画面右下の要請ゲージが溜まることで呼び出して装備する事ができる第五の武装(Bolt-On Unit)。
設定したボタン(デフォルト十字キー左)を押すとその場で要請姿勢をとり、約2秒後(武器変更時間+転送時間1秒)に装備され、BGMが専用のものになる。
要請姿勢をとっている間は完全に無防備なので物陰で行おう。
転送が完了すると4秒後にボーダーが喋るが、被索敵状態を問わずセリフと吹き出しは150m以内の敵にも聞こえ見える。奇襲を狙うときには注意。
装備中は要請兵器の重量が加算され、重量超過になれば速度低下を起こす。
また、装備中の要請兵器からの排気が青白いオーラとなって見え、装備者は使用中非常に目立つようになる。
これは光学迷彩でも消すことはできないので要注意。
弾切れ、自機の大破、使用時間・稼働時間の経過、装備中に武器変更(エリア移動も含む)すると要請兵器は消滅する。
逆に、手で持ち替えない特別装備(強襲のACやSC、重火力のバリアユニット、遊撃の光学迷彩やEUS、支援のリペアフィールドやオートリペアシステム)のON/OFF切替、行動不能状態では消えない。
要請ゲージが溜まる条件
要請兵器のゲージは、初回出撃以降に以下によって蓄積する。
- ポイントを獲得する
- 自機が大破する
- プラントの占拠率に応じて徐々に溜まる
- コアゲージが劣勢時に徐々に溜まる
要請兵器の「リチャージ」が高いほど溜まりやすい。
スタンダードバトル・スカッドバトルにおけるチャージ量(ユニオンバトルではチャージ量が0.4倍となる):
リチャージ |
リチャージ係数 |
名称 |
チャージ量 |
ポイントのみで チャージする場合 |
1pt獲得 |
大破1回 |
プラント占拠状態で1秒 |
BUクラッシュゲイン 撃破1回 |
BUユーズゲイン |
全プラント |
3/5プラ |
2/5プラ |
A- |
2 |
偵察要請装置 |
1.10% |
3.00% |
0.30% |
0.18% |
0.12% |
8.00% |
36.00% |
90.91pt |
B- |
1.5 |
デストロイヤー |
0.83% |
2.25% |
0.23% |
0.14% |
0.09% |
6.00% |
27.00% |
121.21pt |
爆撃通信機 |
リペアマシン |
C+ |
1.4 |
アハトミサイル |
0.77% |
2.10% |
0.21% |
0.13% |
0.08% |
5.60% |
25.20% |
129.87pt |
C |
1.3 |
オートガン |
0.72% |
1.95% |
0.20% |
0.12% |
0.08% |
5.20% |
23.40% |
139.86pt |
C- |
1.2 |
バラム重機砲 |
0.66% |
1.80% |
0.18% |
0.11% |
0.07% |
4.80% |
21.60% |
151.52pt |
CNキャノンΣ |
D+ |
1.1 |
メガロパイク |
0.61% |
1.65% |
0.17% |
0.10% |
0.07% |
4.40% |
19.80% |
165.29pt |
また、自爆や誤射・自機損壊でポイントが減少するとゲージが減少する(チャージが完了している時を除く)。
チャージ完了後は蓄積せず、要請兵器を使用後もしくは設置後より再度ゼロからチャージが開始される。
+
|
調整履歴 |
調整履歴
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- スコア獲得による増加量を下方調整
- コアゲージ差による増加量を上方調整
|
設置物タイプについて
装備後、任意の位置に設置して効果を発揮するタイプのもの。
攻撃ボタン(デフォルトR2)を一定時間押し続けることで設置する。途中で離すとキャンセル。
パラメータの「使用時間」は装備から設置までの猶予であり、設置後の稼働時間ではない。
爆撃通信機、オートガン、偵察要請装置、リペアマシンが設置物タイプ。
要請兵器関連のチップ
要請兵器ゲージ促進 |
自機大破以外の要請ゲージ増加量UP |
BUブレイクゲイン |
自機大破時の要請ゲージ増加量UP |
BUクラッシュゲイン |
敵機撃破時の要請ゲージ増加(撃破時のポイントとは別で増加) |
BUユーズゲイン |
要請兵器使用後のリチャージ開始時に要請ゲージ一定量獲得 |
要請兵器運用適性 |
