アーカード

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アーカード - (2012/04/24 (火) 07:53:10) の編集履歴(バックアップ)



「では教育してやろう。本当の吸血鬼の闘争というものを」

少年画報社発行の月刊コミック誌「ヤングキングアワーズ」にて連載、
2009年3月に単行本10巻を以って外伝除き完結した、平野耕太の漫画『HELLSING』のラスボス主人公。
作中の味方、及び読者からの通称は「旦那」。
英国、ヘルシング家に使役されている吸血鬼であり、対吸血鬼組織『英国国教騎士団(ヘルシング機関)』の
対化物の切り札、殺し屋にしてゴミ処理屋。また、ブラム・ストーカー作『吸血鬼ドラキュラ』に登場するドラキュラ伯爵その人である。
その身体能力はチートの塊であり、時々気分で髭になったりロリになったりする人…というか既に人間は辞めている方だけど。

テレビ版及びOVA版での担当声優は、ダンディボイスに定評のある中田譲治氏。
格闘ゲーム界ではネロ・カオスグッドマンソル=バッドガイ(GG2)なども担当している。あとネコアルク・カオス
他作品のドラキュラ伯爵の印象が濃いせいか、名前を聞いても息子や子孫と誤解する人も少なくない。
+ Alucard
「アーカード」もしくは「アルカード」という名前は、「ドラキュラ(Dracula)」の逆さ綴りであり、
本人の偽名の他に、しばしば吸血鬼や吸血鬼の血筋の人物の名前に使われる。
また、ドラキュラ伯爵の下僕や狂信者が自ら「アルカード」を名乗ることもある。

吸血鬼を題材にした作品では頻出する名前であり、サブカルチャー分野においては
「吸血鬼の祖」と呼ばれる「カーミラ」よりも見かける機会の多い名前となっている。

この名前は確認されている限りでは1943年に公開されたアメリカ映画『夜の悪魔』において
ドラキュラの末裔と見られる吸血鬼が自らを「アルカード伯爵」と名乗っていたのが最古である。
ただし、これらは あくまでソースが存在していて明確に確認できるもの であり、
1872年に出版された『カーミラ』では女吸血鬼カーミラが自らの偽名として、自身の名のアナグラムの
「ミラーカ」を名乗っているなど、「吸血鬼が自らの名前をアナグラムにして偽名を作る」という筋書きは
それ以前から存在していたであろうことが予想されるためこの映画が初出とは限らない。
(しばしば誤解され、「この映画が間違いなく初出」と書かれることがある)

また、作品によっては「『ドラキュラ』の逆さ綴りである『アルカード(アーカード)』の名を持つものだけが
ドラキュラ伯爵を打ち倒すことができる」等、名前自体に特別な意味が付与されている場合もある。

通常の青年形態時の使用武器は「.454カスールカスタムオートマチック」及び「対化物戦闘専用13mm拳銃ジャッカル」。
双方共に対化物、対吸血鬼を想定した強力な弾丸(化物に有効とされる銀や法儀式を施した水銀など)を使用、
装弾数は2丁とも6発とされているが、明らかにそれ以上撃っているのは「100万発入りコスモガンだから」と作者は話している。
髭でダンディな生前の伯爵形態時は甲冑を帯び、クレイモアと思われる十字剣を装備。
1944年のワルシャワを舞台とした外伝で初披露した前ぱっつんの黒髪をした少女形態時(通称ロリカード)はドラムマガジン付きの
トンプソンM1928を使用していた。あと色気。ついでに棺桶相手を攻撃する。
CV:中田譲治。

銃火器以外にも機関銃乱射を全て避ける反応に、弾丸以上の移動速度、怪力の肉弾戦
(腕で弾いただけで軍人を4人ほど一瞬でミンチにできる。
 眷属の吸血鬼でさえ10トン近い対戦車砲を片手で持上げ、更にはそのまま射撃するほど)、
さらに拘束制御術式と呼ばれる自身の能力制限を一時的に開放する事による吸血鬼の能力としての使い魔(犬やムカデ)の使役、
術式の零号開放(『今まで吸った人間の命』全てを亡者の軍勢として甦らせ総攻撃を行う)等を主な攻撃の手段としている。

