仮面ライダーリュウガ







スペック
身長:190cm
体重:90kg
パンチ力:250AP
キック力:450AP
走力:100mを約4.5秒
ジャンプ力:ひと跳び40m
FINALVENT「ドラゴンライダーキック」7000AP(350t)
(1AP=0.05トン相当)

「俺は……俺はもはや鏡の中の幻ではない!
 俺は存在する、最強のライダーとして!」

平成仮面ライダーシリーズ第3作『仮面ライダー龍騎』の劇場版『EPISODE FINAL』に登場する仮面ライダー。拳王の副官ではない。
城戸真司/仮面ライダー龍騎の鏡写しとしてミラーワールドに存在する、鏡像の城戸真司と言える存在が変身。
容姿は真司と同一だが、鏡像の存在故に姿は左右反対となっている。その性質も本物の真司とは正反対で、狡猾かつ残忍。
劇場版では真司役の須賀貴匡氏が二役をこなしている。

契約モンスターは暗黒龍ドラグブラッカーで、これも龍騎のドラグレッダーと体色を除いて酷似した姿を持つ。
リュウガ自身の外観も変身者同様に黒い龍騎といった姿で、
他にもつり上がった目、龍騎よりも禍々しい形状の紋章といった相違点が存在。
眼は龍騎と同様に普段はマスク奥に隠れているが、複眼自体が発光状態になることがあり、黒い体によく映える
(これらリュウガのデザインは、龍騎の没ネームを流用した物らしい)。
ミラーワールドのモンスター同様に現実世界での活動制限があり、それを克服せんとするために、
本物の真司と融合し、完全な肉体を得ることを目論んでいる。

使用するアドベントカードは龍騎と色違いの武器を呼び出すものばかりだが、APやGPが龍騎のものより1000高く設定されている。
またファイナルベントのドラゴンライダーキックは龍騎と違いジャンプするのではなく、その場で立ったまま空中に浮遊してから放つ。

劇中ではラストバトル以外殆ど負け知らずの圧倒的な実力を誇り、2名のライダーがバトルから脱落する原因を作った。
初戦では王蛇と仮面ライダーファムとの戦いにファムをかばうように乱入。
ファイナルベントで王蛇のジェノサイダーを倒し、契約モンスターを失ったことで王蛇はブランク化。

その後はファム(=霧島美穂)に接近、自分が真司とほとんど同じ外見をしていることを利用して騙し打ちを試みるが、
現実世界に存在できる制限時間をオーバーしたため失敗、リュウガに変身してミラーワールドでファムを迎え撃つ。
戦いにおいてはファムを圧倒し、傷一つ負うことなく完勝。
「バイザーにカード(アドベント)を挿入し、あえて隙を見せファムの攻撃を誘い、
   攻撃の瞬間にアドベントを読み込ませてドラグブラッカーで相手の死角から不意打ち」
というカウンターで致命傷を与えるも、
間一髪龍騎が割って入ったことで止めを刺すには至らなかった。
が、この攻撃は間違いなく彼女の死因となっており、間接的に彼女を殺害する形となった。

終盤、自身の過去がライダーバトルの遠因だったことを知った真司を騙して融合に成功、現実世界へと出る。
最後の一人となった仮面ライダーナイトと戦い圧倒するも、士郎の暴走を止めるために自殺した優衣の姿を見て、
迷いを断ち切った真司/龍騎に分離されてしまう。

「何を言っている…俺の中に来い!
 戦いに勝てば、まだ優衣を救うことができるんだぞ!?」

「…もうお前には騙されない!優衣ちゃんはそんなこと望んでないんだ。
 他人の命なんていらないんだよ! …それが、優衣ちゃんの選択なんだ」

最後は龍騎と死闘を繰り広げ、激戦の末にドラゴンライダーキック同士の激突により敗北、ドラグブラッカー共々死亡した。
なお、競り勝った真司は変身こそ解除されてしまったが、殆ど無傷で済んでいる。

TVSP『13RIDERS』では終盤に登場し、他の龍騎・ナイトを包囲するライダーの戦列に加わっている。
こちらでは台詞一つ無いチョイ役であり、ファムを庇う様な素振りを見せている。

