2020年8月24日実装。忍法「影縫い」が出来るスリケン。
投擲方法は珍しいことにサイドスローで弾道は真っ直ぐ。
何かに刺さるか射程限界まで飛ぶと爆発して電磁ニュードを放出する。
ヒットした敵はBIND状態となり、効果中はSLOW効果のような行動速度低下に加え、移動不能になる。
短いながら状態異常が強力なので、持ち替えやアクションでの追撃コンボが決まると強い。
スタングレネードと違って攻撃力があるので、追撃でそのままトドメを刺せることが多い。
おまけに副武器枠なので弾はトイレで補充可能。
やろうと思えば延々と嫌がらせ無双プレイを続けられる凶悪な武器である。(できるとは言っていない)
↑ここまで理想論 ここから現実↓
そもそも当てること自体が難しい。
タダでさえサイドスローで癖が強いのだが、加えて弾速もそれほど早くないうえに爆発半径も狭い。
おまけにダッシュやジャンプを交えたときの弾道のブレが大きいので、AIMが正確でも当たらないときはとことん当たらない。
トドメに被弾判定が相手側なので、これらの欠点が合わさってサワラグを引き起こしやすいのが一番の問題。
直撃して相手に針がぶっ刺さっているのにもかかわらず、まったく動きが止まらないという光景を拝むこともある。・・・まるでサワカスくんみたい
そして仮にヒットを取ったとしても効果時間は極めて短いので、追撃が間に合うかと言うと微妙なところ。
枠が被る狙撃銃とは併用できないので、スタグレのようなスタンQSも不可能。
おまけにスタン状態と違って敵が反撃して来る。
系統丸ごとハイリスクローリターンという有り様で、ソフトな言い回しでもおもちゃかパーティーグッズという評価しか出来ない。いっそのこと瞬着にしてくれれば…
ただし、あくまで単騎での運用に難があるという評価なので、動きを止めた敵に味方が追撃する用途ならヒット後の火力不足をカバー出来る。
1つのプラントに敵味方が集中しやすい大攻防戦なら、大量の的が密集しているうえに味方の追撃も期待出来るので、通常の対戦ルールよりは使い道があるかもしれない。
スタグレとダブル装備して嫌がらせに徹するのも面白い戦法だろう。もっとも、紅蓮やスティッキーSにバルサムVなどの、強力な爆発系副武器がある中で、こちらを装備する意味があるかどうかは力量と運に懸かっている。
でもなんだかんだで発光振動するデッドウェイトことナイフよりかは役立つはず。
まともに運用しようとしたら、そこそこ射撃補正のいい頭部と持ち替えの早い腕と間を詰められるブースター胴と素早いダッシュと迷彩と投擲適正とパワースローと格闘アクションと・・・etc.
ところがこの組み合わせでいくのなら尚更スティッキーでOKとなるため最早舐めプ以外の用途がないのが現状となってしまっている。
ちなみに軸に沿って投げるのが難しいのか、投擲された弾は横回転が掛かってクルクル回りながら飛んでいく。両方の頭に刃があるのはそのため。
投げ矢というより、本当に手裏剣である。投げる瞬間1fだけダートは飛んでいくものと手に残るものに分身する。
バインドダート系統 ニュード100% |
名称 |
型番 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
効果持続 |
リロード |
性能強化 |
バインドダート |
B7A-N |
240 228 |
4600 4784 |
1×6 |
8m 8.3m |
1.5秒 |
1.2秒 |
①重量 228 ②爆発半径 8.3m ③威力 4784 |
バインドダートS |
B7A-S |
270 256.5 |
3600 3780 |
1×8 |
10m 10.5m |
1秒 |
1.2秒 |
①重量 256.5 ②爆発半径 10.5m ③威力 3780 |
バインドダートV |
B7A-V |
290 275.5 |
5700 6042 |
1×5 |
9m 9.5m |
1.8秒 |
1.5秒 |
①重量 275.5 ②爆発半径 9.5m ③威力 6042 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
バインドダート
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
4400 → 4600 4576 → 4784
- 効果持続
1.2秒 → 1.5秒
バインドダートS
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
3400 → 3600 3570 → 3780
- 効果持続
0.8秒 → 1秒
バインドダートV
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
5400 → 5700 5724 → 6042
- 効果持続
1.5秒 → 1.8秒
|
バインドダート |
バインドダートS |
バインドダートV |
B7A-N |
B7A-S |
B7A-V |
 |
 |
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©SEGA |
バインドダート
電磁気制御されたニュードを内蔵し、電極針から放出する電磁爆弾。
軽度の損傷力に加え、敵ブラストには移動不能と行動鈍化の機能障害を与えられる。
初期バランス型なのだが範囲が系統最低。爆発半径8mはサワカスとバラージの間くらい範囲。
カタログ上の威力は怯みを取るのに十分だが、実際のダメージはお察しください。
ヒットで1秒ちょっと硬直してくれるが、投擲モーションのせいで持ち替えまで間が空くので、主武器の追撃を入れられてもせいぜい1~2射ぐらい。
投擲適正なり格闘アクション
チップなりを合わせて使わないと十分な追撃を行えない。
性能的に中途半端なので、最初から主武器での追撃を諦めてSを使うか、効果が長くノックバックでの硬直時間追加も狙えるVを使うかした方が楽。
軽いだけではこれを使う理由にもならないという不遇な立場の武器。
バインドダートS
汎用性を高めるため改良を加えた電磁爆弾。
電磁ニュードの密度を低下させたため機能障害時間は短縮してしまったが、効果範囲は拡大しており敵機に命中させやすい。
お馴染みS型の通り、威力が減って範囲が増えた…と思ったら持続時間まで減っているこまったちゃん。
交戦している味方の横からサクッとぶっ刺す援護射撃用。
硬直1.0秒では投擲適正付けようが格闘アクション入れようが自分で追撃は不可能なので、トドメを刺す味方は必須と言える。
マグネタイザーよりは当てやすいので、用途を割り切って使おう。
バインドダートV
電磁ニュードをナノレベルで圧縮することにより、機能障害時間の延伸に成功した電磁爆弾。
敵ブラストへの損傷力も高くなっており、命中時は決定打となり得る。
威力重視の本命。系統中では唯一、確殺コンボが狙える。
高威力であることからノックバックを取ることも多いので、効果時間と合わせて長めに敵を拘束できる。
…とはいっても、所詮1.8秒なので、敵の撃破まで持ち込めるかと言うと微妙。
合わせて使うならベイロウやワイドXCなど、瞬間火力が特に高いものがおススメ。
至近からCSを叩き込んで一気に撃破しよう。
最終更新:2023年11月19日 11:19