オービター 胴部

オービター
名称 型番 重量 スロット 装甲 ブースター SP供給 エリア移動 DEF耐久 性能強化
オービター・フルド YB130Z 1220
1159
1
2
C-(-4%) A-(120)
A(126)
C-(+10%) B-(4.5秒) D(2000) 重量 1159
スロット 2
ブースター A(126)
オービター・ミルザム YB220B 1200
1140
1
2
C-(-4%) A-(120)
A(126)
D+(±0%) B-(4.5秒) D+(2250) 重量 1140
スロット 2
ブースター A(126)
オービター・ウェズン YB318D 1250
1187.5
1
2
C(±0%) S-(135)
S(141)
D-(-20%) C+(5秒) C+(3000) 重量 1187.5
スロット 2
ブースター S(141)
オービター・アダラ YB415E 1260
1197
1
2
C(±0%) A(125)
A+(131)
C(+20%) C+(5秒) C(2750) 重量 1197
スロット 2
ブースター A+(131)
オービター・シリウス YB510A 1270
1206.5
1
2
C+(+4%) S(140)
S+(146)
C-(+10%) C+(5秒) C-(2500) 重量 1206.5
スロット 2
ブースター S+(146)

オービター・フルド オービター・ミルザム オービター・ウェズン オービター・アダラ オービター・シリウス
VB130Z VB220B VB318D VB415E VB510A
©SEGA

オービター・フルド

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された軽量型機体の胴部パーツ。
SP供給能力を抑えることで、高水準のブースター容量を実現させている。
柳瀬敬之氏によってデザインされた軽量型ブラスト・ランナーの初期モデル。
性能を一見して、一番に目につくのはやはりブースター容量A-だろう。3凸によりさらに伸びブースター容量Aに到達する。
ブースター容量が多い胴はSPも低い――という考えは既に古くなって久しいだろう。その例にもれず、当機はSP供給C-と標準を僅かに超える値を持つ。
流石に無駄遣い出来るほどではないが、☆1の枠に留まらない活躍が期待できるだろう。
装甲・エリア移動もほぼ標準で隙が無いが、パーツ重量・DEF耐久の低さが弱点となる。胴単体で見るとそこら辺の軽量胴よりは硬いかな?程度でしかないことには留意しよう。

近似パーツはZ.t.-Φ。こちらから重量+9.5ブースター容量-6DEF耐久+1070
「なんだよ、これならΦ胴のが強いじゃん」と思いがちだろうが、ブースター容量120と126とではブースター容量最大から踏めるステップの回数が1回変わるのだ。具体的には121から1回多く踏めるようになる。
無論、所詮その程度として見ることもできる。誰にも見られていない状況でブースト切れまでステップ→回復待ち→……とする機会が多ければステップ1回分の利点も生きるだろう。
しかし、敵機との交戦中にブースト容量をふんだんに使う際、残量の実数値までも意識できるだろうか?
ブースト容量がいくつあればステップ回数が〇回になる、チップをつければステップ回数が増えると言った言葉はもはや常套句となっているが、それによって得られる恩恵は果たしてどれだけのものだろうか?また、得られたとしてもそれを体感、知覚出来るだろうか?
やや難癖に近いが、そういったことは頭の片隅にでも置いておいていいだろう。

ちなみに、後継機であるオービター・アダラがほぼ上位互換となっている。まあ向こうは☆3だししょうがないね。


オービター・ミルザム

SP供給能力を抑えることで、機体の軽量化に成功したオービター型胴部パーツ。
加えてDEF耐久も向上しており、防御寄りの仕上がりとなっている。
初期型よりわずかに軽くなりました!よし!DEF耐久も250増えました!いいね!
代わりにSP供給が落ちました! 解散!

……酷く雑だが、初期型から本当に微妙ーーーな変化しかない。
強いて挙げるなら、SP供給は装甲に次いで可能な限り盛りたいステータス。で、それが下がってるということは、まあ……ねえ?
ブースター容量重視の胴としてはある意味あるべき姿ではある。悪く言えば古典的。きっと平成生まれなんだろう。

