スペクター 頭部

スペクター
名称 型番 重量 スロット 装甲 射撃補正 索敵 ロックオン DEF回復 性能強化
スペクターⅠ型 RA-21 750
712.5
1
2
3
B(+12%) C+(+4%) C(195m) C+(80m) C-(+12.5%) 重量 712.5
スロット 2
スロット 3
スペクターⅠ型C RA-21C 780
741
1
2
3
B+(+16%) C(±0%) C-(180m) B(90m) D+(±0%) 重量 741
スロット 2
スロット 3
スペクターⅢ型 RA-23 800
760
1
2
3
A-(+19%) C-(-4%) D+(165m) B+(100m) C-(+12.5%) 重量 760
スロット 2
スロット 3
スペクターMRG RA-25M 760
722
1
2
3
B(+12%) B+(+16%) B-(225m) C-(65m) C(+25%) 重量 722
スロット 2
スロット 3
スペクターHOL RA-27H 820
779
1
2
3
B+(+16%) B(+12%) D+(165m) A(115m) B(+62.5%) 重量 779
スロット 2
スロット 3
スペクターⅠ型 スペクターⅠ型C スペクターⅢ型 スペクターMRG
RA-21 RA-21C RA-23 RA-25M
©SEGA

スペクターⅠ型

剛性に優れた特殊アウターフレームにより、装甲と各種性能を高次元でまとめた重量型機体の頭部パーツ。
拡張性のある内部構造になっているため、製造過程での多様なカスタマイズが可能となっている。
2020/11/2に実装されたジーシェンの新型(スロット的な意味で)TSUMOI唯一の重量型ブランド。これにて重量型機体は他区分より一足早く全ブランドの新天地移行を果たしたことになる。
最近の流行なのか、アスター系統やB.U.Z系統と同じく強化で3スロット化するのがシリーズ共通の特徴となっている。

装甲以外のステータスが全てCランク帯のTSUMOI製らしいマイルドバランス頭部。
重量型のわりに薄い装甲だが、その分軽いので気になるほどではない。
チップ3スロット欲しい!でもジーシェンの射撃補正は低いから嫌!シーなんてバケツ頭はロック短すぎて無理!という時に出番がありそうな性能になっている。

スペクター内に及ばず、同じスロット3で中量パーツながら装甲や重量が近いアスター系統ともパラメータで互換性がある。
特に☆3のリベルタスとは、重量・DEF回復とそれ以外が半パラメータずつトレードオフのような関係になっている。
同系統の☆3MRGも、重量を少し足したら長所が伸びたような数値になっているので、もし持っていればマテピやアセンの重量の余裕と相談しながら機体の最適化が目指せる。
いずれも、☆1特有のリーズナブルさを持ちつつも☆3パーツからも数値で大きく引けを取らない、優秀なパーツと言える。

スペクターⅠ型C

側頭部のアウターフレームを、特殊合金で補強したスペクター型頭部パーツ。
装甲とロックオン性能に優れ、ブラストとの近距離戦闘で安定性が増した。
説明文通りのマイナーチェンジパーツ。
装甲B+で一応重量型パーツらしい装甲になったが、重量も増えてむしろ没個性な感じに仕上がった。

(おそらく)ライバルのハズのジーシェン系統に更に近づいたステータスの頭部になってしまった。
ジーシェン系統みたいな索敵はいらないから普通の射撃補正が欲しいけどバケツ頭は無理という時に出番がありそうな性能になっている。

しかし、同じく装甲B+のアスター・リベルタスがこのパーツよりさらに軽いので、もし最大強化で持っていた場合はよく比較・検討したいところ。
また、身内の☆2スペクターⅢ型は、こちらから重量を上乗せしたら全体のパラメータが一回り強化されたようなアッパー品となっている。
こちらは、III型より軽いながらも索敵範囲が優れており、比較的後衛向けの仕上がりになっている。
それぞれ、わずかながらも長所が分かれているので、自身の立ち回りに必要なパラメータや、アセンの重量の余裕(とマテピ)とあわせて調整しよう。

