「楽しんでくれたまえ
私にとっては 僅かな時間だが」
初出作品: ヴァンパイア The Night Warriors
出身地: ヘルストーム星
生年月日: 1991年 誕生日は不明。
身長: ?
体重: ?
種族: 宇宙人
「世界一と宇宙一 さて、どちらが強いのかね?」
「宇宙の支配者」
『
ヴァンパイア』シリーズに初代より登場する地球外生命体。つまりは
宇宙人である。(異星人と表現した方が適切かもしれない。)
『ヴァンパイア』、『ハンター』、『ハンター2』、『
CFJ』では
ラスボスを務める(『セイヴァー2』では中ボス)。
名前の由来は
pyro(火)と思われる。
やはり
ヴァンパイア(や人の見る夢に現れる
吸精鬼、
夜行性の猫ひいては「闇の住人」達)の天敵は太陽ということだろうか。
CVは
デミトリと同じく檜山修之。
しかしボイスは勝利ポーズや特定の技で発する笑い声と敗北時の叫びのみ。しかも特殊効果が掛かっているので判別は困難かと思われる。
OVAやドラマCD及びカセットでは
小川真司、
銀河万丈らが演じた。
外見は不定形の炎そのものが人の形に擬態している、といったもの。
待機アニメなどで陽炎のように出現したり消えたりしているが、ちゃんと当たり
判定は残っているのでご心配なく。
まあそれは置いておいて、人外のキャラクターが主役である『ヴァンパイア』の中でも、
一際『人の形をしている必要がない』キャラであるため、
ある時は一本の火柱となり、ある時は
回転ノコギリのようになるなどまさしく炎のように身体を変形させて戦う。
人智を超えた存在の割には、ファイティングポーズは意外と普通。ちょっと
どこぞの軍人っぽい。
地球のスタンダードなポーズを真似ているのかもしれない。
性格は傲慢。言動が尊大でありプライドが高い。
設定上相手の攻撃が通用しないのでわざわざ自分でダメージを受けるなどフェア精神を持っているようにも見えるが、
実際の所は自らがより楽しむためのお膳立てに過ぎず、結局の所自己満足の為でしかない。
『ヴァンパイア』では「常に相手を見下している」というよくいる悪役のような言動だったが
『CFJ』では「見下す」と言うよりはナチュラルに「自ら以外は全て下等、それが当然」という態度となり、
常に余裕綽々で人を上から見ているような言動となった。
キャラクター設定
初代『ヴァンパイア』のゲーメストムックによれば『2億年もの間宇宙を漂っていた』らしい。生年が1991なのに。
西暦1991年の事と書いてあるわけではないが、同じムックで大半のキャラが同様に西暦とは書かれず数字だけの表記であるので
特筆が無い以上は同じと見做して良いのだろう。
さらに続く説明によれば、『物質としての定形を持たない、不定形精神体とでも称すべき存在』で、
『もともとは何処かの恒星系に住む知的生命体であったが、進化を続けるうちに不老不死の絶対的能力を備えた超人と化した』のだとか。
進化の果てにこうなったのなら、案外かつては地球の生き物と大差無いような存在だったのかもしれない。
進化しまくった挙句やる事がなんにも無くなり、惑星の収集という迷惑かつスケールのデカい趣味を持つに至った。
生物がいない、つまり「誰のものでもない」状態の惑星の場合は彼がそう望んだ瞬間から「彼のもの」なのだが、
生物がいる惑星の場合は「現時点では彼らのもの」と判断し、すぐには手を出さない。
ではどうするかと言うと、その惑星の住人の代表を彼なりの基準で選考し、その相手に合わせた形状・大きさに
自身をスケールダウンした上で所有権をかけて勝負をするのである。
で、その勝負こそが初代『ヴァンパイア』のゲーム内容だったわけである。
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ストーリー |
遥か昔に宇宙の果て、ヘルストーム星にて
肉体を持たない不老不死のエネルギー生命体へと進化した存在としてパイロンは生まれた。
彼は美しい星をコレクションすることに存在意義を見出し、2億年もの間宇宙を旅しながらそれを行ってきた。
あるとき彼は青く美しい惑星を発見し、それを支配下に置こうとする。
だがその時、惑星に生命体が存在する事に気が付く。
数千年ぶりの生命体との邂逅。
その事実はパイロンのもう一つの存在意義「闘争本能」を目覚めさせる。
地球全土へ思念波を送り *1、それを感じ取ったモノの存在を確認したパイロンは
地球のルールに則り、本来は不可視のエネルギーで構成された肉体を人間の形へと変化させる。
