「いい面構えじゃねぇか」
「滾るぜ!」
プロフィール
名前:グレル・ボルト
身長:252cm
体重:216kg
年齢:100歳前後
家族構成:父「オース」、母「スピカ」、妹「アローニャ」
趣味:ドラム演奏
職業:アーチェリー教室講師
流派:喧嘩
異名:「
ゴリラエルフ」
好きな事:ロックンロール・タバコ(ショートホープ)
嫌いな事:中途半端
一人称:オレ
キャラ設定
長身な種族として知られる
エルフの中でも異端と言える巨体の男。
元々争いを好まない種族のため、長年生きてきた大人ですら彼に歯向かう者は居なかった。
外見に違わぬ喧嘩好きの乱暴者であったグレルは、戦いを求めて里を飛び出す。
表社会で「別次元からやってきた魔人」こと
ゼファーの話を聞き付け喧嘩を売りに行く。
激闘の末敗北したグレルは、ゼファーの生い立ちを聞き、自身を省みる。
その後、一度は里に戻ったが再び表社会に出てくる。
ゼファーが機械斧「ロザムンデ」を作ったのを知ると、ゼファーが扱う事が出来ない魔術の知識を提供する代わりに自分にも武器を作って欲しいと依頼。
機械科学と魔術が合わさった、装備者の魔力を動力源とする機械武器、大型魔導ガントレット「ヴォルカノン」が完成する。
ちなみに火元素以外の術とは精神的な相性が良くないらしく、知識はあれども体得には至っていない模様。
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魔術の設定について |
エルフは人間よりも魔術に長けた種族であるが、 ゼファー達の種族の魔術基準からすると、
扱える術は初級となっている(ゼファーは使えないが)。
初級魔術は元素等を操った基本的なものが中心で、
神秘的な現象を引き起こす中級以上の魔術とはかなり毛色が違う。
エルフは精霊信仰の文化があるとの事で、元素術がメインのようだ。
個体での魔力量も魔人に比べると少なく、そもそも初級魔術が限度らしい。
しかし初級と言っても、純粋な攻撃を目的とした場合のスペックは中級以上の術よりも優れている。
凄まじい破壊力を持った術であったとしてもそれほど大きく魔力を消費しないとあるが、
恐らく魔人基準での消費量と思われる。
その魔人達は初級魔術を生活の一部として利用している程度の模様。
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そんな彼の目下の悩みは、体のサイズに合う服が中々見付からない事。
現在着ている服はオーダーメイドの品で、デザインしたのは
セルザードなんだとか。
(以上、付属テキストより引用・一部改変)
余談だが、キャラ設定のテキスト内ではグレルの名前よりもゼファーの名前の方が多く挙がっている。
概要
セルザードから続くazu氏のオリジナルキャラクター第4弾。
ボイスはケント氏が担当。2021年1月に公開。
ゼファーですらかなり大型キャラであったが、それを更に上回る巨体。
「相手のガードをこじ開けるような強引で乱暴な戦い方」がコンセプトとの事で、
中下段と
コマンド投げを駆使して戦うパワーファイター。
髪型は上側をそれなりに残し、下側を刈り上げている事から恐らくツーブロックと呼ばれるもの。
そこから前髪の片側だけを伸ばし、耳の上にジグザグの剃り込みを入れている。
この手の巨漢キャラとしてはオシャレな一面も見れる。
エルフのイメージを定着させた『
指輪物語』においては、高い身体能力と豊富な知識を持ち、魔法を使うとされている。
グレルは確かに強靭な肉体を持っているし、弓の扱いに秀でており、(脳筋思考ではあるものの)決して無学ではなく、ガントレットは魔力によって扱っている。
それにちゃんと耳も尖っている。そしてゴリラは「森の賢者」という異名を持つ。
…どこも間違っていないはずなのに何かがおかしい。それがグレルという男である。
ちなみに
ブリス時の姿は妹であるアローニャの姿。
中々の長身で推定180cm前後との事だが、変化前が変化前なので小さく見える。
性能
ゼファーとは別のアプローチによって戦うパワーキャラ。
ライフも1100保有しており打たれ強い。
巨体故にリーチはそれなりにあるが、武器自体が大きいゼファーと比較するとやや劣る。
しかし
発生10
Fの立ち下段キック・20Fの
中段かかと落とし・3種類の
コマンド投げを用いた戦法が強力。
地上チェーンを持ち打撃
必殺技も揃っているため、打撃でも投げでもしっかりダメージを取れる。
弱点の1つ目はゼファー以下の機動力。
フロントダッシュやステップを持たない上に、2段ジャンプも無い。
2つ目はやはり喰らい
判定の大きさ。デカキャラの宿命とは言え、上記の機動力の事もあり回避は困難。
そして3つ目は対空攻撃の乏しさ。上方向への攻撃手段が殆ど無く、あっても空中ガード可能。
弱点ばかりが目立つが、地上で接近できた場合は打撃と投げの
択を迫り、更に後述する隙消し手段があり、
azu氏のオリジナルキャラクターの中では無類の強さを誇る
(全体的に大振りなゼファー、リーチが乏しい
雪絵、そもそも地上攻撃が死んでるセルザードと比較するのもアレだが)。
後に
打撃による択を多数持つスピード型インファイターが作成され、接近戦でトップというワケでは無くなったものの、
コマンド投げの有無やリーチ、体力・火力で差別化されている。
3つ目の弱点に関しても、唯一空中投げを持っているキャラなので手が無い訳ではない。
