38式狙撃銃系統

中距離以遠の精密射撃に適した狙撃銃
射撃の際はスコープを覗いて狙いを定め、弾道安定を図る必要がある
ブラスト用に開発された対物狙撃銃。
単発の威力が高く命中時敵機に大ダメージを与えたり、体勢を崩したりすることが可能。
頭部に撃ち込んだ際のダメージは凄まじく、特に後期型3種は敵機を一瞬で行動不能に追い込むほど。
ただしリロード時間が長く、なんと重火のサワード(バズーカ)と同程度。
全体的にジャンプマインより重く、前述の狙撃銃自体の扱いにくさもあるため実戦の前に要練習。
38式狙撃銃系統  属性:実弾100%
名称 型番 射撃方式 重量 威力 装弾数 連射速度 精密照準 弾道制御 リロード 性能強化
38式狙撃銃 SN38 単射 240
228
3600
3744
4×8 150/min 3.5倍 2.5秒
2.3秒
3.2秒 ①重量 228
②弾道制御 2.3秒
③威力 3744
38式狙撃銃・改 SN38C 単射 280
266
4500
4680
2×7 150/min 4倍 2.5秒
2.3秒
3秒 ①重量 266
②弾道制御 2.3秒
③威力 4680
38式狙撃銃・遠雷 SN38E 単射 300
285
7800
8190
1×8 - 4倍 3秒
2.73秒
3.8秒 ①重量 285
②弾道制御 2.73秒
③威力 8190
38式狙撃銃・鳴神 SN38A 一斉発射 370
351.5
2500
2650
5×6 1200/min 4.5倍 3.3秒
2.97秒
5.5秒 ①重量 351.5
②弾道制御 2.97秒
③威力 2650
38式狙撃銃・一閃 SN381 単射 350
332.5
10000
10700
1×6 - 4.5倍 2.3秒
2.05秒
4秒 ①重量 332.5
②弾道制御 2.05秒
③威力 10700
フローズンシューター 単射 270
256.5
4000
4200
2×7 150/min 4倍 2.1秒
1.91秒
2.8秒 ①重量 256.5
②弾道制御 1.91秒
③威力 4200
※コラボ武器
+ 調整履歴
調整履歴

38式狙撃銃
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      3400 → 3600
      35363744
38式狙撃銃・改
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      4300 → 4500
      44724680
38式狙撃銃・遠雷
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      7000 → 7400
      73507770
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      7400 → 7800
      77708190
38式狙撃銃・鳴神
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 弾道制御
      4秒 → 3.5秒
      3.6秒3.15秒
  • 2021/06/08(Ver.3.09)
    • 威力
      2200 → 2400
      23322544
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 弾道制御
      3.5秒 → 3.3秒
      3.15秒2.97秒
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      2400 → 2500
      25442650
38式狙撃銃・一閃
  • 2021/06/08(Ver.3.09)
    • 威力
      8900 → 9500
      952310165
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 弾道制御
      2.5秒 → 2.3秒
      2.23秒2.05秒
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      9500 → 9700
      1016510379
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      9700 → 10000
      1037910700
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、キルはN-DEFを無視したものとする)
名称 制御秒間火力 マガジン火力 BSノックバック BSダウン CSダウン CSキル
38式狙撃銃 1674
1888
14400
14976
装甲C以下
装甲C+以下
不可
不可
装甲A-以下
装甲A以下
装甲D以下
装甲D+以下
38式狙撃銃・改 2093
2360
9000
9360
装甲A-以下
装甲A以下
不可
不可
装甲S以下
装甲S以下
装甲B-以下
装甲B以下
38式狙撃銃・遠雷 7800
8190
全装甲
全装甲
装甲B-以下
装甲B以下
全装甲
全装甲
装甲S+以下
全装甲以下
38式狙撃銃・鳴神 12500
13250
不可
不可
不可
不可
装甲D以下
装甲D+以下
不可※1
不可※1
38式狙撃銃・一閃 10000
10700
全装甲
全装甲
装甲A+以下 (装甲C以下キル)
装甲S-以下 (装甲C+以下キル)
全装甲
全装甲
全装甲
全装甲
フローズンシューター 2222
2545
8000
8400
装甲B以下
装甲B+以下
不可
不可
装甲A+以下
装甲S-以下
装甲C以下
装甲C+以下
※1 1発のみ命中時。
38式狙撃銃 38式狙撃銃・改 38式狙撃銃・遠雷 38式狙撃銃・鳴神 38式狙撃銃・一閃
SN38 SN38C SN38E SN38A SN381
フローズンシューター
-
©SEGA

