オービター 脚部

オービター
名称 型番 重量 スロット 装甲 歩行 ダッシュ 巡航 重量耐性 積載量  性能強化
オービター・フルド YB130Z 900
855
1
2
D(-12%)
C-(-6%)
B(8m/s) A-(25.4m/s) C(19.6m/s) D(4550) 3650
3695
重量 855
スロット 2
装甲 C-(-6%)
オービター・ミルザム YB220B 880
836
1
2
D(-12%)
C-(-6%)
C+(7.2m/s) A-(25.4m/s) C-(19.2m/s) D(4600) 3720
3764
重量 836
スロット 2
装甲 C-(-6%)
オービター・ウェズン YB318D 960
912
1
2
D+(-8%)
C(-2%)
C-(6.4m/s) A-(25.4m/s) D+(18.6m/s) D+(4800) 3840
3888
重量 912
スロット 2
装甲 C(-2%)
オービター・アダラ YB415E 1000
950
1
2
D+(-8%)
C(-2%)
B(8m/s) A(26m/s) C+(20.2m/s) D+(4700) 3700
3750
重量 950
スロット 2
装甲 C(-2%)
オービター・シリウス YB510A 1040
988
1
2
C-(-4%)
C+(+2%)
E+(4.8m/s) A+(26.8m/s) B-(20.8m/s) D(4550) 3510
3562
重量 988
スロット 2
装甲 C+(+2%)

オービター・フルド オービター・ミルザム オービター・ウェズン オービター・アダラ オービター・シリウス
VB130Z VB220B VB318D VB415E VB510A
©SEGA

オービター・フルド

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された軽量型機体の脚部パーツ。
挙動の軽さに加え、軽量機としては優秀な防御性能を実現している。
’21年8月2日に登場した、柳瀬敬之氏デザインによる軽量型ブラスト・ランナー。その初期型となる。
+ ...
ダッシュA-を始めとして機動力に関してはそこそこ手堅くまとまっている。がしかし、「軽量型でダッシュA-」というのは速力不足を感じ得ないか。
それでも敢えて起用理由を見出すとなれば軽量型らしからぬ装甲にあるだろう。3凸時にはさらに補強され、装甲C(-6%)となる。
脚部への被弾は決して多くはないなれど、全くのゼロと言うわけでもない。流石にダッシュや積載猶予を妥協してまで脚部装甲を優先する程ではないが……

ブランド外での近似パーツはZ.t.-Σ。Σの方がダッシュ0.4m/s分早い以外はこちらが完全上位互換となっている。
比較し得る近似パーツは他にもあるが、それは後述。
性能面で同ブランドのオービター・アダラに勝る点は無い。重量の軽さでは勝っているように見えるかもしれないが、結局積載で負けている(むしろ重量の軽さは、非常に限定的ではあるが、近接強化チップの強化倍率が低いというデメリットにもなりうる)。下記のミルザム共々存在自体忘れてしまって構わないだろう。

オービター・ミルザム

多様な戦場での運用を前提に、汎用性を高めたオービター型の脚部パーツ。
積載能力が向上した一方で、機動力は若干ながら低下している。
初期型からちょっとだけ積載猶予が増えた代わりに歩行と巡航がちょっとだけ低下した、というだけのオービター型脚部の2段階目。
脛周りの装甲が申し訳程度に厚くなった代わりに、膝上装甲や踵のホイールカバーがオミットされ、スラスターも小型化している。
+ ...
ちなみにフルド脚との積載猶予差は70(双方1凸時で69)。コピペしたかのように瓜二つな両機だが、軽量機にとっては僅かであっても積載猶予差は捨て置けないもの。
万が一、フルドとミルザムのどちらがいいかとなったらこちらに軍配が上がるだろう。

が……
同ブランド内のオービター・アダラには積載猶予14以外に勝る点はなく、その積載猶予もダッシュ歩行巡航全てあちらが大きく上なので、実用上優位に働く事は無い。こちらがアセンを組む際の候補に上がる事は無いだろう。


オービター・ウェズン

さまざまな戦術への適性を高めるべく、重量耐性を強化したオービター型脚部パーツ。
歩行速度こそ若干低下したものの、一定の機動力は維持している。
フルドをベースに膝下にも装甲を足して、軽量級らしからぬ特大膝パッドを備えるに至った3段階目。
ミルザム脚からさらに積載猶予が増えた代わりに歩行と巡航が‪──‬なモデル。だんご3兄弟
だがミルザムと違って装甲も上がっている。そしてフルドから順当に増えていった積載猶予は3888にまで達する。この値は月影・暁を抑え、軽量型脚部トップの積載猶予を誇る
「軽量脚でダッシュA-なんかおっせーしダッセーよなー!」と考えるボーダーは少なくないだろうが、ここまでの積載猶予があるとなれば話は別だろう。思うがままに装甲を積みゴリラ麻をするもよし、軽快な足取りの支援に乗るもよし。


