2丁同時運用に合わせて改良が施された、複数の弾丸を同時発射する特殊銃
発射弾は水平方向に拡散するため、高速で移動する対象への牽制に適する
2020年4月27日実装。愛称は「ワイショ」あるいは「ワッショイ」。
一射につき複数発の弾丸が飛び出す、面制圧を重視した系統。
拡散率の項目があるが、弾道は散弾銃のようなランダム拡散ではなく
平面の扇状に等間隔となっている。
散弾拡散率制御
チップは無効で、拡散率を変化させることはできない。
「当たらないからどうにもならない」という狙撃時代の状況が、
「当たればどうとでもなる」という狂気の発想を生み出したビックリドッキリ珍銃。
1射するたびに複数の弾丸が規則正しく横一列に拡散して飛び出す。
連射によって規則正しい弾道パターンを描く様は、別の意味でシューティングゲームを彷彿とさせる。
面制圧を重視した当てやすい武器という謳い文句の系統だが、弾丸1つあたりの威力がかつてないレベルの豆鉄砲なので、実際には全弾命中する近距離からゴリゴリインファイトを仕掛けるという運用方法になる。
高ささえ合っていれば命中しやすいというのはホントなので、ハーフステップや高速移動によるロックの引っ張りに対しては強い。
他系統と違って、頭を狙うと左右に散った弾がすり抜けてむしろ火力が下がる。首から下、肩のラインに照準を合わせて撃つと良い。
また、双射と言うシステムの都合上、水平5発中2発外れた場合、実際には倍の4発外れている事となる。
この為火力のムラが非常に大きく双射との相性は最悪の一言に尽きる、はっきり言って支援のショットガンの様に一丁持ちの方が良かった位である。
しっかり全弾当たる距離で撃ち込めば、系統通して高めの秒間火力を発揮できるので、積極的に銃口を押し付けてやろう。
弾が必ず横に広がるという都合から、遠距離攻撃の手段としては論外。
施設や設置物の破壊に、何某か対策できる副武器を用意したい。
なお、構えると銃口左右のレーザーが点いて、弾がどの程度拡がるのか示してくれる親切設計になっている…と思いきや、どのモデルでもレーザーポインタの開く角度は同じなので全く参考にならない。実際に手に持って有効射程を掴むしかないだろう。
ワイドショット系統 属性:実弾100% 射程:150m ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
拡散率 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
ワイドショット |
A27W |
連双射 |
230 218.5 |
130×3×2 135×3×2 |
21×13 |
480/min |
中 |
C- |
1.4秒 1.29秒 |
①重量 218.5 ②リロード 1.29秒 ③威力 135×3×2 |
ワイドショットX |
A27WX |
双射 |
260 247 |
230×5×2 239×5×2 |
10×10 |
150/min |
大 |
B |
1.5秒 1.38秒 |
①重量 247 ②リロード 1.38秒 ③威力 239×5×2 |
ワイドショットTF ※1 |
C-A27W3 |
双射 |
250 237.5 |
60×5×2 62×5×2 |
21×14 |
600/min |
大 |
B- |
1.4秒 1.29秒 |
①重量 237.5 ②リロード 1.29秒 ③威力 62×5×2 |
ワイドショットXC |
A27WXC |
双射 |
300 285 |
280×5×2 294×5×2 |
7×12 |
150/min |
小 |
C |
2.1秒 1.91秒 |
①重量 285 ②リロード 1.91秒 ③威力 294×5×2 |
ワイドショットX2 |
A27WX2 |
連双射 |
280 266 |
130×3×2 138×3×2 |
21×14 |
480/min |
極小 |
C- |
1.5秒 1.35秒 |
①重量 266 ②リロード 1.35秒 ③威力 138×3×2 |
ワイドショットX7F ※2 |
A27WX7F |
双射 |
330 313.5 |
490×3×2 524×3×2 |
6×13 |
150/min |
極小 |
C+ |
1.7秒 1.51秒 |
①重量 313.5 ②リロード 1.51秒 ③威力 524×3×2 |
※1 イベント配布
※2 『加藤拓弐』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
ワイドショット
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 威力
110×3×2 → 120×3×2 114×3×2 → 125×3×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
120×3×2 → 130×3×2 125×3×2 → 135×3×2
ワイドショットX
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 威力
210×5×2 → 220×5×2 218×5×2 → 229×5×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
