オービター 腕部

オービター
名称 型番 重量 スロット 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 性能強化
オービター・フルド YB130Z 770
731.5
1
2
D+(-8%) C+(+10%) B+(+22%)
A-(+26%)
C(+5%) D+(+10%) 重量 731.5
スロット 2
リロード A-(+26%)
オービター・ミルザム YB220B 750
712.5
1
2
D+(-8%) A-(+30%) B+(+22%)
A-(+26%)
D(-10%) C-(+15%) 重量 712.5
スロット 2
リロード A-(+26%)
オービター・ウェズン YB318D 780
741
1
2
C-(-4%) B-(+15%) A-(+27%)
A(+31%)
E+(-24%) B(+35%) 重量 741
スロット 2
リロード A(+31%)
オービター・アダラ YB415E 790
750.5
1
2
C-(-4%) E+(-20%) D+(-4.5%)
C-(-0.5%)
A+(+50%) B(+35%) 重量 750.5
スロット 2
リロード C-(-0.5%)
オービター・シリウス YB510A 800
760
1
2
C(±0%) D-(-15%) S-(+40.5%)
S(+44.5%)
D(-10%) C(+20%) 重量 760
スロット 2
リロード S(+44.5%)

オービター・フルド オービター・ミルザム オービター・ウェズン オービター・アダラ オービター・シリウス
VB130Z VB220B VB318D VB415E VB510A
©SEGA

オービター・フルド

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された軽量型機体の腕部パーツ。
リロード性能に優れているため、装弾数の少ない武器との相性もいい。
柳瀬敬之氏にデザインされた軽量型ブラスト・ランナーの初期モデル。
してその性能はリロードA-を持ちつつ大きな穴を持たない、よく言えばバランス型、悪く言えば平坦な性能となっている。
強いて弱点を述べるなら軽量型腕部としては重いこととリロード以外の強みを持たない点か。
当パーツよりリロードが高い腕部は、武器変更も早かったり装甲も高かったりしているのを見ると没個性感は拭いきれない。

近似パーツはソリトン・フォノン及びE.D.G.-θ。双方に対してリロードで劣るが、パーツ重量を含めた全性能で勝る。
☆1らしからぬ高性能であることは間違いない。


オービター・ミルザム

重火器装備を前提に反動吸収能力を向上させた、オービター型腕部パーツ。
リロード性能に特化した同型機と比べると、若干だが能力が低下している。
「たまに4がある程度のいい子ちゃんじゃ没個性だって?じゃあトンがってやるよオラァ!」
そんなワケ(?)で2段階目である当機が手に入れたものは反動吸収A-だった。あ、そうくる?ちなみに武器変更は下がっている。
迅牙・飛天やライノス・レギオなど、リロードと反動吸収を両立させようとする動きは当機以前にも見られたが、当機はボーダーブレイク史上初の反動吸収A-とリロードA-の両立に成功している。
言うまでもなくこれは強烈な個性として成立しうる。カッパーヘッドやヴォルペ・メテオラなどのようなじゃじゃ馬を飼い慣らすのも容易であろう。
大体の腕パーツは装甲を外すとリロードが上がり反動が爆増するものだが…。

一方で、多数のボーダーにとって反動吸収は軽視されがちなことも事実。熟練ボーダーであるほどその思考傾向は顕著だろう。
しかしながらリコイルコントロールの易化は当然のことながら操作性の易化に繋がる。
所詮反動吸収と侮るなかれ、主武器一本で戦いがちなボーダーであれば当機を試すのも一興ではないだろうか。


オービター・ウェズン

対ブラストで有効とされる重装備への適性を高めた、オービター型腕部パーツ。
安定した能力が期待できるが、武器変更時の挙動に若干の難があるため、搭乗者の腕が試される。
次男ミルザムが強烈な個性を見せつけた後での当機・ウェズンはどうかと言うとこちらも強烈な個性を有していた。……ダメな方で。
3凸ボーナス込みでのリロードAや予備弾数B(+35%)などはいいのだが、代償として武器変更E+が重くのしかかる。
当然、軽量型腕部の武器変更ワースト1である。若干の難…?
入手前に武器変更E+がどれだけ遅いのかを知りたければ、同速である無料支給のツェーブラA1を使ってみよう。

