【カスミ】

このページではポケットモンスターシリーズのキャラクター、 カスミ を解説する。
【ゼノブレイド2】のキャラクターは【カスミ(ゼノブレイド2)】を参照。

プロフィール

カスミ

他言語

Misty (英語)

種族

【人間】

性別

職業

【ジムリーダー】

所属

ハナダシティ

声優

アニメ:飯塚雅弓
ポケモンマスターズ:佐倉綾音

デザイン

杉森建

手持ちポケモン

【ヒトデマン】
【スターミー】
他多数

初登場

【ポケットモンスター 赤・緑】

ハナダシティの【ジムリーダー】。「おてんば人魚」と呼ばれている勝ち気な性格の女性。
みずタイプの【ポケモン】を使う事をポリシーとしており、水着姿でポケモンバトルを行う事もある。
元となったゲーム版とアニメ版で服のイメージが大きく異なるキャラクターの1人であり、アニメ版のイメージが強くなってからもゲーム版風の水着で登場したりアニメ版風の短パンで登場したりとまちまちである。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター 赤・緑】・青

ハナダシティのジムリーダー。2番目に戦う事となる。
【タケシ】と異なり足止め役がおらず、【サント・アンヌ号】?をクリアしないと「ブルーバッジ」に対応した「ひでんマシン01(いあいぎり)」を入手できないので、ハナダシティに着いてすぐに戦う必要は無く、カスミの攻略は別に後回しにしても良い。(例外として、「いあいぎり」を覚えたポケモンを交換で手に入れる、バグ技を使う、『ポケモンスタジアム金銀』のカラーケースを利用するといった方法を使えは、こちらをクリアするだけでも先に進める。)
勝利するとブルーバッジとわざマシン11(バブルこうせん)を貰える。
本作では水着を着用している。

【フシギダネ】を選んでいた場合、【フシギソウ】に進化していれば苦戦する要素はない。
【ゼニガメ】を選んでいた場合は互いに弱点を突けず泥仕合化するため、「メガトンパンチ」を覚えさせるか回復アイテムが欲しい。
【ヒトカゲ】を選んでいた場合、間違いなく苦戦する。ハナダに着きたての状態で【リザード】に進化していたとしても、こちらの攻撃では「メガトンパンチ」以外であまり削れず、相手は特殊種族値100のスターミーを使用してくるためゴリ押しされる。
しかもこの辺で手に入るくさタイプも【ナゾノクサ】【マダツボミ】と正直かなり微妙(初期習得のくさタイプのわざの威力が低い)で、少し進めてそれに任せるとしても辛い。双方ともL21で進化し、その頃には「どくのこな」「ねむりごな」を覚えられるので、進化させてこれらの搦め手を使い持久戦に持ち込むという方法も一応ある。
一応トキワの森で捕まえていればでんきタイプの【ピカチュウ】も使用できるが、トキワの森では恐ろしく出現率が低いため『赤・緑・青』ではやや微妙。捕まえていれば多少楽にはなるが、ハナダに来てポケモンセンターを使用した場合はしばらく西部に戻れないので負けてから取りに行くのには時間がかかる。
レベルを上げればゴリ押しできるので、マサキの家まで行ってレベル上げを行ってから挑むと良い。それでも無理ならサント・アンヌ号の後に攻略しよう。 リザードでも「きりさく」まで覚えれば流石に楽勝。

【ポケットモンスター ピカチュウ】

アニメ版を意識したグラフィックに変わっている。
手持ちは『赤・緑』と変わらない。今回は基本的には必ずピカチュウを使える上、ピカチュウはアニメと違って別に戦意喪失しないので普通に使用できる。(アニメ版と違って本作ではここで初対面なので当然ではある。)
ただし「バブルこうせん」を軽減できないので結構痛い。速攻してしまおう。
本作のピカチュウはL26で「10まんボルト」を自力習得するのでこれを覚えれば流石に楽勝。

