榴弾砲系統

制圧力が高く、見通し外射撃が可能な小型榴弾砲
着弾まで多少時間がかかるものの、広範囲に火力支援が可能
特殊装備選択で射撃モードに切り替えとなり、右スティック(マウス)でミニマップから爆撃中心地を指定する。射撃モード時、旋回や移動はできない。
爆撃中心地を指定後はSPゲージがある限り射撃を続け、射撃前・射撃中ともにロックオンボタン(右クリック)で中断、それまでに持っていた武器に戻ることができる。
SPゲージを使い切る前に中断することでSPチャージを早めることができるので、状況に合わせて温存or打ち切りを判断したい。
榴弾は自ブラストから垂直に上昇し、指定範囲の真上にワープして垂直に降下、降り注ぐ。
着弾地点には、着弾2秒前から火の粉が舞い上がる火柱の様なエフェクトが発生し、火柱発生と同時に「ヒューン」という落下音も聞こえる。
最初は同じ場所に撃ち続けても無意味に思うかもしれないが、榴弾砲系統には「着弾誤差」が設定されており、ミニマップで指定した範囲を中心に誤差範囲内をランダム爆撃となる。
(ギガノトを除き)必ずしも狙った場所に落ちるわけではないこと、広範囲を制圧可能であることは、この系統の特性として理解しておきたい。
真上に撃ち出す性質から頭上に障害物や天井があったりすると、指定した場所まで届かない。自分の上にそれらがある場合は、「頭上に障害物あり」の警告表示が射撃モード中のミニマップに出る。
あくまで自分の上であって砲身の上ではないことから、稀に警告が出ていないにもかかわらず障害物に遮られることもある。ギリギリの位置での砲撃は避けよう。
より気をつけたいのは、指定した場所の方に天井や障害物があるとき。榴弾は相手頭上までワープするものの、実際には降り注がない。このときには前述の警告表示が出ない。
スカービ渓谷の中央プラントやナローレイの北側第二プラント付近など、実は天井がある箇所はいくつかある。SPゲージや時間を無駄にしないためにも、マップの下見はしっかりとしておきたい。特にマルデロンド大空洞やキニシュ砂岸Aの様に主戦場に天井があり「砲撃がほぼ役立たずなMAP」が散見されるため注意。
なお、カタログにない隠しパラメーターとして「連射速度」がある。
撃ちきりのギガノトやネフィリムには関係ないが、タイタンとコロッサスの差は一目瞭然。コロッサスはあっという間に11発を撃ちきる。
連射速度の速さは降り注ぐ密度の差でもあり、コロッサスはカタログの表記以上に強みがあると言えるだろう。タイタンの使用感で考える武器ではない。
タイタンは初期プレイ後すぐに自動支給されるので、タイタンを目当てに焦ってガチャを回す必要はない。

火力自体は極めて強力であるものの、前述のマップとの相性に加え、砲撃している間は自らは動きを止めている=ある意味で「何もしていない時間」であることを理解する必要がある。
特に初心者にありがちな行動として、引き篭もって延々と砲撃するものがあるが、重火力の役目はプラントの奪取であることを忘れた行動であり、芋重・戦犯と顰蹙を買っても文句は言えない。
自分の砲撃が有効に機能しているのか、足を止めた時間に見合うのか、常に考えること。

なお、上昇/下降中の弾体にもブラスト・ランナーに対する命中判定がある。
撃ち出そうとして機体が頭上に飛び込んできて自爆、カタパルトで飛び出した機体命中、などといった状況もあり得るので注意してほしい。


