修復の仕様
- 行動不能ではない味方機への修理量/修理速度は、カタログの値に1.2倍の補正がかかる。この補正で下記の修復速度上限を上回ることはできない。
- 破壊されていない施設への修理量/修復速度は、カタログの値に0.7倍の補正がかかる。施設再始動時にリペアショットなどで余剰した修理量にもこの補正がかかる。
- 機体への修復効果は重複するが、速度上限あり(合算で2500/秒)。ただしリペア弾を発射するタイプは瞬間的に一定量回復させるため、この上限を上回る場合がある。
- 行動不能にされたブラストは、爆散するまで(被撃破から9秒以内)に修復すれば再始動する。爆散しない限り、コアゲージは減らない。
- 行動不能になったブラストは修理量が3000で再始動する。再始動直後のブラストは残り耐久力が5000となっている。
- 瞬着のリペア弾を飛ばすタイプの装備で再始動した時、3000を超えた分の修理量は無視される。3凸リペアショットγ(修理量4320)を全弾当てても、修理量3000+再始動分2000+余剰分1320=再始動時耐久6320とはならない。
- 残り耐久力を大きく上回る攻撃を受ける、または緊急脱出によって「大破」したブラストは修復できない。大破した機体は四肢や頭部が吹き飛びフレームのみになっている。
- 遠目から見分ける手段としては、名前下の耐久ゲージが黒く残っているものが修理可能、黒のゲージすら消えている状態が大破。
- 再始動されたブラストは、ON/OFF式の特別装備以外操作不能な1.5秒および操作可能な1.5秒の合計3秒間ダメージを受けない。
- ただし、攻撃(威力を持つアクションチップを含む)・武器変更・リロード・エリア移動・特別装備ONなどの行動をとると、その時点からダメージを受けるようになる。
- 破壊された施設も、一定量修復することで再始動する。
- 破壊された自動砲台は修理量が7000で再始動する。
- 破壊されたレーダー施設は修理量が20000で再始動する。
- 破壊されたガンターレットは修理量が20000で再始動する。
- ただし、破壊されたガンターレットは毎秒約333.33ずつ耐久力が回復するため、自動復帰までの残り時間で必要な修理量は変化する。
- 再始動時、ガンターレットの耐久力は全回復する。
- 機体および施設が被弾すると、修復効果を1秒間受け付けない時間が発生する。この時間は連続被弾によって延長される。
- 子機を射出するタイプやリペア弾を発射するタイプで味方機を修復している場合、修復無効時間中は修復効果が発生しないが、通常通りSPゲージが消費される。
- 自己修復をしている場合、修復無効時間中は自己修復が中断されるため、SPゲージが回復する。リペア弾を発射するタイプは、自機への修復であっても味方機への修復と同様にSPゲージが消費される。
- フィールドを展開するタイプは、修復によるSPゲージの消費はなくなるが、稼働によってSPゲージが消費される。
- 修復を継続している場合、修復効果無効時間終了後、自動的に修復が再開される。
- 撃破されて行動不能状態であれば、この被弾判定は発生しない。被弾しながら戦闘している味方にリペア装備を使っても、修復効果は殆どなくSPが無駄になりやすいので、特に前線ではやられた味方を再始動した方が効率が良い事が多い。
- ブラストの耐久値を0にしたダメージも修復無効時間の起点となるので、行動不能になるのを見計らって修復する際は耐久力が0になった瞬間を狙わず、1秒待ってから実行するのがベター。
- ただし、上記の通り耐久力が減っている状態で高威力攻撃を受けると大破して再始動不可能となってしまうので、SPゲージを管理しながら合間を見て細かく修理した方が良い事もある。
- リペアマシンやリペアセントリーといった設置式は、行動不能後も自身が大破するまで稼働する。自身が設置したものは行動不能になった時点で修理対象から自機が外されるため、自分自身の再始動はできない。
- 図鑑外性能のSP消費量・SP回復量は、全回復しているゲージを100%とした場合の割合
- 性能指標計算式
- チャージ効率:SPを切らした時にチャージ1秒当たりに回復する修理量
- チャージ効率 = 修理容量 ÷ チャージ:その他
- チャージ効率 = 使用1回当たりの修理量 ÷ (チャージ × 使用1回当たりのSP消費量):URデバイス系統(子機射出)
- 供給効率:SPを切らさずに運用する時にチャージ1秒当たりに使用できるようになる修理量
- 供給効率 = 修理容量 ÷ 非SP切れ時チャージ:その他
- 供給効率 = 使用1回当たりの修理量 ÷ (非SP切れ時チャージ × 使用1回当たりのSP消費量):リペアショット系統(射出)、URデバイス系統(子機射出)
- 供給効率 = 修理速度 ÷ (非SP切れ時チャージ × (1秒当たりの稼働SP消費量 + 1秒当たりの射出SP消費量)):リペアセントリー系統、オートリペア系統(射出)
- 供給効率 = 自己修復 ÷ (非SP切れ時チャージ × (1秒当たりの稼働SP消費量 + 1秒当たりの自己修復SP消費量)):オートリペア系統(自己修復)
ブラストや施設修理用のリペアユニット
自機修復以外にも、対象に照準を合わせてユニットを射出することで修理/再起動が可能
味方のブラストや施設を修復する修復ユニットを飛ばす装備。
特殊装備を選択すると「構え」の状態になり、レティクルを射程内の味方に重ねてから射撃すると、ユニットが飛んで行って修復が始まる。
修復中は射撃ボタンを押し続ける必要はなく、SPゲージが有る限り自動的に修復を続ける。
ロックオンボタン(右クリック)もしくは武器変更することで中断が可能。
「構え」状態の時、自分の耐久力が減っている場合は、SPを消費して自機の修復が行われる。
自己修復はロックオンボタン(右クリック)でも中断不可能で、もし中断してSPを温存したい場合は他の武器に持ち替えるしかない。
武器変更がしっかり完了するまで修復(SP消費)が続くので、武器変更が遅い腕はその分ゲージ管理も難しくなる。
後述の
リペアフィールド系統や
リペアカプセル系統と比べれば、射程の長さに利便性を持っている。
自分を中心に有効距離の半径だけ1体を修復できるので、最前線の一歩後ろのラインから戦線を支えるのに有用。
ベース内の施設修復に関しても、射程の長さと回復量から短時間・高回転率で施設を再始動させることができる。
また、リペアショットやURデバイスといった後続のリペア装備に比べ自己修復が早く、自機の生存率を高めやすい。
弱点としては、修復中はずっと構えていなければいけないので、その間抵抗が出来ず無防備になってしまうのが一番の問題。
最も注意しなければならないのが重火力のECMによるジャミング。
ジャミングを受けると既にユニットを射出していてもキャンセルされてしまう。自己修復は可能だが、ジャミング解除までユニットが飛ばせなくなる。)
リペアユニット系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 自己修復 |
有効距離 |
チャージ |
性能強化 |
リペアユニット |
FXU-A |
580 551 |
最大10秒 |
毎秒1100 毎秒1188 |
60m |
35秒 33.25秒 |
①重量 551 ②チャージ 33.25秒 ③修理速度&自己修復 毎秒1188 |
リペアユニットβ |
FXU-B |
620 589 |
最大8秒 |
毎秒1100 毎秒1188 |
80m |
30秒 28.5秒 |
①重量 589 ②チャージ 28.5秒 ③修理速度&自己修復 毎秒1188 |
リペアユニットγ |
FXU-C |
600 570 |
最大6秒 |
毎秒1700 毎秒1853 |
50m |
23秒 21.62秒 |
①重量 570 ②チャージ 21.62秒 ③修理速度&自己修復 毎秒1853 |
リペアユニットδ |
FXU-D |
630 598.5 |
最大14秒 |
毎秒1500 毎秒1650 |
70m |
80秒 74.4秒 |
①重量 598.5 ②チャージ 74.4秒 ③修理速度&自己修復 毎秒1650 |
リペアユニットζ |
FXU-Z |
610 579.5 |
最大9秒 |
毎秒1600 毎秒1776 |
70m |
30秒 27.6秒 |
①重量 579.5 ②チャージ 27.6秒 ③修理速度&自己修復 毎秒1776 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアユニット
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1000 → 毎秒1100 毎秒1080 → 毎秒1188
- 自己修復
毎秒1000 → 毎秒1100 毎秒1080 → 毎秒1188
リペアユニットβ
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1000 → 毎秒1100 毎秒1080 → 毎秒1188
- 自己修復
毎秒1000 → 毎秒1100 毎秒1080 → 毎秒1188
リペアユニットγ
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1500 → 毎秒1600 毎秒1635 → 毎秒1744 自己修復 毎秒1500 → 毎秒1600 毎秒1635 → 毎秒1744
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1600 → 毎秒1700 毎秒1744 → 毎秒1853
- 自己修復
毎秒1600 → 毎秒1700 毎秒1744 → 毎秒1853
リペアユニットδ
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- 連続使用
最大13秒 → 最大14秒
- 有効距離
60m → 70m
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
660 → 630 627 → 598.5
- チャージ
95秒 → 85秒 88.35秒 → 79.05秒
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1300 → 毎秒1400 毎秒1430 → 毎秒1540 自己修復 毎秒1300 → 毎秒1400 毎秒1430 → 毎秒1540
- チャージ
85秒 → 80秒 79.05秒 → 74.4秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1400 → 毎秒1500 毎秒1540 → 毎秒1650
- 自己修復
毎秒1400 → 毎秒1500 毎秒1540 → 毎秒1650
リペアユニットζ
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1400 → 毎秒1500 毎秒1554 → 毎秒1665 自己修復 毎秒1400 → 毎秒1500 毎秒1554 → 毎秒1665
- チャージ
32秒 → 30秒 29.44秒 → 27.6秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1500 → 毎秒1600 毎秒1665 → 毎秒1776
- 自己修復
毎秒1500 → 毎秒1600 毎秒1665 → 毎秒1776
|
リペアユニット |
リペアユニットβ |
リペアユニットγ |
リペアユニットδ |
リペアユニットζ |
FXU-A |
FXU-B |
FXU-C |
FXU-D |
FXU-Z |
 |
 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
チャージ |
SP回復量 |
リペアユニット |
毎秒10.00% |
30秒 28.5秒 |
毎秒3.33% 毎秒3.51% |
11000 11880 |
314.3 357.3 |
366.7 416.8 |
リペアユニットβ |
毎秒12.50% |
25秒 23.75秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.21% |
8800 9504 |
293.3 333.5 |
352.0 400.2 |
リペアユニットγ |
毎秒16.67% |
18秒 16.92秒 |
毎秒5.56% 毎秒5.91% |
10200 11118 |
443.5 514.2 |
566.7 657.1 |
リペアユニットδ |
毎秒7.14% |
75秒 69.75秒 |
毎秒1.33% 毎秒1.43% |
21000 23100 |
262.5 310.5 |
280.0 331.2 |
リペアユニットζ |
毎秒11.11% |
25秒 23秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.35% |
14400 15984 |
480.0 579.1 |
576.0 695.0 |
リペアユニット
ブラストや施設修理用のリペアユニット。
装備することで自動的に自機の修復が行われるほか、対象に照準を合わせて修復ユニットを射出すれば、味方機や施設の修理/再始動が可能。
支援兵装・特別装備の初期装備。系統内最軽量。
初期装備ながら性能はバランスよくまとまっており、十分に実用的なレベル。
初期装備ゆえに最大強化もしやすいのも○。
リペアユニットβ
長い有効距離を持つリペアユニット。
装備することで自動的に自機の修復が行われるほか、対象に照準を合わせて修復ユニットを射出すれば、味方機や施設の修理/再始動が可能。
射程重視タイプ。
より遠くからの味方の修理・復帰が可能になっているため、特に狙われやすい支援が安全な位置から使用することで、自分も危険にさらさずに済むのがポイント。
SPゲージ1本あたりの回復量は減っているが、リチャージ時間も少し短くなっている。
リチャージ時間は初期リペアより短いが、実際の回復量はわずかだが劣っている。
ゲージ管理には特に気をつけて運用する必要があるが、初期型と同じく最大強化しやすい。
Rユニットβ/CV
オリジナルのリペアユニットβを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
Rユニットβ/SCV
リペアユニットβの特別仕様。
白とオレンジを使用した爽やかな配色。
散りばめられたオレンジカラーに製造者のメッセージがあるとされ、マニア達の議論が後を絶たない。
オリジナルのリペアユニットβを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
リペアユニットγ
単位時間あたりの修復力を高めたリペアユニット。
装備することで自動的に自機の修復が行われるほか、対象に照準を合わせて修復ユニットを射出すれば、味方機や施設の修理/再始動が可能。
人気の高い、回復速度重視タイプ。連続使用時間と有効距離がこの系統で一番短くなってしまったが、その分を補って余りある回復力とリチャージ時間によってデメリットが相殺されているといってもいい代物。
秒間あたり回復量に優れる。SP消費が増えているがリチャージもその分早い。
前線で支援を行うにはもってこいといえる。
その上
プレイヤーレベルで配布されると至れり尽くせりである。
連続使用時間そのものは短いと言わざるを得ないが、被弾による自己リペアを行ってもこのリチャージ時間ならば味方に回す分を確保するのに容易く、再始動するのに必要なSP量に満たない場合でも、わずか1秒か2秒待てば再始動可能になるといった場面がよく発生する。
標準以上のSP供給があるなら、こまめに使って常にゲージが減っているくらいでも支障なく運用できるだろう。
逆にSPが低めの胴でも元々のリチャージの早さから十分に実用できる。その場合は要請されない限り耐久回復するより再始動を中心に行うべきか。
問題があるとすれば、死に補給したかったのに緊急退避する間もなく再始動してしまった、となる点。
後発の他系統の手軽さと確実性から採用率が下がっているが、自己修復の早さと行軍中の味方修復の容易さがリペアユニット系統の利点なので、敢えて採用するなら意識して差別化を図りたい。
特に耐久力減少時に単発高火力攻撃を受けて大破し再始動できなくなるケースが散見されるため、味方をこまめに修復し味方の不得手を埋めるとよいだろう。
逆にそれが出来ないのであれば素直に他系統を持って行った方が良い。
リペアユニットδ
修復効率と容量の向上に成功したリペアユニット。
装備することで自動的に自機の修復が行われるほか、対象に照準を合わせて修復ユニットを射出すれば、味方機や施設の修理/再始動が可能。
リチャージ速度以外の性能を突き詰めたモデル。
連続使用時間・回復量ともに優れ、SPが満タンなら2体連続でも撃破された味方を余裕をもって再始動・全回復させることができるハイバランスタイプ。有効距離が初期型を上回ってベスト2位に。
有効距離は短いがSPゲージの回転率と回復力が高いリペアユニットγに対し、SPゲージ1本での連続使用時間と回復力を高いレベルで保ちながら有効距離にも優れたリペアユニットδ、という住み分けになる。
バージョンアップで連続使用時間と有効距離の強化がなされ、ハイバランスさがひとつあがった。
ただしリペアユニットδ最大の弱点のひとつであるリチャージ時間が非常に長いことには変わらず、SPが一旦切れると回復するまでかなりの時間を要する。
なので生き残り続けてSPゲージを回転させる立ち回りには圧倒的不向き。
使い切ったらリスポンするか、別の兵装に変えることを視野に入れよう。
また、リチャージ時間の異様な長さも気になるが、支援兵装特別装備の中でも重めの部類のため、重量超過に注意が必要になる。
良さを生かすとすれば、例えばキルデス戦になってからの戦闘時間終盤に、とにかく味方の撃破を確定させないために短期集中で使う、といったあたりだろうか。