スペクターⅢ型

頭部全面を装甲板で覆うことにより、防御力を向上させたスペクター型頭部パーツ。
副次的にロックオン性能も向上しており、対ブラスト戦での活躍が見込まれる。
装甲&ロックオン強化型、前線向け指向のスペクター第三の頭部。追加された装甲がどことなくかぼたんクーガーNXを彷彿とさせるアトモスフィアを漂わせている。
装甲A-の頭部としては重くも軽くも無く、その他もまずまずといったスペック。
重量級パーツとして近距離戦重視で立ち回るのにふさわしいステータスになっている。

PS4版調整で、何故かロックオンがアーケード版の頃より+30m強化されたので3スロ頭部最長のロックオン(次点は3凸フォーミュラMSTの92m)になっている。
同じく3スロ装甲A-のジーシェン・シーが射撃補正重視の極端なステータス割り振りだったので、それの対抗馬的な位置付けのパーツとして設定されたのかもしれないが、射撃補正がマイナスのため中長距離での撃ち合いが苦手になってしまい、こと主武器での射撃戦ではうまく噛み合っていないように感じるかもしれない。
長大なロック距離はそのままミサイルやUADなどのロックオン武器の強化に繋がり、また、持ち前のスロット3により近接ロックオン関係のチップを多く刺すことで、主武器での撃ち合いの際も低い射撃補正を補えるだろう。
長所と見た目を活かしたアセンを目指したい。

3スロ頭部以外の対抗馬としては、PLUS:G-cbが対抗馬。
同重量同装甲同射撃補正同DEF回復の近似性能。
強化でスロットが増える分スペクターの方がやや有利かといったステータス差である。
こちらが3凸するまでの繋ぎパーツとしても有力。
あとは装甲1段ロックオン3段DEF回復2段スロット1つの低下と引き換えに射撃補正2段索敵3段増加してオマケに100も軽量化するアスター・リベルタスも候補になる。……重量100も違えば求めてる層も違ってくる気もするが。

スペクターMRG

最新のFCSを搭載し、射撃精度の向上を図ったスペクター型頭部パーツ。
ロックオン性能こそ低下したものの索敵能力も強化され、中距離戦闘での対応力が増している。
翻って射撃補正&索敵強化型、後衛向けのスペクター頭部。
今までののっぺらぼうフェイスがウソのような複眼とV字アンテナが特徴のデザイン。
初期型のロックオン2段下げる代わりに装甲以外の性能を強化したハイバランスタイプの上位互換パーツとなっている。
ロックオンが下がったと言っても十分実用圏内であり、それ以上に向上した射撃補正が優秀なのでカバー可能。
遠近兵装問わずオールマイティに活躍できるステータスの頭部となっている。

問題はやはりこちらと同等の装甲を持ちながらこちらより軽いアスター系統との差別化。
一応射撃補正とDEF回復でリードしているので、中~遠距離での立ち回りならこの頭部の方が有利。

スペクターHOL

最小限の装甲板を追加し、防御性能を維持しつつ各種性能を高めたスペクター型頭部パーツ。
中央部に搭載された最新カメラにより、系統内の他のパーツとは一線を画すロックオン性能を手に入れた。
どことなくサイバーな見た目に改修されたスペクター最新頭部。目立つカメラが正面についている割に装甲が薄いわけではないが、これ自体が装甲板を兼ねているようだ。
重量級頭部でトップクラスのロック距離を誇り、またDEF回復も大きく伸びて系統最高を達成。装甲とロック性能とDEF回復を兼ね備える頭部はケーファーB5くらいしか競合がないが、更にブランド特有の3スロットも持っており、これらを同時に確保した点では初のパーツで代用品がない。

ただ内部性能が充実しているぶん装甲B+頭部としてはかなり重い部類に入り、とにかく頭部を硬くするトレンドにも合致していない。
実際に前線で戦闘するには心許ない装甲であり、高ロックを活かして交戦距離は長めに取っておきたい。幸い射撃補正も標準以上はある。3スロ目に射撃系の特殊強化チップを採用するのもいいだろう。
戦線の後ろから味方を補助する後方支援では低めの索敵以外は都合がよく、追加技能チップで枠が埋まりやすいこともあり相性がいい。
市場のニーズには沿っていないが、独自のセットアップと立ち回りが可能なパーツになっている。

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最終更新:2022年08月23日 02:17