マグネタイザー系統

周囲に高出力の電磁場を展開することで、ブラストの挙動を阻害する特殊装置
範囲内の機体は全身の駆動制御を妨害され、あらゆる動作速度が低下する
2019年6月3日実装。
ブラストの行動を阻害するマグネットフィールドを展開する特殊武器。
設置方式は上手投げ投擲からの地面設置。設置した範囲を中心に薄暗い紫のフィールドを展開する。
フィールド内の敵ブラストは速度低下Lvに応じて行動が阻害され、様々な動作が低速化して、とても無防備な状態になる
阻害効果を受けるのは敵ブラストのみ。自機が受けた場合は画面中央に紫で『SLOW』の警告文が表示される。
SP消費量は敵の有無にかかわらず一定であり、多くの敵機を巻き込んでも連続使用時間が短くなったりはしない。
ただし、設置物扱いなので攻撃を受けると残りSPを削られてしまう。
耐久力はSPフルで6000相当とかなり脆め。設置物なので爆発属性は0.8倍、その他は1.2倍のダメージ補正がかかる。

阻害効果は歩行、ダッシュ、ジャンプなどの移動関係の他に、武器変更、リロード、エリア移動などの全てのアクションに影響がかかる。
特にジャンプは全くと言っていいほど跳ばなくなるので障害物が超えられない。
範囲内に入った敵は逃げるのに相応以上の時間がかかるので、余裕をもって確実に近接武器やCSショットで処理できるのが強み。
激戦区に投げ込めば敵を一網打尽に出来る可能性が強い。
とは言っても、視点移動による旋回や武器の連射速度には影響せず、相手は普通に撃ち返して来るので注意しよう。
また、敵ガンターレットに対しては逆に旋回には影響を与えるがリロードには一切の影響を与えない。
速度低下倍率は、Lv1で0.6倍、Lv2で0.5倍、Lv3で0.35倍となる模様。

手榴弾のように100m以上の距離へ遠投も可能だがふわーっと速度が遅めな上に地面に落ちても少々跳ねるので、動く敵に狙って落とすのは難しい
おまけに効果が出るのはフィールドがしっかり展開された後なので、「うわ、なんか飛んできた」と反射的に1ステップ退かれるだけで逃げられてしまう。
自機の真下に叩きつけるようにサクッと刺すのが一番素早く確実な展開方法になる。
タイミングよく設置出来れば、ジャンプが必要な凸ルートを丸1つ潰したり、ACで傘下に潜り込もうとした凸を足止めしたりと非常に強力な効果があるものの、前述の仕様と大して広くない効果範囲のせいで難易度が高いのが残念。
ただし、設置物を避けるという概念が希薄なCPU相手には効果が抜群なので、ストーリーモードやユニオンバトルでは大活躍できる装備群となる。

また、設置物の例に漏れずこれも破壊可能な特別装備なのだが、耐久値がプラカノ一発で消し飛ぶくらい低い
敵が密集している場所でこそ活躍する武器なのに少々以上にミスマッチ。
激戦区に投げ込むときは壊されるの前提で使おう。

余談だが、PS4版では系統全体で連続使用時間が大きく削られている。
SPゲージ=耐久力なので、タダでさえ脆かったのにさらに壊れやすくなったという、ありがたくない調整。
何より一番の鴨だったホバー脚が居ないのが悲しい。
マグネタイザー系統  効果:移動妨害
名称 型番 重量 連続使用 速度低下 効果範囲 チャージ 性能強化
マグネタイザー MGN-A 320
304
最大35秒
最大37.8秒
Lv2 半径17m 32秒
30.4秒
①重量 304
②チャージ 30.4秒
③連続使用 最大37.8秒
マグネタイザーβ MGN-B 360
342
最大30秒
最大32.7秒
Lv1 半径21m 23秒
21.62秒
①重量 342
②チャージ 21.62秒
③連続使用 最大32.7秒
マグネタイザーγ MGN-C 380
361
最大25秒
最大27.5秒
Lv3 半径15m 28秒
26.04秒
①重量 361
②チャージ 26.04秒
③連続使用 最大27.5秒
+ 調整履歴
調整履歴