リペアユニットζ
有効距離と修復効率の両立を目指し開発された、強化型リペアユニット。
連続使用時間が延伸されたことで取り回しも向上しており、場面を問わずオールラウンドに対応できる。
2021/2/15に追加された★4武器の一つ。
他のリペアユニットの最大公約数的な性能になっており、他のリペアユニットの特化部分の性能を少し落とし不満点を解決した、といった具合。
リペアユニットとしては全ての性能が高い水準でまとまっており、星4の名に恥じぬ総合力を持っている。
だが、結局のところ良くも悪くもリペアユニットであり、ECMでリペアを邪魔されることとリペア中はずっと射線を確保し構え続けなければならないという弱点も据え置きである。
なので昨今圧倒的なシェアを持つリペアショットやURデバイスに比べて、再始動力に劣るという点は一切変わらないのが悩みの種。
しかし、自己生存能力の面に限って言えば文句の付けようがない。
ユニットγの自己回復量と供給効率を少し削った代わりに最大の泣き所だった回復容量が約4割増というのは破格と言って良い。
また射程距離70mというのは後方支援には若干物足りないが、前線支援としては十分な射程である。
良くも悪くも自己修復も絡めた回復においては最高のリペア装備。しっかり戦闘に勝てる腕があるなら前線で非常にしぶとい立ち回りが出来るだろう。
射撃した対象を瞬間的に修復する銃型の修復装置
粘性の高い液状ニュード合金を射出することで、破損した装甲部を補修する
修復効果のあるリペア弾をショットガンのように複数同時に撃つ装備。ポンプアクションは発生せず、SPの続く限り連射ができる
撃った弾が修復対象に当たることで弾に設定された修復量を即座に回復する。SPゲージの消費量は種類によって異なるが、おおよそ10射が可能。
たった2~3トリガーで死体を新品同様のフル耐久に仕立て上げる、修復特化の系統。
瞬間的な回復量に優れ、かつ総回復量も高い割にリチャージは並の非常に優秀な装備…に見えるが、
リペア弾が散弾状に散る都合上、極めて取り回しの悪い装備になってしまっている。
流石に自軍のリペアを回避する味方はいないが、距離が離れるだけで全弾命中は困難になるので、移動しながらの回復は困難。
特に再始動では基本的に味方機が地面に倒れる関係上、立っている時よりも真横からリペア弾を浴びせる際の被弾面積が狭くなりがち。
撃ち漏らしを減らすには至近距離まで行く必要があり、必然的に敵に狙われてやすいという問題が生じる。
また、自己修復速度がリペアカプセル並みの低数値となっており、リペア弾は自分に撃つことが出来ないため、自己修復がとことん苦手という点にも注意が必要である。
ECMでジャミングされている状態でも味方に使用できるという利点はあるものの、そんな状況で蘇生活動するならカプセルやポスト使った方が楽だろというのが実際のところである。
結果として「死体に誰よりも早く接近し、正確無比なリペアを素早く撃ち込み、攻撃を受けるより早く逃げる」
というかなり高度なプレイを要求される上級者向けの装備になっている。しかも短射程なので必然的にダッシュ速度も必要になってくる。
要するにヒット&アウェイなのだが、重量が嵩みがちな
支援兵装が、手にリペアショットを持って反撃できない状態でやる、というのがなかなか難しいのだ。
蘇生作業自体は一瞬で終わるので、敵を皆殺しにした後でゆっくりやるというスタイルも一応ある。(これはまた別の方向で高度なものが要求されるが…)
アップデートで連射力や1射ごとのSP消費量(=修理容量)などに上方修正が入り、現在では撃ち漏らし前提である程度の距離から速射するという運用も可能となった。
だが他系統と比べて距離を詰める必要がある上に、自己生存力も低いという欠点はそのままであることは理解しておこう。
前線での取り回しに困難な面がある一方「安全な場所で動かない対象を修復する」という行為、すなわち施設修理においては高い適性を持っている。
味方施設相手なら当然相手は動かないし、自陣でリペア中に敵に狙われる危険も低いため、そのカタログスペックを存分に発揮できる。
また、施設にはガンターレットも含まれるので、強力な位置にあるガンターレットを使い込みたい時にも有効。破壊されてもなかなか素早く再生出来るので、中身ごと倒されなければかなりの時間ガンターレットのプレッシャーを相手にかけられるだろう。
普段は別の兵装に乗っていて、施設修理の時に支援を臨時で出す、という運用ならお勧めできる一品である。
また、後方へ戻ってきた味方の素早く継続的な回復への適正も高い。よほど前線が後退していない限り、修理を必要とする味方は「安全な場所で動かずに修復される対象」として振舞ってくれるので、大容量高速回復を活かしやすい。
中古ブラストを新品にして前線に送り続けられれば、最前線での再始動ほどではないにしろ前線維持としての効果は期待出来るだろう。
どうしても最前線から席を外しやすく、リペアポッドの占有時間が長くなりがちな罠支援が本系統を選ぶのなら、リペアの混雑回避の意味でもこの運用方法を試してみて欲しい。
系統共通の特徴として、散弾制御
チップの影響を受ける。
Ⅱ1枚でも有効射程の延長を実感できる程度の効果はあるので、同時に散弾系の武器を採用しているなら検討の余地がある。
なお、βとγの性能がアーケード版から入れ替わっているため、使用していた人は要注意。
リペアショット系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理量 |
自己修復 |
有効距離 |
チャージ |
拡散率 |
性能強化 |
リペアショット |
RST-01 |
480 456 |
最大25秒 |
280×8 =2240 302×8 =2416 |
毎秒600 毎秒648 |
60m |
40秒 38秒 |
中 |
①重量 456 ②チャージ 38秒 ③修理量 302×8 &自己修復 毎秒648 |
リペアショットβ |
RST-02 |
510 484.5 |
最大20秒 |
300×6 =1800 324×6 =1944 |
毎秒600 毎秒648 |
80m |
35秒 33.25秒 |
小 |
①重量 484.5 ②チャージ 33.25秒 ③修理量 324×6 &自己修復 毎秒648 |
リペアショットγ |
RST-03 |
530 503.5 |
最大30秒 |
330×12 =3960 360×12 =4320 |
毎秒600 毎秒654 |
40m |
25秒 23.5秒 |
大 |
①重量 503.5 ②チャージ 23.5秒 ③修理量 360×12 &自己修復 毎秒654 |
リペアショットδ |
RST-04 |
540 513 |
最大25秒 |
250×3 =750 275×3 =825 |
毎秒600 毎秒660 |
60m |
30秒 27.9秒 |
極小 |
①重量 513 ②チャージ 27.9秒 ③修理量 275×3 &自己修復 毎秒660 |
リペアショットη |
RST-07 |
550 522.5 |
最大30秒 |
400×5 =2000 444×5 =2220 |
毎秒600 毎秒666 |
80m |
25秒 23秒 |
小 |
①重量 522.5 ②チャージ 23秒 ③修理量 444×5 &自己修復 毎秒666 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアショット
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
500 → 480 475 → 456
- 自己修復
500 → 600 540 → 648
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 連射速度
毎分120発 → 毎分240発
- チャージ時間
45秒 → 40秒 42.75秒 → 38秒
- 1射あたりのSP消費
13% → 9%
リペアショットβ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
530 → 510 503.5 → 484.5
- 自己修復
500 → 600 540 → 648
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 連射速度
毎分120発 → 毎分240発
- チャージ時間
40秒 → 35秒 38秒 → 33.25秒
- 1射あたりのSP消費
14% → 10%
リペアショットγ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
550 → 530 522.5 → 503.5
- 自己修復
500 → 600 545 → 654
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 連射速度
毎分120発 → 毎分240発
- チャージ時間
30秒 → 25秒 28.2秒 → 23.5秒
- 1射あたりのSP消費
24% → 12%
リペアショットδ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
560 → 540 532 → 513
- 自己修復
500 → 600 550 → 660
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 修理量
180×3 → 190×3 198×3 → 209×3
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- チャージ時間
35秒 → 30秒 32.55秒 → 27.9秒
- 1射あたりのSP消費
3% → 2%
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 修理量
190×3 → 250×3 209×3 → 275×3
リペアショットη
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理量
420×5 → 400×5 466×5 → 444×5
- 1射ごとのSP消費量
6% → 8%
|
リペアショット |
リペアショットβ |
リペアショットγ |
リペアショットδ |
リペアショットη |
RST-01 |
RST-02 |
RST-03 |
RST-04 |
RST-07 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
射撃 方式 |
連射 速度 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
修理速度 |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
射出 |
自己修復 |
チャージ |
SP回復量 |
射出 |
自己修復 |
射出 |
自己修復 |
射出 |
自己修復 |
リペアショット |
単射 |
240/min |
1射9% |
毎秒4.00% |
35秒 33.25秒 |
毎秒2.86% 毎秒3.01% |
毎秒8960 毎秒9677 |
26880 29030 |
15000 16200 |
672.0 764.0 |
375.0 426.3 |
711.1 808.4 |
428.6 487.2 |
リペアショットβ |
単射 |
240/min |
1射10% |
毎秒5.00% |
30秒 28.5秒 |
毎秒3.33% 毎秒3.51% |
毎秒7200 毎秒7776 |
18000 19440 |
12000 12960 |
514.3 584.7 |
342.9 389.8 |
600.0 682.1 |
400.0 454.7 |
リペアショットγ |
単射 |
240/min |
1射12% |
毎秒3.33% |
20秒 18.8秒 |
毎秒5.00% 毎秒5.32% |
毎秒15840 毎秒17266 |
35640 38848 |
18000 19620 |
1425.6 1653.1 |
720.0 834.9 |
1650.0 1913.3 |
900.0 1043.6 |
リペアショットδ |
連射 |
300/min |
1射2% |
毎秒4.00% |
25秒 23.25秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.30% |
毎秒3750 毎秒4125 |
38250 42075 |
15000 16500 |
1275.0 1508.1 |
500.0 591.4 |
1500.0 1774.2 |
600.0 709.7 |
リペアショットη |
3点射 |
360/min |
1射8%×3 =24% |
毎秒3.33% |
20秒 18.4秒 |
毎秒5.00% 毎秒5.43% |
毎秒12000 毎秒13320 |
26000 28860 |
18000 19980 |
1040.0 1254.8 |
720.0 868.7 |
1250.0 1508.2 |
900.0 1085.9 |
リペアショット
射撃した対象を瞬間的に修復する銃型の修復装置。
粘性の高い液状ニュード合金を射出することで、破損した装甲部を補修する。
装備中は自機の破損も徐々に修復される。
初期型ということでバランス型。
SP満タンからは12射撃てる。
カタログスペック上は2射撃てば再起動できるように見えるが拡散率「中」とそこそこ広がるため、実際には少しでも離れると3射・4射と数を撃つ必要がある。接射推奨。
回復に掛かる拘束時間は短いものの、この実質的な射程とどう付き合っていくのかが問題。
ただ、瞬発力がある回復装備としては最軽量という特徴があるので、軽~中量級の重量調整役には適している。
リチャージ速度は系統内最悪であり、使い切ると非常に長時間待つ必要がある。
使うなら、SP回復が高い胴を選択したいところ。
リペアショットβ
射程距離に優れた射出型修復装置。
拡散率が低く正確な運用が要求されるが、戦域外から安全に味方を支援できる。
射程重視タイプ。
SP満タンからは10射撃てる。
こちらも初期型同様カタログスペック上は2射で再起動が可能である。
リペア弾の有効射程が系統内最長の80mで拡散率も「小」なので、初期型より遠距離からの再起動が得意であるように見えるが、2射12発中3発外したら再起動できず3射目が必要となるため、より正確なショットが必要となる点に注意。
どちらかと言えば、初期型と同じ有効射程で無駄弾を減らすことが出来るようになったものと捉えておくのが良いだろう。
同系統のδとは、主武器で言うアヴローラとFLAPのような使用感の違いをイメージして頂ければ分かりやすいか。
リペアショットγ
液状ニュード合金の修復力を高めた射出型修復装置。
出力を上昇させた影響で拡散範囲が拡大しているが、至近距離で全弾命中させれば圧倒的な修復量になる。
修理速度特化型。
SP満タンからは9射撃てる。
1射の回復量が3,000を超えており、拡散率「大」の1射を12発中10発(強化後12発中9発)を当てることさえできたならば、弾が瞬着であるため全てのリペア装備内最速で再起動ができる。
リチャージ速度も系統内最速であるが、接射しなければその利点を生かすことは全くできない。
射程の短さがや機体の機動力があまり影響しないプラント防衛ならば、味方を粘り強く蘇生させ続ける事も出来るが、系統解説でも触れたように自己修復の低さを補える立ち回りや戦闘能力は必須なことには変わりはないので気を付けよう。
いざという時に再起が出来ないという事態を起こさないよう、使用判断とSP管理には特に注意されたし。
…と、瞬間的な近距離での回復速度のみに特化していたが、2021/06/08のアップデートによって連射速度が倍+消費SPが半分+リチャージ時間が約20%減+回復量は据え置きという超絶魔改造が実施された。
特に消費SPが他のモデルでは2/3程度に抑えられてるので、本モデルだけ破格の強化を施されたと言える。
標準のSP供給力と仮定しても約2秒で1体を再起動できる回転力であり、ある程度適当なAIMでもとりあえず連射していれば再起できてしまう。
弱点の拡散率についても散弾拡散制御2チップが登場したことにより、限界射程の40mの位置からでも最短2射で蘇生が可能、しゃがめば1射で蘇生が可能という状況になってしまった。
ただし、スペック通りの連射速度で使用した場合、ラグの影響で2射目は判定が無効になることが多々ある(被撃破状態に何発リペアしても、再始動直後の耐久力は5000固定)。再始動の際は起き上がるのを目視した上で2射目を入れるべきである。
自己回復速度は据え置きで控えめな数値であるものの、これを持った支援が現れた場合、せっかく撃破した敵が一瞬で無敵時間付きの装甲フル回復、なおかつ次々と連続して復活してくるという悪夢のような光景が発生する。
そのリチャージ率の高さからも低SP胴でも運用しやすく、前線支援にとって非常に強い味方になるだろう。
余談ではあるが各施設に対する最短でのリペア効率は以下
・レーダー→5射
・自動砲台→2射
・各種ターレット→最短5射(破壊された直後から内部でリペアゲージがカウントされている仕様のため時間経過によって変化する)
この中でも特筆すべきは各種ターレットに対するリペア速度であり、最短1.2秒で新品(耐久26000)の盾が復活できる有様。
一部
マップ(ベルスクAなど)では激戦区のプラントに向けてターレットが設置されているが、破壊されても1秒強で凄まじい耐久+火力を誇るターレットを新品にできるという他のリペア系統では真似ができない芸当が可能。
普段リペアショットを使用しない場合でもターレットを破壊して追撃しようとしたら次の瞬間に新品になって迎撃されるという事態も起こりうるため、リペアショットγ持ちがターレットに張り付いている場合は注意しておきたい。
実装する前にバランステストした?絶対にしてないよね?
