板状のエネルギーシールドを展開し、正面からの攻撃を防ぐ小型防弾シールド
敵味方問わず、前方からの攻撃は防ぎ、後方からの攻撃は通過する
シールド発生装置を下手投げで投擲し、装置が接地した場所にシールドを発生させる。
シールドは一方向からのみ攻撃を通す構造となっているため、一方的な射撃が可能となる。
障害物として実弾やニュード弾・リペア弾を弾く他、弾頭や投擲武器・射出武器を受け止め、爆風や状態異常もカットしてくれる。
吸着する設置武器を受け止めた場合は設置物がシールドに貼り付き、シールド解除後は設置物が地面に落ちる(消滅はしない)。
ただし障害物であっても実体を持たないため、機体は敵味方問わず普通に通り抜けることができる。
また、弾頭や爆風は通さないが、ダメージフィールドはシールドを貫通する。
さらに、UADやURデバイスで射出される子機は表面から・裏面からを問わずシールドを通ることができない仕様となっている。
シールドは弾を通す側(設置者側)からは透過して半透明だが、弾を通さない側(反対側)からは透過せず向こう側が見えない。
いわゆるマジックミラー状態で、敵からすると「シールドの向こうに敵がいるかいないか判断がつかない」ので、囮や目隠しにも使える。
シールドには耐久値と稼動時間がそれぞれ設定されており、1秒毎に耐久力÷稼動時間の値だけ耐久力が減っていく。つまり
- シールド発生装置は秒間650(3凸702)
- シールド発生装置改は秒間688(3凸749)
- 高出力シールドは秒間944(3凸1039)
だけ耐久力を失っていく計算になる。
さらにシールドが敵の攻撃を受けた場合は、受けたダメージによって減少した耐久力分の稼動時間が減ることになる。
シールド設置中にもう一度特殊装備を選択すると、設置しているシールドは解除される。
この仕様のため、シールドを同時に2枚以上設置することはできない。
激戦区になりやすいプラント戦において、自由な位置に設置できる障害物というのは想像より効果的である。
高出力型以外のシールドがAC版より頑丈になっている点も含め、プラント戦を重視するなら一考の価値がある。
特にそのプラント戦自体が主役となり、主戦場がはっきりとしやすい大攻防戦では、各種爆発物やダメージフィールドを耐久力分だけシャットアウト出来る特性が発揮しやすく、予想外のダークホースとなり得るだろう。
遊撃の特殊装備枠はとりあえず迷彩という人も一度試してほしい。
弾頭や子機を止めるため、上手く設置さえ出来れば
強襲兵装のアークスピナーの放電からプラントを守ることや、リペアデバイスの再始動を防いだりできる。
シールド使いを自負する方々は是非覚えておいて欲しい。
また、実用性の有無はともかく、コア皿に置いて一方向からのコア攻撃を防ぐ通称「コアシールド」という遊び方ができる。PS4版では半分実用的じゃないか?と考えるプレイヤーもいるとか、いないとか。
うまく置けばコアの下半分と、コアと皿の隙間を一方向だけ覆うことができる。
ほとんどの強襲がベースインした際にまず行う「爆発物でコアに攻撃」という行動を無効化でき、射撃による攻撃も回り込まなければできなくなるため、コア凸された場合のダメージを少なくできる可能性がある。あくまでもダメージを減らせる
可能性である。
とはいえ、「被弾しなくてもSPゲージが減っていくから置きっぱなしにできない」「コア凸がいつ来るかわからないから置くタイミングが不明」「光学迷彩を捨ててまでやる必要があるのか」「凸ベースインしたら置いてあって笑ってしまった」など、様々な理由からネタ芸であるが、
カジュアルマッチではたまに見かけるのでやっている人はやっているらしい。
余談だがアーケード版では下位2種の耐久値の低さもあり評価は悪く軽視されやすい系統であった。
比較すると、PS4版では耐久値だけでなくサイズも2倍以上と無茶苦茶硬くデカくなってる。
シールド発生装置系統 効果:防弾 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
防弾範囲 |
耐久力 |
チャージ |
性能強化 |
シールド発生装置 |
S402 |
210 199.5 |
最大100秒 |
Lv1 |
最大65000 最大70200 |
40秒 38秒 |
①重量 199.5 ②チャージ 38秒 ③耐久力 最大70200 |
シールド発生装置・改 |
S402-C |
230 218.5 |
最大80秒 |
Lv3 |
最大55000 最大59950 |
30秒 28.2秒 |
①重量 218.5 ②チャージ 28.2秒 ③耐久力 最大59950 |