+“鏡像の城戸真司”とは
その出生・設定に関して色々と謎が多く、真司役の須賀氏と、リュウガのスーツアクターであった岡元次郎氏は、
「神崎士郎が送り込んだリーサルウエポン(真司の姿をしたモンスター)のつもりで演じた」と発言している。
実際、劇場版公開当時も詳細な設定などは意図的に用意されていなかったというのが真相らしく、
公開当時の書籍では「幼少期の神崎優衣が描いた真司の落書きが、ミラーモンスターとして具現化した
というような設定が記載されていたこともある。
明るいお人好しな真司とは対照的に不気味な笑みを浮かべる等、演者は同じでも受ける印象が全く異なる人物となっている。

また『HERO SAGA』の龍騎編『アドベントカレンダー』では同作独自の解釈として、
その正体はかつて命を落とした真司の 双子の兄・真一 であることが示唆されており、
真司自身はリュウガの正体を 自身の心の内に潜んでいる兄 の残留思念(=真司の別人格)と感じている。
ただし、これは『アドベントカレンダー』独自の設定でありパラレルワールドの一つと思われ、
同じく別の龍騎編『IFの世界』では鏡像の龍騎となっている。

+『龍騎』以外の作品でのリュウガ
仮面ライダーディケイド』ではファイズの世界で鳴滝が召喚したライダーとして登場するが、
ディエンドの召喚したキバのFARにドラグブラッカーごと敗れる。
ネガの世界ではダークライダーの一人として登場。元の世界の光夏海の友人・佐藤博彦を殺し、彼になりすましていた。
ケータッチを取り戻すために夏海を人質に取るが、そのケータッチの力で変身したディケイドコンプリートフォームと、
召喚された龍騎サバイブのバーニングセイバーにより倒された。
また『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』の第3弾、
『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』ではディエンドコンプリートフォームにより、
ライダーカード「アタックライド・劇場版(GEKIJYOUBAN)」で他の劇場版ライダーと共に召喚され、
ディエンドのディメンションシュートに合わせて一斉に必殺技を発動、イヴ/G電王を倒した。

映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では他の龍騎ライダーズ同様に、
終盤にサブライダー勢として登場。歴代ライダーの合体技「オールライダーブレイク」で岩石大首領を粉砕した。

小説『HERO SAGA』の龍騎編2作では両方に登場。
『アドベントカレンダー』では前述の通りの解釈が採られ、龍騎本人が変貌する形で登場。
『IFの世界』では劇場版同様に真司を取り込んで融合、 仮面ライダーリュウガサバイブ へと進化する。

+『DRAGON KNIGHT』での仮面ライダーオニキス
リメイク作『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』では 仮面ライダーオニキス として登場。
本作では何と主人公のキット自身が終盤でドラゴンナイト(龍騎)の代わりに変身することになり、
所謂、旧1号⇒新1号のような主人公自身のバージョンアップとも言える扱いとなっていた。
オニキスは当初、キットの夢に何度か現れて「お前は、俺になる」と謎の予言を残し、
さらに夢の中でオニキスとなったキットが暴走し仲間達を襲うなど、キットを悪夢で苦しめ続けた。
しかし後にキットがユーブロンに救出された後、あっさりとオニキスのデッキを渡され、
当初は上記の悪夢から拒否していたが 「ただの悪い夢だ」 で片付けられ、結局オニキスとなることを承諾。
実際にオニキスとなってからは、ドラゴンナイトの前任者であり、キットと同じ遺伝子を持つアダムと対峙した際に、
怒りと憎しみによりベントにまで及ぼうとしたためユーブロンに諫められたものの、それ以降は悪夢で起こった様な凶行に及ぶことも全く無かった。
悪夢とはなんだったのか
これによりオニキスは真っ当なヒーローとして活躍することになったため、 「きれいなリュウガ」 と言われることも。

なお、それ以降のドラゴンナイトは、アダムが復帰している。
このせいでストーリー的にもライダーの見た目的にも後半の主役はアダムと言われてしまうことも
最終話ではアダムの解任と共に、キットがドラゴンナイトを正式に後継し、オニキスのデッキは保管された。

後日談を描いた小説『2WORLD 1HEARTS』では仮面ライダーの悪用を目論むスチュアート大佐が盗んだデッキで変身。
コピーベントで他ライダーに化けて地球の仮面ライダー達を次々と始末して暗躍、
ライダー達の復帰後もスチールベントで奪ったサバイブカードによりイレギュラーなサバイブ化を果たす。
スチュアートの死後は彼から離反した部下・ブライアンが変身、ドラゴンナイトと共闘した。