リペアショットδ
フルオートで発射可能な射出型修復装置。
単発の修復料は多くないが、移動目標にも命中させやすく乱戦時の運用に適する。
SP満タンからは50射撃てる。
連射速度は300/minの秒間5発、再始動には最低4射0.6秒(強化後は外れたリペア散弾が1発だけなら、同じ4射でOK)必要。
下位モデルが単射なのに対し、これのみフルオート連射かつ拡散率も「極小」。
気分はさながら手持ち式リペアセントリー。
即応性はγより下がってしまったが、遠めの距離からトリガー引きっぱなしで継続的に修復が出来る、外した際の損失が少なく取り回しも改善されたモデルである。
他のリペアショットと比べて、暇つぶしに味方にピスピス撃ち込むような使い方もより気軽かつ効率的に実行できる柔軟性が特徴。
しかし、いくらフルオートかつ一射ごとの無駄弾が少ないとはいえ、「手動で」「継続的に」味方をAIMし続ける必要があるため、他系統と比べて最前線での運用の負担は未だに大きい。
照準を一度合わせれば、後は距離さえ気を付ければいいリペアユニットを使った方が時間はかかっても楽である。
耐久満タンでの再始動を重視するにしても、それならば同系統のショットγを使うほうが手早く済む。
なぜ修復のリペアユニットでも再始動のショットγでもなくこちらを使用するのか、明確な使用目的のもと運用したい。
また、拡散率こそ極小だがリペア弾の有効射程は初期型と同じ60mである。遠くからでもリペアしやすいからといって離れすぎると、射出弾すべてが無駄弾となってしまう点には注意。
最前線での運用が苦手な一方、施設の修復は大得意。
系統内では唯一射程をフルに活かせるので、後方での大工運用に適正を持つ。
+
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Ver.3.09以降の惨状 |
2021/06/08に実施された3.09へのアップデートによりSP消費・リチャージ速度ともに大きく上方修正されたが、結局「AIMを合わせ続けなければならない」という特性や回復速度に変化が無いため、前線の運用の難しさに変わりは無い(デバイスでよくね?)
というか、系統内ではフルオートの良好な取り回しと引き換えに秒間修復速度を犠牲にした性能なのに、本モデルだけ秒間修復速度(他モデルは連射速度が強化)のテコ入れなしという謎の仕打ちを受けているうえ、
施設修復に目を向けてもγに秒間修復速度・修復容量の両方で水をあけられるという無惨なポジションに置かれ、他系統の存在も相まってこの武器の存在意義が非常に危ぶまれる事態となっていた。
2021/12/21(Ver.3.12)のアップデートにてデバイス系統全体の自己修復速度が落とされ、リペア装備はデバイス一強とは行かなくなったものの、
肝心のショットγの魔改造ぷりはそのままなこともあり、相変わらず不遇な位置に立たされていた。
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2022/05/17のVer.3.14へのアップデートで、待望の修理速度への上方修正が実施。
数値だけ見れば大したことないが、完凸時同士の比較で秒間修理速度+990という大幅強化が成される。
これによりしっかり全弾当てれば最速0.6秒、散弾が半分程度しか命中してなくとも1.5秒もあれば再始動が出来る程度の修理速度を実現。
据え置きの極小拡散率により多少距離があってもリペア弾の撃ち漏らしが起きにくく、「系統最低ながら修理速度が十分過ぎるほど高いのに距離減衰も起きにくい」という強みがより強調された調整と言える。あと有効射程の関係で弾が大きく拡散する前に消えることも原因
修復のエイムは完全手動という扱いづらさも相変わらずだが、リペア弾の修理容量も系統内最大の完凸時42075へと大幅拡張されているので、
そこはあまり気にせずフルオートによるエイム負担軽減と超大容量を武器に、バンバン撃ちまくってしまおう。
余談だがVer.3.09以降はリペア弾1射の消費SPが2%なので、満タンから50連射すればちょうどSPが枯渇して使用不能になる計算である。実際に1射10%とキリの良いショットβも10連射でチャージが入る。
しかしショットδの場合50連射してもチャージとはならず、本来撃てないはずの51発目が出てからチャージになる。
リペアショットη
3点バースト方式を採用することで、瞬間的な修理速度と扱いやすさを両立させた射出型修復装置。
拡散率も一定まで抑えられているため、中距離程度までの味方にも十分な効果が見込める。
2022/08/29に追加された★4武器の一つ。 系統初の3点射装備で、反動もリロードもない。端的に言えば3連射するショットβか、あるいは射程を伸ばし回復量を3分割したショットγ。
1トリガーでゲージの24%を消費するため、SP満タンからは連続4トリガー(12射)で96%消費、5トリガー目(13射目)でSP切れになる。
連射速度は(恐らく)360/minの秒間6発、再始動には1トリガー3射のうち最低2射の命中が必要。
さらに3射目の追加回復で再始動の時点で体力8割弱まで修理することができ、それを4機連続で行える容量を持つという最上位レアリティに相応しい強力な装備となっている。
ただし、ラグなどで3射目が再始動前に命中してしまうと、再始動時の回復上限に引っかかり追加回復が通らないケースもあるため、あくまで保険の一発として考えておきたい。
重量については系統最重だが、系統自体が軽いため、人気装備中ではアセンに負担が少ない。
系統の弱点である散弾の取り回しの悪さを収束により補っており、ある程度離れた距離からでも再始動できる上に大容量を備えるのが強み。
拡散小の散弾なので確実な再始動を考えた場合はある程度の接近が必要になるとはいえ、本武器が優秀なのは系統に共通の散弾制御チップが有効という点。
Ⅱ一枚でも有効射程を伸ばすことができ、Ⅱ+Ⅰの二枚刺しなら複層構造マップの2階部分から1階の味方を再始動するような芸当も可能になる。
被弾リスクの多い前線支援にとって密着せずとも再始動が出来る恩恵は非常に大きい。
同じく1トリガーで再始動可能なショットγとの最大の差は射程の長さであるため、長所を最大限に活かし差別化のためにもチップを積んでおきたい。
実際にチップなしでは有効距離80mを活かすのも難しく、距離を考えない再始動の効率だけならショットγのほうが優れている。
決して全てにおいて上位に存在する武器というわけではないので、この武器の強みや有効射程をきちんと理解した上で運用の差別化を目指したい。
特に、行軍中などでもショットβやδのように味方の後ろからこまめに回復を飛ばしやすいのはショットγでは出来ない芸当。
+
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敵に回した際の対処法など |
使用する敵と相対した場合は、前述の高い再始動力と有効射程を意識した対策が必要になる。
この武器に限った話ではないが、支援が2体以上並んでいる場合1体を落としてもすぐに再始動されてしまう。
行動不能中にもSPが回復するため再始動された機体は自身を再始動した味方を再始動…と相互に再始動でき、被撃破時にリペアショットを握っていれば再始動時の無敵時間が武器変更で解除されることもない…など、様々な仕様によりループしやすくなっている。
自身をリペショ射線の間に挟んで回復を妨害するなど、武器の欠点を突いた立ち回りをしたい。
また、自己修復能力もリペア装備の中では最低水準であり、デバイス等と同様、決して前線で撃ち合いながら使えるような武器ではない。
単機であれば積極的に攻撃を入れることで、比較的容易に息切れさせることができるだろう。
射線を取るため機体を晒そうとした際に迅速に撃破するためにも常に中古にさせておきたい。
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+
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その他小ネタ |
- 一応射撃中に照準を振ることで広範囲にリペア弾をばら撒くことも可能ではある。
が、その分回復効率もガクッと下がるので、基本的には対象へ1トリガーごとにきっちり狙って当てていきたいところ。
- 発射とほぼ同時にエリア移動(兵装換装)/要請兵器の要請を入力することで3点射を中断して1~2射だけ撃てる。
エリア移動を開始してしまうので大きな隙を晒すものの、安全な場所で少しだけ修理をしたい時にSPの節約が可能。
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強烈な回復能力により登場翌週には使用率1位の座を獲得し、約4ヶ月で下方修正された。
回復量低下・発射回数減の弱体化を受けたが、チャージ自体が早いため引き続き首位の座に就いている。
浮遊型回復ユニットの制御システム。
ブラスト向け修復機器分野にて圧倒的なシェアを誇るリペアユニットメーカーが「UAD-レモラ」系統の製造元より自律ユニットに関する技術供与を受けて開発を行った。
2020年12月10日フィールドテスト開始、2020年12月14日実装の浮遊型回復ユニットを射出する装備。
リペアユニットのように対象へ照準を合わせて1射ごとに端末を射出、一定値を回復する。
重火力兵装のUADがリペアショットを発射するものと考えれば大体合っている。
性能的にはリペアユニットの自己回復能力を下げ他者へのリペア能力を高めたような系統で、
- 平均してユニット以上の射程距離により遠距離からの修復に対応
- 一度射出した子機は自機と独立して移動・修復を行うためデバイスを構え続ける必要がなく、無防備な時間が減り行動の幅も広がる
- 子機がリペア対象へ移動開始した後は射線を維持し続ける必要が無く、遮蔽物へ身を隠せる
- ECMの影響下でも回復が中断されず、照準さえ合えば子機の射出も可能
- 容量が多く短時間での連続再始動が可能
これらのようにユニット系統の問題点を克服している。
一方で使い勝手が悪い面もあり、
- 自己修復速度は劣悪。遅い遅いと言われるショット系統と同列で、カプセル系統に毛が生えた程度。自己修復容量もショット系統より少なめ。
- 全体的にチャージ時間が長めであり、チャージ効率はやや悪め
- 1射でのSP消費量が決まっているためユニットのような小刻みなSP消費ができず、残量の把握が重要
- 子機射出直後、子機がリペア弾を発射する前に射線が切れると、子機が対象まで飛ばず回復できない
+
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細かな仕様 |
細かな仕様
- SPについて
- 子機射出時に微量のSPを消費する
- 子機射出から子機がリペア弾を発射するまでの間、SP消費が発生せず、SP回復が発生する条件を満たす
- 子機がリペア弾を発射する毎にSPを追加で消費し、SPゲージが空になった場合はゲージを空にしたリペア弾の発生を最後にリペアを中止し全ての子機が帰還する
- 子機がリペア弾の射出を完了し帰還する間、SP消費が発生せず、SP回復が発生する条件を満たす
- 子機の挙動について
- 子機が1機も射出されていない場合、自己修復が行われる
- 射出直後はいったん自機のすぐ上で滞空追従してから、リペア対象のやや上の空間に向けて移動を行う
- 移動時、障害物(地形・修理対象以外の施設類・遊撃兵装のシールド系統・ユニオンバトルのDroneなど)に衝突すると帰還する。ただし、ブラストは障害物とみなされない
- 自機上と対象機上との間が天井の突起などで遮られていた場合、手元では射線が通っていても障害物に衝突したことになり帰還する
- 各子機は射線が重ならない位置に移動を行う
- リペア対象が移動した場合、子機から発射されるリペア弾の射出方向が自動的に補正される
- 射出時に有効距離を満たしている場合、自機が有効距離外に移動しても子機の射出・移動は発生し、子機が障害物等に阻害されない時、リペアは成立する
- 子機の移動時間は距離に関わらず一定。射出から1.42秒後にリペア弾1発目を発射、リペア弾最終弾から1秒後(γのみ1.08秒後)に子機が回収される
- そのため子機の移動速度は、リペア対象までの距離に比例して速くなっていく
- リペア弾の挙動について
- 瞬着特性
- 射出方向補正もあるので、リペア弾が射出されれば間に障害物がない限りは必中。
烈風脚マルチXやカタパルトで飛んでもリペア弾は当たる。
- リペア対象以外の障害物にヒットすると消失(自機、敵機、水面など)
- 障害物が損傷している味方機であった場合は、さえぎった味方機が修理される
- ブラストに対してリペアを実行する場合
- 対象の耐久値が全快でない時、子機の射出が可能である
- 対象の耐久値が全快になる、または対象を消失すると即座にリペアを中止し子機が帰還する
- ただし、耐久値の管理は対象側画面であるため、ダメージと同じように通信ラグにより無駄弾が発生することが多々ある
- 施設・乗り物等に対してリペアを実行する場合
- 対象の耐久値が全快でない時、子機の射出が可能である
- 対象の耐久値が全快になってもリペアを継続し、リペア弾の全弾発射を完了すると子機が帰還する
|
ユニットと比べ他者への修復容量は大きいが、自己修復速度は劣っており容量も多くない。
別の見方をすれば「リペアショットの修理容量を削減しつつ、リペアユニットの対象追従機能を追加してリペアの確実性を上げた装備」と言っても良い。
リペアユニットのように照準は狭く、慣れない内は射出数をコントロールしにくいかもしれない。連打してSPを切らさないよう、落ち着いてクリックしよう。
また、リペア対象を選択してから子機が飛んで行くまでにわずかながらラグがあることに注意。
自機周辺に子機が浮き上がっている状態では自機の動きに追従するため、このラグの間に射線を切ってしまうと子機が戻ってきてしまう。
UADと同じく射出さえしてしまえば、武器変更・行動不能となっても射出された子機は回復してくれる。
が、UADとは異なる仕様として、あまりない状況ではあるが射出後エリア移動、または
要請兵器の転送を開始すると即座にリペアが中断されてしまう。自己修復中でも同様なので注意。
また、そのリペア性能に比してか最も重い系統となってしまっているため、重量超過には注意。
β、γ、εの3つで
支援兵装特別装備最重量記録を更新している。
相手取った際に遠距離からの再始動に徹されると回復を妨害する手段が非常に限られ、死体の上に陣取るくらいしか対処法がない。(死体を踏んだ後しゃがむとより妨害しやすい?)