38式狙撃銃

中距離以遠の精密射撃に適した狙撃銃。
4発を連続発射することが可能になっており、敵機に継続したプレッシャーを与える。射撃の際はスコープを覗いて狙いを定め、弾道安定を図る必要がある。
遊撃初期装備の支給品。
1マガジンで4発撃てるのが一見魅力だが、本ゲームの仕様上そのマガジン弾数が全く役に立たない。
あべこべな印象を受ける狙撃銃である。

特に致命的なのが単射でありながら一発当たりの威力が低いこと。
頭部CSを決めても一部の軽量ブラスト以外撃破ができない
重ねて言うが一部の軽量ブラスト以外撃破出来ない
ていうかN-DEFがあるので実質全てのブラストが撃破出来ない
必ず追撃をする必要があるが、大抵レティクルの収束が間に合わないので「逃した魚は大きい」といった状況が頻発するのだ。
要するに狙撃銃のくせに長距離戦に向いてない。

この銃を使いこなそうとすると
「連続竹槍」や「対コア特攻兵器」「施設prpr」などいわゆる奇術の部類になるので全くお勧めできない。
ていうかそれをするにも他の銃使った方がいい。

正直「狙撃銃はこういったものですよ」という確認をビギナーでするための装備でしかないので、他の狙撃銃が手に入り次第早急に持ち替えたい。
余談だが、総火力は狙撃銃中一番多い(多くの狙撃銃が実装されているアーケードでも1位)。

射撃後の再収束は2.15秒、2回強化後で1.983秒。

38式狙撃銃・改

弾芯にタングステンを使用し、威力を高めた狙撃銃。
装弾数は2発と少なくなっているものの、一射あたりの破壊力は高い。
弾数が半分以下になった代わりに威力が上がった実質バランス型。
CSで軽量級を撃破出来る火力を手に入れたので劇的な改善となった。
とはいえN-DEFが残っている中量級以上の頭部持ちにはダウンを取るまでが精一杯なので、撃破にはやはり追撃が必須となる。
マガジン2発両方当てる必要があるのは狙撃では少々厳しい。
レティクル収束が大抵追撃には間に合わないので長距離戦が苦手という初期型の欠陥がそのまま残ってるのも痛い所。

射撃後の再収束は2.15秒、2回強化後で1.983秒。

38式狙撃銃・遠雷

劣化ウラン弾芯を使用し、火力向上を図った狙撃銃。
比重の大きい劣化ウラン弾を用いることで、一射で致命傷を与えられる高い破壊力を実現した。
単発威力重視型。実質的な狙撃銃のエントリーモデル。
いわゆる一撃必殺スナイパー的な運用に適している。
アーケード版からさらなる強化を受けてCS時の威力は3凸時20475。
重量級撃破どころか、中途半端な頭部装甲ならN-DEFごと貫いて一発大破である。
また、ボディショットでも装甲B-(3凸の場合は装甲B)以下の相手であればノックバックを通り越して吹っ飛びとなるため、甘えた胴部装甲相手には主武器に持ち替えての追撃が捗る。

弱点としては他の38式の例に漏れずレティクル収束が遅い所と、一発ごとに長時間のリロードが入るところだろう。
スコープ倍率がそれ程大きくないのも、人によってはネックとなる。
また、単独での施設破壊は大の苦手。3凸しても自動砲台を2発で破壊できず、ミリ残りになってしまう。