近似パーツについては割愛。


オービター・ウェズン

ブラスト戦闘を想定し、ブースター容量の引き上げを行ったオービター型胴部パーツ。
SP供給能力こそ低下したものの、最高クラスに近しい機動力を手に入れた。
SP供給の低いブースター特化胴なんてと言えども、突き詰めれば見る目も変わる。
新鋭機の意地を見せたか、ブースター容量S(141)を手に入れた。
この値はブースターS-のヘヴィガードHRTを超え、全ブラスト・ランナーのブースター容量として君臨する……ことはできなかった。案の定、後継機のシリウスが……レアリティ格差が憎いと歯ぎしりしても許される
とは言え、トップクラスのブースター容量を持つことには変わりない。巡行メインであれ戦闘機動におけるアドバンテージであれ、活かしようはあるので不必要に腐ることもないだろう。そして使っていくうちにシリウスが欲しくなる
言うまでもない欠点は重量。特に無凸だと軽量型を名乗るに名乗れない重さなので、もし使う場合は1凸だけでもしておおきたい。

近似パーツはセイバーZX。こちらから重量-19.5ブースター容量-11+3%エリア移動 -1.75秒DEF耐久 -250
実質、ブースター容量とエリア移動のトレードだろう。ただ、セイバーZXの高エリア移動と低SPはミスマッチな部分がある。
そのミスマッチを強引ながら解消したウェズンに分があるだろうか。


オービター・アダラ

各種機能の最適化を行い、同型機の完成形として開発された、オービター型胴部パーツ。
一定のSP供給能力を保ちながら、各種性能の底上げにより、ハイバランスな仕上がりとなっている。
ここまでブースター容量特化胴としてやってきたオービター型胴パーツだが、ここにきて急にSP特化型に転身――することはなかったが、系統内トップのSP供給Cとなった。悪くはない数値。
じゃあブースター容量はどれだけ下がったのかな……A+。は?
正直見間違いを疑いたくなるが、ブースター容量A+(131)とSP供給Cを両立する胴パーツがここに爆誕した。
古参ボーダーであれば「かつてのジーシェン・シー胴の軽量版」で通じるだろう。向こうよりさらにブースター容量増えてるけどな!
ああわかった、これ☆4なんだろう?ご安心ください、☆3です。安心できねえ

申し訳程度の弱点を挙げるなら、相変わらずの重さとエリア移動5秒だという点だが、重さに関しては逆にこれを載せるために他を切り詰めるレベルなので弱点として機能しているとは言い難い。
エリア移動については多用しないプレイヤーであればそれでよし、多用するプレイヤーであれば気にはなるだろうが立ち回りでカバーできるだろう。それを可能にする性能を持ってるわけでもあるし。

他の追随を許さないまでの高性能胴パーツ。軽量ブラスト乗りであればぜひとも入手したい逸品だ。ゴリラは不満かもしれない

オービター・シリウス

オービターの初期コンセプトを軸に再強化を行い、もう一つの完成形として開発されたオービター型胴部パーツ。
一定の性能を保ちながらも、最高クラスのブースター容量を確保している。
ウェズンの項でぼかした通り、シリウスもまたブースター容量特化型である。
そのブースター容量はS+(146)。ボーダーブレイク史上最多容量となる。
無論それだけに終わらず、装甲C+(+4%)、SP供給C-、と胴部に欲しい性能を取りこぼすこともない…というかブースター以外の性能で平均未満に落としている部分がないという、とんでもない性能バランスを誇る。
軽量型のブースター容量特化型の胴パーツとしては頂点に君臨すると言っても過言ではないだろう。


それだけであっだらばあったならばアダラとどっち使うか悩むよなーって話になるのだが、弱点と呼べる弱点があるにはある。
その弱点とはブースター容量特化型であること。「意味が分からん」と一蹴されても仕方がないだろう。
しかし、これを見ているあなたは胴パーツを選ぶ際にどのステータスを優先していただろうか?
当然、個々人にて好き好きはあるので絶対ではないにしろ、機体パーツの使用率を見れば月影・烈風、キャバルリーINF、アイアンフォートD型、etc……
察しの通り、SP供給率の高い胴パーツが使用率常連として並んでいる。そう、言うなればブースター容量特化型もとい、シリウスはニーズに対してに真正面から逆行しているのだ。
もちろんそれらのトレンド胴からステップ回数が1.5倍は増える上に、性能バランスに犠牲のないシリウス胴が高性能なことは間違いない。だが、その高性能さは尖った部分をも兼ね備えている。
多少丸い方がいいと言うこともあれば、この尖りがいいんだということもあるだろう。
しかしながら、系統通して入手性に難のあるパーツ。絶対、というのでもなければよく吟味してから手を伸ばしても遅くはない。




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最終更新:2022年10月28日 19:09