要請兵器転送と設置の時間短縮 |
バラム重機砲(初期開放)
二門の砲身から大口径弾を発射する巨大機関砲。
桁外れな火力を誇るが、連続発射により銃身が異常加熱し、一定時間射撃不能になる。
バラム重機砲 属性:実弾100% |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
連続射撃 |
XBU-01B |
連射 |
720 |
C- |
50秒 |
1050 |
125×1 |
600/min |
3.5秒 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 威力
1000 → 1050
- 使用時間
45秒 → 50秒
|
バラム重機砲 |
XBU-01B |
 |
©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
OH復帰時間 |
秒間火力 |
OH火力 |
マガジン火力 |
バラム重機砲 |
2.5秒 (2.0秒) |
10500 |
36750 (35発) |
131250 |
※OH復帰時間()内の値は非OH時に100%冷却するのに要する時間
手に持ったまま使用する要請兵器。
秒間火力10500のウィーゼル機関銃のようなもの。
曲者だらけな要請兵器の中では、癖の少ない単純な射撃武器なので、通常戦闘から施設破壊、コア凸迄、幅広く活用できるのが魅力。
オーバーヒートが存在することと、125発撃ち尽くすとリロードはなくそのまま消滅する点には注意。
また、使用中は装備重量も720増加するので、機動力の低下にも留意すること。
爆発も誘導もないただの機関砲なので運用は前線での撃ち合いとなるため、機動力の低下の影響は無視しにくい。
持ち替えのない特別装備であれば併用できるので、光学迷彩との組み合わせがよく見られる。
強烈な秒間火力を持ち、単純な撃ち合いではまず遅れを取らないがその性質はメイン武器のそれに近く、よくも悪くも素直な性能なのでプレイヤーの腕がダイレクトに戦果に影響するのが特徴と言える。
特に、普段戦闘は副武器頼りでメインの撃ち合いに不慣れなプレイヤーだと、思ったより戦果が上がらない・呼び出して前線に出たら敵の副武器に撃ち落とされた、といったケースが散見される。
余談だが、時間制限のあるためか冷却効率も高い。
それ故にトリガー押しっぱなしの自動連射ではなく手動で連射することで加熱と冷却のバランスが大体釣り合い、まずオーバーヒートすることなく全弾撃ち切ることが可能。
連打力にもよるが若干連射力(=秒間火力)が落ちることと、撃ち合いだとAIMと回避に加えて連射操作が加わることによる操作の煩雑化というデメリットはあるが隙無く撃ち続けられる上に撃ち切りまでの時間も短く出来る。
特にコア凸時に有効なテクニックなので覚えておいて損は無い。
CNキャノンΣ(プレイヤーレベル40で開放)
大気中のニュード粒子を吸引、圧縮し、破壊力を増大させられるニュードキャノン。
充填し続けることで威力が上昇し、最大充填時には着弾地点に大規模な爆風を発生させる。
CNキャノンΣ 属性:ニュード100% |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
最大充填 |
装弾数 |
連射速度 |
爆発半径 |
XBU-03C |
単射 |
820 |
C- |
45秒 |
2700 |
8100 |
24×1 |
240/min |
15m |
CNキャノンΣ |
XBU-03C |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(キルはN-DEFを無視したものとする)
名称 |
充填時間 |
フルチャージ 維持可能時間 |
OH復帰時間 |
マガジン火力 |
BSノックバック |
BSダウン |
CSノックバック |
CSダウン |
CSキル |
ノンチャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
フルチャージ |
CNキャノンΣ |
3.0秒 |
6.5秒 |
2.0秒 |
64800 |
194400 |
不可 |
全装甲 |
装甲B以下 |
装甲S+以下 |
全装甲 |
装甲C-以下 |
全装甲 |
全装甲 |
2020/02/17ランクマッチ・シーズン7開始と同時に、久々に追加された要請兵器。
