドリルは耐久があるため、ものによっては止められない。(が、性能が上記のものなので、そもそもゲージを使ってまで潰す必要性がない)
  • 花束爆弾とアイテムを選べることを除けば、素で完全劣化ロックマン
    • ロックマンとの比較
      • アシストのロールバスターとチャージショット:ロールちゃんの方は判定が1回、ロックマンは2回。
        さらにロールちゃんは発生点がやや低いため、それが良かったり悪かったりと微妙なところ
      • ハイパーロールとハイパーロックマン:暗転直前無敵・暗転後0F発生の極太ビームを出す。という点において完全劣化
      • 昇竜:ロックマンの昇竜は強いとも言いづらいが、対空として機能しないこともない。
        それ以前に、そもそもロールちゃんには対空・昇竜なんてものは無い
      • 飛び道具:ロックマンは強Pボタンで単発飛び道具連射が可能。ロールちゃんは波動コマンドで硬直が長い。
        一応大きさはロックマンの方が小さいが、連射可能なので不利点としては微妙
      • リーチ・判定:当然すべてロックマンの方が上。弱攻撃なども同じ1Fだし
      • 防御力:言うまでもない。喰らい判定がどうとかっていうレベルの話ではない

早い話がぶっちぎりで最弱なのである。
どれぐらい弱いかと言うと、4強、10強、上位、中堅、下位、ロールちゃんと単体ランクが作られるほどだったりする。
ここまでトップと最下位の差があるゲームも相当珍しいであろう。
それどころか、一つか二つ上のコブンザンギエフ相手ですら3:7だとか2:8だとか言われている。
かの選ぶだけで台パンされる人ですらこの境地には至っていない。
ロールちゃんは、プレイヤーの深い愛で成り立っているキャラと言っていい。
またMVC1ではロール専用BGMとして、これまでカプコンのアーケードゲームでは無かった「ボーカル入りBGM」を初採用している。
SNK等は積極的にボーカル入りBGMを導入していたりしてたのだが、カプコンがアーケードでこのような試みをしたのはこれが初めてであり、
開発スタッフからもある意味、思い入れのあるキャラクターとして作られたのかもしれない。
ただ、やはりそれならば強さもしっかりと…まあ、多くは言うまい。
なお、MVC2では使われなかったが、まぁ128MBしかないROMボードの容量の限界まで使ってキャラを押し込んでしまい、それぞれの個別エンディングどころか勝利メッセージすら存在しないゲームなので、そこは仕方ない。
もっと容量のあるGD-ROMシステムが間に合っていれば、そういった情報やボーカルも収録されていたかも知れない。

※タイトルは「風よ伝えて」、初出はPS1ソフト『ロックマン バトル&チェイス』の挿入歌から。

撃つたびにつけたり外したりするロールバスターは、ロックバスターの試作型かもしれない。ちなみに、溜めれない。
マブカプのロールは7以前や8と一線を画し、いろいろはっちゃけた性格になっている。
ハイパーロール中のおっ■いミサイルとかマフィアも真っ青な花束爆弾とかやりすぎな気がしないでもない。
また、技モーションやジャンプの頂点などいたるところでパンチラするのもポイント。

