通常徹甲弾と硬芯徹甲弾の切り替えが可能な大型狙撃銃。
超剛性メタルを採用した硬芯徹甲弾は非常に高威力だが、使用の際は静止状態で銃身を安定させる必要がある。
通常徹甲弾と硬芯徹甲弾の切り替えが可能な大型狙撃銃。2021年8月23日実装。
遊撃副武器では2種類目となるスイッチ機構搭載武器で、モードの切り替えで変化するのは弾の威力と強制的な安定姿勢への移行。
TypeBに切り替えることで特有の膝射体勢に移行。モードを切り替えた途端、その場から動けなくなる。
しゃがみ移動もできない。脚部が完全に固定されるので腰部関節の可動域以上に視点移動ができない。(左右各およそ30°)
なお、TypeBへの体勢移行は完全に静止している必要があるので、ダッシュ中であれば完全に止まるまで何もできない。しゃがんでいれば立ち上がり次第移行する。空中での射撃も不可能。また、移行中にも一時的に射撃不能となる。
これは即応性が皆無になるというデメリットこそあるが、タックルなどのアクションチップを指してる際に白レティクルを実現することができる、というメリットにもなる。
TypeAへの変更、武器変更、よろけ、吹き飛びで体勢が戻る。
ちなみにこの安定姿勢、通常のしゃがみとは違うポーズだったりする。そのためTypeAのしゃがみとTypeBでは少し照準の高さが変わることに注意。
注意してほしいのが、TypeBに移行する際にレティクル収束がリセットされる仕様がある。
これはTypeAのままスコープを覗いて白レティクルにしていようと、TypeBに切り替えた途端にまたレティクル収束時間を経て白レティクルになるというものである。
他の狙撃銃でできた「予めスコープを覗いておいて、少しでもレティクル収束時間を稼ぐ」という小技が通用しないので注意されたし。
…とはいえ、収束時間自体は基本的に38式やイーグルアイよりも早く、再収束も非常に早い。下位モデルを使う際にはそこまで気にならないはず。
なお、TypeBからAに切り替えるときは収束は維持している。
スイッチ武器の中でも各のモードの運用方法の違いが特に顕著に出ている系統でもあり、やはりTypeBを使いこなせてこそな非常に尖った狙撃銃である。
TypeAだけ見ても一部ガトリングガンに匹敵する重量以外は比較的優秀だったりするが、それのみで使うならTypeB使用使用した際と比較し15-20%(デッドアイに到っては約40%)もの火力ロスが生じ、また他系統を見れば装弾数に優れかつ軽量なモデルがいくらでもあるため、あくまでもTypeAはとっさの保険でしかない。
かなり癖が強いが高威力のTypeBを如何にして敵にブチ込むか、狙撃手としての運用適性が問われる。
ちなみに、硬芯徹甲弾とは装甲貫徹力を高めるために高初速化を図った弾種のこと。
初速を稼ぐために弾体を軽量化し、貫通力を上げるために弾芯のみ比重の高い重金属で製造するという構造で比類無き破壊力を実現した一方、弾体の軽さゆえに発射後の失速が激しく、風に煽られやすいのでブレも大きい(つまり精度も悪い)。
そのため、実は遠距離狙撃向きとは言いづらかったりする。もっとも、ボダの戦場はさして広くも無いため、そこまで欠点が気にならない(あるいは利点のほうが大きい)のかも知れない。
SBR系統 属性:実弾100% |
名称 |
型番 |
|
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
精密照準 |
弾道制御 |
リロード |
性能強化 |
SBR-ハンター |
SBR-20 |
A |
単射 |
390 370.5 |
5000 5200 |
3×3 |
150/min |
5倍 |
1.8秒 1.66秒 |
4.8秒 |
①重量 370.5 ②弾道制御 1.66秒 ③威力A 5200 &威力B 6240 |
B |
6000 6240 |
SBR-ハンターC |
SBR-22C |
A |
単射 |
410 389.5 |
4200 4410 |
4×4 |
150/min |
4倍 |
1.4秒 1.27秒 |
3.5秒 |
①重量 389.5 ②弾道制御 1.27秒 ③威力A 4410 &威力B 5670 |
B |
5400 5670 |
SBR-スレイヤー |
SBR-23 |
A |
3点射 |
440 418 |
3400 3604 |
3×6 |
450/min |
4倍 |
2.2秒 1.98秒 |
2.5秒 |
①重量 418 ②弾道制御 1.98秒 ③威力A 3604 &威力B 4346 |
B |
4100 4346 |
SBR-デッドアイ |
SBR-24 |
A |
単射 |
480 456 |
9900 10593 |
1×4 |
- |
5倍 |
2.8秒 2.49秒 |
6秒 |
①重量 456 ②弾道制御 2.49秒 ③威力A 10593 &威力B 17869 |
B |
16700 17869 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
SBR-ハンター
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)威力
4800 → 5000 4992 → 5200
- (TypeB)威力
5700 → 6000 5928 → 6240
SBR-ハンターC
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)威力
4000 → 4200 4200 → 4410
- (TypeB)威力
5100 → 5400 5355 → 5670
SBR-スレイヤー
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- (TypeB)威力