+ 以下、本編ネタバレ(長文)
しかし、彼をチートの塊然としているのは上記の戦闘能力だけでなく、何より、同じ吸血鬼をして化物と言わしめる程の不死性であろう。
そもそも『アーカード』とは、彼が今まで吸った『血液を媒介として取り込んだ命』全てを
彼自身の強靭なパーソナル他、何らかの手段を以って『拘束』『制御』し総体として活動する『運動する領地』そのもの。
その数百万に及ぶ命の全てを滅ぼさなければ死なない。

この出鱈目な耐久性からか、基本的に攻撃の回避・防御には無頓着…どころか、
敵に自分の体を木っ端微塵になるまで攻撃させるドM、好き放題攻撃させた後はアッサリ再生、
『それだけやったからにはやられる覚悟もあるよね?』とばかりに本気を出してワンちゃんのエサにしたり、
「豚のような悲鳴をあげろ」と言ってトランプおじさんをフルボッコにしたり、
果ては相手が女性だろうがお構いなしにマスケット銃で胸を貫いたりと、攻撃する時は真性のドSになる。
まあサディズムとマゾヒズムは表裏一体で両立するというしね。

ワラキア公国の公家(=国王家)に生まれ、幼少の頃に色々されたらしい。
それが原因なのかそれとも元々からの主義だったのか、『“祈り”と称して神へただ嘆願をなすだけのような者は死ねば良い』、
『神への祈りと祈りと祈りの果てに神(及び楽園)は降りて来る』と、狂信的かつ盲目的な信仰心の元、
祈りのためだけの闘争を行うようになった。
当時は蓬髪に髭を生やしたダンディなお方であった(中の人にソックリという話も)。
しかし最後は結局弟に裏切られ、兵も領民も皆殺し。城も領土も燃えて落ち、自らもムスリムの皆様に捕まり
斬首される事となるが、首を落とされる直前に血液を舐め、近代吸血鬼の真祖となる。
吸血鬼となった後はドラキュラ伯爵としてトランシルヴァニアの山中にて暮らすようになる。

その後19世紀暮れに、一人の弁護士『ジョナサン・ハーカー』を騙しこんで城に連れ込み、帝都ロンドンに拠点を確保。
ジョナサンは何とか逃げ出すことに成功したものの、伯爵は貨物船の乗員を皆殺しにしながら大英帝国に上陸した。
そしてロンドンで散々暴れ周り、ジョナサンの妻『ミナ・ハーカー』の血を吸うも、
半吸血鬼と化した彼女と精神的に繋がってしまう。結果的にドラキュラの行動は筒抜けとなり、
最終的にヘルシング教授ら一行によって心臓に杭を打たれ、倒される。
(この辺りの顛末はほぼ原典であるブラム・ストーカー著作『ドラキュラ』準拠と言って良いだろう)
尚、ヘルシング教授は色々と誤解されがちだが、ただの大学教授でしかない。
様々な知識に精通しているが、専門は精神医学。
仲間は弁護士ジョナサン・ハーカーと妻ミナ、医師ジャック・セワード、貴族アーサー・ホルムウッド、
テキサス出身の地主キンシー・モリス。と、やっぱりただの人間に過ぎない。
それが知恵と勇気と根性でもってアーカードを倒したのだから、人間って素晴らしい。

その後如何なる紆余曲折があったものか、ヘルシング一族によって改良を受け、同じ吸血鬼を狩る為に使役される従僕となった。
第二次世界大戦時などにはワルシャワへ赴き、吸血鬼兵士開発研究所を大暴れした挙句にぶっ潰す。
(…という結末を迎える予定の未完の外伝『THE DOWN』がある*1)。
だが、あまりに強大過ぎる力と闘争の為の流血を厭わない彼の性質を危険視した当時のヘルシング家当である、
アーサー・ヘルシング卿(劇中時間によれば1989年前後に病没)により、ヘルシング邸の地下牢獄に
カラッカラに干からびた状態で封印、放置される。
しかし、インテグラの血(先代の死を機に、当主簒奪の為動き出した叔父リチャードに彼女が銃撃された際の出血)を
浴びて復活。リチャード郎党を鏖殺しにした(リチャード自身はインテグラにより射殺)。
そして、インテグラに仕える様になった。
以後、それまでの吸血鬼狩り(ゴミ処理)を受け持ち、これまた常人を逸脱した戦闘能力を保有していたとは言え、
既に70歳前後の高齢にあったウォルターと入れ替わる形で吸血鬼狩りの任に就き、そして始まる闘争の嵐である。
(ウォルター自身は引き続きインテグラの護衛、新たにアーカードの武器製作などのサポートを含んだ執事業を続ける事に)