榴弾砲系統   効果:遠距離砲撃  属性:爆発100%
名称 型番 重量 威力 発射弾数 爆発半径 射程距離 チャージ 着弾時間 着弾誤差 性能強化
タイタン榴弾砲 H39M1 930
883.5
10900
11336
6 25m
26m
300m 60秒 5.5秒 15m ①重量 883.5
②爆発半径 26m
③威力 11336
コロッサス榴弾砲 H39M2 970
921.5
7900
8216
11 22m
22.9m
250m 65秒 4.5秒 25m ①重量 921.5
②爆発半径 22.9m
③威力 8216
アトラント榴弾砲※1 C-H39M3 1060
1007
11300
11752
5 25m
26m
500m 55秒 8秒 20m ①重量 1007
②爆発半径 26m
③威力 11752
ギガノト榴弾砲 H39M4 1080
1026
25000
26250
1 40m
42m
350m 58秒 8秒 0m ①重量 1026
②爆発半径 42m
③威力 26250
ネフィリム榴弾砲 H39M5 1060
1007
12200
12932
3 32m
33.9m
260m 50秒 4秒 15m ①重量 1007
②爆発半径 33.9m
③威力 12932
ナルムクトセ榴弾砲 C56M7 960
912
12600
13482
4 30m
32.1m
300m 40秒 4秒 10m ①重量 912
②爆発半径 32.1m
③威力 13482
タルラッピーキャノン ※2 980
931
6500
6825
13 23m
24.2m
250m 65秒 4.5秒 25m ①重量 931
②爆発半径 24.2
③威力 6825
※1 イベント配布
※2 コラボ武器
+ 調整履歴
調整履歴

タイタン榴弾砲
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      10000 → 10400
      1040010816
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      10400 → 10900
      1081611336
コロッサス榴弾砲
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      7200 → 7500
      74887800
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      7500 → 7900
      78008216
ギガノト榴弾砲
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      24000 → 24200
      2520025410
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      24200 → 25000
      2541026250
ネフィリム榴弾砲
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 威力
      11000 → 11200
      1166011872
    • チャージ
      55秒 → 50秒
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      11200 → 11600
      1187212296
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      11600 → 12200
      1229612932
ナルムクトセ榴弾砲
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 威力
      11300 → 11600
      1209112412
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      11600 → 12000
      1241212840
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      12000 → 12600
      1284013482
タイタン榴弾砲 コロッサス榴弾砲 ギガノト榴弾砲 ネフィリム榴弾砲 ナルムクトセ榴弾砲
H39M1 H39M2 H39M4 H39M5 C56M7
アトラント榴弾砲 タルラッピーキャノン
C-H39M3 -
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 連射速度 連続射撃時間 撃ち切り火力 非撃ち切り火力
タイタン榴弾砲 60/min 5.0秒 65400
68016
54500
56680
コロッサス榴弾砲 120/min 5.0秒 86900
90376
79000
82160
アトラント榴弾砲 55/min 4.4秒 56500
58760
45200
47008
ギガノト榴弾砲 - - 25000
26250
-
ネフィリム榴弾砲 900/min 0.13秒 36600
38796
-
ナルムクトセ榴弾砲 90/min 2.0秒 50400
53928
37800
40446
タルラッピーキャノン 120/min 6.0秒 84500
88725
78000
81900

タイタン榴弾砲

ブラスト搭載用の小型榴弾砲。
着弾まで多少時間がかかるものの、見通し外射撃が可能な支援火力として広く普及している。
初期型。バランスタイプ。
チャージ10秒につき一発補充される。
爆風半径25mは強襲武器のmk5クラッカーや41手榴弾とほぼ同等。ブラスト相手のダメージソースとしては十分期待できる威力を秘めている。
着弾誤差15mはおおよそプラント半径となるのでプラント中央を狙えば全弾プラント内に収まる。
着弾時間5.5秒は被弾側が火柱を確認してから逃げる時間が十分あるので、一か所にまとめて落としても3発目以降はまず避けられるので注意しておこう。

榴弾砲の仕事としてよくセンサー破壊が挙げられるが、タイタンの場合センサー破壊にはおおよそ3発必要。
ギガノトと比べて爆風半径が小さい分高低差に弱いので、正確に狙っても除去できないことも多い。

弱点は発射間隔が長くて隙を長時間晒すことになること。
特に遊撃狙撃銃には恰好の的となるので必ず身を隠しておこう。

コロッサス榴弾砲

発射弾数を増大させた広域面制圧用の軽榴弾砲。
広範囲を短時間で制圧射撃するため、地雷原啓開や障害除去にも威力を発揮する。
連射速度重視型。発射間隔が短くタイタンの倍近い速度で連射できる。
着弾4.5秒はMAPに映った相手の頭に落とせばそのまま当たる時間なので、相手の動きの予想がそれほどいらないのも魅力的。
威力7900半径22mと弾自体の火力もなかなか悪くない。
チャージ効率もよく1発当たり6秒かからずに補充できる。

