このドラマは、西暦2050年に始まる。
その頃、人類は月を越えて火星・木星へと惑星開発を進め、
無人の宇宙探査船は、更に遠い10光年から20光年の彼方まで達していた。
しかし、異星人存在の手掛かりは、何一つ掴めていなかった……
「シグマ・フォーメイション!」
「トリニティ・チャージ!」
「宇宙大帝!ゴッドシグマ!!」
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担当声優 |
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富山敬
- アニメ本編
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関智一
- 『スーパーロボット大戦』シリーズ
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安原義人
- アニメ本編
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玄田哲章
- アニメ本編
富山氏亡き後の代役として山寺宏一氏が起用される機会が多い中、闘志也役に関氏が起用されたのは、
『エリア88』のミッキー・サイモンを意識したためではないかと言われている(1985年のOVA版では富山氏、2004年のテレビアニメ版では関氏が担当)。
また「ゴッド」と名が付く機体や技名から 自身の代表作でもあるガンダムを連想してしまい、
そのノリで演じる事が多かったため、収録には大変苦労したらしい。
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1980年に放送された東映テレビ事業部(※東映動画に非ず)制作のロボットアニメ『宇宙大帝ゴッドシグマ』の主人公機。
某イレギュラーが
神キャラ化した訳ではない。
初合体は第3話。
「空雷王」、「海鳴王」、「陸震王」の3体のロボットと「ビッグウイング」が合体して完成する巨大ロボット。
全高は当初は265mとされていたが、劇中の描写等の問題により、放送後に65mに再設定された。重量1,200t。
動力源は次元の歪みで発生する超エネルギー「トリニティエネルギー」。
冒頭の台詞にある闘志也の合図で三角形のフォーメーションをとり、
三人の掛け声で「トリニティエネルギー」を充填したビッグウイングを呼び寄せ合体する
(後年の『
SDガンダムワールド 三国創傑伝』にも同名エネルギーが登場するが、無関係)。
合体のバンクシーンは初期(16話まで)と中期(17話以降)の2パターンが存在する。
地球から木星付近まで往復できるほどの航行能力を持つ。
メインパイロットである闘志也一人だけでも操縦可能だが、
他の2機のジェネレーター制御ができなくなるため、出力は落ちてしまう。
最終回で悪の巨大ロボ「ガルゴス」と相打ちになるが、戦いが終わった後に
一人乗りへと修復・改造され、
闘志也と共に未来へ旅立っていった。
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3体の分身ロボ及びサポートメカ |
単体ロボはゴッドシグマを構成する3体の中型ロボットでそれぞれ 空、海、陸を司る呼称が与えられている。 アバン流刀殺法ではない
元々は惑星開発のために製作されたが、本作の黒幕であるエルダー星人の攻撃を受けて やむなく戦闘用に転用する事になった。
とはいうものの、初戦でもエルダーの戦闘機を打ち落とすなどかなりの戦果を上げている。
各ロボットにはコンピュータが搭載されており、操縦者の技量と適性を判断する。
特にゴッドシグマのメインコックピットを担当する空雷王は適性がシビアで、
高度な操縦テクニックを習得していないと不適格とされ、操縦席にすら座れない。
但し、適格者がシートに座っていれば他の人が代わりに動かす事は可能らしい。
通常はそれぞれ「1号ロボ」「2号ロボ」「3号ロボ」と呼ばれている。
壇闘志也が搭乗する1号ロボで、赤と黒を基調とした空中用のロボット。
3体の中では最も攻撃力に優れ、武器の種類も多い。
当初は水中では活動できないとされていたが、後に改良された模様。
ゴッドシグマの膝から上になる。
ゴッドシグマの下腕は空雷王の足首に収納されており、射出し腕に装着する事で合体後に腕が大型化する事に説得力を持たせている