高出力シールド |
S402-H |
250 237.5 |
最大90秒 |
Lv2 |
最大85000 最大93500 |
25秒 23.25秒 |
①重量 237.5 ②チャージ 23.25秒 ③耐久力 最大93500 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
シールド発生装置
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 耐久力
最大60000 → 最大65000 最大64800 → 最大70200
シールド発生装置・改
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 耐久力
最大50000 → 最大55000 最大54500 → 最大59950
高出力シールド
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 耐久力
最大80000 → 最大85000 最大88000 → 最大93500
|
シールド発生装置 |
シールド発生装置・改 |
高出力シールド |
S402 |
S402-C |
S402-H |
 |
 |
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©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
耐久力消費量 |
非SP切れ時 |
稼働 |
チャージ |
耐久力回復量 |
使用時間回復量 |
シールド発生装置 |
毎秒650 毎秒702 |
35秒 33.25秒 |
毎秒1857 毎秒2111 |
毎秒2.86秒 毎秒3.01秒 |
シールド発生装置・改 |
毎秒688 毎秒749 |
25秒 23.5秒 |
毎秒2200 毎秒2551 |
毎秒3.20秒 毎秒3.40秒 |
高出力シールド |
毎秒944 毎秒1039 |
20秒 18.6秒 |
毎秒4250 毎秒5027 |
毎秒4.50秒 毎秒4.84秒 |
シールド発生装置
板状のエネルギーシールドを展開し、正面からの攻撃を防ぐ小型防弾シールド。
後方からの攻撃は通過し、視界も確保されている。
初期バランス型。ブラスト2~3機が隠れるだけの面積を持つ。
初期型ではあるがそれでも耐久はブラスト6.5機分。
副武器2~3発程度では絶対突破できない硬さがある。
連続使用時間も系統最大の100秒あるので、設置しっぱなしのまま放置でもしてなければ耐久が足りないということはまずないだろう。
ただ、大きさはそれほどでもないのでシールドの途切れる脇を狙って爆発物を投げ込まれるとかなりダメージが大きい。
設置する時と場所は状況に合わせて変えていきたい。
シールド発生装置・改
出力を向上させ、展開するエネルギーシールドの面積を拡大した防弾シールドの改良モデル。
耐久力と持続時間は短いが、自機だけでなく味方のブラスト部隊も守ることが可能。
防弾範囲重視。
初期型の2倍近いサイズまで拡大されており、使用者には初期型以上の安心感を、敵にはカーテン効果のプレッシャーを与える。
連続使用時間と耐久力が下がったものの、実用十分な範囲にとどまっている。
プラント占拠中などに設置すれば、間接的な支援効果は絶大だろう。
面積が広がった分拾う流れ弾も多いので、残りSPには少し気を配っておきたい。
高出力シールド
シールドの展開出力を大幅に増強し、耐弾性能を大幅に高めた最新鋭エネルギーシールド。
前面に対して圧倒的な防御性能を誇る。
耐久重視。色が黄色いので見た目ですぐにわかる。
系統内で唯一AC版よりも耐久値が下がっているが、それでもおおよそブラスト9機分の圧倒的耐久力を誇り、すべての攻撃を防ぐ。
サイズも初期型より大きくなっており、狭い通路ならこれ一枚で塞げるようになっている。
チャージも25秒と早く、普通に使っていてSPゲージが枯渇するということはまずないだろう。
高出力シールド/SCV
高出力シールドの特別仕様。
三角形をモチーフとした幾何学模様となっている。
幾何学模様を使用しただまし絵なども存在するが、このシールドにも何か秘密があるのかもしれない。
また、格納ユニットも黄色・水色・黒色のカラーリングとなるが、これは同イベントで入手可能な
機体ペイント「マーシャル」と同様の配色となっている。
オリジナルの高出力シールドを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
最終更新:2024年02月04日 21:38