反面、着弾誤差は無視できない大きさになっているので、敵撃破には運が絡む。
射撃体勢キャンセルを挟まずに広範囲爆撃する「削り用」と考えよう。
弱点である発射時の拘束はタイタンから変わらずあるので、その点も注意。

センサー破壊はタイタンと比べると射程減少、爆発半径縮小、着弾誤差悪化と適正は皆無。

アトラント榴弾砲

榴弾砲系統の幻のクラシックモデル。
砲身延長とともにベースブリード弾を採用することで射程距離の延伸を実現し、敵のアウトレンジから強力な砲撃が可能となった。
ファクトリーアウトレットイベントで入手可能なクラシックモデル。
徹底的に射程距離を延長した榴弾砲。その距離なんと500mで、マップ次第では自ベースから敵ベースを狙えることもあるほど。射程距離を表す円の中に偵察要請装置が収まるほど、と書けばイメージしやすいだろうか。
威力、リチャージも申し分ないが、斉射型を除く榴弾の中では弾数が少ない。
長射程でマップの好きなところにプレッシャーをかけることが出来るが反面外したときのリスクもでかい、ピーキーでテクニカルな武器。
射程圏外の敵に一方的に攻撃できるのみならず、前線から奇襲されかけてるプラントに叩き込むなどもできるなど、使い手の発想力次第では柔軟な運用が可能。
+ 自分を知れ……そんなオイシイ話が……あるとおもうのか?おまえのような★1に
上述したことだけならこの武器が「当たらんト」などと呼ばれる過去は無かったはずである。
問題は三点、能登と同じ着弾時間8秒、タイタンより少ない5発という装弾数、そして長すぎる射程を持ち余すこと。そして分かりやすい使い方がない。四点だ!
前二つの特徴こそがこの榴弾砲をかつてサワカスと並ぶ重火力産廃の双璧たらしめた主原因である「命中率の低さ」を生み出す。
着弾誤差0のギガノトですら高度な先読みを要した8秒というラグにさらに20mの着弾誤差が加わることでまず敵集団を狙うことが著しく困難になる。
加えて仮に読みが当たったとしても連射速度の低さ及び弾数の少なさから避けやすく、思ったような被害が出ないこともザラ。
ネフィリム・ギガノトのような極大プレッシャーもコロッサスのような集中爆撃も望めない、と中途半端な攻撃能力であることもアトラントの立ち位置の難しさに拍車をかけている。ついでに言えばタイタンもこと攻撃能力だけなら発射数が一発多い分コレの上である。
そして、長すぎる射程を有効活用しづらいことも難点。というかコレ積んでんのは前線特攻上等な重火力兵装であり、榴弾砲のターゲットは遠距離の掃除よりも近場のプラント制圧であることが多い。
そもそも大体の場合前線へ火力投射を行うためにはリスポーン位置などを考慮しても大抵の場合300mもあれば十分だろう。
そして、前線に移動するまでの間に榴弾を撃つ、と考えればもう少し射程は短くても問題ない。
……ということで敵陣の設置武器やセンサー類を焼き払うためには精度と範囲のギガノトに、近距離で榴弾の雨を降らせるなら数と速度のコロッサスに、対応力を上げたいなら弾着速度に勝るネフィリムやバランス型のタイタンにそれぞれ喰われてる、といった印象が否めない。
つまり長距離から敵ベースの施設を破壊する、というのが結局の所アトラントに残された分かりやすい生命線であり、それすらも着弾誤差のため結構な時間がかかるうえに、わざわざ前線に圧をかけられる榴弾砲の高火力を回してまで行う仕事ではない。
しかも一番コレを望んで居るであろう軽量凸蛇にはT30という相棒がいる始末。
特化したところを間違えたばかりに迷走した悲劇の榴弾砲、というのがアトラントの本質だと言える。