(なお足首自体は合体時に海鳴王や陸震王に収納されるが、玩具では膝の裏に廻される。
膝を曲げるのに邪魔な気もするが、当時の玩具は最初から肘も膝も曲がらないから気にするな!)。
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武装・必殺武器 |
空雷王専用の剣だが、使用する機会は少なかった。
指先から発射されるリベット状のミサイル。
左腕に装着される弓状の武器。
クウライショット
右腕に装着されるゴムパチンコで、特殊弾丸を発射できる。
腹部のスリットから射出されるブーメラン状の飛び道具で、連射が可能。
両肩に装備されているショルダーロッドからビームを発射する。
ゴッドシグマが使用した時もある。
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ジュリィ野口が搭乗する2号ロボで、青を基調とした水中用のロボット。
ゴッドシグマの右足の膝から下になる。
水圧に強く、深海での行動も可能。調査用のロボットでもあるため、索敵能力が高い。
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武装・必殺武器 |
胸から放射される冷凍光線で、合体時でも使用可能。
膝から発射されるミサイルで、左右2発ずつ発射できる。
腰のバックルから取り出す鞭状の武器で、ゴッドシグマが使用した時もある。
左右の脚部に収納されている武器。
本体とバレルに分かれていて使用時に組み立てる。
「ウォーターガン」という名前だが、銛状のミサイルを発射する。
両手から放射する網状の捕獲装備。
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吉良謙作が搭乗する3号ロボで、黄色を基調とした地上用のロボット。
ゴッドシグマの左足の膝から下になる。
格闘戦とパワー攻撃に長けている。
足裏からドリルを出して地中に潜る事も可能。
元々が作業用であるためか、主にハンマーやドリルなどといった作業道具を武器として使用している。
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武装・必殺武器 |
海鳴王同様、膝から発射する先端がドリルになっているミサイル。
腹の中に収納されているハンマー。状況に応じて二つ使う事もある。
胸から放射する熱光線。
脚部に収納されている武器で、先端のドリルを回転させ敵を攻撃する。
一度だけゴッドシグマが使用した時があった。
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無人航空機。
ゴッドシグマの合体のためにトリニティエネルギーを充填され、トリニティシティより発進する。
ゴッドシグマの上半身である空雷王を格納するように合体し、胸部と背部になる。
合体後はゴッドシールドや無双剣などのウェポンベイとしても機能する。
また、トリニティエネルギーを放射する事で火星の氷を溶かし、氷に埋められたトリニティシティの窮地を救う活躍も見せている。
村上克司氏による当初のデザイン画稿では存在しておらず、後にプロポーションの調整を目的として追加された機体である。
そして村上氏は激怒したとか。と言う事は、当初は無双剣も存在しなかったのだろうか?
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各パイロット詳細 |
余談ながら彼らパイロットを含め、キャラクターデザインは『エリア88』の作者である新谷かおる氏が務めている。
これを受けてか、『Z』ではジュリィが新谷氏の別作品『ファントム無頼』のキャラと間違われるという小ネタがあったりする。
壇闘志也
本作品の主人公。
木星の衛星・イオの開拓民二世(イオ生まれイオ育ち)。 18歳。
正義に燃える熱血漢で、類まれな運動神経と瞬時の判断力を併せ持つ。
本作の舞台である人工島「トリニティシティ」を訪ねた際にエルダーの攻撃に巻き込まれ、持ち前の正義感で空雷王に乗り込んで敵を撃破する。
イオで建築用ロボットを操縦していた経験からロボットパイロットとしての適性はずば抜けており、後に正式にゴッドシグマのメインパイロットに任命された。
イオを制圧したエルダーに対して当初は強い怒りと憎しみで戦っていたが、
エルダー軍の総司令官・テラルとの邂逅の中、未来世界における地球人の横暴 *1を知って宇宙の平和を願うようになる。