そして、自らの下へ辿り着ける存在を、自らとの闘争に足るモノを大西洋の底で待つ。
地球上の強者を全て打ち倒したパイロンは当初の予定通りに地球を手に入れる。
本来の姿へと変化したパイロンは自らの指を公転軸として太陽系の惑星全てを指輪としてしまったのだ。
いつか、彼は全ての惑星を支配するだろう。
そのときこそ、彼を『宇宙』と呼ぶ日なのかもしれない。
「我こそは宇宙の真理!」
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骨格の謎 |
パイロンはエネルギー生命体なので骨などは無い…はずなのだが
モリガンEDでは生命エネルギー(?)を吸収され、ミイラ(もしくは骨と皮だけの)状態となってしまう。
これに関しては、設定上 彼女は普通のサキュバスと異なり、 生命エネルギーとは別のものを取り込んで生命を繋ぐ性質の存在である事、
また彼?自体が非常に高いエネルギーそのものである事
(EDより。 フォボスのEDにおいても敗れた彼?は、エネルギー生命体という設定上跡形残らず消滅している)
等々から考えて、エネルギーが取り込まれてああなったのではなく、むしろ
逆にモリガンが魔力的な措置を用いてキスを介し「吸い取った」のではなく、逆に何らかの力を「送り込む」事により「休眠」、ある意味「封印」した、
…と考えた方が良いのかもしれない。
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地上とは異なるエネルギー秩序を持つ魔界へ興味を示す。
しかし滅び行く定めと知り失望しつつ魔界を去る。
暇潰しのために次元を歪めて強者を呼び出して戦わせる。
キャラクター自体が宇宙規模のスケールという大きな設定のため、
「時空を歪め、様々な世界観から登場キャラクターを集結させた」ということになっている。
自分で作った空間なので地球のルールなどは関係なく俺ルール全開でやりたい放題。
「ここでは私がルールだ 例外は残念ながら認められない」 「試しにタイムリミットを課してみたよ …うむ、予想どおりのようだ」 「このバラエティーの豊かさはどうだ! 玉石混交かも知れんが、楽しめる!」
この時間や空間に囚われないのはパイロンの性質とも言え、
生誕が1991年であるにもかかわらず、520年の フォボスの製造に立ち会ったり、
2億年の旅をしたりと、兎に角全てにおいてスケールの大きいキャラクターである。
エンディングでは呼ばれなかった連中に抗議を受けるが *3、分身を作りだしてそちらに相手をさせている。
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赤パイロン青パイロン黄パイロン緑パイロン桃パイロン…どう見ても戦隊モノ。 |
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また、 ローズのエンディングでは彼女のタロットカードに封印されてしまう。
テッカマンのエンディングでのみ登場。
宇宙の彼方から地球圏へと飛来してくるが、 テッカマン、ゴールドライタン、PTX-40A、 ロールらによって撃退される。
この際の断末魔は見事なまでの檜山ボイスである。
また「タツカプUAS」ではコンドルのジョーのエンディングに登場。バードミサイルで デミトリや デビロット姫一味と共に撃墜されている。
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キャラクター性能
『ヴァンパイア』ではラスボスなだけに
通常攻撃に削り
があったりと圧倒的な性能。
『ハンター』ではプレイヤーも使用可能になったため、通常技の削り能力を削除されるなど若干の調整はされたが、
それでも最強キャラの一角となり、ゲーメストの
ダイヤグラムでは一位を獲得する程の高性能を誇った。
故に『ハンター』ではパイロンを使うプレイヤーがとても多く、あの有名なウメハラもパイロンを使って二百連勝と言う記録を作り上げている。
しかし弱体化の波は以降の作品にも続き、最終的に最底辺の弱キャラになってしまった。
『CFJ』ではCPU時に限り初代『ヴァンパイア』同様通常技に削りがある。プレイヤーが操作した場合でも『セイヴァー』シリーズほど弱くない。
10秒でわかるパイロンの強さ
初代:凶
『ハンター』:強
『セイヴァー』(家庭版):並(カスに近い)
『セイヴァー2』:カス
『CFJ』:並
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各作品での性能差 |