+仮面ライダージオウにおける活躍

「お前にも俺は倒せん。俺は…仮面ライダーリュウガだからな」

仮面ライダージオウ』ではリュウガのアナザーライダー(ジオウの怪人枠)である「アナザーリュウガ」が登場している。
変身者は本来のリュウガと同じ、鏡像の城戸真司(字幕では「裏真司」名義)。
須賀貴匡氏が城戸真司役として映像作品に出演するのは、本編最終回以降、実に16年振りである
(龍騎変身後であれば、ゲーム作品や『平成ジェネレーションズFOREVER』等に声優として参加している)。
本来の変身者かつ、サブライダーとしては初のアナザーライダーでもある。
一応、「あり得るかもしれない未来のライダー」である仮面ライダーシノビのアナザーライダー、
アナザーシノビも(仮面ライダーシノビになる前の)変身者が変身した事例ではあるが、こちらは例外だろう。

『龍騎』の戦いが歴史改変でなかったことになったため、本来ミラーワールドのアナザーライダーを作ることは不可能だったが、
門矢士から「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけ繋がる失われた鏡の中の異世界がある」と聞かされていたタイムジャッカーのウールが、
「時間停止中に鏡に石を投げては時間遡行で元に戻し、それをまた割る」という手段で、
現実から閉ざされたはずのミラーワールドと無理矢理繋げ、「アナザーリュウガウォッチ」を生成して誕生させた。
リュウガを禍々しく変貌させた容姿で、胸の装甲には右側に「RYUGA」、左側に「2002」の年号の鏡文字が刻まれている。

長剣と龍を象った手甲による圧倒的な戦闘力の他、アナザーリュウガ固有の能力として、
鏡(あるいはそれに準ずる「光を反射するもの(ガラスなど)」)を用いて、ミラーワールドと現実世界を自由に行き来出来る奇襲能力と、
飛び道具はおろか自身が受けたダメージを自動で反射するカウンター能力を持つ。

本来であれば、アナザーライダーを倒すには対応する本来の仮面ライダーか、
同等の能力を行使できるカメンライド、アーマータイムの能力の持ち主が必要で、
それ以外の力で倒してもアナザーウォッチを媒介に復活してしまうのだが、
TV版のラストでリュウガも含めた「2002年に存在した仮面ライダーがいない歴史」となったため、
アナザーリュウガ撃破に必要なリュウガライドウォッチの入手は不可能で、
正攻法でアナザーリュウガを倒す手段が存在しない事態となっていた。

歴史が変わったため、「ジオウ本編の鏡像の真司=劇場版の鏡像の真司」というわけではなく、
本物の真司が深層心理で抱いた「OREジャーナルのフォロワーが購読し続けていれば、OREジャーナルは潰れなかったのではないか」
という「憎悪(逆恨み)」に従い、時代の流れによりOREジャーナルから離れた元フォロワーを襲撃していた。
また真司の元に度々現れていたようで、警戒した真司は自宅の鏡やガラスを目張りしていたが、隙間なく目張りした上、
ガスストーブによる一酸化炭素中毒で死にかける
という本編同様のお馬鹿っぷり

仮面ライダーウォズ/白ウォズは、「対象がいなければ何も鏡に映らない」という理屈で、
「本物の真司が死ねばアナザーリュウガも消滅する」と考え、病院から抜け出そうとした真司を襲う。
しかし、「お前(真司)を倒そう(殺そう)としている奴を倒してやる」とアナザーリュウガが戦闘に介入、逆に白ウォズを圧倒する。
事態を重く見た仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツの「相討ち覚悟のライダーキック」をもカウンターで反射してゲイツを殺すが、
最終的に、かつての劇場版の真司と同じようにミラーワールドで鏡像の自分自身と相対した仮面ライダージオウ/常磐ソウゴがジオウⅡに覚醒。
時間遡航による「ゲイツの死」の無効化及び未来予知等の時間を操る能力、ダメージ反射の許容を上回る破壊力を持つジオウⅡに敵う筈もなく、
エネルギーフィールド「マゼンタリーマジェスティ」の力でアナザーライダーのルールを無視した力技で倒すという荒業でアナザーウォッチを破壊された。