その後も風見博士の裏切りやエルダー軍の捕虜となっていた父・太一郎との死別など、辛い出来事を経験しながらも戦い続け、
テラルから実権を奪い、トリニティエネルギーを独占する事でエルダー本星の支配をも企んでいたラスボスのガガーンに自ら引導を渡す。
そして戦いが終わった後、テラルの残したタイムシップを用いて、
地球とエルダーとの争いを止めるべく単身ゴッドシグマに乗り込んで未来へ旅立った。
ジュリィ野口
トリニティシティの主任技師で風見博士の助手。20歳。
パイロットとしての腕も良いためエルダー攻撃の際に海鳴王を操縦、以後パイロットを務める事になった。
1970年代の人気歌手「沢田研二(ジュリー)+野口五郎」っぽい名前だけあって、本作の 美形枠。
気障な一面があり、人間としてはどこか酷薄で他人に対する思いやりに欠ける。
そのため周囲から誤解を招きがちであり、情に篤い闘志也や「キラケン」こと吉良謙作と衝突する事も多かった。
また、金銭欲も非常に強く、トリニティシティのスポンサー・マルチーノから、
誘拐された娘・ミナコの救出要求を自身の給料の値上げを条件に引き受けた事もある。
一方で風見博士に信用されていないらしく、トリニティエネルギーの生成法は一切教えられていない
(尤も風見博士は「悪用されるのを防ぐ為」としてジュリィに限らず誰にも教えていないのだが)。
彼もまたイオに家族を残していたが、闘志也達にはその事を黙っていた。
幼い頃に他を顧みず不老不死の研究に没頭した父のせいで家族がバラバラになり、
自分は風見博士を訪ねて一人地球に向かったという過去があり、地球で家族と共に暮らすために守銭奴のように金を貯めていた。
また劇中、困窮して金をせびる父には軽蔑を露わにしていた。
ジュリィも心の中ではエルダーに対して怒りと憎しみを持っていたが、
テラルに助けられ、共に地球に脱出してきた妹・ジェーンの説得でその考えを改めた。
吉良謙作
イオの開拓民で闘志也の親友。 通称みんなの可愛い「キラケン」。
本人もこの愛称を気に入っており、相手が本名で呼ぼうとすると「キラケンと呼んでくれ」と返す程。
両親や弟妹と共にイオで暮らしていたが、エルダーの攻撃により、 目の前で家族を失うという過去を持つ。
しかし、話が進むうちに「もしかしたら家族が生きているかもしれない」という考えに変わっていく。
命からがらイオから脱出しトリニティシティに辿り着いた謙作は闘志也の推薦もあり、陸震王のパイロットを担当する事になる。
当初はロボットの操縦を苦手としていたが、後に克服した。
だがロボットの操縦経験が元々無かったせいもあり、他の二人に較べてメカの操作は今ひとつである。
皆を見返すべく空雷王に乗り込もうとしたり、家族の手掛かりを知るや無断で出撃したりと、独断専行も目立ったが、
これらの困難を持ち前のイオ魂で乗り越えていき、精神的にも成長していった。
大柄な体格に見合った情の厚さや気さくな性格の持ち主で、EDの歌詞にある「黄はどっこい力持ち」を体現する好漢。
長男として弟妹の面倒を見てきた事から子供の扱いも上手く、
風見博士の秘書を務める春日理恵の弟・翔太や、イオからの避難民である少女・サチにも好かれている。
戦いが終わった後は闘志也からイオやトリニティシティの防衛を任され、未来へ旅立つ彼をジュリィ達と共に見送った。
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武装・必殺武器 |
ビッグウイングに収納されている大剣。
使用時はV字状の位置にある翼の片翼を降ろして斜め一直線の鞘状に変形させた後、上側になった翼端から柄を出して引き抜く。
なので折れた状態で収納されている事になる
主な 必殺技は「無双剣・兜割り」「無双剣・唐竹割り」「無双剣・十文字斬り」「無双剣・水平斬り」など。
なお、左右どちらからでも抜き出せたり、下側の翼端から抜くバージョンも存在する。
一瞬で抜剣するので間違われがちだが、剣は翼(鞘)の直線上に抜いているわけではなく、
翼側面から剣身を斜めにスライドさせながら引き抜いている描写が確認できる
(翼の変形と同時に、翼側面に剣身取出し用のスリットが開くと解釈出来る)。
ビッグウイング背部のプレートを取り外して腕に装着するシールド。
ビッグウイングから取り外すと一回り大きくなる。
胸の円形部分(ビームインジケータ)と両拳を三角形の頂点として、