最近ではロックを差し置いて『タツノコVSCAPCOM』に出場。
代わりに『ロックマンDASH』のロックが出ているので、恐らくダブルロックマンにならないための配慮だろう。
こちらはPSP版仕様の箒持ちロールで、背が低いまま強攻撃でのリーチを獲得。
箒でぶん殴って相手をダウンさせた後が本領で、モップでのダウン追い討ちでダメージとゲージをモリモリ稼ぎ、
一度転ばしたら逃がさずにまた転ばせる、という地上&低空戦特化キャラ。エリアル関連の性能が悪いのがそれに拍車をかけている。
また、隙あらば「ロールひとやすみ」で回復を狙えるため、タイムアップ狙いの長期戦なら圧倒的優位に立てる。
さらに体が小さく(リュウの2分の1ほど)、コンボが非常に当て難い長所もある。
なお、新たに入ったバケツで水をぶっかける飛び道具は、かつてのロールバスターより性能がいい。水以下の火砲って一体…。
しかし、平均以下の体力と異常なまでに低い攻撃力が足を引っ張りまくりランク的には下位から数えたほうが高い。
特にパートナーが倒されるとワンチャンで攻撃が刺さってもまったく減らせないので断然不利になる・・・と言うか単体では最下位かもしれない。
しかも彼女だけ空中喰らい時の浮きが高い仕様になっているおかげで、多くのキャラが限定永久を持っていると言う致命的欠点が痛い。
画面端で永久を喰らって浮かされる姿はなんとも悲しいものがある・・・。

だが、これでもマヴカプ2よりは遥かにまともに戦えるようになっており、そこまで使われないわけでもない。闘劇にも出場してるし。
なお、テッカマンのエンディングではテッカマンの援護のためにゴールドライタンにしがみついたまま宇宙までやってくる。
更にテッカマンばりにペガスに搭乗してテックランサーをぶん投げるなどやりたい放題である…もう兄を超えたのではないだろうか?
ちなみに、専用BGMも「風よ伝えて… '08」として復活した。もちろんボーカル付きだ。ヒャッハー!


MUGENでもキャラがいくつか存在するが、特に有名なのは伊吹川氏及び、kong氏のロールだろう。

  • 伊吹川氏製作・アレンジ仕様
アトミックファイヤーやナイトクラッシャー、チャージキックなどなど、FC版ロックマン1~6の各種ボスの技を使えるアレンジ仕様。
一部の技は使用するのにゲージを消費する。
……4のボスの武器は入れ忘れたらしいが、所持出来る武器は八つまでなので致し方なし。
タイムストッパーも装備しているが、原作とは違って発動中に攻撃も可能。
まぁ、ただ止めるだけでは意味が無いので当然と言えば当然か。
先駆者と違い発動中は攻撃力が上がるため、タッグ戦でゲージ量の多いキャラと組めば10割コンボも夢ではない。
UJI氏がAIを、柊・竹・梅氏がブリスをそれぞれ担当している。
ブリスにはみすずちん某音ゲーの見習い天使のコスプレ等、没になったものを含めて数種類ある。
+ ブリスに関するちょっとした惨劇
ブリスに使われた画像のひとつ「エアーマンの擬人化(通称、エアーんた)」は当初はパッチとして公開する予定だったのだが、
某所で柊・竹・梅氏が投稿していたその画像をmimimimi氏?が無断で動画に使用したことで深く傷つき、一切の制作活動を停止してしまったことがある。当然、パッチの公開も無かったことになった。
しかし、その後はなんとか立ち直り、修正したその絵が伊吹川氏のロールちゃんにクリスマスプレゼントとして搭載され、2007年のクリスマスは多くのロリコンユーザーを萌えさせた。


  • kong氏製作・MVC2仕様
概ね原作再現ではあるが差異も多い、まぁいつも通りのkong氏キャラである。
地上・空中問わず全ての通常技がキャンセル・空キャンセル可能で、攻撃力も全体的に底上げされているため
原作と比べればかなり真っ当に戦えると思われる。
ただし、何故かハイパーコンボ全般の削りが無くなっている。
いつもの三段階AIの他、君麻呂氏が外部AIを公開している。こちらはリーフシールドを装備して特攻する戦法を行う。
また、永久コンボ(使用有無を設定可能)も搭載されており、今後の活躍が期待される。
ビートプレーン中に攻撃するなよ! 絶対するなよ!

  • hsiehtm氏制作・MVC仕様
基本的に原作再現。
AIも4段階調整可能なものが最初から搭載されている。

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
非表示

出演ストーリー


プレイヤー操作