装備しているのを確認できた場合には優先して排除したい。下方修正により自己修復能力は大きく落ち込んだので、周囲に敵支援が確認できないなら中古にしておくだけでもプレッシャーになるだろう。
実装直後は人気装備ランキングを当系列で埋め尽くすほど優秀であったため、お仕置きとして全機種が弱体修正を受けてしまった。
周囲へのリペア能力(修理速度・総容量)は据え置きだが自己回復に関しては速度・容量ともに大きく減少しており、自身が損傷した場合に他者へリペアを回す余裕が大きく損なわれている。
これにより襲って来た敵機を返り討ちにしてさっさと自己回復して備える、といった単体で自己完結した立ち回りはやや難しくなった。
何も考えずに前線に持って行こう、というにはやや抵抗がある。
敵射程への不用意な接近を控える、味方支援と協働し互いにリペアを回すなど自己の損傷によるSPの無駄遣いに気を付けたい。
URデバイス系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理量 |
自己修復 |
有効距離 |
チャージ |
性能強化 |
URデバイス |
FXD-A |
620 589 |
最大22秒 |
380×5 =1900 410×5 =2050 |
毎秒600 毎秒648 |
80m |
57秒 54.15秒 |
①重量 589 ②チャージ 54.15秒 ③修理速度 410×5 自己修復 毎秒648 |
URデバイスβ |
FXD-B |
650 617.5 |
最大17秒 |
190×8 =1520 207×8 =1656 |
毎秒600 毎秒654 |
100m |
37秒 34.78秒 |
①重量 617.5 ②チャージ 34.78秒 ③修理速度 207×8 自己修復 毎秒654 |
URデバイスγ |
FXD-C |
680 646 |
最大27秒 |
1090×3 =3270 1199×3 =3597 |
毎秒600 毎秒660 |
70m |
113秒 105.09秒 |
①重量 646 ②チャージ 105.09秒 ③修理速度 1199×3 自己修復 毎秒660 |
URデバイスε |
FXD-E |
690 655.5 |
最大17秒 |
550×4 =2200 611×4 =2444 |
毎秒600 毎秒666 |
80m |
30秒 27.6秒 |
①重量 655.5 ②チャージ 27.6秒 ③修理速度 611×4 自己修復 毎秒666 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
URデバイス
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 連続使用時間
最大25秒 → 最大22秒
- 自己修復
毎秒800 → 毎秒600 毎秒864 → 毎秒648
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 自己修復について、最大強化時の値が正しく表示されていない不具合を修正
※表示だけの修正、実際のパラメーターに変更なし
URデバイスβ
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 連続使用時間
最大20秒 → 最大17秒
- 自己修復
毎秒800 → 毎秒600 毎秒872 → 毎秒654
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 自己修復について、最大強化時の値が正しく表示されていない不具合を修正
※表示だけの修正、実際のパラメーターに変更なし
URデバイスγ
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 連続使用時間
最大30秒 → 最大27秒
- 自己修復
毎秒800 → 毎秒600 毎秒880 → 毎秒660
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 自己修復について、最大強化時の値が正しく表示されていない不具合を修正
※表示だけの修正、実際のパラメーターに変更なし
URデバイスε
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 連続使用時間
最大20秒 → 最大17秒
- 自己修復
毎秒800 → 毎秒600 毎秒888 → 毎秒666
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 自己修復について、最大強化時の値が正しく表示されていない不具合を修正
※表示だけの修正、実際のパラメーターに変更なし
|
URデバイス |
URデバイスβ |
URデバイスγ |
URデバイスε |
FXD-A |
FXD-B |
FXD-C |
FXD-E |
 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
搭載機数 |
修理時間 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
子機射出 |
リペア弾発射 |
自己修復 |
チャージ |
SP回復量 |
子機射出 |
自己修復 |
子機射出 |
自己修復 |
子機射出 |
自己修復 |
URデバイス |
3基 |
0.67秒(360/min) |
1射2.0% |
3.0%×5 =15.0% |
毎秒4.545% |
52秒 49.4秒 |
毎秒1.92% 毎秒2.02% |
11400 12312 |
13200 14256 |
196.1 222.9 |
231.6 263.3 |
214.9 244.3 |
253.8 288.6 |
URデバイスβ |
4基 |
0.82秒(514/min) |
1射2.0% |
2.0%×8 =16.0% |
毎秒5.882% |
32秒 30.08秒 |
毎秒3.13% 毎秒3.32% |
8360 9112 |
10200 11118 |
228.2 264.6 |
275.7 319.7 |
263.9 306.0 |
318.8 369.6 |
URデバイスγ |
2基 |
0.7秒(171/min) |
1射2.0% |
6.0%×3 =18.0% |
毎秒3.704% |
108秒 100.44秒 |
毎秒0.93% 毎秒1.00% |
16350 17985 |
16200 17820 |
144.7 171.1 |
143.4 169.6 |
151.4 179.1 |
150.0 177.4 |
URデバイスε |
3基 |
0.4秒(450/min) |
1射2.0% |
4.0%×4 =16.0% |
毎秒5.882% |
25秒 23秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.35% |
12100 13431 |
10200 11322 |
407.4 491.5 |
340.0 410.2 |
488.9 589.9 |
408.0 492.3 |
URデバイス
指定した味方を自律回復する、浮遊型回復ユニットの制御システム。
対象に照準を合わせシステムを起動すると、無人ユニットが射出され修理を行う。
系統初期型あるあるのバランスタイプ。
1射の修復量は1900(強化後2050)なので再始動には2射必要になる。
3発の一斉発射でSP51%を消費するため、6発目を撃ってしまうとSPが切れてしまう。
よってフルからの再始動は3機に必要な6射にはギリギリ届かないように思えるが、数秒おけば6発目のSPをチャージできるため、完全な3機同時撃破を受けた場合でなければ実質的には3機の再始動が可能と言ってよいだろう。
チャージ効率自体は良いとはいえないので、支援をメインで運用する場合は可能なら高めのSPを確保しておきたい。
初期型ながら完成度が高いので、他に高レアリティの強力なリペア装備がない場合は有力な選択肢になるだろう。
ただし系統解説の項で触れたように自己修復力は高くないため、不用意に前線に巻き込まれないように注意。
デバイスβも所持している場合、あちらと比べると容量に優れるので、短期で集中的に修復したい場合はこちらだろうか。
URデバイスβ
搭載するユニット数を4基に増加した、浮遊型回復ユニットの制御システム。
1基あたりの修理量は低下したが、有効射程の延長とエネルギー効率の上昇により、幅広い運用が可能。
容量を減らした代わりにチャージ時間を短縮してチャージ効率を強化、リペアの回転率を上昇させたタイプ。
射程も上昇しているので遅めの機体でもある程度融通が利き、胴のSPや脚の速度などアセンを選ばず運用できる低負荷な点が長所。
URデバイス系統で唯一の子機を4機搭載しているため同時に2人の再起動が可能。
1射の修復量は1520(強化後1656)なので再始動には2射必要になる。
5発の発射でSPの90%程度を消費するので、連続して6発目を撃ってしまうとSPが切れてしまう。
初期型に比べると1射の消費SPが増えているため、少し回復を挟まないと3機の連続再始動は厳しめ。
再始動に関して言うなら、ほぼ初期型と同じ運用が可能だが、1射あたりの回復量は下がっているため2発で再起動ギリギリの回復量になる。
そのため他のURデバイスに比べると、再起が間に合わなかったり、敵機が重なって邪魔されて回復量が足りず再起動に失敗することが起きやすい。
再起動時の体力も少ないため、状況に応じて3射以上の射出をするなど使い分けたほうがよいだろう。
初期デバイスより更に自己修復容量が下がったため、自身の回復に回すと味方を修復できない点に注意。
初期デバイスと比べるとチャージ速度と射程で勝る。細かく使用し安全な位置から味方の耐久力を維持するような場合はこちらだろうか。
URデバイスγ
1基あたりの回復量を増加させた、浮遊型回復ユニットの制御システム。
ユニット数は2基に減っているが、瞬間的に多くの修理を行えるため、局地的な戦闘の援護に優れる。
βとは真逆に容量を増やしたぶんチャージ時間が悪化したタイプ。ほぼデバイス版のユニットδと言える。
1射の修復量は3180(強化後3597)なので再始動には1射で足りる。
SP切れせずに撃てるのは5発まで。
チャージが遅いため、6発目をすぐに撃つといった真似は出来ない。
その容量の多さから倒れた
味方を連続で次々と叩き起こすことが可能。
反面チャージ時間はユニットδを超えて
支援装備最遅であり、チャージ効率はまさに壊滅的。
よほどの高SP特化胴でも切らさずに運用するのは難しく、
SP枯渇上等で再始動しSPが切れたら死んで再出撃という前線支援の権化のような装備になっている。
SPが切れたら死ぬのでチャージが不要という意味ではβとは正反対の意味でアセン負荷が低いと言えるかもしれない。
長く生き残ることが困難な大攻防戦やスカッドバトル、ユニオンで使うにはうってつけと言える。
特に1クリックでほぼ確実に再起出来る点は、味方と一緒に戦いながらプラントを踏み、忙しく味方を再起させなければいけない前線支援と相性がよく、この武器ならではの長所。
センサー支援や罠支援とは相性がよくないので、そちらの運用では別の装備を選定したい。
この装備も漏れなく自己修復力弱体のお仕置きを受けているが、以前から「味方の回復に使い切ったら死ぬ」を実践している
ボーダーにとっては多少影響が少ない…かもしれない。
アーケード版ではγが最終型であり、PS4版に移行するにあたっては強化することで同性能となるような調整を受けている。(アーケード版スペック:修理量1200×3、チャージ時間105秒、重量650、他は同等)
当時大流行していた前線支援との相性が最良との評価を受け使用率1位を記録した大人気武器の待望の実装であったのだが、PS4版では総合的に兄より優れた弟=デバイスεが現れてしまった。不憫。
URデバイスε
無人ユニットのエネルギー効率を改修した、浮遊型回復ユニットの制御システム。
高性能の3基のユニットを持ち、有効射程と回復量を高いレベルで両立させている。
初期型を★4というレアリティのパワーで魔改造した強化仕様。
1射の修復量は2200(強化後2444)なので再始動には2射必要になる。
3発の一斉発射でSPの51%以上を消費するため、6発目を撃ってしまうとSPが切れてしまう。ただし数秒おけば6発目のSPがチャージできる。
と、ここまでの運用は初期型と同じなのだが、一番の長所はチャージ30秒(強化後27.6秒)という暴力的なまでの超高チャージ効率。
チャージ時間は初期型からほぼ半減しており、倍近いリペア効率を叩き出す。URデバイス系統の低めのチャージ効率を解決して短所を解消したどころか、効率を高め過ぎて長所になってしまったという異色の存在。
SPフルなら3機は連続で起こせる容量をストックし、大体10秒経てば更に再始動でき、各々死んだ場所が多少離れていようが問題ない、といったまさにネクロマンサーとでも言うべき蘇生の鬼。
ある意味β以上にアセンを選ばず、射程・修復・蘇生・効率など後方支援にとっては欲しいもの特盛という垂涎の装備。
数少ない明確な欠点といえばその重量。リペアユニットδをぶっちぎり、支援の特別兵装の中でも最重を更新してしまった。
また系統含め散々触れられている通り、弱体により自己修復力は下がっており、前線でドンパチに参加し制圧後に味方を全快、までは以前と同じように可能だがそこから更に自身もすぐ完治、という訳にはいかなくなっている。
依然強力な装備ではあるが、弱体前のように前線から後方までどこでもこれ一本!というほどではなくなった。
系統随一の供給効率によりリペア容量そのものは確保しやすいとはいえ、裏取りを許したり砲撃を避け損ねたりといったミスを帳消しにする力は低くなったので、被弾にはより注意して戦闘に臨もう。
+
|
他系統のリペア装備との細かな比較 |
他のリペア装備と比較すると、供給効率の数値自体は低い。
ただし、SP回復の仕様である「SP消費終了後0.67秒後にSP回復が始まる」とURデバイス系統の仕様である「SPを消費するのは子機射出およびリペア弾発射の瞬間のみ」が組み合わさることで、とにかく細かくSPが回復する。
SP±0%の場合、子機射出からリペア弾発射までで3%、リペア弾発射から子機回収までで2%が回復し、自身の耐久力が減っていなければ構えていてもさらにSPが回復する。(複数子機を連続射出すると、子機射出直後のSP回復が減る)
非常に高い供給効率の数値を持つリペアポスト・リペアセントリーは「稼働しているだけでSPが消費される」という仕様であるため、その数値を活かすためには適宜回収して再設置するというプレイヤースキルが要求されるのだが、URデバイス系統は逆にSPが回復しやすいというプレイヤーを補助する形となっている。
また、リペアポスト・リペアセントリーはSP以外の仕様についても
- 設置物のため、展開まで時間がかかり破壊リスクがある
- 遠投が難しい
- リペアセントリーは任意対象を回復できず設置ポイントも考えなければならない
といったデメリットを抱えており、URデバイス系統に比べると扱い難くなっている。
リペアショット系統と比較すると
- SP消費・SP回復の仕様は同じ
- SP消費量はリペアショット系統の方が少ない
- 供給効率はリペアショット系統の方が高い
- 自己修復速度は同じ劣悪
- 自己修復容量はリペアショット系統の方が多い
とリペアショットの方が良い点が多いが
- リペアショットは散弾であるため遠距離の修理量が落ちるが、URデバイスは遠距離でも同じ修理量である
- リペアショットは追尾しないため動く味方機の修理が難しいが、URデバイスは子機が追尾するため動く味方機でも修理できる
という2点の扱いやすさではURデバイスが勝っている。
|
支援は終盤でキルデス戦に縺れ込んだ場合くらいしか乗らないというスタイルで運よく入手できたなら、搭載しておけば間違いはないだろう。高いSP効率で味方の耐久力を高く維持しやすく、行動不能も次々再起させることで、大破によるコアゲージの損耗を防ぐことができる。
後に同じく効率の高いリペアショットηがリリースされ、あちらは前線支援向けでより軽量になっている。積載量や立ち位置に合わせて選ぶとよいだろう。
凝縮した修復用ニュードをカプセル内部に充填した緊急補修グレネード。
投擲後一定時間でニュードを放出し、範囲内の味方を同時に修復することが可能
2019年6月3日実装。PS4版オリジナル装備。
修復用ニュードが充填されたカプセル。装備しているときに射撃ボタンを押すと、ブラストが投擲モーションに入った後、山なりの弾道でカプセルを投げる。
カプセルは投擲後一定時間で破裂して球状に修復用ニュードを撒き散らし、範囲内の味方機及び自機の耐久値を回復する。
着弾爆発ではないので空中で炸裂させることもできる。
また、特別装備を選択している状態で自分の耐久力が減っている場合は、SPを消費しながらゆっくりと自己修復を行う。(カプセルからニュードが駄々漏れなのでは…?)