尚、こうして書くともう化け物以外の何者でもない(事実そうなのだが)のだが、一方で人間に憧れを抱いている節がある。

「化物を倒すのはいつだって人間だ」

という台詞そのままに、超人的な意思を持って戦おうとする人間には敬意を払っており、
作中のヒロイン?であるセラス・ヴィクトリア婦警を吸血する事で助けたのも、その辺りに理由があるようだ。
インテグラに仕えているのも彼女の鋼鉄の意志、そして初代ヘルシング教授の意思の強さを好ましく思っているからだろう。

更に好敵手であるアンデルセン神父が満身創痍でありながらも、
「腕が千切れ落ちただけだ。能書き垂れてないで早くかかってこい」と戦いを継続した際には、

「素敵だ。やはり人間は、素晴らしい」

と羨ましそうに称賛、初代ヘルシング教授を思い返して「あの男の様に、見事私の心の臓腑に突き立ててみせろ!!」と嬉しそうに戦っている。
その一方で、あくまで己の好敵手足りえるのは人間だけと考えているようで、
聖遺物によってアーカードと同質の存在(即ち化物)へと成り果てようとするアンデルセンには失望と嫌悪感、そして怒りを隠そうとしなかった。
また、早々に人間辞めちゃったような連中は唾棄すべき存在として、かつての仲間だったり同僚だったりしようとも、
容赦なく叩き潰しているあたり、その行動は独特の価値観と美学に基づいており、ある意味で一貫している。

圧倒的な戦力でミレニアムやイスカリオテの軍勢を圧倒したが、最終的にはミレニアムの策略によって
自分の存在を保てなくなってしまい、現世より消滅してしまう。
だが、30年の時をかけて自分の中に取り込んでいた命を、消滅の原因となった「1匹」以外を全て殺し尽くすことで復活。
主人であるインテグラの元へと帰還し、物語の終幕を飾った。

「私はもうおばあちゃんだぞ。 私は」
「それがいい」

(以上、ニコニコ大百科より転載、改変)

+ なお、連載化以前の読み切りだと……

名前の読みは連載版と異なり「アルカード」。
服装は連載版の初期とそれほど変わらないが、髪型などが微妙に違っている他、
連載版で使用していない武器の「カシの白木の十字架から削りだした杭の弾丸」を作中で吸血鬼に撃ち込んでいる。

+ 旦那を倒せそうな人間
『HELLSING』の単行本の後書きには、「山守義雄」と呼ばれる人物が登場している。
元々は小説・映画『仁義なき戦い』の登場人物(演:ベテラン俳優・金子信雄)であり、作者曰くその能力は以下の通りらしい。

  • 暴力団・天政会の初代会長。
  • 広島を統一した後、全世界を統一した凄いヤクザ。
  • 身長50m以上、体重2兆t。
  • パンチ一発でゼオライマーが死ぬ。
  • ゲッターエンペラーが主食。
  • イデオンで星を滅ぼしている流星は、実はコイツが口から吐いている。
  • キラを逮捕したのはコイツ(撃ったのは松田さん)。
  • スティールボールラン優勝。
  • 「小学生が考えた絶対無敵ロボ」を小指でなぎ倒し、食べる。
  • 口から吐くエネルギー弾でグレンラガンが超ヒモ状態にまで分解する。
  • 山守組のヤクザはチンピラレベルですら、使う日本刀はストームブリンガー、銃はエンジェルアーム。
  • この漫画の主人公。