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初代『ヴァンパイア』 |
全キャラ中唯一通常攻撃に削りダメージが設定されており、チェーンコンボでの削りが驚異的。
また、ワープ連発、通常版空中「ソルスマッシャー」で空ガ不可の火柱が出るなど、とても高性能。
しかもCPUが極悪的に強く、その並外れた 超反応よりプレイヤーからは「先読みCPU」などと呼ばれている。
真サムや カイザーナックルと同級生のゲームなので当然と言えば当然なのだが。
故に『ダクコレ』では「初心者は絶対に初代からやるな」と言われている。
尚、『ダクコレ』で使用した場合パイロンにはスペシャルゲージが存在しないため、
プレイヤーが使用した場合でもES必殺技とスペシャル必殺技が使用不可能となっている。
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『ハンター』 |
砲台キャラ。とにかく中間距離での弾が強い。
対空の「下強P(温泉パンチ)」の存在もあって近づけないキャラはなかなか近づけないキャラに仕上がっている。
「ギャラクシートリップ(ワープ)」や「オービターブレイズ」など間合いを離す手段も豊富で更に近づかれても GC性能が高く、
小技の発生が6フレとちょっと遅めの本作のなかで最速発生(4フレ)の「ゾディアックファイア」が割り込み技として強さを発揮。
他にも起き上がり速度、追い討ち速度、歩行速度が最速クラスだったり、投げスカりモーションが無敵など地味に強い部分が盛り沢山。 また全キャラに不利がつかないので苦手なキャラが一切いないと言うのも強みだろう。
密着して五分、つまりは
密着時以外は全て有利
ということなので、
アドバシングガードやワープなど防御システムもしくは避ける手段が無い相手に対して砲台モードに徹すると外道染みた事になる。
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家庭用『セイヴァー』~『セイヴァー2』 |
『ハンター』で最強キャラとして君臨していた面影が全くない。主力技の弱体化やゲームシステムの違いから以前の戦法で勝つのは厳しくなってしまった。
『セイヴァー』以降では「ソルスマッシャー」の砲台モードだけで勝つのは厳しく、
ダッシュからの 2択がメインの攻めキャラとなった。ただし、元々パイロンは接近戦が強くないのでこの戦法しても他のキャラの劣化版の動きにしかならない。
追加されたEX必殺技は自殺技と全く使えない囮技で、
頼みのES版「ゾディアックファイア」や「ソルスマッシャー」もAGの的であるため遠距離で出しても役に立たない。
加えて全体的に技の 判定が激弱となり、『ハンター』では猛威を振るった対空の「温泉パンチ」なども、
他キャラの通常技に叩き潰される始末。このためハンターの砲台モードの強さは消えた。
これじゃウメハラが使ってもまともに勝てないな。
ちなみに、あまり違いが無い様に思える家庭用『セイヴァー』と『セイヴァー2』ではあるが、
後者では各種通常技が件並み
弱体化
している(発生や隙が数F大きくなった)。
具体的には『セイヴァー』パイロンの生命線のダッシュ屈弱からの 目押しコンボや、
大足締めのチェーンコンボが繋がらなくなるという手に負えない弱さ。
「宇宙の支配者」という凶悪な肩書きに見合わない性能になってしまい、まさしく 宇宙最強(笑)?である。
こんなにも『セイヴァー2』パイロンが哀れなほど弱い理由は、魔次元に取り込まれて戦ってるのが
パイロンの欠片の一部分
だから、という説もある。
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技解説
※主に『ハンター』性能を基準として解説する。
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有用な通常技 |
- ニュークリアエラプト屈強P。異常に判定が強い対空。
ただし下方向と後方にほぼ攻撃判定が無いので下段技なのに下段に弱く、めくりにも弱い。「通称温泉パンチ」。
- ネビュライメージ
立中K。発生32Fと非常に出の遅い中段技。 チェーンコンボで出しても繋がらないが、ヒットすれば目押しで小足からチェーンが繋がる。起き上がりに重ねるのも可。
- ユニバーサルメネイス
立強K。異常に判定の強い飛び蹴り。ただし上段。
- ブランドメル