スペックの意味が少々わかりづらいので、念のため以下のとおりまとめる。
連続使用:カプセルを持っている時の自己修復の持続時間
修理速度:修復用ニュードの範囲内に居る時の修復速度
効果範囲:破裂時に修復用ニュードを撒き散らす範囲
効果持続:修復用ニュードがその場に滞留する時間
いわば、有効時間を限定したことでリペア能力を高めることに成功した時限式小型リペアフィールド発生装置を投げているようなものである。
アーケード版プレイヤーに向けて言うならば、リペア版フレアグレネード。
投擲時にSPゲージを一括で全消費するが、投擲時のSP残量に関わらず修復用ニュードの範囲や持続時間は一定である。
投げるモーションが終了する瞬間に消費判定が行われるため、SPゲージがギリギリで投げると投げる瞬間にゲージが空だろうと正常に発動する。
当然ではあるが怯み等でモーションが中断されるときちんとSPゲージ切れとなってしまうのは注意。カプセルが空なのに発動するってことは投げる力にSP使ってるんですかね?
リペア装備で最も優れたチャージ時間の短さも特徴。
瞬間的な回復を目的とした特殊な装備である。
射程は系統内で起爆最速・範囲最小のγでも平地で70m程度まで届き、パワースローチップの使用で更に伸ばすことが出来る。
また、説明には書かれていないカタログ外スペックとして、フィールド接触時に一定量即時回復する「固定回復量」を持つ。その後、修理速度×効果持続だけ徐々に回復する。
長所
- 設置物のようにこの武器自体に設定された耐久値というものがなく、いかなる方法でも破壊されない。リペアを妨害する手段が、投擲前に撃破する以外にない。
- 行動不能の味方に投げつけさえすれば確実に再始動できる。
- 自機から回復対象に対して射線が通っている必要も自機を危険にさらし続ける必要もない。
- 修復用ニュードの範囲内に何機いようが榴弾が着弾しようが修復効果が一定である(おそらく何機でも同時再起ができると思われるが要検証。4機同時までは確認済み)。
- 遮蔽物や段差をある程度無視できる。壁越しの回復はリペアフィールドやリペアポストでも可能だが、現実的に天井越しに再起動が可能な物はカプセル系統のみ。
- セントリー系統に次いで軽い(リペアショット、リペアポストと同程度)。
- チャージ時間が短い。しかもこの系統のみ投擲した瞬間からSPゲージのリチャージが始まるため、瞬間的なことではあるが、リペアフィールドの展開とSPゲージの回復を並行しているというやや胡散臭い仕様も拍車をかけている。
短所
- 進軍する損傷した味方を回復するのはリペアショット以上に苦手。全SP消費かつ投げたことに味方が気付くかは味方次第。
- 敵に追われているときの細かいリペアとしては使いにくい。投げて瞬間回復できればいいが瞬間すぎて少しの被弾による回復停止で回復量を大きく奪われる。
- 再始動した味方をそのままフルリペアできる程には修理速度と効果持続は長くない。
- 施設の修復には投擲→リチャージを繰り返す必要があり非常に効率が悪い。
- あまりに再始動が早いので再始動される味方が大破入力に失敗しやすい。
- 回転率が命の系統なので高いSP供給が求められる。よってアセンの制約がやや厳しく、また、他兵装との乗り換えにも融通が効かない。
運用としてはとにかく再始動に特化しており、プラント攻防etc狭い範囲での戦闘が激しい場面でその強みが特に発揮される。
一方でリペア範囲が固定かつ短時間のため、動いている健在の味方の耐久力を回復させるのは大変苦手となる。
割と得手(再始動)不得手(比較的交戦状態に近い味方の修理)がはっきりしている装備であり、細かく場面ごとに見れば実のところそれほど汎用性が高いわけではない。
しかし、現状実装済みの
マップでプラント戦が重要でないマップなど皆無に近く、プラント戦に際立って強いという長所が数々の短所を帳消しにして余りあるというのが現状である。
また、ある程度後方から狙った位置に炸裂させられなければ強みが出ないので、差し当たっては投擲の感覚を掴むのが第一か。
また、再始動の回転率を上げる為にも胴体のSP供給には気を配りたい。
腕
チップのパワースローをセットしておけば投擲距離が延びるのでかなり使い勝手が良くなるのでオススメ。
支援の特別装備は全てそうなのだが、2凸の時点でチャージ速度が強化されるため、カプセルの回転率自体は2凸時と3凸時で変わらない。
なので強化された修復速度でなければ再始動が間に合わないようなギリギリの状況でもなければ、カプセルの得意分野である味方を次々に再始動させる分には支障がなかったりする。
修復速度の強化は再始動後の耐久にも影響するので、3凸出来れば勿論言うこと無しなのだが、2凸の時点で実戦投入も検討できる性能だというのは頭の片隅にでも置いておこう。(特に強化コストの高いγ・π)
ちなみにうまく修復用ニュードに当てれば、頭上や空を吹っ飛び中、壁の向こう側や高低差によって射線の通っていない味方の行動不能機体までも再起できる。
なお 自機の耐久力がわずかの時に、
カプセル投擲 -> カプセルの範囲内でダメージで自機行動不能 -> カプセルのニュード放射
となってもセルフで再起にはならない。
実装直後は再始動性能が高すぎることで大流行し、それを重く見て数度に渡る下方修正が実施され、弱体化したことで一応の終息を見た。
…のだが、その後も支援のリペア性能は向上。
環境のインフレに合わせる目的か当装備は釈放下方修正を打ち消す形で強化が実施。
現在は第1回下方と第2回下方の中間あたりの性能となっている。
リペアカプセル系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
自己修復 |
効果範囲 |
効果持続 |
チャージ |
性能強化 |
リペアカプセル |
FXC-A |
550 522.5 |
最大12秒 |
毎秒1750 毎秒1890 |
毎秒500 毎秒540 |
半径16m |
1.9秒 |
23秒 21.85秒 |
①重量 522.5 ②チャージ 21.85秒 ③修理速度 毎秒1890 &自己修復 毎秒540 |
リペアカプセルβ |
FXC-B |
560 532 |
最大15秒 |
毎秒1700 毎秒1853 |
毎秒500 毎秒545 |
半径18m |
2.5秒 |
26秒 24.44秒 |
①重量 532 ②チャージ 24.44秒 ③修理速度 毎秒1853 &自己修復 毎秒545 |
リペアカプセルγ |
FXC-C |
580 551 |
最大10秒 |
毎秒1800 毎秒1980 |
毎秒500 毎秒550 |
半径14m |
1.3秒 |
18秒 16.74秒 |
①重量 551 ②チャージ 16.74秒 ③修理速度 毎秒1980 &自己修復 毎秒550 |
リペアカプセルπ |
FXC-P |
570 541.5 |
最大10秒 |
毎秒2000 毎秒2220 |
毎秒500 毎秒555 |
半径13m |
1.7秒 |
17秒 15.64秒 |
①重量 541.5 ②チャージ 15.64秒 ③修理速度 毎秒2220 &自己修復 毎秒555 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアカプセル
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2020/08/20(Ver.3.02)
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 修理速度
毎秒1700 → 毎秒1750 毎秒1836 → 毎秒1890
- チャージ
22秒 → 25秒 20.9秒 → 23.75秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- チャージ
25秒 → 23秒 23.75秒 → 21.85秒 非SP切れ時チャージ 20秒 → 18秒 19秒 → 17.1秒
リペアカプセルβ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 修理速度
毎秒1600 → 毎秒1700 毎秒1744 → 毎秒1853
- チャージ
25秒 → 28秒 23.5秒 → 26.32秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- チャージ
28秒 → 26秒 26.32秒 → 24.44秒 非SP切れ時チャージ 23秒 → 21秒 21.62秒 → 19.74秒
リペアカプセルγ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- チャージ
15秒 → 17秒 13.95秒 → 15.81秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- チャージ
17秒 → 20秒 15.81秒 → 18.6秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- チャージ
20秒 → 18秒 18.6秒 → 16.74秒 非SP切れ時チャージ 15秒 → 13秒 14.1秒 → 12.22秒
|
リペアカプセル |
リペアカプセルβ |
リペアカプセルγ |
リペアカプセルπ |
FXC-A |
FXC-B |
FXC-C |
FXC-P |
 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
起爆時間 |
接触固定修理量 |
非SP切れ時 チャージ |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
再始動時耐久力 (補正込) |
投擲 |
自己修復 |
投擲 |
自己修復 |
自己修復 |
リペアカプセル |
1.3秒 |
1500 1620 |
18秒 17.1秒 |
4796 5180 |
6000 6480 |
208.5 237.0 |
260.9 296.6 |
333.3 378.9 |
7135 7608 |
リペアカプセルβ |
1.5秒 |
1000 1090 |
21秒 19.74秒 |
5250 5723 |
7500 8175 |
201.9 234.1 |
288.5 334.5 |
357.1 414.1 |
7686 8261 |
リペアカプセルγ |
1.2秒 |
2000 2200 |
13秒 12.09秒 |
4340 4774 |
5000 5500 |
241.1 285.2 |
277.8 328.6 |
384.6 454.9 |
6584 7099 |
リペアカプセルπ |
1.7秒 |
2000 2220? |
12秒 11.04秒? |
5400 5994? |
5000 5550 |
317.6 383.2? |
294.1 354.9 |
416.7 502.7 |
7880 8333.33? |
リペアカプセル
凝縮した修復用ニュードをカプセル内部に充填した、投擲用の緊急補修グレネード。
投擲後1.3秒で起動し、周囲に修復用ニュードを放出する。範囲内の味方を同時に修復することが可能。
初期型ということでバランス型。
投擲後1.3秒で起動する。
投擲時の回復量は即時回復量1,500(強化後1,620)+継続回復3,296(強化後3,360)で、再始動に必要な時間は投擲から約2.2秒(強化後2.1秒)。
実装時は重量と自己修復以外のステータスがきれいにβとγの中間になっていたが、調整の結果大体中間くらいの性能となった。
回復量からしていえば修復より再始動に向いており、この系統ではそこそこの性能である。
1.9秒間という限定された時間に限って言えば、リペアユニットγの修理量(無凸時3040、3凸時3314)を凌ぐ。
それが広範囲かつ対象数の制限なし(と思われる)だがあくまでも瞬間的な回復になるため、継続しての回復を求めるのならばユニットγでよい、となる。
アップデートによる弱体化を受け、例えリチャージ最速のE.D.G.δ胴をもってしても10秒を切らなくなってしまった。
カプセルを運用したい場合はマテピ製造でカプセルγが製造可能なのでそちらを利用しよう。
リペアカプセルβ
より多くの味方ブラストを修復するため、ニュードの放出範囲を拡大した補修用グレネード。
再使用までに必要となる時間が長いが、修復効果の持続時間も伸延している。投擲後1.5秒で起動する。
効果範囲と持続時間を伸ばした代わりに修理速度とチャージが落ちたモデル。
投擲後1.5秒で起動する。
投擲時の回復量は即時回復量1,000(強化後1,090)+継続回復4,250(強化後4,633)で、再始動に必要な時間は投擲から約2.7秒(強化後2.6秒)
もっとも効果範囲が大きいので、複数機の同時再起が一番やりやすい。
…のだが、実際は死体がβの範囲内に積み重なるような状況が珍しいので、生かす機会はそれほど多くは無い。
範囲が広い分、床越し、壁越しでも再起動がリペアカプセル系統内で最もやりやすい。
持続時間も伸びているので、フィールド外の味方がカプセルを見て駆け込むといったこともしやすくなっている。
初期型よりわずかに修復速度が落ちているものの、実際の回復量はほぼ同じなのでその点を意識する必要はない。
最大の問題はチャージが非常に遅く、回転率がすこぶる悪いというとこと。リチャージ最速のE.D.G.δ胴をもってしても尚12秒ちょっと、次点のザオレン・リアン胴でも13秒かかる程で、再起毎にSPを使い切るこの系統では回転率に露骨な悪影響を及ぼす。
激戦区では高SP胴を使っていても「1投1再起では生まれる死体に対してリチャージがまるで追いつかない」といった状況が確実に発生するので、前線を支えるには物足りないと言わざるを得ない。
残念ながら性能コンセプトが実用上のニーズと噛み合っておらず、カプセル使いからの評価は芳しくない様子。少なくとも後述するγのようなゾンビアタックは実現困難である。
他の系統から移行する際の慣らしには使いやすく感じられるだろうが、壁越し再起などの一歩捻った運用を極められなければ(それが活かせる戦場でなければ)βならではと言えるような活躍は難しいだろう。
リペアカプセルγ
放出するニュードを狭い範囲に集中させることで、修復力を高めた補修用グレネード。
再使用までに時間が短縮されており、高頻度で修復を行うことが可能。投擲後1.2秒で起動する。
修理速度とチャージを高めた代わりに効果範囲と持続時間が落ちたモデル。
投擲後1.2秒で起動する。
投擲時の回復量は即時回復量2,000(強化後2,200)+継続回復2,340(強化後2,574)で、再始動に必要な時間は投擲から約1.8秒(強化後1.7秒)。
複数機の巻き込みはやや難しくなったが、行動不能の味方機に投げつければさくっと再始動できる。
チャージが速いので目についた味方機にポンポン投げられる点が魅力。投擲による自機の回復も多用しやすい。
弱体化の結果、SP供給が68%以上の胴を併用しなければ10秒以下でのチャージ完了は不可能になっている。
以前のような大破するまで不死身のゾンビアタックは困難であるが、ザオレン・リアンやX-ⅢcgなどのSP特化胴を使えば以前の様な働きをすることは可能である。
全盛期のような凶悪な性能は無いものの、カプセルという武器種自体の強力な特性はそのままであり、製造可能となったこともあわせて未だに根強い人気がある。
長所・短所をきちんと理解して運用すれば、今でもその力を遺憾なく発揮してくれるだろう。
リペアカプセルγ/SCV
リペアカプセルγの特別仕様。
世界で一番ぶつけられたい投擲物、リペアカプセルの新色はファイヤーマン柄。助けを求める仲間の命をレスキューすべく、戦場を駆ける疾風となれ。
オリジナルのリペアカプセルγを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
リペアカプセルπ
起動時間を延伸することで、投擲可能な領域を拡大させた補修用グレネードの改良モデル。