【ポケットモンスター 金・銀】【ポケットモンスター クリスタルバージョン】

相変わらずハナダシティジムでジムリーダーを務めている。勝利すればブルーバッジを貰える。
本作では当初はジムを開けており、ハナダの岬で彼氏とデート中の所を主人公に台無しにされたためその腹いせも兼ねてジム勝負する事となる。一部のユーザーの脳を破壊したかもしれない。
立ち絵は髪を下ろしたものへと変わり、服装も競泳水着の上にパーカーを纏ったものとなっている。

本作のカントーのジムリーダーの例に漏れずレベルが低く、弱い。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

リメイク前と同じ。「みずのはどう」を取得しているため強化されている。
かなり強いので勝てないなら後回しにしたほうが良い。
勝利するとブルーバッジとわざマシン03(みずのはどう)を貰える。
服装はリメイク前(『赤・緑・青』)と同様の水着。

【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】

リメイク前と同様。1戦目のメンバーはそのままだがレベルが6~8増えた。勝利するとわざマシン03(みずのはどう)を貰える。
服装・髪型はリメイク前(『金・銀・クリスタルバージョン』)と同様。

【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】

PWTに登場。

【ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ】?

手持ちがアニメを意識したものへと変更。「ねっとう」を使うようになったため今までのシリーズ中でもわざ構成だけはトップクラス。今回はわざマシン29(ねっとう)を貰える。
服装はリメイク前(『ピカチュウ』)と同様のアニメ版風だが、ズボンにかかる「つなぎ」が無かったりと細部はアニメ版と異なる。

外伝

【ポケモンスタジアム2】

ジムリーダーのしろに登場する。

【ポケモンスタジアム金銀】

ジムリーダーのしろに登場する。

【Pokémon Puzzle League】?

ステージ3に登場。【タッツー】、コダック、ヒトデマンを使用。

【ポケモンマスターズ】

パシオに来た主人公に【タケシ】と2人で会話し、そのまま共に冒険する事になる。

  • 通常版
    初期から実装。★3。もちろんスターミーとバディーズを組む。
    チュートリアルの第1章で加入する配布キャラ。回避盾的な性能で、初期配布でありながらも優秀。
  • カスミ(アナザー)
    ★4。バディはコダック。特別バディーズイベントで配布された。
    通常版と同じく回復型だが、こちらは「きずぐすり」と「なんでもなおし」でのヒーラー特化型。配布でありながらも非常に優秀で、バトルヴィラを進む際に特に重宝する。
  • マジコスカスミ
    ★5の恒常バディーズ。バディはシャワーズ。
    「しろいきり」と「くろいきり」を両方使える珍しいバディーズ。

【Pokémon Trading Card Game Pocket】

サービス開始時から実装されているサポートカード。「伝説の遺伝子 ピカチュウ」に収録。A1の220/226。レアリティ◆2。トレーナーズに該当。イラストは新規描き下ろしでSanusuke Sakumaが担当。
自分の水ポケモンを1匹選ぶ。ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数ぶんの水エネルギーを自分のエネルギーゾーンから出し、そのポケモンにつける。
本作は先行でエネルギーを付けられない仕様なのだが、カスミを使って運ゲーを仕掛ければエネルギーをたくさん付ける事ができ、更に先行でもワザを使用可能なため、サービス開始時から実装されているカードでありながら先行ワンキルに使われるカードとして暴れている。

メディアミックス

アニメ版では初期レギュラーとして参加していたため、【サトシ】の良き友人として知名度を大幅に向上させた。恋愛感情に関してはあまり触れられない。

【ポケットモンスター(アニメ)】

1話「ポケモンきみにきめた!」?で初登場。サトシに自転車を借りパクされた挙げ句、壊されてしまったので弁償させる為に同行。レギュラーキャラとなる。
ポケモンを出す際の掛け声は「行け、My Steady!」など。

