ハウルHSG系統

高いダウン性能を持ったショットガン。
攻撃系アクションチップと同様に威力にダウン値の補正がかかっていて、相手をよろけorダウンさせやすい。
性能的にも支援の主武器のショットガンと同じような性能であり、支援のそれに触れたことがあればすんなりと扱えるだろう。
威力は流石に支援のそれに比べれば抑え目ながらも十分にあり、CSを取れれば大ダメージを取れるのも変わらない。

ダウンをより取りやすい支援のスマック、といった装備であり、重火力に接近戦での自衛力を上乗せしてくれる。
しかしながら、あくまでもショットガンである以上、敵に当てるAIM力と距離調整能力が必要となる。
射程はあくまで弾が飛ぶ距離であり、有効射程はほぼ至近距離。それでもなお散弾故に全弾当たらず、カス当たりでよろけ止まりorよろけすらしないなんてこともある。
よろけ・吹き飛びはあくまでダメージ依存となるので、エナバリ・AIGiS・ほか各種防御チップなどが加わると確実性は更に落ちる。
ただダウンを取りたいだけならば、効果範囲内で確実にダウンを取れるインパクトボムの方が有効である。
また、補助武器である以上容易に補給が出来ず、支援の主武器ほど気軽には撃てない点にも気をつけたい。

系統共通で念頭に置いておきたいのは、自衛用途にせよ攻撃用途にせよ基本的に1vs1を有利にすすめるための武器だという点。
その場に居座って敵を攻撃することしか出来ない重火力の役目として、味方と一緒に行動して多vs多の前線を維持・押し上げることが大前提として存在している。
その前提のもと、この武器を持つということは、数少ない「周囲の味方を補助できる補助武器」の選択肢であり、非常に強力な補助効果のECM・AN手榴弾を手放すことになる。
特に複雑な戦略が入り組むランクマでは、ある意味でチェーンソーやパイクを装備している状態に近く、それらを理解した上でそれ以上の戦火を上げられるよう、一層攻撃的な立ち回りを心がけたい。

なお、正面に撃つという特徴から敵を吹っ飛ばす方向はほぼ間違いなく自機の前方方向となるため武器変更しての追撃はインパクトボムよりもやりやすい。
迎撃が必要となった際に咄嗟に取り出して撃つためにも武器変更の高い腕を採用したいところである。
ハウルHSG系統   効果:衝撃散弾 属性:実弾100%   射程100m
名称 型番 重量 威力 装弾数 連射速度 拡散率 リロード 転倒効果 性能強化
ハウルHSG9 HSG9 200
190
380×8
=3040
395×8
=3160
3×4 90/min 2.5秒
2.3秒
3倍 ①重量 190
②リロード 2.3秒
③威力 395×8
ハウルHSG9R HSG9R 190
180.5
250×10
=2500
263×10
=2630
4×4 90/min 2.8秒
2.55秒
3倍 ①重量 180.5
②リロード 2.55秒
③威力 263×10
ハウルHSG17 HSG17 240
228
320×12
=3840
339×12
=4068
2×4 90/min 3秒
2.7秒
3倍 ①重量 228
②リロード 2.7秒
③威力 339×12
ハウル・アデッソ HSG19A 250
237.5
700×8
=5600
749×8
=5992
1×6 - 極小 3.5秒
3.12秒
3倍 ①重量 237.5
②リロード 3.12秒
③威力 749×8
+ 調整履歴
調整履歴

ハウルHSG17
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 威力
      300×12 → 320×12
      318×12339×12
ハウルHSG9 ハウルHSG9R ハウルHSG17 ハウル・アデッソ
HSG9 HSG9R HSG17 HSG19A
©SEGA
図鑑外性能
名称 転倒値 BSノックバック BSダウン CSダウン
ハウルHSG9 8640
9480
全機体
全機体
装甲A以下
装甲A以下
全機体
全機体
ハウルHSG9R 7500
7890
全機体
全機体
装甲C+以下
装甲B-以下
全機体
全機体
ハウルHSG17 11520
12204
全機体
全機体
装甲S以下
装甲S以下
全機体
全機体
ハウル・アデッソ 16800
17976
全機体
全機体
全機体
全機体
全機体
全機体