左の吸引ノズルと右の大型砲がセットになったチャージ機構搭載のニュードキャノン。
チャージすることで威力が最大3倍になる他、最大チャージで発射した場合、着弾箇所に爆発(ニュード100%)が発生するようになっている。
弾丸自体は瞬着だが、爆発ダメージは被弾側の判定になる模様。
スプーキー系統などと同じく、爆風範囲拡大チップの効果が出ないことにも注意。
チャージすることで、遥か遠方に一瞬で爆発物を叩き込めるので、開けたMAPでの支援火力として非常に強力。
狙撃銃並みの長射程があるうえ、頭の射撃補正に関わらず非常に真っすぐ飛ぶ。AIM力さえあれば長距離狙撃も可能だろう。
ノンチャージでもカタログ上の秒間火力は10800あるので、連射するだけで自動砲台やガンタレがみるみる溶けていく。
さらにフルチャージ威力8100は、よろけはもちろんダウンまで狙える威力なので、フルチャージでよろけ→秒間火力10800で追撃、という悪夢のようなコンボも可能。
特に索敵が行き届いている場合、相手の出会い頭にフルチャージを叩きつけて一方的に倒すという「待ち」の戦法が有用。
これだけの性能を秘めていながら装弾数が24発もあるので、弾切れを意識せずとも使用時間一杯まで活用可能なスタミナも魅力的。
とは言っても、実際はチャージ武器の仕様のせいで回転率がすこぶる悪く、やや癖が強い武器になっている。
爆発がフルチャ―ジでしか発生しないので可能な限りフルチャ―ジで発射したいところだが、チャージ時間が妙に長いうえ、要請兵器は持ち替えで消える仕様のせいで持ち替えキャンセルが使用不可能。
発射タイミングを合わせるのがかなり難しい。
チャージせず単純に連射する場合でも、チャージ武器の弾が出るタイミングはボタンを押した時ではなく放した瞬間になるので、テンポが悪くなりがち。
こういった欠点は、チャージキャンセル用のアクションチップを付けるとか高速充填チップを使うなど、アセン面で補ってやるといいだろう。
アンチスタビリティなども相性が良く、本格的に活用しようとするとチップスロットを圧迫しがちなので、スロット3つの腕パーツと合わせて使うのががおススメ。
直接的に攻撃できる点ではバラムと似通った武器だが、ニュード100%なので対コア火力は低く、理論値で秒間火力8640、目押し次第では高めの主武器程度にしかならない。
重量もバラムより100ほど重いため、コア下での動きがさらに制限されてしまうのもネック。
戦闘寄りのCNキャノン、万能のバラム、という棲み分けになっているため、どちらを積むか迷った際は、今一度自分が使いたい場面をシミュレーションしてみると良い。
アハトミサイル(プレイヤーレベル45で開放)
ロックオンサイトに切り替えることで、照準内の複数対象を同時に捕捉可能な多連装ミサイルランチャー。
合計4回までロックオンでき、1回につき2発を発射。
アハトミサイル 属性:爆発100% |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
装弾数 |
爆発 半径 |
誘導 性能 |
リロード |
XBU-08M |
ロック誘導 |
880 |
C+ |
60秒 |
4000 |
8×4 |
16m |
B- |
2.5秒 |
アハトミサイル |
XBU-08M |
 |
©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
マガジン火力 |
総火力 |
ロックオン必要時間 |
ノーロック発射 インターバル |
1射 |
一斉射 |
アハトミサイル |
32000 |
128000 |
0.17秒 |
0.72秒 |
0.77秒 |
Ver.3.02(2020/08/20)に実装された、ロックオン誘導型要請兵器。
ミサイルスロアー系統や
MLRS系統の要請兵器版なのだが、
近距離ロックボタンで照準モードに切り替えてからロックオンマーカーを付けるという、通常ミサイルにはない手順が必要なので注意。
ロックオン可能距離は
頭部のロックオン性能に依存し、性能値の1.5倍弱の距離まで捕捉できる。
なお狙っている相手以外にロックオンしてしまった場合は、再度近距離ロックボタンを押せば任意キャンセルが可能。
ひとたび相手をロックオンすれば、1セットで3万2千ダメージ、総火力12万8千ダメージの火力が山なりの弾道を描き敵ブラストとその周囲に降り注ぐ・・・が、その特有の弾道のために、命中させるには敵と十分な距離を空ける事が必要。