3800 → 3950 4028 → 4187
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)威力
3200 → 3400 3392 → 3604
- (TypeB)威力
3950 → 4100 4187 → 4346
SBR-デッドアイ
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 弾道制御
3.2秒 → 2.8秒 2.85秒 → 2.49秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 武器詳細画像を変更
- (TypeA)威力
9000 → 9400 9630 → 10058
- (TypeB)威力
15200 → 15900 16264 → 17013
- リロード
8秒 → 7秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)威力
9400 → 9900 10058 → 10593
- (TypeB)威力
15900 → 16700 17013 → 17869
- 装弾数
1発×3 → 1発×4
- リロード
7秒 → 6秒
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SBR-ハンター |
SBR-ハンターC |
SBR-スレイヤー |
SBR-デッドアイ |
SBR-20 |
SBR-22C |
SBR-23 |
SBR-24 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、キルは
N-DEFを無視したものとする)
名称 |
タイプ |
マガジン火力 |
BSノックバック |
CSダウン |
CSキル |
SBR-ハンター |
A |
15000 15600 |
装甲A+以下 装甲S-以下 |
装甲S+以下 装甲S+以下 |
装甲A-以下 装甲A以下 |
B |
18000 18720 |
装甲S以下 (装甲D-以下ダウン) 装甲S+以下 (装甲D-以下ダウン) |
全装甲 全装甲 |
装甲S-以下 装甲S-以下 |
SBR-ハンターC |
A |
16800 17640 |
装甲B+以下 装甲A-以下 |
装甲S-以下 装甲S-以下 |
装甲C+以下 装甲B-以下 |
B |
21600 22680 |
装甲S-以下 装甲S以下 (装甲E以下ダウン) |
装甲S+以下 全装甲 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
SBR-スレイヤー |
A |
10200 10812 |
装甲C-以下 装甲C以下 |
装甲B+以下 装甲A-以下 |
装甲E+以下※ 装甲D以下※ |
B |
12300 13038 |
装甲B以下 装甲A-以下 |
装甲A+以下 装甲S-以下 |
装甲C以下※ 装甲C+以下※ |
SBR-デッドアイ |
A |
9900 10593 |
全装甲 (装甲A+以下ダウン) 全装甲 (装甲S-以下ダウン) |
全装甲 全装甲 |
B |
16700 17869 |
全装甲 (装甲S以下キル) 全装甲 (装甲S+以下キル) |
全装甲 全装甲 |
※1発のみ命中時。
SBR-ハンター
装備中武器を再選択することで、発射する徹甲弾を切り替え可能な大型狙撃銃。
タイプAでは通常徹甲弾を発射し、中遠距離を主軸とした標準的な運用が可能。
タイプBでは超剛性メタルを採用した硬芯徹甲弾を発射。高威力だが、使用の際は静止状態で銃身を安定させる必要がある。
TypeAは威力上昇型55式可変狙撃銃。
この時点でほぼ全ての相手に
KBハメもしくはCSダウン→追撃も可能と何かおかしい。
N-DEFや防御系
チップ、AiGISなどといった要素に左右されるものの、全弾当たれば1マガキルも夢ではない。
TypeBは威力をやや下げた代わりに3連射できるようになったデイライト。
比較相手は曲がりなりにも単発高威力型である。
CSで即死を狙える範囲が広がるので、積極的にこちらを活用していきたい。
TypeBの癖さえ飲み込めば、☆1ながら最終装備候補に挙がってくるだろう。
SBR-ハンターC
大型のマガジンに換装し、装弾数を増強した改良型切り替え式狙撃銃。
威力は低下したが、タイプAでは断続的な狙撃により敵戦力の消耗を図れる。
タイプBも威力が低下しているが、遠距離からの弾幕による援護射撃に適する。
威力を少し下げてそれ以外の性能を少し上げたいつもの2段階目。
スペックを眺めてみると1.4秒(3凸1.27秒)というニュード狙撃銃ばりの高速収束が目に付く。
TypeA、Bともにハンターとの運用思想的な差異はあまりないが、単発威力が低下していることからよりTypeBへの依存度及びKBハメ適正が上がっている。
アンチスタビリティやプリサイスショットでの補強も視野に入れておくと良い。
SBR-スレイヤー
3点バースト方式を採用することで、瞬間的な火力を高めた切り替え式狙撃銃。
タイプAでは単発火力が抑えられているが、全弾命中時は十分な損傷を与えられる。
タイプBでは銃身の安定化により反動が抑えられるため、より集中的な射撃が可能。
これまた恒例の3点射型。
威力はハンターCから更に低下、弾道制御も悪化、それでいて重量は紅蓮と同等・・・良いところ無いの?→ありました。基礎リロード2.5秒。
一部主武器より高速なリロードと早い再収束、動けない代わりに高威力となるTypeBが噛み合った結果腰を据えての定点狙撃に凄まじい適性を示す。
リコイルコントロールこそ必須なものの、腕部次第では約2秒おきに13000ダメージを好きな箇所にぶち込めるのは破格と言うほかない。コア凸しようぜ!