効果範囲はやや狭まっているが、修理速度は系統内でも高水準となっている。投擲後1.7秒で起動する。
2022/11/21に追加された★4武器の一つ。
投擲後1.7秒で起動する。
投擲時の回復量は即時回復量2,000(強化後2,220)+継続回復3,400(強化後3,774)で、再始動に必要な時間は投擲から2.2秒(強化後2.1秒)。
投擲後の起爆時間が系統内で一番遅いため、若干だが遠投が可能。
ただし効果範囲が抑えられており壁越しや複数機を巻き込みにくいのはγと似通っている。
総評としては遠投できるγというほぼ上位互換と言っても差し支えないものとなっている。
修理速度も上がっているため起爆時間の遅さもあまり気にならない。
修理速度上限毎秒2500に対し、行動不能ではない味方機を修理する場合、毎秒2000×補正1.2 = 毎秒2400(3凸毎秒2220×補正1.2 = 毎秒2664)という修理速度となる。
このため機体修理適性チップは、無強化で投擲修理量+204・再始動時耐久力+120と効果が薄く、強化すると一切効果を発揮しなくなるので非推奨。
周囲にリペア効果を展開し、範囲内の味方ブラストや施設を修理・再始動する修復装置
効果範囲は装置付近に限られるが、修復速度が速く範囲内の対象全てを修理可能
2019年11月21日先行実装、2019年11月25日より本実装。
球状の回復フィールドを発生させる装置。投擲後、リペアポストが地面に接地するとフィールドが展開される。
設置位置は地面限定。障害物にぶつかった場合は跳ね返って落ちる。また、接地時には投擲距離に応じてわずかにバウンス時間が発生する。
フィールド内にいる複数のリペア対象を同時に回復可能だが、回復対象の数に応じて追加のSP消費が発生する。
設置物の例に漏れず、ダメージを受けることで破壊されてしまう。耐久力はSPフルで15000相当。設置物なので爆発属性は0.8倍、その他は1.2倍のダメージ補正がかかる。
簡単に言ってしまえば「設置物になったリペアフィールド」である。
重量が軽めでありながら、修理速度や回復容量に優れており、SP効率も非常に良い。
大容量ながら放置しても回復できることから、レーダーなんかの施設修復にも向いている。
ちなみに破壊された施設の上に置いておくと、自動的に施設再始動と同時に回収される。SP切れ防止のためにも覚えておきたい。
使い方としてはカプセルに近いが、回収して投擲し直せばSPゲージの続く限り何回でも投げられるのは使い切りのカプセルにはない利点。
というよりも、アーケード版にはリペアポストしかなくこちらが本家本元である。
性能は優秀とはいえやはり設置物特有の注意点も多い。
- 手に持つだけでは自己修復せず、設置後に修復範囲内に入る必要がある
- 投擲→接地→リペアフィールド展開→回復開始という手順を踏むため即応性に欠ける
- 回復対象の人数やら流れ弾やらで、前線ではSP管理が難しめ
- カプセルと異なり下投げなので球速が遅く、破壊されるので再始動が安定しない
- リペアセントリーのような射程は無いので、追従性は皆無
- フィールド全開!で設置位置が敵からもモロバレ
- 敵にもポスト使いがいると、自軍フィールドの見分けが付け辛い
等々、少し考えただけでもいろんなケースが想定できるので、特性を理解したうえで運用したい。
余談だが、アーケード版で実装されたばかりの頃は「敵機も回復できたので決闘場の癒しスポットになっていた」「修復は出来ても再始動は出来ない」「施設修復は不可能」という、リペアとは何かを考えさせる仕上がりであった。
前2つが変更となったのはアーケード版Ver.2.5、施設修理が可能となったのはアーケード版Ver.3.0になってからのことである。
リペアポスト系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
効果範囲 |
チャージ |
性能強化 |
リペアポスト |
RPT-01 |
500 475 |
最大90秒 |
毎秒1300 毎秒1404 |
半径15m |
20秒 19秒 |
①重量 475 ②チャージ 19秒 ③修理速度 毎秒1404 |
リペアポストβ |
RPT-02 |
550 522.5 |
最大80秒 |
毎秒1300 毎秒1417 |
半径20m |
30秒 28.2秒 |
①重量 522.5 ②チャージ 28.2秒 ③修理速度 毎秒1417 |
リペアポストγ |
RPT-03 |
560 532 |
最大60秒 |
毎秒2100 毎秒2310 |
半径14m |
25秒 23.25秒 |
①重量 532 ②チャージ 23.25秒 ③修理速度 毎秒2310 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアポスト
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径13m → 半径14m
- 1体当たりのSP消費倍率
4倍 → 3.5倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
リペアポストβ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径18m → 半径19m
- 1体当たりのSP消費倍率
2.5倍 → 2倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
リペアポストγ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径12m → 半径13m
- 1体当たりのSP消費倍率
3.5倍 → 3倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
|
リペアポスト |
リペアポストβ |
リペアポストγ |
RPT-01 |
RPT-02 |
RPT-03 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
稼働 |
修理 |
チャージ |
SP回復量 |
リペアポスト |
毎秒1.111% |
毎秒3.889%/1体 |
18秒 17.1秒 |
毎秒5.56% 毎秒5.85% |
リペアポストβ |
毎秒1.250% |
毎秒2.500%/1体 |
28秒 26.32秒 |
毎秒3.57% 毎秒3.80% |
リペアポストγ |
毎秒1.667% |
毎秒5.000%/1体 |
22秒 20.46秒 |
毎秒4.55% 毎秒4.89% |
連続使用時間倍率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
1.000 |
0.222 |
0.125 |
0.087 |
リペアポストβ |
1.000 |
0.333 |
0.200 |
0.143 |
リペアポストγ |
1.000 |
0.250 |
0.143 |
0.100 |
最大連続使用 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
90秒 |
20秒 |
11.2秒 |
7.8秒 |
リペアポストβ |
80秒 |
26.6秒 |
16秒 |
11.4秒 |
リペアポストγ |
60秒 |
15秒 |
8.5秒 |
6秒 |
修理容量 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
26000 28080 |
29250 31590 |
30522 32963 |
リペアポストβ |
0 |
34667 37787 |
41600 45344 |
44571 48583 |
リペアポストγ |
0 |
31500 34650 |
36000 39600 |
37800 41580 |
チャージ効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
1300.0 1477.9 |
1462.5 1662.6 |
1526.1 1734.9 |
リペアポストβ |
0 |
1155.6 1340.0 |
1386.7 1607.9 |
1485.7 1722.8 |
リペアポストγ |
0 |
1260.0 1490.3 |
1440.0 1703.2 |
1512.0 1788.4 |
供給効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
1444.4 1642.1 |
1625.0 1847.4 |
1695.7 1927.7 |
リペアポストβ |
0 |
1238.1 1435.7 |
1485.7 1722.8 |
1591.8 1845.9 |
リペアポストγ |
0 |
1431.8 1693.5 |
1636.4 1935.5 |
1718.2 2032.3 |
リペアポスト
試作型のリペアポスト。
設置後、効果範囲内にいる損傷した味方ブラストを修理・再始動する野戦修理装備。
皆さんお馴染みの初期バランス型系統最軽量。
大容量でありながらチャージ20秒という高速リチャージが特徴。
敵による破壊に気を付ければ運用に支障はないので、低SP供給の胴と非常に相性がよい。
ブースト重視で後方を走り回っているような軽量支援あたりなら存分に活かせるだろう。
SPゲージ1本あればレーダーを修復可能なので、普段支援には乗らないが、基地が無防備なのは気になるという人にもおススメ。
問題は、使い方がほぼ一緒なのに毎秒2000overというぶっ飛んだ修理速度の後継機γが控えてることである。
こちらのメリットは星1であることと、イベントで配布されたことによる入手性程度。
γを入手できたなら、よほどのことがない限りこちらを使う必要はないだろう。
リペアポストβ
改良型のリペアポスト。
SPゲージ消費効率がわずかに悪化したが効果範囲の拡大に成功した。
リペアではお馴染みの範囲、距離重視の系統2段目。
範囲が非常に広く、同時再起や壁越し再起がやりやすいのが特徴。
カプセルのように使うたびにSPゲージが枯渇したり、フィールドのように本体の行動に制限が入ったりしないので、範囲の強みを存分に押し付けて行ける。
とはいえ、死体が溢れるような状況は最前線で起こるものであり、爆発物溢れる前線でこんな目立つものを設置したら真っ先に排除されてしまう。
後方回復ではなく蘇生活動を中心に行うのなら、リチャージも考慮してSP供給がそれなりにいい胴を用意したい。
なお、カタログの最大使用時間は初期型から10秒短くなっているが、実際の1機連続修理時間は26.6秒と初期型より6秒長くなっている。
リペアポストγ
強化型のリペアポスト。
ニュード粒子の濃度を高めることで修復速度が向上している。
回復量を強化した3段階目。
とにかくリペア性能が非常に高く、死体に投げれば一瞬で再起が取れる。
こと再起の速度だけならカプセルπ並であり、ゾンビアタックも勿論同様にできる。
使い切りでないので自己回復や集団再起であればカプセル以上の適性がある。
施設修復とは最高の相性を見せる。
ベースに設置して前線に向かっていく途中で修理が完了する。
レーダー修理も余裕な修理容量があるので、基本的に乗らないけど施設は直したいって人は使ってみるといいかもしれない。
欠点は設置物であること。
爆風で消し飛んでしまうのは爆発物パレードな現環境では明確にマイナス。
また下投げで球速も遅いので軌道を掴むまでスカったり再起が間に合わなかったりといったこともよく起こる。
使い込みは必要だがポテンシャルはとにかく高いので練習あるのみ。
また、機体修理適性[[チップ]]が一切効果を発揮しないことに注意。
修理速度は毎秒2100(3凸2310)であるが、これに非再始動時味方機修復補正1.2倍が掛かると毎秒2520(3凸2772)となって、この時点で毎秒2500の修復速度上限に引っ掛かってしまっているのだ。
他のチップを選ぼう。
射出型修復装置を搭載した特殊無人砲台
一定範囲内に損耗した味方機を感知すると、自動的に液状ニュード合金を発射し、破損部位の修復を行う
遊撃兵装のセントリーガンを回復用にした感じの修復装備。
あちらと同じく設置型で、扇状の射程内で一番近い味方または施設にリペア弾を発射し続けるというもの。
回復仕様に関しては
要請兵器のリペアマシンと同じで、微弱な瞬間回復を積み重ねる形となっている。
カタログの連続使用は最大展開時間であり、リペア弾を発射するたびにSPを追加消費するので、連続使用と実稼働時間は一致しない。フル稼働では30秒くらいでSP切れになる。
特別装備だが設置武器扱いで破壊可能。ダメージ分SPゲージが削れるようになっている。
耐久力はSPフルで12000相当。
長所
- リペアマシンと同様、設置後に自身は別の行動ができる。
- 回復容量が他の装備よりもかなり多い上に、SPのチャージ時間も短い。
- 重量400台で他系統より遥かに軽い。
- リペアユニットβ以上の長射程。
- セントリーガン同様背景に溶け込むので敵に気付かれにくい。
- 本体とは別個に稼働するため、本体が撃破された場合でも大破していなければ場に残り続けるため、再出撃までの間動き続けてくれる。
- 上記同様に、本体がECMを食らった際でも問題なく稼働する。
短所
- 設置物なので相手に破壊される。
- 敵のブラストなどに射線を塞がれると対象が全く回復せずにSPだけが減っていく。
- 修理する味方を能動的に選ぶのが困難。
- 場所によってはガンターレットに回復を吸われてしまう。
- 設置してから回復が始まるため、とっさの自己修復や再始動が難しい。
設置すれば自動で回復が動くため、単純な「使用感覚の手軽さ」においてはある意味リペアフィールド以上のものがあるが、効果的に使用するには他のリペア装備よりも難易度が高い。
味方がいる位置に射線が通って、敵や飛んできた爆発物に破壊されづらく、ガンターレットにSPを奪われない、そんな場所を選んで設置する必要がある。
激戦区を見下ろす形になるような高所に設置しておくとかなりの活躍が期待できるが、何も考えず設置すると何の役にも立たず、
マップの理解度が要求される装備である。
味方を選んで修理するのが難しいため、基本的には修理したい味方を見てから投げるよりは「あらかじめ置いて範囲内へやってきた味方を支援する」運用になる。
「再始動を中心にしたい」「強い味方を優先的にリペアしたい」といった対象を選ぶリペアをしたいなら素直に他の装備を選択した方がよい。
罠支援がセントリーを前線や激戦区付近、もしくはベースの壊れた施設に設置しておいて、自身は防衛やトラップ設置に励むなど、自身の行動と回復を全く別個に作動できる利点を活かしたい。
余談だが、エース
ボーダー頂上決戦での実装告知の通り、アーケードの頃と比べて有効距離をはじめ大きな調整を受けている。
特にβとγの性能がアーケード版から入れ替わっており、修理速度が下がっている。
使用していた経験者もスペックを要チェック。
リペアセントリー系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
有効距離 |
チャージ |
性能強化 |
リペアセントリー |
FXS-A |
460 437 |
最大220秒 |
毎秒1200 毎秒1296 |
80m |
35秒 33.25秒 |
①重量 437 ②チャージ 33.25秒 ③修理速度 毎秒1296 |
リペアセントリーβ |
FXS-B |
450 427.5 |
最大240秒 |
毎秒1020 毎秒1112 |
100m |
25秒 23.5秒 |
①重量 427.5 ②チャージ 23.5秒 ③修理速度 毎秒1112 |
リペアセントリーγ |
FXS-C |
480 456 |
最大200秒 |
毎秒1400 毎秒1540 |
90m |
20秒 18.6秒 |