弾速自体は非常に早く、誘導も強力。
発射する瞬間に視点を上にする事で垂直発射式ミサイル的な運用が可能。
対人戦においては、敵に懐に飛び込まれると無力かつ、誘導兵装特有のロックオン警告により相手からは攻撃される事が丸わかりなため、すぐに物陰に退避されてしまう。
ユニオンバトルにおいては、障害物の多いマップだと活躍しにくいものの、敵砲台への攻撃、プラント侵攻時にはプラントを占拠している敵を外周から殲滅、敵移動要塞内部侵入時のコア凸など多彩な活躍を見せる。
一応ノーロックでも発射可能なので、誘導困難なほど接近されてしまった場合は後退しつつ下を向いて乱射すると前方の地面を爆破できる。
武器変更でミサイルランチャーを捨てた方がいい気もするが。
また、何かの間違いでドフリーでベース到達出来た場合のコア凸にも利用出来る。
その場合、発射されるタイミングに合わせて少しずつ視点を上に動かし同じ高さから発射されるようにすれば全弾きっちり当てられるので要練習。
上手くいけば瞬く間に敵コアゲージを真っ白に出来る猛烈なコア凸効率を誇るロマン兵器でもある。
メガロパイク(プレイヤーレベル35で開放)
高速移動用の噴射口を備えた大型戦闘杭。
突進力のある特殊攻撃は、高い攻撃力を誇るだけではなく移動手段としても活用できる。
メガロパイク 効果:近接格闘 属性:近接100% |
型番 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
通常威力 |
特殊威力 |
XBU-02P |
860 |
D+ |
90秒 |
12000 |
25000 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 攻撃中にエリア移動または兵装換装を2回入力すると意図しない挙動を行う不具合を修正
|
メガロパイク |
XBU-02P |
 |
©SEGA |
Ver.2.04(2019/06/27)に実装された、両手持ちの巨大なパイク(杭)。
近接攻撃武器でなので、使用回数無制限。
残弾を気にせず時間一杯活用できる。
通常攻撃は一歩前に踏み込んで突き出し。
リーチは大したことはないが、判定が異常に太いので突き攻撃にしてはまずまずの攻撃範囲。
特殊攻撃は一旦タメを作ってからパイク本体とブラストのスラスターを合わせて吹かし、巨大な攻撃判定と共に突貫。
出始めのブースト固定消費はあるが、モーション中の継続消費はないという特徴がある。
初速が非常に速く通常ダッシュでの回避は困難な上、その後も攻撃判定が長く持続する。
通常攻撃でも威力が12000あり、硬めの中量機までなら一撃で黙らせ、威力25000の特殊攻撃ならばほとんどのブラストを爆散させることができる。
そしてこれだけの威力を持ちながら攻撃後の隙も少なめなのは流石要請兵器と言える。
欠点は、近接武器ゆえ被弾しやすいことと、リチャージが遅く使えるのは試合の中盤・後半に1回きりになること。
この武器の使用を前提とした機体構成以外では860という重量で動きが鈍重になり、引き撃ちされてしまうと手も足も出ずやられてしまう。
非常に扱いにくい武器ではあるが、その分うまく暴れられた時の爽快感はたまらないだろう。
デストロイヤー(プレイヤーレベル30で開放)
巨大な弾頭を射出する大型グレネードランチャー。
着弾後は4方向に追加弾が拡散し、広範囲に凄まじい爆発を起こすことができる。
デストロイヤー 属性:爆発100% |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
装弾数 |
爆発 半径 |
リロード |
通常 |
追加弾 |
XBU-04D |
単射 |
930 |
B- |
45秒 |
7200 |
5200×4 |
1×4 |
21m |
2.8秒 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
- 2019/11/21(Ver.2.07)
- 分裂する弾によって撃破した際、要請兵器での撃破扱いとならない不具合を修正
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 爆発半径
18m → 20m
- リロード
3.5秒 → 2.8秒
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 威力
7000 → 7200