マグネタイザー
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • チャージ
      35秒 → 32秒
      33.25秒30.4秒
      非SP切れ時チャージ
      30秒 → 27秒
      28.5秒25.65秒
マグネタイザーβ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • チャージ
      25秒 → 23秒
      23.5秒21.62秒
      非SP切れ時チャージ
      20秒 → 18秒
      18.8秒16.92秒
マグネタイザーγ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • チャージ
      30秒 → 28秒
      27.9秒26.04秒
      非SP切れ時チャージ
      25秒 → 23秒
      23.25秒21.39秒
マグネタイザー マグネタイザーβ マグネタイザーγ
MGN-A MGN-B MGN-C
©SEGA
図鑑外性能
名称 耐久力 使用時間消費量 非SP切れ時
被弾 チャージ 使用時間回復量
マグネタイザー 6000 5.83秒/1000ダメージ
6.30秒/1000ダメージ
27秒
25.65秒
毎秒1.30秒
毎秒1.47秒
マグネタイザーβ 6000 5.00秒/1000ダメージ
5.45秒/1000ダメージ
18秒
16.92秒
毎秒1.67秒
毎秒1.93秒
マグネタイザーγ 6000 4.17秒/1000ダメージ
4.58秒/1000ダメージ
23秒
21.39秒
毎秒1.09秒
毎秒1.29秒

マグネタイザー

周囲に高出力の電磁場を展開することで、ブラストの挙動を阻害する特殊装置。
範囲内の機体は全身の駆動制御を妨害され、あらゆる動作速度が低下する。
お馴染み初期バランス型で系統内最軽量。
系統内で最も軽いとは言ってもEUS並みに重いので注意。

速度低下Lv2は集団戦の最中に捕まえた相手を確実に撃破出来る必殺兵器…なのだが
ダメージのない状態異常装備のわりに狭い効果範囲と、フィールド展開までの隙のせいで逃げる余地がそこそこ残っている。

アーケード版の頃に比べると連続使用時間が-25秒と、とんでもない削られ方をしている。
そのうえ、チャージ時間が+5秒という虐めのような調整を受けているが、元々そんな長時間置いておくような武器ではないので数字ほどの差異は無いか。

マグネタイザーβ

汎用性を高めた広範囲型マグネタイザー。
連続稼働時間が短く磁場の強度も低めだが、効果範囲が広いことに加えてチャージも速く、確実な敵機妨害が可能となっている。
効果範囲特化型。
標準プラントならすっぽり覆えるだけの範囲があるので、多少適当な設置でも他2つよりもしっかり効果を発揮してくれる。
リチャージも系統中では早いので(敵が)多い日も安心の仕様。

代償として速度低下はLv1になってしまい、高ダッシュ脚部でACなどを併用すれば、中心位置からでも根性で逃げ出せるようになってしまった。
とはいえ速度倍率0.6倍は、秒速28m以上のSランクダッシュ脚でさえ最遅ダッシュのロージーEVE脚以下の鈍足にしてしまうレベルであり、紙装甲前提の軽量機たちからすれば十分な脅威には変わりないだろう。

マグネタイザーγ

βモデルとは反対に、効果範囲を制限して磁場強度を高めた強化型マグネタイザー。
使用場面は限られるが、磁場に捉えた敵機をほぼ完全に無力化することができる。
妨害能力特化型の系統最終系。
βとは反対に範囲を狭めて速度低下を強化している。

驚異の速度低下Lv3は状態異常名通りのスローモーションの世界。
つま先が引っかかった程度でも、地面から生えた見えない手に捕まれたのかと思うような、とんでもない拘束力を発揮する。
相手が武器の持ち替え中やエリア移動の最中なら反撃すら許さない一方的な展開になるだろう。
具体的に言うと、狙撃銃に持ち替えてスコープ覗いて頭に狙いを定める…まで相手が全く動けていないくらい遅くなる。

問題は、効果範囲が狭すぎてそもそも当たらない、簡単に避けられること。
プラントの占拠範囲すらカバー出来ないので、まず敵に当てるという段階で苦労するのだが、せっかく敵を捕らえても銃は普通に撃てるので、反撃は必至。

EUS-TLZより10重く、実装から3年以上に渡り遊撃特別装備最重量を維持し続けている。

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最終更新:2024年02月10日 11:51