①重量 456 ②チャージ 18.6秒 ③修理速度 毎秒1540 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアセントリー
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- チャージ
40秒 → 35秒 38秒 → 33.25秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1100 → 毎秒1200 毎秒1188 → 毎秒1296
リペアセントリーβ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- チャージ
30秒 → 25秒 28.2秒 → 23.5秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒900 → 毎秒1020 毎秒981 → 毎秒1112
リペアセントリーγ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- チャージ
25秒 → 20秒 23.25秒 → 18.6秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1320 → 毎秒1400 毎秒1452 → 毎秒1540
|
リペアセントリー |
リペアセントリーβ |
リペアセントリーγ |
FXS-A |
FXS-B |
FXS-C |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
修理量 |
連射速度 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
最大連続使用 |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
稼働 |
射出 |
チャージ |
SP回復量 |
射出 |
リペアセントリー |
240 259.2 |
300/min |
毎秒0.4545% |
1射0.56% |
30秒 28.5秒 |
毎秒3.33% 毎秒3.51% |
30.6秒 (154発) |
36960 39917 |
1056.0 1200.5 |
1229.1 1397.2 |
リペアセントリーβ |
170 185.3 |
360/min |
毎秒0.4167% |
1射0.34% |
20秒 18.8秒 |
毎秒5.00% 毎秒5.32% |
40.67秒 (245発) |
41650 45399 |
1666.0 1931.9 |
2076.0 2407.3 |
リペアセントリーγ |
350 385 |
240/min |
毎秒0.5000% |
1射0.80% |
15秒 13.95秒 |
毎秒6.67% 毎秒7.17% |
27.0秒 (109発) |
38150 41965 |
1907.5 2256.2 |
2522.5 2983.6 |
リペアセントリー
射出型修復装置を搭載した特殊無人砲台。
一定範囲内に損耗した味方機を感知すると、自動的に液状ニュード合金を発射し、破損部位の修復を行う。
系統初期お馴染みのバランス型。
秒間5発で1発当たり240回復(強化後259.2回復)の回復弾をSPが続く限り連射してくれる。
展開中は0.4545%/秒、さらに1射ごとに0.56%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で154発分撃ってくれる。
系統内の他2つと比べるとチャージ効率が少々以上に劣って見えるのが難点。
他の特別装備と比較すれば、修理容量は3万超えとリペアユニットγなどの3倍はあるため、回復のみに限って言えばリチャージはかなり早い方ではある。
リペアセントリーβ
射程を延伸させた射出型の無人修復砲台。
激戦区の味方を遠方から修復できるため、敵の攻撃に巻き込まれにくいのが特徴。
系統最長100mの有効射程を持つ長距離支援タイプ。代わりに回復力が低め。
秒間6発で1発当たり170回復(強化後185.3回復)の回復弾をSPが続く限り連射してくれる。
展開中は0.4167%/秒、さらに1射ごとに0.34%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で245発分撃ってくれる。
PS4版での調整で支援特別装備で最も軽い武器になっている。
連続使用時間が系統最長なので、後方に設置した後はある程度放置してしまっても問題ない。
というか修理速度の関係で、味方が撃破されてから設置しても再始動にギリギリ間に合わないといったことが多いので、事前に置いておくのが無難だろう。
長射程と低修理速度が災いして、回復中に射線を敵ブラストに塞がれたり、ガンターレットに対象を奪われたりといったトラブルも頻発しやすいので注意。
リペアセントリーγ
単位時間あたりの修復力を向上させ、即応力を強化した射出型の無人修復砲台。
連続稼働時間は低下したが、行動不能機の再始動など緊急時の使用に適する。
修理速度特化型。
毎秒4発で一発当たり350(強化後385回復)の回復弾を連射。
展開中は0.5%/秒、さらに1射ごとに0.8%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で109発分撃ってくれる。
リペアユニットδ並の回復力を持ちながら90mの長射程を持ち、リチャージも20秒(2凸18.6秒)と系統内最速。
うっかり敵に破壊されても、ある程度の時間で再使用可能になるのが強み。
その分連続使用時間が短くなっているので、小まめに設置場所を変えることを心掛けよう。
うまく使えば一人で二人分の働きができるので、習熟あるのみである。
AC版におけるβの立ち位置にあるが、かつての修理速度毎秒2400という規格外の速さは失われ半減している。
武器変更のもたつきを修理速度でカバーする、再始動したい味方を見てから投げる、といった使用方法は出来なくなっているため愛用していた
ボーダーは注意。
起動すると一定範囲にリペア効果を展開する修理装置
起動中は時期や味方を修理しながら、他の武器を使用することも可能
自機を中心に球状の修復範囲を展開する。
フィールド展開中、自機・味方に回復対象がいなくてもSPゲージは自動的に減っていき、回復対象がいればその分が追加で消費される。
武器変更で特別装備を選択することで、オン/オフをノータイムで切り替えることができ、フィールド展開時も他の武器を使用することができることが最大の魅力。
自機や味方を回復させながら、武器を撃って戦闘できるのである。
また、リペアするのに武器変更の速度に依存しないとも言えるので、武器変更が鈍重な腕部との相性も良好。
しかしながら、フィールドγ以外の回復速度は遅く、倒れた味方を再始動しようとすると動ける範囲が制限されるうえに目立つため的になりやすい。
回復範囲も狭いので、ちょっと動いたら修復すべき味方がフィールドの外に出てしまった、なんてことも。
支援の大きな役割である味方の再始動はほとんどできないと言って過言ではないだろう。
ノータイムのオン/オフなので武器変更のパラメーターの影響もなく、最前線で回復しながら撃ち合える……と思いきや、被弾すると回復が1秒止まるのはリペアユニット同様で、有効範囲はほとんどが爆発系武器の爆風範囲内であることもあって、最前線で味方と一緒に暴れ回るには向かない。
回復力が弱い代わりに武器変更に依存しない特性上、
いわゆるガチムチ(平均装甲A-以上)との相性が良い。
防御力は%減算なので、同じ回復量でも重量級は恩恵を受けやすく、武器変更が遅くても関係ないからである。
また、設置物扱いではないのでいくら壁越しに爆発物を撃たれても影響を受けないため、プラントが壁で分割されているような一部の
マップでは壁越しに長時間リペアを垂れ流すことが可能。
対人戦だと他のリペア装備の方が強いため、ほとんど
ユニオンバトル専用装備になっている。
位置がモロバレのフィールドを展開していてもCPU相手なら関係ない。
ほぼ同様の理由で近接格闘型支援(所謂スタナー神拳)とも相性が良いためカジュアルでは意外と見かける
また、複数の味方と一緒にプラントを踏みながらドローンを攻撃しつつ回復できる。
余談だが、PS4版では起動時にSPゲージが5%固定消費されるようになっているので、カタログ通りの連続使用時間を実際に使用することはできない。
悪戯にオンオフを繰り返すと全く回復しないのにガンガン減っていくので注意。
アーケードでは超速でオンオフをすることでSP消費を抑えながら修理出来たので、その対策だと思われる。
度重なるアップデートで、ネックだったチャージ時間や連続使用時間、さらには修理対象に応じたSP消費倍率や秒間修理速度に至るまで上方修正が入り、実装当時と比べて大幅に使い勝手は向上しているだろう。ネック多過ぎませんかね?
リペアフィールド系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
効果範囲 |
チャージ |
性能強化 |
リペアフィールド |
FXF-A |
550 522.5 |
最大50秒 |
毎秒1000 毎秒1080 |
半径12m |
45秒 42.75秒 |
①重量 522.5 ②チャージ 42.75秒 ③修理速度 毎秒1080 |
リペアフィールドβ |
FXF-B |
590 560.5 |
最大45秒 |
毎秒1000 毎秒1090 |
半径18m |
25秒 23.5秒 |
①重量 560.5 ②チャージ 23.5秒 ③修理速度 毎秒1090 |
リペアフィールドγ |
FXF-C |
620 589 |
最大40秒 |
毎秒1300 毎秒1430 |
半径9m |
30秒 27.9秒 |
①重量 589 ②チャージ 27.9秒 ③修理速度 毎秒1430 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアフィールド
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- チャージ
55秒 → 45秒 52.25秒 → 42.75秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 修理速度
毎秒800 → 毎秒900 毎秒864 → 毎秒972
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒900 → 毎秒1000 毎秒972 → 毎秒1080
リペアフィールドβ
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- チャージ
35秒 → 25秒 32.9秒 → 23.5秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 修理速度
毎秒800 → 毎秒900 毎秒872 → 毎秒981
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒900 → 毎秒1000 毎秒981 → 毎秒1090
リペアフィールドγ
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- チャージ
40秒 → 30秒 37.2秒 → 27.9秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 修理速度
毎秒1100 → 毎秒1200 毎秒1210 → 毎秒1320
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1200 → 毎秒1300 毎秒1320 → 毎秒1430
|
リペアフィールド |
リペアフィールドβ |
リペアフィールドγ |
FXF-A |
FXF-B |
FXF-C |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
起動 |
稼働 |
修理 |
チャージ |
SP回復量 |
リペアフィールド |
5.0% |
毎秒2.000% |
毎秒2.600%/1体 |
40秒 38秒 |
毎秒2.500% 毎秒2.632% |
リペアフィールドβ |
5.0% |
毎秒2.222% |
毎秒2.889%/1体 |
20秒 18.8秒 |
毎秒5.000% 毎秒5.319% |
リペアフィールドγ |
5.0% |
毎秒2.500% |
毎秒3.250%/1体 |
25秒 23.25秒 |
毎秒4.000% 毎秒4.301% |
回復対象数 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
連続使用時間倍率 |
0.95 |
0.413 |
0.264 |
0.194 |
最大連続使用 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアフィールド |
47.50秒 |
20.65秒 |
13.19秒 |
9.69秒 |
リペアフィールドβ |
42.75秒 |
18.59秒 |
11.88秒 |
8.72秒 |
リペアフィールドγ |
38.00秒 |
16.52秒 |
10.56秒 |
7.76秒 |
修理容量 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアフィールド |
0 |
20652 22304 |
26389 28500 |
29082 31408 |
リペアフィールドβ |
0 |
18587 20260 |
23750 25888 |
26173 28529 |
リペアフィールドγ |
0 |
21478 23626 |
27444 30189 |
30245 33269 |
チャージ効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアフィールド |
0 |
458.9 521.7 |
586.4 666.7 |
646.3 734.7 |
リペアフィールドβ |
0 |
743.5 862.1 |
950.0 1101.6 |
1046.9 1214.0 |
リペアフィールドγ |
0 |
715.9 846.8 |
914.8 1082.0 |
1008.2 1192.5 |
供給効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアフィールド |
0 |
516.3 587.0 |
659.7 750.0 |
727.0 826.5 |
リペアフィールドβ |
0 |
929.3 1077.6 |
1187.5 1377.0 |
1308.7 1517.5 |
リペアフィールドγ |
0 |
859.1 1016.2 |
1097.8 1298.4 |
1209.8 1430.9 |
リペアフィールド
自機周辺にリペア効果を展開する修理装置。
起動すると一定範囲に微細なニュード合金を噴霧し、味方機の破損部位を修復する。
バランスの取れた初期型。
連続使用時間50秒で系統最長。
重量も550と軽く、なにかと重量超過しがちな
支援兵装としては嬉しい所。
だが実際に使ってみると、効果範囲の狭さと少ない回復量がなんとも中途半端。
自衛用にも味方の回復にもいまいちという器用貧乏に陥りがち。
特にチャージ時間の長さは致命的で、前線で立ち続けるためには少々以上に心許ない。
リペアフィールドβ
展開範囲を拡大した展開型修復装置。
広範囲にニュードを噴霧するためSPゲージの消費は大きいが、激しい戦闘中でも確実に味方ブラストの修復を行うことができる。
範囲重視タイプ。複数の味方をまとめて修理しやすい、その分SP消費も増えるので巻き込む範囲に注意。
初期型と比べて20秒も短縮されたチャージ効率を生かして小まめにオンオフをしたい所。
