装備中武器を再選択することで、射撃方式を切り替え可能な二丁式ハンドガン
タイプAではフルオート射撃となり、射撃精度が高く反動が少ないため弾幕を形成しやすい
タイプBではセミオート射撃となり、射撃精度は低いが威力が高く中~近距離向きの性能になっている
2019年11月21日先行実装。11月25日より
フレームロット追加の本実装。
PS4版オリジナルの新規系統にして、PS4版では初のスイッチ機構搭載武器。
最大の特徴は何と言ってもスイッチ機構による射撃モードの切り替えそのもの。
主武器を持った状態で
もう一度主武器への持ち替えを行うことで
連射式のタイプAと
単発のタイプBの切り替えが可能。
射撃モードの変更は単に射撃方式が切り替わるだけでなく、
威力その他もろもろの性能も変化する。
スイッチ機構の採用によってレヴェラーとマーゲイを悪魔合体させた新系統。
主武器枠において1+1=1の矛盾を実現した武器系統になっている。
「リア充のバリアを剥がしたいのに、ブルートじゃ火力が足りない!」
「当たりさえすれば撃破出来るミリ残りなのに、機動で振り回されてサヴァートが当たらない!」
という経験は、遊撃に乗れば誰でも一度は経験したことがあるはず。
そんな時もハウンドがあれば大丈夫!
「タイプBに切り替えたらしつこいバリアがみるみる剥がれていくわ!」
「タイプAの濃密な弾幕で、細かいハフステまでしっかり殺(と)れる!」
という感じに、各タイプを使い分けることで多彩な状況に幅広く対応が出来るのが売り。
具体的には、タイプBにすればマガジン火力が跳ね上がるので、どう考えてもタイプAで倒しきれない相手に当たる時に切り替える。
問題は、副武器や補助武器もある中、主武器1つでそれほど幅広く対応する必要は無いという所である。
他系統により優れた性能の銃があるなら、大抵の場合そちらを積んだ方がよろしい。
ただ、何事にも例外はあり
- ツェーブラやヴェクターのような武器変更を捨てている腕
- 副武器にジャンプマインを選んだ結果、主武器一本の罠遊撃
- 手持ち武器の中で、単純にこれより強い武器が無い
なんかなら、即応性の向上としてお勧めできる系統である。
余談だが
遊撃の主武器のカテゴリでは初めてのスイッチ機構搭載武器でもある。
アーケード版では他の兵装はスイッチ機構搭載の主武器を持っている中、遊撃にだけ存在しなかったのだ。
なお、公式な名称としては、射撃方式は「タイプA・タイプB」。
ハウンド系統 属性:実弾100% 射程:150m ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
タイプ |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
ハウンド15 |
HSP15 |
A |
連双射 |
270 256.5 |
430×2 447×2 |
15×14 |
360/min |
B- |
B |
1.9秒 1.75秒 |
①重量 256.5 ②リロード 1.75秒 ③威力A 447×2 &威力B 603×2 |
B |
双射 |
580×2 603×2 |
300/min |
D+ |
C- |
ハウンド17 |
HSP17 |
A |
連双射 |
290 275.5 |
420×2 437×2 |
17×14 |
360/min |
B |
B+ |
2秒 1.84秒 |
①重量 275.5 ②リロード 1.84秒 ③威力A 437×2 &威力B 582×2 |
B |
双射 |
560×2 582×2 |
300/min |
C- |
C |
ハウンド17C |
HSP17C |
A |
連双射 |
320 304 |
460×2 483×2 |
16×13 |
360/min |
C+ |
C+ |
2.1秒 1.91秒 |
①重量 304 ②リロード 1.91秒 ③威力A 483×2 &威力B 630×2 |
B |
双射 |
600×2 630×2 |
300/min |
D |
D |
ハウンド21 |
HSP21 |
A |
連双射 |
340 323 |
490×2 519×2 |
14×13 |
360/min |
B |
B- |
1.8秒 1.62秒 |
①重量 323 ②リロード 1.62秒 ③威力A 519×2 &威力B 678×2 |
B |
双射 |
640×2 678×2 |
300/min |
C- |
D+ |
ハウンド・フォース ※ |
HSP22F |
A |
連双射 |
350 332.5 |
530×2 567×2 |
12×15 |
360/min |
A- |
B- |
2秒 1.78秒 |
①重量 332.5 ②リロード 1.78秒 ③威力A 567×2 &威力B 717×2 |
B |
双射 |
670×2 717×2 |
300/min |
B- |
C- |
※『海老川兼武』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
ハウンド15
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力A
410×2 → 420×2 426×2 → 437×2
- 威力B
550×2 → 560×2 572×2 → 582×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力A
420×2 → 430×2 437×2 → 447×2
- 威力B
560×2 → 580×2 582×2 → 603×2
ハウンド17
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力A
390×2 → 400×2 406×2 → 416×2
- 威力B
530×2 → 540×2 551×2 → 562×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力A