屈弱K。リーチが長いためチェーンコンボの始動技として優秀。
- マグマトレイル
屈強K。短いスライディング。キャラ限で追い討ち確定。コンボの〆に。
- フレイムヘッド
6弱P。若干突進しつつ殴る。ヒット確認や固めに便利な小技。
- メテオデストロイ
6強P。3ヒットする突進技でチェーンに組み込める。3ヒット目は吹っ飛びダウン。 画面端でヒットすれば起き攻めで{中下段+投げ}*2(表裏)の6択を仕掛ける事ができる。 また、ガードされていても強Kを出すことでGCのリスクを減らす事が出来る。
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特殊技、投げ |
- メテオアタック、メテオバスタード、メテオマグニファイ
所謂普通のジャンプ攻撃だが、↓要素($D)+Pでヨガドリルのような軌道を描いて突進する。 ギャラクシートリップから出してガードされたらまたトリップなどとてもウザい。
- コロナウィップ
相手をつかんだ後に自分の体を触手の様な形に変形させて、放り投げる。 動作の隙は小さく、技後の追いうちも決まる超高性能技。セイヴァーでは小パン一発分しかダメージを与えられない。
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必殺技 |
- ソルスマッシャー
立ち回りのメインである飛び道具。 弱はまっすぐ端まで届き、中・強は指数関数の放物線グラフを描いて飛ぶ。ES版は3ヒットする優秀なダメージソース。 発生は22Fと遅いが密着状態でガードされても五分という反則的性能をしている。 弱をメインに振り、中・強は相手のジャンプ阻止に使う。
- 空中ソルスマッシャー
空中で896+Pという珍しいコマンドの空中飛び道具。 放物線を描きながら落ち、弱ほど近くに落ちる。 発生が19Fと地上版より速く、『ハンター』ではめずらしく通常版でさえ本体が攻撃を受けても消滅しないため地上版よりも主力。 ES版は強の軌道で3ヒットし、地上に接触すると空ガ不可の火柱を出す。
- ゾディアックファイア
自身を丸ノコ状の炎と化して突進する。 弱は画面半分ほど、中は1画面ほど、強は1.5画面ほど移動する。 ES版は弱の発生に強の距離を強より速く移動し、多段ヒットするためダメージ増加。 奇襲に最適だがGCの的なので連続技と確定以外ではリスクが大きい。 パイロンはダッシュの性能があまりよくないので移動手段としてお世話になる技。
- オービターブレイズ
空中でコマのように回転して攻撃する。 強ほど移動距離と速度が上昇する。ES版は多段になりダメージが増加するがやはりGCの的。 相手の飛び道具を読んでのカウンターとして使う。 「ソルスマッシャーガード」後、「ゾディアックファイア」を読んで飛び道具撃ってくる相手への対処、 他にも地上ガードならほぼ反撃を受けないため弱を先端ガードさせて削ったり固めに使ったりというのも可。
- ギャラクシートリップ
0Fから足元に判定の無いワープ技。10Fから50Fまで完全無敵で硬直12F、出現後は空中でも好きなように動ける。 弱・中・強で出現位置が右端・中央・左端と異なり、Pで空中、Kで地上に出現する。 出が遅いので回避手段としては役に立たないが「ソルスマッシャー」後の奇襲など攻撃の機転、もしくは遠距離からの逃げに使うなどができる。 レーザー系飛び道具を持つキャラや「ソルスマッシャー」を潜ってくる相手には頭上に現れて「オービターブレイズ」から二択などがあるが硬直が大きい。
- プラネットバーニング
コマンド投げ。ダメージは低いが通常投げよりは高い。 しかし硬直が長めなので「コスモディスラプション」を重ねる際は通常投げの方が有効。スカりモーションが無敵。
- スターダストシュート
ダウン追い討ち技。ダメージが低くES版ですら安いが、出が速く確定状況が多い上隙が小さいのでリスクも小さい。 全キャラで確定するのは「ゾディアックファイア」、「オービターブレイズ」、通常投げ、ES版「ソルスマッシャー」等。 『ハンター』の場合キャラ限(サス、モリ、王様、ガロン)で移動起き上がりした場合、もう一度追い討ちがヒットする。
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EX必殺技 |
「荘厳なる星々の煌きに 君も賛歌を捧げたまえ」
- コスモディスラプション
所謂超必殺技だが、非常に出が遅く最低でも1秒近く掛かる。タメる事で星座が変わり、ヒット数も上がる。 ダメージは高いが壮絶に出が遅いので生当てはまず無理。