220×5×2 → 230×5×2 229×5×2 → 239×5×2
ワイドショットXC
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 威力
270×5×2 → 280×5×2 284×5×2 → 294×5×2
ワイドショットX2
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- パラメーターに「反動」を表示
- 装弾数
18発×14 → 20発×14
- 拡散率
小 → 極小
- 2022/12/20(Ver.3.18)
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ワイドショット |
ワイドショットX |
ワイドショットXC |
ワイドショットX2 |
A27W |
A27WX |
A27WXC |
A27WX2 |
 |
 |
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 |
ワイドショットTF |
|
ワイドショットX7F |
C-A27W3 |
|
A27WX7F |
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|
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、双射の連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 |
トリガー火力 |
連続射撃 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
戦術火力 |
BSノックバック |
CSノックバック |
ワイドショット |
780 810 |
2.63秒 |
6240 6480 |
16380 17010 |
4070 4345 |
不可 不可 |
不可 不可 |
ワイドショットX |
2300 2390 |
4.00秒 |
5750 5975 |
23000 23900 |
4182 4442 |
不可 不可 |
装甲S以下(装甲E以下ダウン) 装甲S以下(装甲E+以下ダウン) |
ワイドショットTF |
600×3点射=1800 620×3点射=1860 |
2.10秒 |
6000 6200 |
12600 13020 |
3600 3841 |
不可 不可 |
不可 不可 |
ワイドショットXC |
2800 2940 |
2.80秒 |
7000 7350 |
19600 20580 |
4000 4369 |
装甲E- 装甲E+以下 |
全装甲(装甲C以下ダウン) 全装甲(装甲C+以下ダウン) |
ワイドショットX2 |
780 828 |
2.63秒 |
6240 6624 |
16380 17388 |
3971 4374 |
不可 不可 |
不可 不可 |
ワイドショットX7F |
2940 3144 |
2.40秒 |
7350 7860 |
17640 18864 |
4302 4825 |
装甲E+以下 装甲D以下 |
全装甲(装甲C+以下ダウン) 全装甲(装甲B-以下ダウン) |
ワイドショット
複数の弾丸を同時発射する特殊銃。2丁同時運用に合わせて改良が施された。
発射弾は水平方向に拡散するため、高速で移動する対象への牽制に適する。
系統初期バランス型。
☆1でありながら無強化でも秒間火力6000強の火力を有するので、遊撃主武器ではかなりの高火力。
3way×2の合計6本に弾道が分かれてしまうが、プラント半径程度の近距離戦なら問題なく火力を発揮できるだろう。
マガジン火力が新品ブラストを仕留めるには少々不安なので、副武器からの追撃用と割り切った方が良いだろうか?
反動がそこそこあるので、反動制御マイナスの腕では取り回しにすこし難あり。
カタログ上の秒間火力とマガジン火力だけで見てしまうと、レヴェラー・パニッシュすら上回るスペックを持っている。
しかしながら、近距離戦にしか使えないというのはかなりの欠点で、代用品として使うのはやめた方が良いだろう。
ワイドショットX
連射性能を犠牲に同時発射数を増加させ、威力を向上させたワイドショット。
セミオート方式だが、弾丸拡散率が増えているため面対象への牽制力に優れる。
連射能力を捨て、一度に出る弾を10発に増やして面制圧力を高めたタイプ。
カタログスペック上は
「そこそこ以上の秒間火力」で「マガジン火力はたっぷり2万」、
「全弾CS命中で強力なストッピングパワーを発揮」
という極めて優秀な武器なのだが…拡散率は大である。
近距離から撃っても大抵ハズレ玉が出るし、全弾CS命中とか相手が棒立ちしていてもまずあり得ない。
カタログスペック通りの性能を発揮してくれるのはコア凸の時ぐらいなので、当てにするのはやめた方がよろしい。
他系統に例えるなら「横一線になったスィーパーR」といった具合の武器。
攻撃を当てるだけなら物凄い得意なので、ミリ残りに対して超強力な処理能力を発揮する。
味方の側面からクロスファイア―をしかけると、いい感じに撃破が取れるハイエナ支援向けの武装となっている。