400×2 → 420×2 416×2 → 437×2
- 威力B
540×2 → 560×2 562×2 → 582×2
ハウンド17C
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力A
430×2 → 440×2 452×2 → 462×2
- 威力B
570×2 → 580×2 599×2 → 609×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力A
440×2 → 460×2 462×2 → 483×2
- 威力B
580×2 → 600×2 609×2 → 630×2
ハウンド21
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力A
460×2 → 470×2 488×2 → 498×2
- 威力B
610×2 → 620×2 647×2 → 657×2
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力A
470×2 → 490×2 498×2 → 519×2
- 威力B
620×2 → 640×2 657×2 → 678×2
ハウンド・フォース
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 型式番号が正しく表示されない不具合を修正
HSP21 → HSP22F
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 装弾数
11×16 → 12×15
- 威力A
500×2 → 510×2 535×2 → 546×2
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力A
510×2 → 530×2 546×2 → 567×2
- 威力B
650×2 → 670×2 696×2 → 717×2
|
ハウンド15 |
ハウンド17 |
ハウンド17C |
ハウンド21 |
HSP15 |
HSP17 |
HSP17C |
HSP21 |
 |
 |
 |
 |
|
ハウンド・フォース |
|
HSP22F |
|
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、双射の連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 |
タイプ |
トリガー火力 |
連続射撃 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
戦術火力 |
CSノックバック |
ハウンド15 |
A |
860 894 |
2.50秒 |
5160 5364 |
12900 13410 |
2932 3155 |
不可 不可 |
B |
1160 1206 |
3.00秒 |
5800 6030 |
17400 18090 |
3551 3808 |
装甲E以下 装甲D-以下 |
ハウンド17 |
A |
840 874 |
2.83秒 |
5040 5244 |
14280 14858 |
2954 3179 |
不可 不可 |
B |
1120 1164 |
3.40秒 |
5600 5820 |
19040 19788 |
3526 3776 |
装甲E- 装甲E以下 |
ハウンド17C |
A |
920 966 |
2.67秒 |
5520 5796 |
14720 15456 |
3088 3377 |
不可 不可 |
B |
1200 1260 |
3.20秒 |
6000 6300 |
19200 20160 |
3623 3945 |
装甲D-以下 装甲D以下 |
ハウンド21 |
A |
980 1038 |
2.33秒 |
5880 6228 |
13720 14532 |
3319 3676 |
不可 不可 |
B |
1280 1356 |
2.80秒 |
6400 6780 |
17920 18984 |
3896 4295 |
装甲D以下 装甲C-以下 |
ハウンド・フォース ※ |
A |
1060 1134 |
2.00秒 |
6360 6804 |
12720 13608 |
3180 3600 |
不可 装甲E以下 |
B |
1340 1434 |
2.40秒 |
6700 7170 |
16080 17208 |
3655 4117 |
装甲D+以下 装甲C以下 |
ハウンド15
装備中武器を再選択することで、射撃方式を切り替え可能な二丁式ハンドガン。
タイプAではフルオート射撃となり、射撃精度が高く反動が少ないため弾幕を形成しやすい。
タイプBではセミオート射撃となるが、射撃精度が低く中~近距離向きの性能になっている。
系統初期バランス型。先行試験イベント報酬として本実装前にも配布されている。
タイプAは火力やや高めの連射モード。スペック的にはレヴェラー・ブルートに似た仕様の武器ではあるが、あのブルート特有の小刻みな縦揺れが無いので純粋に射撃に集中できる素直な性能になっている。
タイプBの単発モードに切り替えると、単発威力が+34%され秒間火力6030・マガジン火力18090への大幅アップを遂げるが、引き換えに射撃精度、反動がガタ落ちしてしまう。
タイプそれぞれの性能はそれほど悪くないのだが、重い重量と長めのリロードが大きく足を引っ張る。
2つのタイプを使い分けるなんて小難しいことを考えず、オルトロスあたりを採用してゴリ押せばいいと思えてしまうのがこの武器の採用を躊躇させるポイントである。
ハウンド17
バレルを延長し、射撃の安定性を高めた切り替え式二丁ハンドガン。
威力はやや低めだが装弾数が増大しており、連射可能なタイプAでは接近する敵への抑止力が期待できる。