- パイルドヘル
みんな大好きパイロン先生の自殺技。一本の巨大な火柱となるEX必殺技。空中可。 ダメージが低い、無敵がない、空中でも出せる代わりに空中ガード可能。 しかも火柱が細いので横方向の攻撃判定にも期待できず、終了後に無防備状態で降りてくるため隙も膨大。 まさに自殺に適したクソ技と言えるだろう。 ちなみに3ボタン同時押しで火柱にパイロンの顔が浮かぶが特に意味は無い。
- シャイニングジェミニ
本体と異なる行動をする分身を生み出す。ぶっちゃけ星影円舞の部類。 これを使いこなせなければ『セイヴァー』でパイロン使いが生き延びることは不可能なくらい必須の技らしい。 固めの手段としてそれなりの性能を持つ。画面端で効果が切れるまで半永久コンボが可能。 発動時と終了時にDF特有の隙があるので「ソルスマッシャー」等をガードさせて発動するといい。 だが問題は分身の攻撃が全て上下ガード可能ということ。パイロン自身崩しのメインが投げのためこれを使っても全部ガードされて終了というケースが殆ど。
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「ああ失礼…ゴミかと思ったよ もう用はない、早くそこをどいてくれ」
「よかろう、望みどおり消してやろう 宇宙のチリとなるがよい!」
「フ、いかんな ホコリひとつはらうのに手間取ってしまった」
「いろいろと不便もあるのだよ 君たちのサイズに合わせるのは」
「全力?まさか この銀河が消し飛んでもいいのかね」
MUGENにおけるパイロン
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vanity13氏製作 セイヴァー2アレンジ |
AIはなく、製作者とは連絡が付かず改変許可なども貰えないため、AI付きは滅多に見られない。
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Gal129氏製作 セイヴァーアレンジ |
初代・ハンター・セイヴァー2・CFJにそれぞれ仕様を変更できる。
AIは接近戦主体と射撃戦主体に切り替え可能。
またCPU時のAI専用としてボスモードにすることもでき、そうなると隙の無い飛び道具連発に超高火力のコンボと原作の『初代』にも迫る強さを発揮する。
ちなみにパイロンはシリーズ通してスプライトがあまり変わっていないため、仕様変更しても違和感は出ないと思われる。
ただし、ボスモードではゲージが強制的に0になり一切溜まらなくなる仕様があるため、タッグ戦では注意が必要。
相方より後で選択すればちゃんとゲージも溜まるので安心して良い。
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この他にもOmega Pyronと、プレビューバージョンではあるがMvCアレンジのパイロンが存在する。
出場大会
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シングル
タッグ
チーム
ダブルス
その他
削除済み
更新停止中
非表示
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登場ストーリー
- *1:
- この思念波によりミイラが復活したり海底火山が噴火したり
- 吸血鬼が目を覚ましたり超古代のロボットを起動させたりと結構傍迷惑な事になっている。
- *2:
- ある漫画ではドノヴァンにパンチ一発で倒されてしまう。
- また、東まゆみの漫画『ヴァンパイアセイヴァー 魂の迷い子』では設定上強すぎたためか
- 歴代操作キャラの中で一人だけハブられている。
- セイヴァーの漫画でありながらフォボスとドノヴァンは登場していたり
- リンリンやル・マルタといったサブキャラクターにも見せ場があるにもかかわらずパイロンだけは影も形も出てこない。
- 強すぎるのも考え物ということだろうか。
- *3:
- 実際は台詞などが一切存在しないため、本当に抗議を受けていたのかは不明。状況的には「次は俺達が相手だ!」とかでもおかしくない。
「まあこんなものだろう 2、30秒程度は楽しめたかな」
「大健闘ではないか 思わず拍手を贈りたくなったよ」
「無数の戦いのなかでも ベスト百万に数えられるいい勝負だった」
「蒼穹に広がる群雲…満天の夜空を覆う星… どうかね?死の前の爽やかな光景は」
「野望を持つものはいい 思わぬハプニングを期待できるからな」