狙撃銃だからとあまり長距離射撃に拘っていると、芋砂になりがちなのでその点は注意しよう。

遠雷/SCV

2020年7月13日~20日に開催された「ユニオンラリーイベント」で累計EP15000を達成することで入手可能であった、38式狙撃銃・遠雷の武器スキン
オリジナルの38式狙撃銃・遠雷の緑色の部分が青と白のデジタル迷彩に変更されている。
http://ps4.borderbreak.com/news/BwSbxxR7qu1a
後続の強力な狙撃銃にシェアを奪われて現在ではほとんど見なくなってしまったが、マリナセドナ大雪原あたりにこの遠雷SCVを持ち込んでクラシックなスナイパー気分を味わうのも気分転換にはいいかもしれない。

オリジナルの38式狙撃銃・遠雷を所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

38式狙撃銃・鳴神

最大5発の徹甲弾を高速で連射する狙撃銃。
1発の威力こそ低いが、全弾命中させれば致命的な損害を与えることができる。
1トリガーで高速5連射する変わり種の狙撃銃。
1トリガー12500という火力が魅力で、3凸すれば1トリガー13250に高まる。


5連射という性質上CS狙いは難しい一方、1トリガーの火力は狙撃銃で最高クラスなので、現在実装されている狙撃銃の中では最も「BSで即死狙い」に適したうちの一挺と言えるだろう。
後に実装されたブレイザーライフル系統の後期二種と比べても火力面でそこまで遜色はなく、チャージがない分の取り回しの良さで選んでいける。収束どうしようもないけど
とは言え、中量級の★2以上パーツ相手に胴撃ちした場合、3凸してようやくツェーブラA4・アインスから即死が取れるぐらいで、クーガー・エンフォーサー・輝星相手では即死は取れない。

実戦でBS即死が取れるのは「軽量級」と「多少損傷した中量級」と考えて運用したほうがよいだろう。
見た目が中量級でも胴だけ堅くしている場合がままあるので、しっかり見分けられるようになろう。

ちなみに、高火力の代償として、弾道制御とリロードが極めて悪いという扱いづらさがある。ついでに重量も結構負担になる。
また、高速とはいえ連射なので、自分から見て横移動している敵などに撃つと全弾当たらないこともある。
しかも反動も微妙に強めで、修羅Ⅱ腕などの反動吸収が極端に低い腕で撃つと収束させてもそこそこ散らばる。

近中距離のQSで数発かすらせて削るというような特殊な使い方をしない限りは、基本的にはいわゆる芋砂スタイルで使うことになると考えられる。
高リロードの腕とAIM力、状況判断力が必須となるので、ガチャで狙うなり製造するなりしようと思うのであれば自分が使いこなせるのかよく考えてからにしよう。
なお、高速5連射という気持ち悪い仕様のおかげで竹槍適性が非常に高く、拡散率特大の単発ショットガンとしても運用できる。あくまでも当てやすいのみであり、ダメージ自体は安定しないものの、一発でも命中すれば元威力の高さもあってダメージレースで優位をとれる。主武器リロード中やとっさの悪あがきなどにはもってこい。

余談だが、「同時発射」ではなく「連射」であるため、実弾速射チップの効果が乗り、精度が申し訳程度に上がる。
レヴェラーとかデュアルマシンガンとか採用するときには覚えておいて損はないかもしれないが、鳴神単体では火力が上がるわけでもないのであくまで奇策、奇術の範疇に過ぎないことは覚えておくこと。

38式狙撃銃・一閃

38式狙撃銃・遠雷と同様に劣化ウラン弾芯を採用し、対ブラストの破壊力を最大限まで高めた狙撃銃。
絶大な威力で対象に致命的な損傷を与えられるが、装弾数の少なさゆえ、慎重な運用が必要不可欠となる。
2021/01/11に追加された★4武器の一つ。
奇妙奇天烈な方向に進化した鳴神とは打って変わったTHE・正統派狙撃銃。
性能としては遠雷の後継といった趣(ゲーム内設定も遠雷と同じ劣化ウラン弾仕様となっている。)で、マガジン数や威力の点から実弾版ヴェスパインと評しても差し支えない。
未強化でも3凸ヴェスパイン超え、最大強化で10700という奪大破性能の高さもさることながら、系統内2位(1位はまさかのフローズンシューター)の弾道制御に遠雷並みのリロード時間、と全てにおいて高水準なのもポイント。
オマケにカルマやレベリオで問題となっていた「同系統内でレア度の低い下位モデルが幅を利かせている」という問題も、純粋な火力特化の鳴神に対し単発火力及び取り回しに勝る一閃と綺麗に棲み分けがなされている。
総じて系統内であれば取り回しやすく、問題らしい問題もない優等生。過去に遠雷を愛用していたプレイヤーにとってはよく手に馴染むことだろう。強いて言えば命名規則から微妙に外れた“一閃”という名称が気になる程度(ただ「電光一閃」や「紫電一閃」と言う熟語もあるので……)