とまあ、さも欠点無しの良いことづくめであるかのように書いてきたが、目を逸らし続けていたことがひとつ。
フルド、ミルザム、そしてウェズンに対して残酷なまでに食ってかかる脚部パーツの名は輝星・破式
この3つとも、破式に対して積載猶予で惨敗している上にダッシュ速度ですら上回られ、トドメとばかりに装甲でも負けているのだ。
そりゃまあ向こうは腐っても☆4なんだし比べるのは酷だろうが……上位互換たるパーツが存在することは意識の隅に追いやるのも難しいだろう。
生まれた時代が悪かった……


オービター・アダラ

各種機能の最適化を行い、同型機の完成形として開発された、オービター型脚部パーツ。
特徴的であったダッシュ性能に加えて歩行能力が向上したことで、様々な戦場に適応可能となった。
ウェズンからスラスターを換装した一方、脛回りはミルザムをベースにしつつ側面がさらに厚くなった4段階目。
兄弟機の魂、あるいは無念でも吸ったか、ようやくダッシュがAに届いただけで終わらず、積載猶予以外の全性能が前身機のどれよりも優っている。
積載猶予だけは流石にミルザムよりも僅かに低下したが、3750もの値をマーク。
この値は他のダッシュA脚部は勿論、殆どのダッシュA-脚部よりも上回っている。
言うまでもなく、ダッシュAでこの積載猶予を得ていることは驚異と言う他なく、多くの軽量脚部を駆逐していると言えるだろう。
というか実際駆逐している。
長いので折りたたみ
+ ...
アダラ脚の完全下位互換となるパーツ

雷花・燕
ヤクシャ・改
ヤクシャ・弐
セイバーⅡ型
月影
Z.t.-Σ
ソリトン・ノイズ
ソリトン・リニア
オービター・フルド
その数、なんと9パーツ

新たな時代の寵児となるか‪──‬と思えばそこに待ったをかけるパーツがひとつ。破式「やあ」またお前か
破式はこちらから装甲+10%歩行-2.8m/sダッシュ-0.4m/s巡航-2.0m/s積載猶予+243.5の性能。
歩行、巡航を無視するのであれば僅かなダッシュ速度の低下と引き換えに多大な積載猶予と装甲が手に入ると言える。
ただ、使いたい武器・パーツの関係で破式脚では積載猶予をだだ余りさせてしまう、となればこちらにお呼びがかかるだろう。前身機らと違って完全に救いようがないというほどではない。
また、歩行がBあるということは、近接アクションチップの移動距離が最大になるということでもある。
また本パーツ実装後に歩行が高いほど使用後の隙が軽減されるクイックステップの追加があったのも見逃せない要素。
そちらの用途では群を抜いた優秀さを誇るため、余裕があれば狙ってみるのも悪くないだろう。

オービター・シリウス

オービターの初期コンセプトを軸に再強化を行い、もう一つの完成形として開発されたオービター型脚部パーツ。
軽量型としては高い重量耐性と防御性能を誇り、機動力を維持しながら多様な武装を積載可能となった。
コラボ機体発表、その顔ともなったオービター・シリウス。その脚部パーツ
アダラをベースとしスラスターの吸気口を改良、腰背部にスタビライザーの増設、脛の正面をも追加装甲で覆った5段階目。本モデルは膝上から足首まで装甲マシマシであり、とても軽量級とは思えないほどゴツい

本脚部は装甲C+(+2%)・ダッシュA+・積載猶予3562を持つ超優良軽量型脚部である。
特に積載量はダッシュA+脚部としては過去最高どころかこれまでに例のないレベルで高く、僅差と言うには収まらないぶっちぎりの数値となっている

この性能傾向は強襲兵装における使用率2位常連であるΦ脚と同じなのだ。僅かなダッシュ速度以外ではシリウスが勝っているも同然と言える。Φ脚と比べて+286もの積載猶予差があるとなるとシェアがこちらに流れるのは必然だろう。シリウス脚は☆4でΦ脚は☆2である。レアリティ相応の格差と言える。

強いて欠点を挙げるとすれば高ダッシュ高積載脚部にありがちな極端な低歩行。基本的に強襲向けの脚部であるため長距離の移動ではあまり関係ないが、空中機動ではかなりガタつき連続した段差などを超える際には結構気になってくる。
とはいえ下手に他のパーツを見繕うより低歩行に慣らして付き合うほうが賢明だろう。
他にはコラボ系自体がそうだがシードのみの期間限定である入手性の低さも難点と言える。オービターの存在を知っていて、絶対に欲しい部位があり、排出期間中である…と言った場合は天井まで回して入手しておこう。


余談だが、オービター型の名は全てではないがおおいぬ座を構成する恒星から取られている。



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最終更新:2023年08月24日 18:52