以上の要素から、彼こそがアーカードを倒せる唯一の人間なんじゃないかと言う意見もある。
あとゴルゴ13にも勝てないとか。













もちろんネタである。何がってーと後書きそのものが、全体的に。
ブッチャケーブッチャケー

+ セラス・ヴィクトリア

「血を飲んでしまったら、何かが終わってしまうような気がして…」

同じく『HELLSING』の登場人物で、同作のヒロイン的人物。
テレビ版及びOVA版での担当声優は、『タツノコVS.CAPCOM』の春麗や『最終兵器彼女』のちせを担当した折笠富美子氏。
後述する通り、MUGENにおいてはアーカードのストライカーとして登場している。

『HELLSING』の主人公、アーカードの眷族である女吸血鬼。元々は警官であったため、通称「婦警」。
アーカードを「マスター」と呼び慕い、基本的にアーカードの従者のような立場にいる。
戦闘に関しては「20mm改造対戦車ライフル」や主力戦車を除く全ての地上・航空兵器を撃破可能な
「30mm対化物用『砲』ハルコンネン」を使用。
他にも警官時代に修得した逮捕術や、吸血鬼の身体能力を生かした格闘で戦う。

見た目は美人かつ巨乳であるが性格はどこか気弱。作品のコメディリリーフ的な役割も果たしている。
アーカードに「おっかなびっくり夕方を歩く奴」と言われるように、作中では人と吸血鬼の間を漂うような存在となっている。
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+ 以下、本編ネタバレ
第1話にてチェダース村で暴れる吸血鬼に対抗するため、警官隊の一員としてチェダース村に派遣される。
だが通常の武装で吸血鬼を倒せるわけがなく、同僚はあっという間にグール(所謂ゾンビ)に。
そんな状況下でも戦い続ける彼女は敵に捕まるのだが、そこでヘルシング機関の吸血鬼であるアーカードと出会う。
アーカードはその場にいたグールを全て抹殺。それを見た敵の吸血鬼はセラスは盾兼、人質にする。
だがアーカードはそんな状況下でセラスに「処女か?」と尋ねる。で、セラスは「は…はいっ!」と答えた瞬間、
敵ごとアーカードの銃で撃ち抜かれる破目に。敵の吸血鬼はその後、アーカードに心臓を貫かれて死亡。
一方、セラスはアーカードに『血を吸われて吸血鬼になるか、そのまま死ぬか』の選択肢を与えられ、
吸血鬼になることを選択する(作中では処女・童貞が吸血鬼に血を吸われた場合に吸血鬼になる)。
表向きはチェダース村事件で行方不明。
いくら処女なら助けられるとはいえ、第1話でヒロインを撃ち抜く主人公って…まぁアーカードだからしょうがない
(なお吸血して助けた理由は、仲間が全てグールになった状況でもたった一人で戦い続けていたのと、
吸血鬼の才能があったかららしい)
+ なお、連載化以前の読み切りだと……

セラスは登場しないが、実質彼女のプロトタイプと言える女性隊員ユーリ・ケイトが登場している。
金髪ではなく黒髪なのを除けばデザインも変わらず、アーカードと出会い、吸血鬼化されるまでの経緯に関しても同じ。
ただ、バレンタイン兄弟そっくりの吸血鬼によって「ンンンーッ!!」な目に遭わされている。
なのでアーカードに吸血されてもグールにしかなれない筈なのだが……。
まあ掲載誌がエロ漫画誌読み切りだったからしょうがない

しかし状況的にそうするしかなかったとはいえ、自分が吸血鬼であることに対しての気後れがある。
そのため輸血用の血液であっても血を飲むことを拒否したり、
アーカードの吸血鬼としての行動に付いていけないこともある。
そういった行動からかアーカードには「半端者」と言われ、名前で呼ばれない。
一方激昂すると、並の吸血鬼やグールなど敵にならないような戦闘力・残虐性を発揮することもある。
あと、違う意味での戦闘力も高め(サイズ明言はされていないが)。

感情を爆発させてしまうと手がつけられなくなるのは、幼少期の体験が大きな理由らしい。
優秀な警察官だった父親は、それ故に犯罪者の復讐によって殺害されてしまい、
母親も殺されてしまった挙句、口にも出せない酷い行為を受けた。
まだ幼かったセラスは、その一部始終を目撃してしまったのだ。
その犯罪者の目にフォークを突き立てる、送られた孤児院でも喧嘩ばかりを起こすなど、
成長して感情をコントロールできるようになるまでは、こうした事が多々あった模様。