狙った箇所を確実に射抜ける技量と自信があるならば、シールドの採用も検討の余地があるだろう。
SBR-デッドアイ
破壊力を追求し、銃身の延伸と大口径化が加えられた強化型切り替え式狙撃銃。
タイプAでも致命打となる威力を持つ一方、装弾数が少なく使用機会には注意が必要。
タイプBは凄まじい威力を誇り、軽装甲の敵機に対してはまさに必殺の一撃となる。
典型的な単発高威力型の最終形。弾道制御2.8秒、基礎リロード6秒、重量480、TypeBでは動けないという凄まじい扱いづらさに見合っただけの威力を携えてやってきた。
TypeAはこんなもん使うなら一閃でおk、となるので割愛。
先述したとおり取回しに難があるため余程切羽詰まった状況での竹槍でも無い限り見向きもしなくて良い。
TypeBは驚天動地の単発威力16700(3凸17869)。
鳴神、一閃、ロアー、アグニといった高火力狙撃銃が裸足で逃げ出す超威力で、軽量機相手なら胴撃ちでもエナバリⅡを貫通して一撃死に追い込める可能性を秘めている。
CSすれば羅胴+EVE頭が一撃大破、多分ジュストでも無事では済まない(狙えるかどうかは別として)。
このように命中させられるなら「オーバードウェポン積んでます」とでも言うような絶大な威圧感を与えることが可能・・・なのだが問題は山ほどある。
取回しのどうしようもなさ、外すとリカバリーが効かない点、アンチブレイク。
特にアンブレは対策のしようが無いので、こればかりは積まれてないことを祈るしかない。
また、射撃機会は一発でも多い方が良いので、基本的には予備弾数25%以上の腕部を推奨。可能な限り精密に狙いたいことも考えれば高速精密射撃及び高射撃補正頭部も必要で・・・とアセンが限定されていくのも厄介なところ。
使い込みが物を言う狙撃銃の中でもピーキーオブピーキーな本銃だが、その分ものにしたときの破壊力は他の追随を許さない。爆発物を押しのけてでも採用したいのなら、ひたすら練習あるのみ。
その特性からして主要ルートがほぼ一本道に限られ、なおかつキルデスマップで中盤以降に遠距離でお見合いになりがちなMAPに適性を示す。
ブレイザー・アストラはチャージ時間に限度があり長時間の追従に難があるが、こちらは動けないという代わりに制限時間が無く、真の意味での固定砲台となり中古ブラストを確実に大破に追い込んでいく事により均衡を崩すことが可能。
まぁそんなMAPってベルスクなどのごく一部しかないんですけどね
+
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Ver.3.17まで |
という、使う人を極端に選ぶが、威力は追従を許さない一撃必殺のロマン武器としての立場を示していた。
…が1ヶ月後にブレイザー・アストラが実装されたことにより大きく話が変わってしまう。
最大チャージでも本銃に火力は及ばないとは言え、その差は1600程度しか無いこと、それ以外の装弾数・弾道制御・リロードといった全ての性能で負けている。
特に装弾数やリロードは致命的で、アストラは最大チャージをヒットさせ一撃で落とせなかった場合でも4.2秒後にはリロードが完了しノンチャージで追撃することにより撃破が取れてしまうが、本銃は7秒間もの間何もできないという状況に陥り、メインで狙撃銃を使うのであればアストラ一択という状況に陥った。
更に2021年11月に入るとMLZ系統が実装され、同ランクの★4どころか★3のリオニーズにさえほぼ全てのスペックで負ける、しかもあちらは立ったままでも精密狙撃が可能である。
Ver.3.14にてリロードが-1秒されて7秒となり、リロード+フルチャージのアストラ合計7.7秒・リオニーズ合計7.5秒よりは外した時の回転力が早くなった。
唯一の利点であるアクションチップを使用している場合でもしゃがんで精密狙撃可能なことも合わせれば、後半のKD戦でのバイト適性はあるものの非常に苦しい立場にある。
その強力な威力に対して、2022年6月現在では本系統を採用する意味は薄いという極めて不遇な状況に置かれている。
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度重なる改修により
- 弾道制御-0.4秒(-12.5%)
- 総弾数+1(+33.3%)
- リロード-2秒(-25%)
と実装当初とはほぼ別物に変化。威力上昇?誤差だよ誤差
アストラに比べ落とせなかった場合の追撃が弱いことに変わりはないが、取り回しは大分楽になっている。
最終更新:2024年02月12日 15:10