- 追加弾
5000×4 → 5200×4
- 爆発半径
20m → 21m
|
デストロイヤー |
XBU-04D |
 |
©SEGA |
Ver.2.00(2019/03/14)で追加された新たな要請兵器、特大グレネード砲。
「なんか浮きそう」な見た目をしているが、設置物ではなく、なんと手持ち武器である。
発射すると巨大なグレネード弾が放物線を描いて飛び出す。
爆発半径が広く、爆発後に四方に追加弾をまき散らすので非常に広範囲を爆撃できる武器になっている。
しかし、このグレネード弾自体の弾速が明らかに遅くて落ち込みが激しい。
遠距離攻撃が出来ないうえ、グレネード特有の近距離用の安全装置までしっかりついていて間合いを図るのが難しい。
おまけに追加弾はチェインボム仕様で、障害物などにぶつかると不発に終わる。
直撃した中量級が撃破出来ないのに、その周囲に立っている重量級の撃破が取れるような不思議なダメージゾーンを作るので安定した撃破が狙えない。
一発ごとに長時間のリロードが挟まるため、敵が生き残った場合にはとんでもないピンチに陥るだろう。
コア攻撃はグレネード仕様にチェインボム仕様、おまけに本武器特有の弾速と長時間リロードが合わさって難易度高めのうえ効率が非常に悪い。
純粋に前線プラントなどの集団戦で用いた方がいいだろう。
安全装置解除は距離にしておよそ30m。
最大射程距離は120~130m。
チャージ効率は爆撃通信機と並ぶB-あるので、一回の戦場で2回以上使うことが出来る。
重量は930で要請兵器ワースト1位。
泣きたくなるほど重いので積極的に活用するなら重量超過耐性チップが必須。
爆撃通信機(プレイヤーレベル10で開放)
航空機による援護爆撃を要請できる通信機器。
設置を行うと爆撃機が飛来し、設置位置の前方に向かって連続爆撃を行う。
爆撃通信機 効果:援護射撃 属性:爆発100% |
型番 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
爆発 半径 |
爆発 回数 |
XBU-51T |
600 |
B- |
30秒 |
11000 |
27m |
12回 |
爆撃通信機 |
XBU-51T |
 |
©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
着弾時間 |
攻撃時間 |
爆撃通信機 |
3.6秒 |
2.4秒(300/min) |
設置時のブラスト前方50mから200mまでの範囲に着弾誤差ありの絨毯爆撃を行う。
プラントの敵を一掃する使い方のほか、コア凸前に罠などを一掃する使い方もある。
爆撃前には非常に目立つ飛行音がする他、砲撃と同じく爆撃地点に予告エフェクトが発生する。
漫然と使っていても避けられてしまうので注意。
性質が砲撃のそれと同じため、主戦場に屋根があるetcの要因でほぼ機能しないMAPもあるため事前の確認は怠らないこと。
砲撃と同じように安全な位置から広範囲に火力をお届け出来る手軽さが最大のウリだが、爆撃は要請1回につき1回のみなので何も考えずに使ってもあっさり退避され「何の成果も、得られませんでしたぁー!!」となるのがオチ。
それどころかタイミング次第では味方にヨロけをプレゼントするばかりというケースすらあるので設置タイミングや方向はきちんと考えること。
集団戦でのパンチ力に欠け、進行ルート奥深くまでの敵や索敵装備を一掃して一度きりのチャンスを作り出したい凸麻での採用が目立つ装備。
範囲攻撃や火力は自前の装備で賄えるので前線での粘り強さが欲しい重火力ならばリペアマシン、安全な位置から援護可能な支援ならばリペアマシンかオートガンといった固定設置兵器で良い。
ちなみに爆風の位置を調節すれば敵ベース外からコアにダメージを与える事も出来る…が、あくまで爆風を当てるだけ、かつ爆風発生位置もややランダムにばらけるため威力はお察し。
爆撃が届く位置にいるなら自動砲台やレーダー破壊に使ってから凸した方が捗る…かも。
武装の性質上、要請してから抱え込んでタイミングを伺うより、「今すぐに最速でここを爆撃して場を一掃したい」という使い方が殆どなので、要請兵器運用適正チップの有無が非常に重要になる。
要請から初弾が着弾までの最速合計時間は大体9秒前後となり、これを1.2秒縮めるという効果は非常に大きい。
