オービター 頭部

オービター
名称 型番 重量 スロット 装甲 射撃補正 索敵 ロックオン DEF回復 性能強化
オービター・フルド YB130Z 550
522.5
1
2
D+(-8%) A(+25%)
A+(+29%)
B-(225m) D(50m) D+(±0%) 重量 522.5
スロット 2
射撃補正 A+(+29%)
オービター・ミルザム YB220B 540
513
1
2
D+(-8%) A(+25%)
A+(+29%)
C-(180m) C+(80m) D(-12.5%) 重量 513
スロット 2
射撃補正 A+(+29%)
オービター・ウェズン YB318D 590
560.5
1
2
C-(-4%) S-(+34%)
S(+38%)
C-(180m) C-(65m) D+(±0%) 重量 560.5
スロット 2
射撃補正 S(+38%)
オービター・アダラ YB415E 600
570
1
2
C-(-4%) A+(+30%)
S-(+34%)
C(195m) C(70m) C+(+37.5%) 重量 570
スロット 2
射撃補正 S-(+34%)
オービター・シリウス YB510A 610
579.5
1
2
C(±0%) S(+37%)
S+(+41%)
D+(165m) D+(60m) C(+25%) 重量 579.5
スロット 2
射撃補正 S+(+41%)

オービター・フルド オービター・ミルザム オービター・ウェズン オービター・アダラ オービター・シリウス
VB130Z VB220B VB318D VB415E VB510A
©SEGA

オービター・フルド

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された軽量型機体の頭部パーツ。
軽量機として優秀な防御性能に加え、射撃補正能力にも秀でている。
2021年8月2日に登場した、柳瀬敬之氏デザインによる軽量型ブラスト・ランナーの頭部。

系統を通してトップクラスの射撃補正を持ち、その上で中量に近い装甲を備えているのが特徴。
その他の性能も控え目ではあるが標準に近く、どうしても低装甲またはZ.t.-Ωのように他の性能が
極端になりがちな高射撃補正頭部において、性能をバランスよく確保できる点は優秀と言える。

しかし、全体的にDEF回復が低く同装甲のパーツより少し重めという、防御面での弱点がある。
また、集弾性は武器自体の集弾精度と反動、ブラストの状態(立ち・しゃがみ・空中など)による変動要素が多く、
当人のエイム精度にも左右される関係でどうしても主観的になってしまい、射撃補正の影響を総合的に評価することが難しい。
射撃補正を少し妥協するとDEF回復に優れたパーツが多く存在するのもあり、耐久力を削るだけの価値を射撃補正の差に見出せるかは
トレーニング等で、メインとする武器を自身の感覚で十分に確かめた上で判断してほしい。

初期型となるオービター・フルドは索敵に優れるがロックオン距離が短いという、やや遊撃兵装向きの性能。
高射撃補正かつ索敵重視というパーツは数がかなり絞られる上、それなりの装甲を持つ点で★1ながら独自性が高い。
ただ、少し索敵を妥協すればロックオンのミルザム、さらに射撃補正の高いウェズン、バランスのよいアダラと
候補となるパーツが続くため、重視するパラメータと相談して切り替えていくと良いだろう。

系統以外だと、装甲以外が上位互換となるB.U.Z.-λ、射撃補正がボーナス分だけ劣るが傾向が近いツェーブラ・アインスなどが挙がる。

オービター・ミルザム

増設されたカメラアイにより、ロックオン性能が向上したオービター型頭部パーツ。
反面、索敵性能は抑えられているため、搭乗者の目視による確認が必要とされることもある。
フルドから索敵とDEF回復を削り、ロックオンに振ったマイナーチェンジ版。

少し軽くなっている点も含め、近~中距離戦を行う強襲兵装向きに仕上がっている。
説明文では低いとされているが、射撃補正がトップクラスの頭部では比較的良好なレベルの索敵を持つ。
DEF回復を除けばZ.t.-ΣΟを始めとする★3や★4に追随する優秀な性能を持っているため、
N-DEFの補充を見込めない、敵陣深く侵攻するコア凸重視のアセンには適しているかもしれない。
とはいえ、若干の重量増を許容できればZ.t.-ΣΟとオービター・アダラ、軽量化が必要であれば
月影・烈風という選択肢があり、これらはDEF回復に優れ運用の幅も広い。入手したらそちらに切り替えると良いだろう。