3点を結ぶ三角形状にビームを発生させた後、そのビームを紐状に操り、敵に投げて絡ませる捕獲武器。
ゴッドシグマの10本の指先から連射する針状の弾丸。
片手のみでも使用出来る。射程距離10,000メートル。
ビッグウイングの両翼の付け根部分に収納されている一対の片刃の斧。重量36t。
ブーメランの様に投擲して使用。
ビッグウイングの両翼の付け根部分に収納されている円盤状の投擲武器。
翼側面に開いたスリットから飛び出してくるが、21話のみゴッドシグマの前腕から取り出した。
第15話のみ「ゴッドソーサー」と呼称。
ちなみに『 UFOロボ グレンダイザー』にも同名の武器が登場するが、もちろん無関係である
(あちらも東映かつ主人公の声が富山氏だが)。
特殊メッキでコーティングされたエルダー軍のメカ「金属獣コスモザウルス」に対する打開策としてかねてより開発が進められていた技術を応用した武器。
特殊な放射線を照射してメッキ装甲を剥がし、耐久力を低下させた後に無双剣で止めを刺す。 要は超電磁ボール
前回の戦闘で破損したビッグウイングの両翼に装備された。
切り離したビッグウイングを 両手に持ち一緒に体当たりする大技。
無双剣の通用しない敵に対し、最後の切札として使用する。
但し、トリニティエネルギーが充填されているビッグウイングを切り離すため、ゴッドシグマ本体の戦闘能力と防御力は低下する。
それ故、「ビッグウイングアタック」は葉巻型巨大戦闘メカ(第25話、名称不明)と、 ラスボスのガルゴス(第49・50話)に対してしか使っていない。
スパロボでは 「トリニティウイング」と表記され、原作のようなリスクもなく連発可能になっている。
この他にも、先述のように戦況に応じて単体ロボの武器を使用している。
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外部出演 |
『スーパーロボット大戦』シリーズには『Z』で初参戦。
共通点の多い『宇宙戦士バルディオス』と同時参戦しており、両作の内容を知っているユーザーからは慄かれた。
ゴッドシグマの拠点がバルディオスの味方組織の拠点ともなっているため、ゴッドシグマ自体もその組織に所属したりと密接な クロスオーバーを見せている。
スーパーロボットらしく大火力・EN大消費型の機体だが、1マップに1回「トリニティチャージ」でENをフル充填出来るため、
実質プロペラントタンクが毎回一つ必ず装備というと聞こえが微妙だが大火力の連発も可能で、
しかも闘志也の隊長効果に「ブロッキング(シールド防御・切り払い)発動率+40%」があるので数値以上に硬い優良機体として登場した。
原作の敵「エルダー軍」の設定にタイムパラドックス要素があるため、シナリオにもかなり密接に関わって来る。
しかし『Z』で一通り物語を消化し切ってしまった結果、『第2次Z 破界編』及び『再世編』ではいるだけ参戦になり、
『第3次Z』に至っては「別天地にて別動隊として黒幕組織と交戦中」という設定でのリストラ組に入れられてしまった。
あと、『第2次Z』でのフル改造ボーナスで海・陸・空が地形適応Sになるのだが、宇宙大帝なのに宇宙だけ上がらないとネタにされた。
まあ、主題歌でも「海・陸・空で合体だー」と歌ってるし……。気になるなら任意選択ボーナスで宇宙Sにしてあげて下さい。
『Z』では同時参戦した『超重神グラヴィオン』に奇しくも「 ゴッドΣグラヴィオン」という名の機体が登場しており、そちらに絡んだネタもある。
その他、陸震王のパイロットであるキラケンはネタがやけに豊富で、自分のことを 「可愛いキラケン」と言い出したり
(エルダー軍に寝返って攻撃を仕掛けてきた風見博士に対し「 オラだよ、可愛い健作だぞ」と呼び掛けていたのが元ネタなので、ある意味 原作再現。
スパロボでは「ワシ」になっていたが、そもそも原典でも「オレ」「オラ」「ワシ」と安定していないから気にするな!)、
容姿やポジションがよく似た『バルディオス』の北斗雷太(声優も同じ玄田氏)とよく絡んだり、
キラ・ヤマトと「キラキラコンビ」を結成しようとしたり 、『第2次Z』では雷太と揃って『真マ』のナレーター(これも玄田氏)の代わりを務めたりと、
あくまで合体ロボのサブパイロットでしかないのに妙に目立っていた。
ちなみに当初は愛想笑いで誤魔化していたキラも、
後にランカ・リーの楽曲「星間飛行」( 「キラッ☆」という決め台詞がある)を聞くと「キラケンさんにも聞かせてあげたい」と言い出したり、