アリとナシとでは、常に動き続ける前線への着弾予測や、たった1秒の有利が何よりも欲しい凸麻での運用難易度が大幅に変わってくる為、爆撃通信機を立ち回りのアテにするつもりで選択するならば、出来るだけ併せて運用していきたい。
オートガン(プレイヤーレベル20で開放)
敵機を感知すると自動的にロケット弾を高速連射する、大型の自律攻撃兵器。
設置後に60秒が経過、または全弾を撃ち尽くすと自動的に消滅する。
オートガン 効果:自動攻撃 属性:爆発100% |
型番 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
爆発 半径 |
リロード |
XBU-24A |
660 |
C |
30秒 |
2000 |
15×5 |
360/min |
14m |
3秒 |
オートガン |
XBU-24A |
 |
©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
耐久力 |
有効距離 |
オートガン |
15000 |
80m |
ロケット弾を連射するセントリーガンを設置する。
合計75発(総火力150000)を撃つか60秒経過するとオートガンは消失する。
自機の設置モーションが完了した後、前方に倒れるように展開されるので、設置場所によっては段差から落ちたり、壁など地形にめり込んで即座に消滅することがあるので注意が必要。
破壊されなければ結構な時間攻撃し続けるので、攻撃系の要請兵器の中ではおそらく一番人気がある。
ロケット弾は爆風があるのでオートガンの前に出ると自爆する可能性があることと、遊撃兵装のセントリーガンと違って使用時間か総弾数のいずれかが尽きれば消滅する点には注意。
セントリーガン同様、狙いは恐ろしく精密で、どれだけ離れていても感知範囲内であれば全弾直撃コースの超AIMを行うが、弾頭が着発式の爆発物なので着弾判定が命中する側から見ての判定になる。
このため、基本的に命中率100%のセントリーガンと違い、発射された弾自体は高弾速ではあるものの回避が可能。
CPUによる自動AIMなので偏差を考慮して撃ったりもしてくれず、遮蔽物の多い場所を狙わせると咄嗟に物陰に身を引かれて無駄弾が発生し易い。
平地のド真ん中にポツンと置いても効果が薄いため、入り組んだ地形では撃ち下ろせる位置に置いたり、曲がり角を抜けた直後の直線コースの出会い頭に待ち伏せさせる様に置いたりと、出来るだけ一工夫凝らしたい。
設置の隙は完全無防備で見つかれば狙い撃ちだが、敵がいない場所や敵に射線の通らない場所に置くと意味がないため、ちゃんと戦果を出すようにするためにはどうしても敵から狙われる位置で設置することになる。
設置するタイミングを吟味すること。
敵が来るとわかっているタイミングを先読みして迎撃する目的で設置したり、味方と敵の集団が交戦中で自分から注意が外れた隙、交戦中のプラントのサイドに回り込んで不意撃ち気味に設置、といったあたりが設置タイミングだろうか。
また、設置武器扱いで耐久値15000が設定されており、敵の攻撃(実弾・ニュード・近接ダメージ1.2倍、爆発ダメージ0.8倍)でも破壊されてしまう。
その火力から敵は優先的に破壊しようとしてくるので、設置場所は吟味したい。特に簡単に回り込める場所だと敵のポイント源にされるのがオチ。
設置武器の例に漏れずCPUはオートガンに対して鈍感なので、ストーリーやユニオンでは敵集団を蹴散らす切り札となり得る。
偵察要請装置(プレイヤーレベル15で開放)
大型偵察機による援護を要請できる通信機器。
設置した位置の後方から飛翔しつつ偵察を行い、感知した敵機を長時間通知する。
偵察要請装置 効果:索敵 |
型番 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
索敵範囲 |
飛行距離 |
索敵 継続 |
XBU-52S |
580 |
A- |
30秒 |
左右各500m |
1200m |
20秒 |
偵察要請装置 |
XBU-52S |
 |
©SEGA |
名前通り、設置すると偵察機を呼べる装置。
偵察機の索敵範囲は線状で、設置時の機体方向を基準として、使用地点のやや後方から前方マップ端まで掃引するような索敵を行う。
範囲が巨大なので、変な角度で使用しなければ基本的にマップ全域を索敵することができる。
リチャージが最速のため、プレイ内容次第では一試合で3回以上使用できる。
兵装を問わずに索敵が出来るというのが最大の魅力になる。