オービター・ウェズン

ブラストとの戦闘を前提に、独自改良のFCSを搭載したオービター型頭部パーツ。
引き上げられた射撃補正により、戦場において大きな優位性を保つことが可能となった。
耳に似た装甲が付き、細身の肉食獣のような風貌を持つ。

ミルザムの発展型で、オービター・シリウスに次いで現行二位の射撃補正を持つ。それ以外の性能は概ね控え目。
射撃補正のわずかな低下を許容できれば、優れたDEF回復と索敵・ロックオンが少し上昇するオービター・アダラがあり、
逆に索敵とロックオン距離を妥協すれば、射撃補正が伸びて他の性能も良好なオービター・シリウスがある。
性能としてはつなぎに近い立ち位置ではあるが、比較的入手しやすいレアリティでありながら数少ない
装甲と射撃補正を両立するパーツなので、高射撃補正に魅力を感じるのであれば入手しておくのも悪くない。

オービター・アダラ

各種機能の最適化を行い、同型機の完成形として開発された、オービター型頭部パーツ。
優れた射撃補正能力をさらに向上させつつ、各種性能の引き上げに成功している。
額部と顎部に装甲が増設され耳が鋭い羽のようになり、ロボットらしい鋭角さを醸し出している。

説明文の通り、高い射撃補正と非常にバランスの取れたパラメータ配分を有している。
DEF回復の改善が大きく、他の性能も同系統パーツの長所となるパラメータから1~2段階劣る程度で乗り換えしやすい。
バランス型と名高いZ.t.-ΣΟと比較しても重量+40DEF回復-37%射撃補正+14%索敵+15m
射撃補正とDEF回復を交換する関係にあり、より攻撃的な配分に調整されたパーツとみなせるだろう。
他には、月影・烈風がよく似た傾向を持つ。オービター・アダラは重量を増加した分だけ装甲を厚くした形に近く、
積載に余裕ができた際の換装先として候補となる。

判断の難しい射撃補正を売りとするパーツでありながら、入手が期間限定なのが悩ましい。
同じ射撃補正を持つパーツもシュライクAER(★4)、アスラ・閃(最大強化)、B.U.Z.-λと軒並み高レアリティで
入手に難儀するが、もしこれらと同じ射撃補正を必要としつつ、装甲も欲しいというのであれば、ぜひとも手に入れたい。

オービター・シリウス

オービターの初期コンセプトを軸に再強化を行い、もう一つの完成形として開発されたオービター型頭部パーツ。
最高クラスの射撃補正能力により、オールレンジでの自在な活躍が期待できる。
大型アンテナと装甲が追加され全体的に直線的なフォルムとなった。その威容は主人公機を想わせる。

射撃補正が現行一位、+41%という強力な補正となっている。
これは従来のパーツによくあるB+(+16%)から25%の増加で、しゃがみによる補正(現在は20%とされる)を上回る。
立ち状態でも十分に収束するので、しゃがみでは射線が塞がる構造物を盾にできる、急の移動が難しいしゃがみ態勢を
取らなくて済むといったメリットがある。また、クイックショット(狙撃銃でスコープに切り替えて即座に射撃すること)の
ぶれ幅が明らかに小さくなるので、狙撃銃を近~中距離戦に持ち込む気があるならば高い射撃補正は相性が良い。
その上で標準並みの装甲(C)を持つため、前線で戦える貴重な高射撃補正頭部となっている。

ただ、射撃補正と装甲以外の性能は★4の割に控えめになっているのが本パーツの悩みどころ。
微妙に距離が足りない索敵とロックオンは中距離の適性がやや悪く、遠距離狙撃においても
レティクルの収束度合いの方が影響は大きく、ここまで極端な射撃補正は必須でないというのが実情。
高い装甲とクイックショットに適している性質から、狙撃銃を持ちつつ近距離戦も行う遊撃兵装、
あるいは近距離戦でCSによる姿勢異常(よろけ)を狙う強襲兵装に最適な頭部パーツ…なのだが、高威力単発の武器は
一射の重みが大きく、その命中率がダイレクトに戦績に影響する。運用には相応の実力が求められる点に留意すること。

類似パーツはオービター・ウェズン、オービター・アダラ。同系統パーツと比較すると装甲対重量比がかなり良好。
その他、射撃補正を大幅に妥協すればDEF回復が大幅に伸びるZ.t.-ΣΟ、軽量化が必要なら月影・烈風が挙がる。
ネレイド・ヴォーゲンも近い性能を有するが、少し軽く射撃補正が大幅に伸びる点でこちらが優位となる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年06月01日 20:20