ハウルHSG9

衝撃性の高いショットシェルを放つ小型散弾銃。
装弾数が限られており直接的な損傷力も低いが、命中時に敵ブラストの体勢を崩しやすい特性を持つ。
初期型。例に漏れず顔役であり、バランス型の性能デザインになっている。
バランス型とはいえ、BSでも中量アセンなら当たれば大半が吹っ飛び、ダメージも初期スマックショット程度はある上、拡散も中に留まっているため
上記概要にあるようなハウル系統に求められる基本用途を満たすに十分な性能と言えるだろう。

ハウルHSG9R

ドラムマガジンを採用した小型散弾銃。
装弾数が増加した反面、威力および衝撃性は低下しているため、敵ブラストの体勢を崩すには精度の高い射撃が必要とされる。
いわゆるS型、軽量型といったデザイン。
ダメージは系統最低になったものの、マガジン4発になった上、当たればほぼ確実にのけぞり以上を期待できるため、単体で完結しているモデルになっている。
主武器や副武器との連携は難しいが、拡散率小は敵と多少離れていても散弾命中数の期待値が高く、逆にこれ一本でリロードまである程度戦える。
膨大なOHやリロード時間を持つ武器の隙を埋めるサブアームの用途として心強く支えてくれるだろう。
プラズマカノンUGやラプチャーカノンFSなど、それ一本である程度立ち回れる副武器とはお互いの立ち回りの隙を埋めやすくなるため、更に取り回しやすくなる。

ハウルHSG17

装填するショットシェルを大型化することで、威力を増強させた小型散弾銃。
装弾数は減っているが、敵ブラストの体勢を崩すだけでなく直接的な損傷も期待できる。
威力強化型。
BSでも大半の機体がぶっ飛ぶようになった。
掠っても高確率でノックバックを取れる上に拡散率大なので、近距離では非常に当てやすく鬼のような強さを見せる。
その代わりマガジン2発となってしまい、マガジン火力も前者2本より低いのでダメージソースとしてはあまり期待はできない。
自衛力は系統随一なので、スクラムバスターやチャージカノンなどノックバックの取れない武器を使っている時、不意の接敵を仕切り直しやすい。
また、2発を立て続けに撃てるため、デバイスなどを持って再起に寄ってきた支援も引き剥がしやすく、プラントに居座って戦い続けるようなアセンとは特に相性がいいだろう。
ダメージの取れるインパクトボム、という用途では一番理想に近い性能かもしれない。

ハウル・アデッソ

ショットシェルの大型化に加え、内部構造の見直しを行った小型散弾銃の改良モデル。
単発での威力が向上しており、敵ブラストに致命的な一撃を与えることが可能。
家庭用で初登場の4段目は、なんと拡散率極小の超ダメージ特化型。
拡散率が狭まったことで下位モデルと比較して大きく射程が伸び、中距離程度からでも有効打が狙えるようになった。
ダメージもついに6000台に近付き、補助武器でラドゥガのような何かが撃ててしまう。補助とは。

威力の向上により、散弾が全部命中すればチップ効果などをぶっちぎってあらゆるBRがぶっ飛ぶ。
ダウンが取れれば敵のNDEFやエナバリ効果もすべて消失しているはずなので、そのまま大威力の副武器による追い打ちで撃破or大破まで確定するため、非常に攻撃的な性能に特化している。
その有効射程と瞬着性能から、闇討ち以外でも立ち会いや牽制間合いからの重火力の苦手な先制を取りやすくなり、立ち回りに幅をもたせてくれるだろう。

大威力と引き換えに1マガジン1発となってしまい、撃つたびに長いリロードが入ってしまうので、極小の拡散率を的確に当てていく必要がある。
拡散率も狭まったとはいえ、散弾8発のうち転倒に必要な数を命中させるにはプラント直径くらいの距離が射程の関の山であり、中遠距離からいきなり致命打を与えるような使い方はできない。
この武器に立ち回りの重きを置くのであれば、散弾拡散率制御チップやアンチスタビリティチップなども検討してみるのもいいかもしれない。

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最終更新:2023年05月21日 09:19