なおタイマンは出来なくもないが、至近距離に張り付きながら撃ち続けなきゃいけないので苦手。
敵と正面から向き合って戦うなら他の武器を選んだ方が良いだろう。
ワイドショットTF
ワイドショット系統の幻のクラシックモデル。
1射あたりの威力は抑えられているものの、3点バースト射撃であるため瞬間火力は高い。
弾丸の拡散率も拡大しており牽制に役立つ。
2021年11月22日より行われたマンスリーイベント~ファクトリー・アウトレット編で入手可能なクラシックモデル。
同系統で同じく☆1の初期型とXを足して割ったらなぜかネジが余りました…みたいな性能になっている3点射モデル。
拡散率:大でありながら散弾1粒の威力60というボダブレ史上最低の低威力ゆえに、ちょっと距離が離れるとビックリするほど削れない。
弾は沢山出るもののミリ残り処理すら満足にできるか怪しい感じの、ワイドショット系統の悪い所をこれ以上ないくらい体現した仕様の散弾構成になっている。
それでもカタログ上は秒間火力6000を超えているため接近戦に持ち込めば何とか戦えそうな気もするが、なぜかアーケード版の頃より装弾数が減っているせいで敵を撃破する前に弾切れが頻出する。
どこか一ケ所改善すればなんとか使い道が出来そうな気もするが、現状はどこをとっても必要な性能がないために使い処がない武器となっている。
ワイドショットXC
Xモデルの運用データを元にしつつ、更に破壊力を増加させたワイドショット。
拡散率が抑えられたことで、中距離の敵にも安定して高いダメージを与えられるようになっている。
ワイドXをタイマン向けにしたカスタムモデル。
拡散率小にまとまったことで、カタログスペックに近い性能を発揮できるようになっている。
秒間火力7000を突破するうえ、マガジン火力も豊富という、単発であることを差し引いても極めて高性能、高火力な武器。
拡散率小で交戦レンジが伸びたこととうまくかみ合っており、至近距離ではCSで軽量頭部相手にダウンを狙うことも可能になり、中距離でも牽制射として通用するようになっている。
(3凸済なら装甲E+相手にBSノックバックも取れる)
ワイドショットX2
初期モデルのワイドショットをベースに、汎用性を追求した発展形。
弾丸の拡散率が小さく、単位面積あたりの破壊力は従来型と一線を画する。
初期型を強化した汎用モデル。
マガジン弾数は減ったが、威力が上がったのでマガジン火力は微増。
XCよりも収束する拡散率極小なので、至近距離ならCSでの威力増強が狙え、中距離でも牽制射撃程度なら可能になっている。
単純に秒間火力6600オーバーのフルオート武器という時点で強力。
正確な目押しとかCS連発する狙いとかを必要としない、
「とりあえず近づきながら大雑把に狙いを合わせていればゴリ押しで撃破出来るもの」
としては全主武器の中から見ても非常に優秀な武器になっている。
それでいて重量も強化時266と、マーゲイやレヴェラー程ではないが軽量でアセンの負担も少ない。
欠点としては、遊撃武器らしくマガジン火力が敵を仕留めるのは少々不安なので、仕掛ける前に敵の残り耐久のチェックは済ませておきたい。
それでもリロードは早い方なのでリロード特化の腕を使えば連続戦闘は可能。
また、拡散率極小とはいえ、結局は拡散するので小物の排除は苦手。
レーダーくらいデカイならともかく、センサーや索敵弾の除去にはやはり使い物にならないので、その点は注意。
結果として、フルオートで当てやすく火力も高くしかも軽いという点で、多くのユーザーに好まれている。
WショットX2/CV
オリジナルのワイドショットX2を所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
ワイドショットX7F
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたワイドショット。
セミオート方式を採用し、高火力かつ弾丸拡散率を抑えることで、有効射程を大きく延ばしている。
『加藤拓弐』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
ブレードが激しく主張した凶悪な見た目をしているが、装備しても肉弾戦に使用することはできない。
方向性としてはXCのバージョンアップ版にあたる性能をしている。
装弾数
-1・マガジン火力
-1716と引き換えに、トリガー火力
+204・秒間火力
+510・リロード
-0.4秒・拡散率
1段階縮小・CSダウン装甲
+1段階を獲得…って得るもの多過ぎない?
使用感としては
強襲兵装のタイフーンに近く、ACで距離を維持できない分を拡散率でカバーするような形となる。
マガジン火力はタイフーンに比べると多めだが、やはり新品相手だと不安になる程度。
CSでノックバックさせることもできるトリガー火力があるので、積極的に頭部を狙っていきたい。
系統の説明にもあるように、ワイドショット系統は散弾拡散率制御チップは無効。
プリサイスショット、対DEF破壊適性、アンチスタビリティなど他の火力補助チップを積もう。
弾道は実弾らしくそれほど目立たないのだが、発砲音が非常に大きい。(音色のせい?)
ハウル・アデッソが近しく、撃たれるとすぐに分かる。
最終更新:2024年02月11日 18:10