射撃精度が悪化するタイプBでも標準クラスの安定性となり、中距離でもダメージが期待できる。
バレルを換装した射撃精度強化型。地味にバレル下部のレーザーサイトも追加。
弾数も少しだけ上昇しており、精度と反動が1段階上がったため、ハウンド15よりさらに素直な弾道を描いてくれる。
ただし単発火力が少々減少、とはいえ遊撃の主武器は双射なため目に見えて減ってしまった。
特にタイプAは3凸しても秒間火力は5000ちょっと程度。
そうなるとタイプBをメインにしたいところだが、そうなると単発火力と精度の雄サヴァートが競合相手になってしまう。
ハウンド17C
ハウンド15をベースに威力と継戦能力の両立が図られた、切り替え式二丁ハンドガン。
射撃精度は低めだが、タイプAでは連射性能を生かすことで安定したダメージが望める。
タイプBでは射撃性能が悪化するが、近距離交戦時であれば射撃性能に左右されにくい。
ハウンド17のC(カスタムモデル)という名前ではあるが、ベースを15にしてバレル下部に追加パーツを装着した火力強化型。
タイプAは3凸時点で5700越えの秒間火力を出し、タイプBは3凸で6300に届く。タイプAはブルート、Bはストライフが近いか。
マガジン数こそハウンド15から1減っているが、マガジン内弾数は増えているのであまり気にすることはないだろう。
問題となるのがリロード時間、低下した精度、高くなった反動。
強化しても1.9秒の基準リロード時間なのでリロードの高い腕部を使いたいところだが、そういう腕は反動吸収が基本的に低い。
リコイルコントロールができていたとしても精度の悪さもある。
近距離で使うことを意識しよう。
上記の通り、ハウンド最大の特徴がタイプA、Bを状況によって使い分けられること。
各々のタイプの比較元と比べるとどうしても見劣りするが、使い分けることによってあらゆる状況に対応していける。
ハウンド21
大口径用バレルを採用した、高威力の切り替え式二丁ハンドガン。
装弾数が抑えられているため、タイプAのフルオート射撃では使用者の技術でダメージに差が出やすい。
装弾数は抑えられているが、タイプBでは瞬間火力を生かした射撃で敵を圧倒できる。
フォルムが明らかにゴツくなったハイバランスな最終型。15と比べるとかなりデカくなっている。
マガジン火力を犠牲にあらゆるスペックを上げている。特に嬉しいのがリロード時間の短縮で、秒間火力とともに戦術火力も向上。
秒間火力はあのアブレストを超える5880(3凸6228)となり、無凸でも3凸ブルートに匹敵する。
そのうえ精度・反動ともにプルートを上回る(流石にアブレストには劣る)ため、遠距離からの撃ち合いにも強い。
一方でリロードはコンマ何秒の差でしかないがやや長めであり、加えてマガジン火力ではアブレストとほぼ同等程度しかなく、フルオートでありながらバラ撒くような運用に適さない。
こちらのモードをメインに据えるなら精度を活かせるアセン・立ち回りが良いだろう。
ワイドショットX2に次ぐ秒間火力6400(3凸6780)と遊撃主武器にしては高水準なマガジン火力が魅力。
一方でタイプAの長所であった精度と反動はいずれも大幅に低下。
サヴァートとヴァーキンには遠く及ばない。
加えて連射速度の遅いサヴァート、3点射のヴァーキンよりも連射間隔が厳しく、理論値発揮のためには毎秒5連打が必要となる。
サヴァートほど奪KB性能も高くないため、そこそこ難しいが目押しは必須。
総評すれば、精度と奪KB性能を活かしてCSを絡めた中遠距離戦闘を狙うサヴァート、瞬間的に大ダメージを叩き込むヒット&アウェイのヴァーキンに対して、マガジン火力を武器にこの距離ならバリアは張れないな!至近距離で高火力のゴリ押しを行うハウンド、といった印象。
その火力を活かすためにも精密な目押しができるようにおきたい。
CSノックバックが取れるのは頭部装甲D+(3凸C)まで。
ヴァンキッシュ/X2に匹敵する火力をこれ一丁で持てる、というだけでも破格のスペック。
ただし両者に比べると精度が低くなってしまっているので、交戦距離に気をつけるべきだろう。
ハウンド21/SCV
ハウンドの特別仕様。
際立つメタリックカラーには、いくつになってもトキメク何かを感じる。それは、幼い頃に抱いたヒーローや勇者たちへの憧れなのかもしれない。
ハウンド・フォース
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された二丁ハンドガン。
フルオート射撃のタイプAは、有効射程を生かした牽制射撃で、中距離からでも敵を圧倒できる。
セミオート射撃のタイプBでは、高火力を生かした近距離戦での活躍が期待できる。
『海老川兼武』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
「フォース」は同音異義語が複数あるが、おそらくは高火力モデルということで「Force」で「力」の意だと思われる。
ハウンド21の秒間ダメージを高め、代わりにマガジン火力を下げた調整となっているが、装弾数の低下とリロード時間の増加により戦術火力は下がっている。
もっとも、秒間6360(3凸6804)の連射火力と秒間6700(3凸7170)の瞬間火力を併せ持つというハウンド系統の強みをより高めた方向性であるため、クリティカルショットやヒット&アウェイがより効果的になったと言えるだろう。
デザイン武器として、薬莢の排出エフェクトが同系統と異なる特徴を持つ。
他の同系統は1発撃つごとに排莢されるのだが、本武器は射撃時には排莢されない。
ではいつ薬莢が排出されるのかというと、引き金前方の膨らんでいる部分が薬莢蓄積場所となっており、リロード時に下部がパカっと大きく開いてまとめて排莢されるのだ。
効果音も薬莢の落下音を表現した特殊仕様。チャキン
この排莢動作のため、リロード最後のマガジン同士をぶつけるモーションは削除となっている。
実装直後はバグにより型番がハウンド21と同じであったが、Ver.3.09にて修正された。
最終更新:2024年02月11日 17:42