範囲の広さを生かして壁越し、床越しに味方を再始動出来れば便利になるだろう。
3凸することで、破壊された自動砲台を2台同時に再始動可能になる。
リペアフィールドγ
修復効率を強化した展開型修復装置。
効果範囲が抑えられた代わりに補修速度が向上しており、単独行動でも高い効果を発揮する。
高出力タイプ。効果範囲を狭くしてその分効率を上げた。
回復力はリペアユニットδに迫るレベルになったものの、随伴でもしてなければ味方機の再始動に間に合うかどうかは結構ギリギリ。
修理速度・容量ともに優秀かつ系統の特徴として武器変更に依存しないため、ガチムチの自衛用としての適性はピカイチと言えるだろう。
展開中、損耗した味方機を感知すると自動的に修復を行う自律修復ユニット
前方一定距離内の目標に対し、修復用液状ニュード合金を発射する
2020年4月24日フィールドテスト開始、2020年4月27日実装。
起動すると自機の肩に起き上がり、自動で近くの対象にリペア弾を撃ち始める自立型リペア装備。
簡単に言えば肩に乗ったリペアセントリー、あるいはリペア版EUSであり、特徴も近いものがある。起動さえしておけば範囲内の味方を自動で回復するという特徴も同じ。
リペアセントリーと異なる点は、自機の肩に乗っている為に設置の必要が無く展開していれば自己修復もしてくれること、移動しながらの回復が容易であること、それと敵に破壊される心配が無いこと。
狙う必要も設置する手間もないので腕パーツの性能にも大きく左右されず、手早く味方の修理を行えるのが本系統の利点。自機に装着されているため戦線の移動にも対応しやすい。
同じく起動するだけで効果を発揮するリペアフィールドと違い射程もそれなりにあり、動きながらでも味方を回復しやすいととにかく手軽さが売りの系統。
SP消費方法はリペアフィールドと同様、展開しているだけで徐々に減る(連続使用時間とはこのことである)。
その上でリペア弾を撃ち続けている間や自己修復中は追加でSPを消費する。
リペア弾を発射し続けた場合、カタログの「連続使用」と実稼働時間が一致せず、味方機のリペアに連続使用できる時間は記載時間より大幅に非常に短い。詳しくは図鑑外性能を参照のこと。
また、ON/OFFタイプの装備だが、起動時は背面から展開後、旋回して照準を合わせるので、実際に味方機の修復が始まるのは起動から1.2秒後と遅め。
手軽ではあるものの、狙った相手をリペアしにくいという弱点はきっちりリペアセントリーから引き継いでいる。
むしろ動き回るであろう自機が起点故に、リペアセントリー以上に狙った相手を回復するのは困難になっている。
「プレイヤー自身がリペア対象と時間をコントロールできない、しづらい」ため、基本的には「再起より断続的に味方を修復し続ける」装備と言える。
射角はそれなりにあるとはいえ、相手を射角内に収める必要がある為に旋回の増える乱戦状態では有効な回復は望めないのも弱点。
このあたりは、有効距離の優位性と設置・定点からのリペアで自分の動きが制限、阻害されることのないリペアセントリーのほうがむしろ扱いやすくすら感じるかもしれない。
また、リペアセントリーは自分が撃破されても大破するまでは稼働してくれるのだが、こちらは自分が撃破された時点で味方機の修理が停止してしまう。
有効な回復をするなら立ち回りはかなり気を付ける必要があるだろう。
ついでにいえば自己リペア性能も低い。リペア弾の発射中は自己回復できないので、周囲で交戦中の味方に回復を取られて、そのまま一緒にお陀仏というケースがそれなりにある。
そもそもリペア共通の仕様として被弾してから1秒間は耐久値が回復しない。せっかくリペア弾を発射しても味方が回復せず自分も回復しないという完全にSPが無駄な時間が生まれる危険性も孕み、そもそも戦闘中は起動しないほうがマシな状況すらある。
ゲームの性質/仕様上、リペア装備は味方を再起動させる性能が高いほど勝利に結びつく場面が多く、そうでない場合は低耐久の味方を回復して大破を防ぐ運用が求められる。
その両方が苦手なこの系統はどうしても採用の優先度が落ちてしまうのが実情である。
手軽に扱えて、味方と足を揃えてさえいればとりあえずは仕事をしてくれる系統ではあるが、自身がどのような立ち回りをしたいか/本当にオートリペアでないとダメなのか熟考した上での採用を検討したい。
オートリペアシステム系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
自己修復 |
有効距離 |
感知角度 |
チャージ |
性能強化 |
オートリペアシステム |
FXA-A |
490 465.5 |
最大80秒 |
毎秒1400 毎秒1512 |
毎秒500 毎秒540 |
60m |
90度 |
35秒 33.25秒 |
①重量 465.5 ②チャージ 33.25秒 ③修理速度 毎秒1512 &自己修復 毎秒540 |
オートリペアβ |
FXA-B |
510 484.5 |
最大70秒 |
毎秒1400 毎秒1526 |
毎秒500 毎秒545 |
80m |
90度 |
30秒 28.2秒 |
①重量 484.5 ②チャージ 28.2秒 ③修理速度 毎秒1526 &自己修復 毎秒545 |
オートリペアγ |
FXA-C |
540 513 |
最大60秒 |
毎秒1840 毎秒2024 |
毎秒500 毎秒550 |
50m |
120度 |
25秒 23.25秒 |
①重量 513 ②チャージ 23.25秒 ③修理速度 毎秒2024 &自己修復 毎秒550 |
オートリペアμ |
FXA-L |
520 494 |
最大90秒 |
毎秒1300 毎秒1443 |
毎秒500 毎秒555 |
70m |
90度 |
30秒 27.6秒 |
①重量 494 ②チャージ 27.6秒 ③修理速度 毎秒1443 &自己修復 毎秒555 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
オートリペアシステム
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1200 → 毎秒1300 毎秒1296 → 毎秒1404
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1300 → 毎秒1400 毎秒1404 → 毎秒1512
オートリペアβ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1200 → 毎秒1300 毎秒1308 → 毎秒1417
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1300 → 毎秒1400 毎秒1417 → 毎秒1526
オートリペアγ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 連続使用時間
最大30秒 → 最大60秒
- 1射ごとのSP消費量
3% → 2.3%
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 修理速度
毎秒1680 → 毎秒1760 毎秒1848 → 毎秒1936
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1760 → 毎秒1840 毎秒1936 → 毎秒2024
オートリペアμ
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 修理速度
毎秒1200 → 毎秒1300 毎秒1332 → 毎秒1443
|
オートリペアシステム |
オートリペアβ |
オートリペアγ |
オートリペアμ |
FXA-A |
FXA-B |
FXA-C |
FXA-L |
 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
修理量 |
連射速度 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
最大連続使用 |
修理容量 |
チャージ効率 |
供給効率 |
稼働 |
射出 |
自己修復 |
チャージ |
SP回復量 |
射出 |
自己修復 |
射出 |
自己修復 |
射出 |
自己修復 |
射出 |
自己修復 |
オートリペアシステム |
280 302.4 |
300/min |
毎秒1.25% |
1射1.0% |
毎秒0.625% |
30秒 28.5秒 |
毎秒3.33% 毎秒3.51% |
16.80秒 (79発) |
53.34秒 |
22120 23890 |
26656 28788 |
632.0 718.5 |
761.6 865.8 |
746.7 848.8 |
888.9 1010.5 |
オートリペアβ |
280 305.2 |
300/min |
毎秒1.43% |
1射1.1% |
毎秒0.714% |
25秒 23.5秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.26% |
15.33秒 (71発) |
46.68秒 |
19880 21669 |
23322 25421 |
662.7 768.4 |
777.4 901.5 |
808.2 937.2 |
933.3 1082.3 |
オートリペアγ |
460 506 |
240/min |
毎秒1.67% |
1射2.1% |
毎秒0.833% |
20秒 18.6秒 |
毎秒5.00% 毎秒5.38% |
10.86秒 (39発) |
40.01秒 |
17940 19734 |
19989 21988 |
717.6 848.8 |
799.6 945.7 |
913.9 1081.0 |
1000.0 1182.8 |
オートリペアμ |
260 288.6 |
300/min |
毎秒1.11% |
1射0.5% |
毎秒0.556% |
25秒 23秒 |
毎秒4.00% 毎秒4.35% |
28.40秒 (137発) |
60.01秒 |
35620 39538 |
29989 33288 |
1187.3 1432.5 |
999.6 1206.1 |
1440.0 1737.4 |
1200.0 1447.8 |
オートリペアシステム
展開中、損耗した味方機を感知すると自動的に修復を行う自律修復ユニット。
前方90度の一定距離内の目標に対し、修復用液状ニュード合金を発射する。
系統最軽量の初期型。他系統と比べても軽いので、アセンを選ばず搭載可能。
カタログ上の総合的なスペックは後続に劣るものの、回復容量やチャージ効率は必要十分で不足を感じさせない仕上がり。
超AIMのリペア弾を撃ちながら戦闘が出来る!と考えるとものすごく強力そうな気がするが、実際のところ「感知角度90度」が妙に足を引っ張るので、戦闘と回復を両立出来るほどではない。
逆に言えば、感知角度が狭い分、狙った味方を集中して回復しやすく、射線を切って自己回復に切り替えるのが容易とも言える。
持ち替え不要で即起動できるユニットやショットであると割り切って使えば、それなり以上の活躍を見せてくれるだろう。
ただし、オートリペアβを入手した場合あえて初期型である必要をどこに見出すか...すさまじく難しい。
オートリペアβ
有効距離を延伸させた自律修復ユニット。
液状ニュード合金の射出圧力を上昇させることで、遠距離からの修復が可能になった。
カタログ上は、初期型から重量20程度増、連続使用時間10秒減と引き換えに、感知角度を据え置きにした上でそれ以外が上位互換。
図鑑外性能の射出SP消費量が増加しているせいで、連続射出時間(発射数)と修理容量が減っていることに注意。
系統内で最も遠くからリペアが可能となっている。
連射間隔・感知角度が初期型同様であるため使い勝手はほぼ一緒といえるものの、有効距離延長の恩恵は大きく、初期型よりも離れた安全圏からのリペア活動ができるので自分の生存にもつながりやすいといえよう。
とはいえ、有効距離が延びるとその分リペア対象も増えることになるため、場合によっては飛び回る味方をとっかえひっかえ中途半端に回復するだけにもなりがちである。
オートリペアγ
液状ニュード合金の比率を見直し、修復力を高めた自律修復ユニット。
有効距離は低下しているものの感知範囲が120度と広く、取り回しが向上している。
修復速度優先、最速チャージタイプ。リペアユニットγとコンセプトは同様である。ただしリペアコントロールが大変面倒であるため、ユニットγと同等ではない。
βからさらに連続使用10秒減、有効距離50mと系統内最低ではあるものの、感知角度は120度と広くなり、自分の向きに対する制限が多少緩くなった。
修復速度も格段に上がり、リペア能力としては破格といえる。SP満タンの状態から最大37発は撃てるので、総回復力としてもかなりのものがある。
ただリペア弾連射間隔は他モデルより落ちたので、秒間当たりの回復力で見るとそこまでの開きはない。
最大の問題は、起動しっぱなしだとあっという間にSPが尽きる点(アップデートにより緩和された)と、感知角度が広いために味方ではなく例えば頭上のガンターレットに修理が集中するなどコントロールに難儀する点。
有効距離の短さから言って自分が被弾する可能性が大きく、爆発物が飛びかう場の付近では味方への修理・再起とともに自己修復にSPをとられる場面も。
オートリペアμ
給電機構の改良により、長期稼働が可能となった自律修復ユニットの最新モデル。
瞬間的な修復力は大きくないが、長期的な運用場面においては系統内でも随一の修復力を誇る。
2022/06/27に追加された★4武器の一つ。
修理容量特化型。強くて弱い、という不思議な印象を受けるリペア装備。
カタログスペックをβと比較すると、連続使用+20秒、修理速度-100(3凸-85)、射程-10m、その他はほぼ変わらないように見える。
しかし実は、射出SP消費量が0.5%と半分以下となっており、射出稼働時間・修理容量・供給効率がβ比185%と全く違う使い心地となる。
起動しっ放しでもなかなかSPが尽きず、OFFにするとあっという間に修理容量が回復する。
下位はSPがあっという間に尽きるリペアセントリーもどきで扱い難かったが、ようやく本物を肩に乗せた気分となるだろう。
問題点は、修理速度までリペアセントリー並みに落ちてしまったこと。
なんと修理速度は系統最低、再始動には12発(3凸11発)必要となり、味方機に向かって狭めの感知角度90度を2.4秒間(3凸2.2秒間)維持し続ける必要がある。
オートリペア系統の再始動が苦手な特徴がさらに悪化し、戦闘しながらでは全く起こせない事態もよく発生する。
時間が掛かる分、複数機の再始動も系統内で最も苦手。
リペアはどんどんばらまけるので自分のポイントは伸びていくが、修理自体は半端なせいで他の味方が戦線を維持できず勝利につながらない、なんてことにもなり得る。
というか実際に貢献ポイント獲得の都合上、再始動を行わないほうが総獲得ポイントが多いので再始動を考えず適当にばら撒いているほうが実際にポイントが伸びてしまうという罠仕様になっている。
この武器を担ぐのならば、前線で味方機と肩を並べるのではなく、後方にて射角を味方機に合わせ続けた方がその稼働時間を活かすことができる。
つまり、リペアセントリーを持って前に出るのではなく、リペアセントリーを置く場所から攻撃と回復をするような立ち回りとなる。
また使用タイミングもリペアセントリーと同様に、行動不能になった味方を見てからでは間に合わないことが多いので、その容量を活かして戦況を見ながら予め起動しておくと良いだろう。(★3以下とは全く異なる運用方法となる)
ただ、その距離ではリペアコントロールできないことが足を引っ張り、遠距離から正確なAIMで援護射撃する必要があり、支援狩りで近付いてくる麻などの対策も必要で……やっぱり他のリペアの方が良くないっすか?
最終更新:2023年01月23日 07:42