+ 高速精密射撃チップで弾道制御をカバー
レティクル収束の遅さはチップでカバーすることができ、Ⅲ+Ⅱの2枚で1.41秒となる。
ただこの場合、頭のスロットが2つ埋まり、他チップを諦めるか3スロ頭とするかという選択肢となってしまう。

ヴェスパインと比較すると...
リロードについては、ヴェスパインの5.5秒に対し一閃が4秒で、1.5秒速い。
次々と敵機を相手にする場合の回転率や、外してしまった場合のリカバリーでは一閃が勝る。
精密照準(スコープ倍率)については、ヴェスパインの5倍に対し一閃が4.5倍で、0.5ポイント低い。
このため一般には、一閃の方が近距離戦向けとなる。

以上の特性から、レティクル未収束でも命中が見込める近中距離において、積極的に前に出て主武器とジャグリングしながら高頻度でQSを当てる(有効な場面では竹槍も選択肢に入れる)ことにより、火力を吐き出しながらダウンや大破を取って戦闘を有利に進める立ち回りが一閃には適している。

ただし、武器の性能そのものではないが、入手・強化コストについては、ヴェスパインは毎月1500円払えば確実に3凸状態で使用できるのに対し、一閃は入手に大抵数万円は要する上に3凸には9000マテピが必要となる。
近中距離でのQSができない場合、レティクル収束の遅さによる取り回しの悪さと付き合わなければならなくなるため、無理して本武器を採用する必要はないだろう

ちなみに射撃後の再収束は無凸で7f(約0.12秒)である。
射撃の反動で銃口が跳ね上がっている間に収束が完了する無駄すぎる高性能となっている。どんな超々々高速リロード腕でも安心。

フローズンシューター

『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した長銃型の武器。
気化冷却を利用した冷凍弾を放つ武器で、その凍結能力は射手をも凍らせてしまうほどという報告もある。
第2回PSO2コラボで実装。38式狙撃銃・改のコンパチ武器。
性能としては、38式狙撃銃・改と比べて、重量-10、威力-300、弾道制御-0.4秒、リロード0.2秒と、全体的に軽くした調整となっている。

コンパチ元の38式狙撃銃・改が「CSしても撃破できない場合がある。かと言って連射すると2発目が当たらない。」という使いづらさがあったが
弾道制御が高速化したことで、射撃補正によってはダウンからの追撃が間に合うようになり、数値以上の強化になっている。

しかし、この銃でCSが出来る腕があるなら
「製造で遠雷あたり作って使えば、初弾で終わるのでは?」だとか
プレイヤーレベル報酬のトライアドなら1トリガーで全弾出るから追撃不要では?」だとか
撃ち分けできることによる利点が殆どないので、やはり選択肢に上がりにくい。

射撃後の再収束は1.8秒、2回強化後で1.65秒。

+ 原作ネタ
アサルトライフル系統の武器の一つ。
初出はPSOver.2(DC版)で、PSO2を含む後の作品にも実装されている。
PSO時代では当たれば確実に敵が凍結する代わりに装備者自身も凍結してしまう諸刃の剣的な武器だった。
(とはいえ自身の凍結はレバガチャで簡単に解除できたため、微リスク超リターンの最強武器の一角であった)

PSO2では装備者が凍結するデメリットはなくなっており、潜在能力として状態異常フリーズの耐久力を上昇させる(この武器で凍結させた敵を攻撃してもその凍結が解除されにくくなる)能力がついている。
入手機会が非常に限られており、地味に貴重な武器だったりする。

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最終更新:2024年02月04日 21:27