守りに回っても、任意発動ができる上段・下段ブロックがあり、成立した時のリターンは大きい。
ブロッキングと違い、発生にタイムラグがあるが受付時間が長いという特徴がある。
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必殺技 |
振りかぶり、パンチを繰り出しながら突進する技。
ボタンを押しっぱなしにする事で溜めが可能。
4段階まで威力・突進距離が変化し、最大まで溜めるとガード不能になる。
溜めている最中に足元に出る エフェクトによって段階を識別できる。
最大溜めは攻撃発生が95Fとなっており、打点の高さもあり意外と対応が難しい絶妙な時間。
溜めている最中にXまたはCを押す事で溜めを解除できる。
連続技を組み立てられる程の大幅有利は取れないが、確実に隙を消せる手段。
踏み込みながら拳を突き出すショートアッパー。
発生・ダメージ共に激情のサラマンダーの1段階目にも劣る。
しかしこの技は追加入力する事で、激情のサラマンダーの1段階目や後述の超必殺技で キャンセルする事が可能。
リーチやノックバックの関係上、考え無しに繰り出すとスカりやすい点に注意。
発生4Fのコマンド投げ。
ダメージ250となっており、 KFMなら4回投げれば倒せる計算。
コンボにこそ組み込めないが、投げ間合い自体はかなり優秀な範囲。
更新により、叩きつけ時にAを押しっぱなしにする事で相手との距離が離れなくなった。
起き攻めを継続するか、距離を取ってゲージを溜めるかを選べる。
攻撃判定を出しながらスライド移動で近付いて掴む移動投げ。
投げられなかった場合の隙は全技中最大となっており、リスクは高め。
とは言え炎滅のフェニックスの間合い外にいる相手にも近付き掴めるので使い分けよう。
余談だが、掴み上げた相手に叩き込んでいる内臓バンカーは、他の技ではジェット噴射口となっている。
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超必殺技 |
両拳で交互にパンチを繰り出す技。1 ゲージ消費。
炎の竜の顔のようなエフェクトが特徴的。
打撃によるコンボの〆に向いた技で、1段目は多少ながら対空に使えなくもない角度(空中ガード可能だが)。
しかし1打目は先端付近が、2打目は根元まで打点がやや高く、KFM相手でもしゃがまれると当たらない場合がある。
その場合は衝撃のイグニスが低い位置にも攻撃判定があるため、そこからのキャンセルで繰り出せば安定してヒットさせられる。
上段ブロックで相手の空中攻撃を受け止め双頭のドラゴンで迎撃するのが、恐らくグレルの戦術の中で最も効果的な対空方法。
但し基本的に受け身な戦術であるので、相手がわざと当たらない位置で攻撃を振ったり、
そもそも攻撃を振らずに着地するような、所謂 すかし行動には滅法弱い点に注意。
暗転時確定の0F投げ。2ゲージ消費。
魅せ技寄りだった雪絵やゼファーと比べると、メインウェポンにしていい程の優秀な技。
激情のサラマンダーの溜めキャンセルにより、ある程度任意にゲージを回収出来るためかなり実戦的。
ダメージも5割を超え、演出で吹っ飛んだ相手が落下してくるまでにグレル側が動けるので、
技後の距離を詰めたままの状況を作れる。
この技も起き攻めに持ち込めるのでかなり利用価値が高い。
「2ゲージ技は演出重視」というazu氏恒例の技演出も非常に面白い。
相手を画面外に放り投げると、「ガントレットが弓の形状に変形し、反対側のガントレット内部には矢が格納されている」というトンデモギミックを披露する。
そして放った矢が突き刺さるとランプが赤く点灯し爆発するという、意外性を突き詰めたかのような演出である。
見た目も異名も設定も完全にゴリラである彼が繰り出す技としては非常にスタイリッシュであり、他の技と比較しても完全に異彩を放っている。
しかし武器の変形ギミックは心をくすぐり、ドヤ顔と共に爆破する一連の流れが豪快かつ美しい。
キャラ設定にも弓が得意でアーチェリー教室講師とあり、まさしくグレルを象徴する技と言える。
ちなみに彼の好きな事に「タバコ(ショートホープ)」とあるが、このブランドはパッケージに弓矢が描かれているのが特徴である。
キャッチフレーズは「芯からずぶとい」。
日本製のブランドで海外でも販売されているわけではないが、グレルは日本在住ではない。
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AIは搭載されていないが、カサイ氏による外部AIが公開中。
付録として専用
ステージ「冒険航空会社 格納庫」も付属している。
ゼファー公開から2ヶ月後の動画がコレである
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カサイ氏AI&ステージ(2:00あたり~)
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プレイヤー操作
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「じゃ、飯でも食いに行こうぜ!
おめえも来いよ!」
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年04月24日 02:31