強襲で凸ルート上の敵をあぶり出す、重火で敵センサーを見つけて砲撃撤去を行う、支援・遊撃で補助武器に偵察装備を積んでない時の保険…等々。
他の要請兵装と違って、ほぼどんなタイミングで使っても一定の効果は得られるためTPOを考えずに使い捨てられるのも魅力だが、味方にロビンや対空索敵弾持ちが複数人いたら結局持て余してしまうのが悩み処。
また、他の要請兵器と違って、戦場の流れを変えるような強烈さはない。
さらに、使用タイミングが味方と被りやすいことも、効果の底上げを狙える他要請兵器と異なり欠点となる。
これを持って戦場に出るなら周囲の味方をよく観察すること。
敵ベース寄りにいる時に使用する場合、敵ベースに背を向けて設置することで敵陣側から偵察が始まり、敵ベース側を向いた時よりも若干早く敵陣偵察が出来るテクニックがある。
リペアマシン(プレイヤーレベル25で開放)
損傷した味方機を感知すると自動的に修復用ニュードを放つ、大型の自律修理装置。
設置すると一定高度まで浮上、設置後に30秒が経過、またはエネルギー切れによって消滅する。
リペアマシン 効果:修理/再始動 |
型番 |
重量 |
リチャージ |
使用 時間 |
稼働時間 |
修理速度 |
XBU-27R |
680 |
B- |
30秒 |
最大30秒 |
毎秒2400 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 稼働時間
最大45秒 → 最大30秒
- 最大修理容量
42000 → 39000
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リペアマシン |
XBU-27R |
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©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
耐久力 |
修理量 |
連射速度 |
修理容量 |
リペアマシン |
15000 |
600 |
240/min |
39000 |
使用するとその場に大きなドローンのようなものが滞空し、付近にいる味方にリペアショットを連射する。
リペアショットの修理量は1発600であり、65発(容量39000)を撃つか30秒経過するとリペアマシンは消失する。
設置しておけば味方をどんどん回復・再始動してくれるので、プラント戦を強力にバックアップすることができる。
試合の流れに直接的に影響を及ぼすことができるので、特にランクマ上位では要請兵器で最も採用率が高い(ように思われる)。
ただし設置の際に一定高度上昇してから滞空するのでかなり目立つ。
明記されてないが設置物扱いなので耐久値15000も設定されており、敵の攻撃(実弾・ニュード・近接1.2倍、爆発0.8倍)を受ければ破壊されてしまう。
天井などにぶつかれば上昇は止まるので、破壊されにくい設置の仕方をしよう。
有効射程は結構長い(およそ100m)ので、プラントの真後ろよりは少し後方に設置した方が破壊されにくい。
空中に浮くことも相まって、割と遠めに設置しても機能するので無理に前で置くよりも安全に設置出来て長持ちする。
ただ、部屋のレベルが上がってくると敵機よりも優先して狙われる傾向にあるため、容量いっぱいに修理出来ることは稀。ある程度使い捨てと割り切るのも大事。
施設にも反応するので、ベースレーダーが破壊されてしまった場合は、ベースに設置しておけば自分は前線に居ながらレーダーの再始動が可能。
(全回復させる前にリペアマシンが容量切れになるので、レーダーも自動砲台もまとめて直すというのは不可能。)
しかしガンターレットにも反応するため、設置場所が悪いと無人のターレットを最優先で修理するマシンになってしまうので気を付けよう。
なお、行動不能の味方機には反応するが、自機が行動不能になった場合は反応しない。(大破するまで機能停止はしないが自機はリペアの対象から外れる。)
加えて、リペアユニット同様、直近1秒間にダメージを受けている場合は耐久値の回復は無効となる。
このためプラント奇襲のお供に使う場合は、被弾したらきっちり射線を切って回復に専念しないと、ろくに回復できないまま撃破されることになるので要注意。
セルフネクロを期待すると、敵機がプラントの染め直しついでに物言わぬリペアマシンを破壊して5pt稼ぐ様を眺めるはめになる。
最終更新:2023年09月10日 00:01