第二次ゼーレヴェ作戦ではヘルシング機関の補充兵として雇われた傭兵部隊隊長のベルナドットと共に
ヘルシング機関の防衛任務を負い、ゾーリン・ブリッツ中尉が指揮する敵部隊を迎撃。
「局点防衛用長々距離砲撃戦装備ハルコンネンII」*2を使って敵飛行船を撃墜、傭兵部隊と協力して
敵部隊を迎撃するもゾーリンとの戦いでは左腕を斬り落とされ、目を潰されるなどの瀕死の重傷を負う。
だが、彼女を庇って致命傷を負ったベルナドットの遺言に従って彼の血を吸い、一人前の吸血鬼として成長。

ゾーリンを難なく倒し、アーカードの好敵手であるアンデルセン神父も感嘆するほどの存在となる。
生前の姿に戻ったアーカードと再開した際には、優しそうな目で頭を撫でられつつ
名前をフルネームで呼ばれており、アーカードにもその成長を認められたようである。

切られた左腕は不定形の黒い霧のような物に変えられるようになり、翼に変形して空を飛ぶなどの能力も得た。
そして、インテグラと共に敵旗艦飛行船に乗り込み、自分の命と同化したベルナドットと協力しながら
敵幹部の一人である「大尉」を倒す。

ミレニアムとの決戦より30年後の2030年にはアーカードに代わり、かつての彼の様な位置にいる。

(以上、wikipediaより転載・改変)


MUGENにおけるアーカード

+ Akimoto氏作・海外製
  • Akimoto氏作・海外製*2
海外にて製作されたもので大分前から公開されていたが、強いAIは搭載されていなかったため活躍の場は殆どない。

+ cafe氏作・日本製
  • cafe氏作・日本製
cafe氏による日本製のアーカードで、某スレとニコニコ動画にて初公開された。
公開先のリンク消失により、長期間に亘って公開停止中だったが、
現在は初代ニコニコ動画アップローダーにて修正された物が再公開されているが、同ロダは現在閉鎖中。

ネロ・カオスをベースに手書きで作成され、まだβ版ながらAIも搭載されている。
判定の強い飛び道具で遠距離から相手を封殺し、更にストライカーとしてセラスを呼び出す。今後ストライカーが更に追加される模様。
また一部カラーになるとリロードの必要がないコスモガン状態になるため、4人同キャラ対戦になると
ヤクザの抗争のように鉄砲玉が乱れ飛ぶ状態になる。ブリスにも対応しており、変身する姿はいわずもがな。
今後の活躍に期待しよう。なお、このキャラの作者はこのトナメの作者でもある。

「私にとって日の光は大敵ではない。大嫌いなだけだ」

また、海外のオロチ改変キャラの一つにDevils eyeというアーカードをモチーフにしたとおぼしきキャラが存在する。
通称邪眼意思。大ポトレボイスにアーカードの物を使用しており中々の強さを誇るが、
全画面攻撃のエフェクトが非常にグロいので心臓の弱い方は視聴に注意されたし。

なお、下僕である婦警ことセラス・ヴィクトリアもSIE氏によって単体のMUGENキャラとして製作されていたが、現在は入手不能。


出場大会

削除済み

出演ストーリー



*1
『ヤングキングアワーズプラス』誌で連載されていたのだが、掲載誌の廃刊により話が途中で止まったまま
未完に終わってしまった。本編終了後も長い間単行本には未収録のままだったが、
『ヤングキングアワーズ』2012年2月号付属の小冊子という形でようやく一冊に纏められている。出来る事なら完結まで…

*2
海外製と聞いて驚いた方もいるかもしれないが、なんとこの作品数カ国語で翻訳され出版されている。
特に英語版は作品のチョイスに趣味丸出しながらハイレベルな翻訳に定評のあるダークホースコミックスが手掛けた結果、
ナチスとカトリックどころかあとがきまで忠実に(当然山守義雄も)翻訳するだけでは飽き足らず、
少佐はドイツ生まれだからとドイツ訛りで喋ったりとやりたい放題している。
その結果かどうかはわからないが、ウィキペディアでは日本語版よりはるかに英語版の方が充実しているほど海外では評価が高い。