真面目に運用法を考えるのであれば、低武器変更腕部を採用する場合としてはありきたりだが、主武器一本で戦うというものが挙げられる。
でもそれならミルザムの方で良くねえ?となるわけで……何言ってんだ、予備弾数Bで増えた副武器との連携が‪──‬って連携が出来ないほど武器変更が遅いんだった。
では、接敵前に副武器を使い切るのはどうだろう。そういうことに向いた副武器と言えば手榴弾やDGランチャー、バルサムマインなどがそうだろうか。
すごい強いて言うなら連携を考慮しなくていい罠支援+起動型リペア(リペフィ、オートリペなど)なら案外そつなくこなせるかも。

何をするにしてもしないにしても、武器変更E+が酷く足を引っ張る。一応、リロードAでかつ予備弾数Bというのはこれまた唯一の個性なのだが……
いやでも高予備弾数腕部に求めてるのはリロードじゃなくて武器変更なんだよなあ……本当にどうしてこうなった……
‪──‬という声は既に天に届いていたようである。

大きな声では言いにくいがリロードが頻発する武器一本で戦い、補給も最低限にしたいケース…いわゆる芋砂遊撃にはバッチリ噛み合う。
ついでに同じ運用方針が思い浮かぶだろうツェーブラA2腕には全ステータスで勝っている。
ただし予備弾数35%が活かせないと(持っていれば)シリウス腕でいいやになりがち。やはり苦しい立場のパーツなのは間違いない。

オービター・アダラ

各種機能の最適化を行い、同型機の完成形として開発された、オービター型腕部パーツ。
反動吸収能力に難はあるものの、系統内では武器変更が非常に高められている。
三男ウェズンのだらしなさを反面教師にでもしたか、4段階目であるアダラは武器変更A+&予備弾数Bを得てやってきた。
雙覇腕や天腕が使用率上位として君臨するあたりからして、武器変更・予備弾数の両立はニーズに合っていることがうかがえる。ここでリロードも高ければ言う事なし‪──‬なのだがそうは問屋が卸さなかった。
なんと系統内では唯一リロードがマイナスに転じてしまっている。3凸でもごく僅かに±0%に届かない。
ついでに反動吸収も系統内ワースト1に。多くの主武器の制動に難を要するだろう。

近似パーツはネレイド・ヴォーゲン。こちらから重量+85.5装甲+12%反動吸収+11%リロード-4%武器変更+3%となっている。
重量と装甲・反動吸収のトレードと見ていいだろう。


オービター・シリウス

オービターの初期コンセプトを軸に再強化を行い、もう一つの完成形として開発されたオービター型腕部パーツ。
突出したリロード性能を活かすことで、ブラスト戦闘で大きな活躍が期待できる。
「オービターの初期コンセプトを軸に〜〜」とのこと。なんだったっけ?高リロード腕としての没個性化……などでは当然ない。
烈風腕を抑え、唯一無二のリロードSを獲得した。なんか唯一無二ばっかだなこの一家
主武器1マガジンで仕留めきれずとも、物陰や遮蔽物で一息つく間に大抵の武器のリロードが完了しているだろう。
さらに地味なポイントとして軽量型腕部では最高の装甲C(±0%)でもある。……これ中量型だっけ?
これまで高リロード腕となると基本的に低装甲が目立ち、不意に腕部に被弾しては手痛い傷を負うなんてことが身に覚えのある方も多いだろう。そういった事故も無くなることからミルザムとは別の方向で主武器同士の撃ち合いに向いた腕だと言える。
申し訳程度に予備弾数C(+20%)をも併せ持つ。チップスロットをフルに使えば4発の副武器を1つ増やせることは覚えておいてもいいだろう。お好みで。

ただ、軽量型腕部ワースト1タイの重量であることは見過ごせない弱点でもある。重量800(1凸時760)はZ.t.-ΣΟと同値。
アセンへの負担は大きいものとなり、リロードSにはそこまでの価値があるかどうかはよく吟味しよう。

近似パーツは月影・烈風とガルム・ヴィント。
烈風はこちらから重量-85.5装甲-20%、反動吸収±0%、リロード-4.5%予備弾数-20%となっている。
ヴィントはこちらから重量-28.5装甲-8%反動吸収+27%リロード-8.5%武器変更-10%となっている。
基本的には重量分シリウス腕の方が勝るとして見られるだろうか。


注意すべき点として、オービター型は"恒常ロットには追加されない、期間限定のパーツ"であること。
期間を逃せば復刻開催がない限り永遠に手が届かないものとなる。
その殆どが他機種では代用が難しい性能を持つパーツ群となっているため、入手すべきか否かは財布事情とよく相談した上で決めることをお勧めする。



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年11月17日 00:12