キラケンが何か言い出すと「キラケンさんの言う通りです」と秒で肯定したりと、完全にキラケンをマブダチ扱いしていた。
なので『第3次Z』で『ゴッドシグマ』がリストラされた際には「キラが寂しそう」とユーザーに言われた
後の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』で明かされた『SEED DESTINY』当時のキラの精神状態を考えると、
アスランとは真逆なキラケンの情に厚く気さくな性格がキラの心のオアシスになっていた可能性が高く、
実はキラにとっては 結構重要なイベントだったのかもしれない
(恋人のラクスはどうした?と聞きたくなるかもしれないが、死んだ元カノ と言って良いのか?や立場の問題からキラ側に遠慮があった。
なので『FREEDOM』でラクスにちょっかいを出した敵役達は、結果だけを見れば二人の恋を応援した事になる)。
一方で、ジュリィの声が原作と比べて低くゆっくりになっていたため、安原氏の年齢からの衰えが危惧されたが、所謂声バグだった事が判明し事なきを得た
また、原作ではエルダー軍の持つタイムマシンの技術欲しさに人類を裏切るという衝撃の展開を見せた風見博士だが、
『Z』ではその要素をフィーチャーしてか、ゲーム進行による裏切り前と裏切り後で風見博士の中断メッセージが変化し、
途中までは全く同じながら裏切り後版は最後に豹変する台詞が追加されるという、芸の細かい演出がある。
あと、風見博士の不幸イベントが悉く端折られた結果、裏切り行為に同情の余地が一切無くなると言う、悪い意味でのスパロボ補正が働いた
他にも中断メッセージではエルダー軍の幹部ダルトン( この男ではない。 声は同じだけど)が、
実は 『ゴッドシグマ』のナレーションを副業で(上官にはないしょで)やっていたなどという メタ全開ネタも披露されている
(ちなみに『スペシャルディスク』の中断メッセージ集で見られるタイトルは 「秘密のバイト」。バイトだったのかよそれ…)。
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(以上、Wikipediaより引用・改変)
MUGENにおけるゴッドシグマ
Gino Sodano氏による、3Dモデルを使用して作られたものが存在。
ボイスは外国語。
同氏製作のコンプゲー『THE WAR』用のキャラだが、
MUGEN1.1専用キャラとして単体での使用も可能。
Kon-El from Partinico氏の
グレンダイザーを素体としており、構成ファイル名が改変元のままだったり、
改変元から流用していると思しき技があるなどの面影が残っているが、性能自体は差別化されている。
無双剣やフィンガーニードル、ゴッドストリング、ゴッドトマホークなど、原作の技や演出が一通り搭載されている他、
突進技や合体前の分身ロボ3体がそれぞれ一人ずつ攻撃していく技も所持している。
なお、元々巨体のロボット達が殴り合うコンプゲー用のキャラ故か、攻撃のリーチ・
判定共に強烈。
改変元と同様に、一般的なサイズのキャラよりも
巨大キャラと戦わせた方が良いだろう。
出場大会
*1
トリニティエネルギーを得た未来の地球人による侵略を受けて劣勢のエルダー軍が、
歴史改変の為に現代にやってきたのが事の始まりだった。
逆にこの話が登場した事で「2300年から来たのに2050年製のゴッドシグマに負けまくり」だった事を視聴者から突っ込まれたりもしたが、
それだけトリニティエネルギーが凄まじいエネルギーだったと言う事なのだろう。
「アンドロメダ流国っぽい」と思った人も居るかもしれないが、アンドロメダ流国が登場する『ゲッターロボアーク』は2001年の作品である
*2
実は1979-1999年の間は「水金地火木土天
冥海」なので、厳密に言うと間違いだったりする
(公転軌道の関係で、約250年周期で20年間だけはこの配置になる。なお、1994年に放送された『
勇者警察ジェイデッカー』のEDでは正しい順番だった)。
まぁ物語の舞台が2050年なので間違っていないと言う事なのかもしれない(次回は2230-2250年あたり)。
尤も、技術の進歩により多数の新惑星候補が発見された事で、
月よりも小さい
冥王星はそれらと共に2006年に準惑星に格下げされたので、
現在は「水金地火木土天海_」となってしまったが…。
最終更新:2025年03月01日 16:27