サトシとは良くも悪くもケンカ友達のような仲で度々対立しては【タケシ】に仲裁されるというのがお約束。一方でサトシのピカチュウとは仲が良く、初期の頃のピカチュウはサトシよりもカスミに対して愛嬌を見せていた
むしポケモンが苦手という設定があり、3話では【キャタピー】に怯えていた。
当初はサトシはジムの関係者である事を知らず、7話でハナダシティに到着して姉のサクラ?と出会った際に「美人三姉妹とその出がらし」呼ばわりされている事と、ジムの関係者である事を知る。
タケシがナンパキャラ化した後は、タケシの耳を引っ張って強引にナンパを食い止めるという持ち芸(?)を獲得した。

展開の都合のためかバトルはそれほど良い戦績は上げておらず、2話で初めてバトルしようとした時には【トサキント】を繰り出してピチピチ跳ねていただけというあんまりなバトルデビューを飾る。
ジム戦ではカスミの年上の三姉妹が全員負けていたので、代打でサトシと戦う事となる。ピカチュウが戦意喪失したためサトシは【ピジョン】【バタフリー】で挑む。タケシ戦とは異なりいい勝負だったが【ロケット団】の乱入により有耶無耶となり、撃退後はジムを救ったお礼としてブルーバッジを渡した。

その後は長らくレギュラーとして活躍。成長する描写が見られたり【トゲピー】を手に入れたりと、後のシリーズのヒロイン的な役割での見せ場も多い。
オレンジ諸島編でも離脱する事は無く、金銀編でも同行。ジョウトの冒険が終わると共にサトシと別れ、以降のシリーズでは長らくレギュラー降格となった。

彼女が本作でレギュラーキャラとなったのは、メインキャラが男だらけなので華を持たせて女の子の視聴者を確保するというのが狙いだった。
しかし、サトシに恋愛感情を見せる事は無い。これは恋愛まで発展すると、サトシとピカチュウ(人間とポケモン)の共存関係を育むという話の核がブレてしまうためである。
となれば別の部分で個性を発揮する必要があるのだが、当時のアニメポケモンの脚本家達は全員で男性で、かつ女性を口説くのが苦手であったため、ステレオタイプのおてんば少女としてしか描く事ができなかった。
それが続くにつれて「恋愛感情のないおてんば娘」というキャラクター性で固定化され、なんとなく同行してる賑やかし以上の役割は持てず、タケシやロケット団のように彼女が中核を為すような話もあまり放映されていない。
首藤剛志はこの扱いを後悔しており、担当回や劇場版ではカスミを立たせようとして何かと意味のある台詞を書いたが、ロケット団をそれを上回るキャラクター性で活躍するので目立たせる事ができずにいたという。

【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】

45話、132話などにちょい役で登場。

【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】

直接登場はせず、2期OPやナレーションのみの登場。

【ポケットモンスター ベストウイッシュ】?

116話の回想、142話のイメージシーンに登場。

【ポケットモンスター サン&ムーン(アニメ)】?

42話「カントーでアローラ! タケシとカスミ!!」?で登場。タケシと共にサトシと久々に出会った。 102話「アローラでアローラ! タケシとカスミ!」?ではタケシと共にアローラ地方に来訪した。

【ポケットモンスター めざせポケモンマスター】

138話で登場。【ウデッポウ】に一目惚れしたため、サトシとウデッポウのゲット権を巡ってバトルを行う。
カスミはニョロトノ、サトシはヘイガニを使用。サトシの動きに翻弄されるものの、ニョロトノの「メガトンパンチ」で勝利を掴んでウデッポウをゲットした。
が、ウデッポウは勝手に出てはサトシのポケモン達とトレーニングを始めてしまうのだった。
その後、ウデッポウがサトシのヘイガニに懐いているからという理由で同行する事となった。

【週刊ポケモン放送局】?

タケシと共に司会を務める。かなり際どいチャイナドレスを着用している。

ポケットモンスターシリーズ以外

【大乱闘スマッシュブラザーズDX】

フィギュアが登場。出典作品は一応ゲーム版扱いなのだが、デザインはアニメ版準拠。

アニメ版手持ちポケモン

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最終更新:2024年11月13日 22:50
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