鏡像の真司は敗北後、鏡像の自分自身を受け入れたソウゴから、
「城戸真司はあんたを受け入れてるよ」「後はあんたが、城戸真司を受け止める番だ」
という言葉を受け、どうやら本当の意味で一体化したらしく、
元OREジャーナル編集長の大久保大介と釣り堀で再会した真司が、水面を覗いた時には「いつもの真司」の姿となっていた。
+だが……
スピンオフ『RIDER TIME 龍騎』にリュウガ本人がまたしても登場。
劇中の描写から、『ジオウ』における裏真司はTV最終回における改変された「ライダーバトルの無い世界線」の存在だったのに対し、
このリュウガは『RIDER TIME』に出た真司と同様、「ライダーバトルの起きた世界線」からミラーワールド召喚された死者であることが示唆されている。
本作で初めてリュウガのガードベントを使用する描写がある。劇場版と同じく真司の体を乗っ取り大暴れする。

+ガンバライドにおけるリュウガ
第2弾でEXステージに先行登場し、第3弾でスーパーレアで参戦。必殺技は龍舞斬。
第8弾で新技ドラゴンライダーキックが収録され、レジェンドレアに昇格。
その際のスロットは下が一番高く徐々に減少していく変則的なものになっている(通常は上にいくほど高くなる)。
また、コウエイが龍騎のときステータスを大幅に上げる代わりに体力がマイナスされるという使いにくいライダースキルを持つ。
003弾で高体力の龍騎であるLR龍騎サバイブが参戦するまでは使いにくいカードだった。LRなのに…。
必殺技は龍舞斬とドラゴンライダーキックのみと、下位技を持たない珍しいライダーの一人。
シャバドゥビ以降のライダータイプは(ヤミ)

この様に映画での高い実力と圧倒的な存在感から『龍騎』のライダーの中でも根強い人気を持ち、
レギュラーでないにも関わらず上記のように何度か他の作品で出演している他、
ダークカブトネガ電王ダークキバ武神鎧武ゲンムのように、
主役ライダーと姿や能力が似た強敵のライダー」が以降の平成ライダー作品に度々登場するなど、
後年の作品にも大きく影響を与えた存在である。


MUGENにおける仮面ライダーリュウガ

単体で登場する以前にも、qzak氏製の仮面ライダー龍騎へのかぢゅみ氏のボイスパッチで、
カラーパレットとボイスのみをリュウガに変更するという形でMUGEN入りしていたが、
後に改めて単体のキャラクターとして、雑草氏によるリュウガが2012年6月3日に公開された。

+雑草氏製作
  • 雑草氏製作
劇場版限定ライダーとしては初のMUGEN参戦となる(ストライカーを含めればNEW電王に続いて二人目)。
qzak氏製の龍騎の改変キャラで、かじゅみ氏の製作したqzak氏製龍騎のボイスパッチとパレットを組み込んだ上で、
竹の輪氏のドット素材、おつかい氏製の仮面ライダー王蛇ボイス素材も使用している。
元の龍騎に比べて全体的に改変箇所が多く、体力の底上げ、サイズ変更、ドラゴンライダーキックの仕様変更、
EX技として昇竜突破と竜舞斬が追加、その他にも相違点が多い。
現在は更新により、ガードキャンセル移動技、アドベントによるドラグブラッカー召喚技も実装されている。
AIもデフォルトで搭載済み。

+ななび氏製作
  • ななび氏製作
ななび氏による二体目のリュウガ。
更新でフォルダ名が「ryugak」から「ryuga7B」になり新MUGEN専用となったが、WinMUGEN用パッチも同梱されている。
同氏が改変した龍騎を更に改変したキャラクターとなっているが、ベントイン使用不可の代わりに常にソードベント状態、
立ちや歩き、投げ等の一部モーションが変化し前ダッシュも一定距離前進するタイプに変更(見た目は一瞬消えているが判定はある)、
前転回避が使用不可能だが1ゲージ当身が追加など、その他多くの変更箇所がある。
氏曰く、龍騎よりもなるべく強くし攻撃面を強化したとのこと。
デフォルトでAIが搭載されている。

出場大会

出演ストーリー