 とはいえ長射程が強力なのは事実であるため、極端に範囲の広いマップや前線が二カ所に分かれるようなマップでは存分に実力を発揮できるだろう。
着弾誤差はそのまま面制圧に繋がり、8秒の着弾ラグも考えようによっては遅延攻撃として「置き」ができる、とも。
また、着弾時間が長い関係か、ギガノトと同じく火柱エフェクトよりも早く落下音が鳴るという仕様持ちの武器である。
味方重火と一緒に榴弾砲を発射して、しのいだと思った敵に無音の爆撃を食らわせるという芸当も出来なくはない。その運用だと長射程が何のためにあるのか分らなくなるが
使い手のセンスと愛が問われる、まさしく玄人向けの器用な逸品である。

同じくファクトリーアウトレットにて復活したエアバスターT30の存在がなかなかに目の上のタンコブ。
400mという長射程を維持しつつも、こちらより2秒短い着弾時間と10m狭い着弾誤差、10m程広い爆発半径と当てやすさでは完全にあちらの後塵を拝し、そして積み替えれば370の軽量化とアセンへの負担も軽減される。
しかし、あちらを単発威力では3000強、射程では100m無意味に上回るほか、T30は2発しか撃てない仕様なのも相まってうまく扱えたときの封鎖能力ではアトラントに軍配が上がる。
また、今流行のトラッカーやなんだかんだで堅いNDセンサーは地上設置タイプなので、空中爆発してダメージが満額入らなず、弾数も少ないT30より少ない手間でぶっ壊せる。
逆に、変なとこに貼っ付いていることが多くやや脆い通常センサーやVセンサーの破壊は爆風が広く、狙った箇所に落としやすいT30向けの仕事だろう。
総括すれば、主に破壊工作用のT30、特殊用途にも転用可能な長射程榴弾砲のアトラント、といった棲み分けか。

ギガノト榴弾砲

制圧面積を拡大すべく開発された大口径の重榴弾砲。
一回の攻撃で射出できるのは一発のみだが、慣性誘導とGPS誘導を併用した砲弾により指定地点へのピンポイント攻撃が可能になっている。
一撃の重さを追求した1発打ち切りタイプ。通称「能登」
威力と爆発半径と射程と着弾誤差が最良だが、重量と発射数と着弾時間が最悪という極端な性能。
その破壊力は着弾時の爆風エフェクトにも反映されており、他の榴弾砲よりも迫力満点な仕様となっている。
8秒後の敵の位置を正確に予測できれば敵を一網打尽にできる。

着弾地点の火柱エフェクトが出るのは着弾2秒前からなので、火柱発生の瞬間を見逃さずブースト容量も十分といったケースでもない限り、見てから避けるのはほぼ不可能。
一応火柱が表示される前にギガノト独特のタイミングで落下音(聞こえてから3.5秒程で着弾する)が聞こえるので、その段階で逃げださなければまず大破する。
上手いこと敵集団のど真ん中にて炸裂した際に出る大量の撃破表示は圧巻である。
降り頻るコロッサスやネフェリムの中にギガノトが混ざっていた場合、回避するのは困難。
更に落下音が着弾まで鳴り続ける仕様ではない為に、移動や戦闘中に聞き逃したり鳴った後に範囲内に入って被弾するという事態が多発しやすい為、もしAC版BBで慣れていても警戒が必要である。

射程距離に優れ着弾誤差も無いため、「重火はセンサー破壊の時にしか乗らない」という場合も選択肢になる。

また特殊な使い方として天井の低い屋内で自機と共に周囲の敵を道連れに吹き飛ばす最終奥義「通称 プランG」がある。
表示される警告を無視してぶっ放し、自機ごと周囲を吹き飛ばす自爆上等の特攻戦法である。

……が、メリットよりもデメリットの危険性が殆どであり。
敵を二機以上巻き込まなければ自爆によるマイナスで赤字、構えてから撃つまでに撃破されるパターンや最悪遮蔽物が邪魔をして一機も落とせずに無惨に自機だけ大破(おまけに貢献マイナス)と大赤字な展開も。
更に言えば多用すれば警告文が届き、故意的な自爆と味方に見られる場合もある。

余談だが、砲撃の仕様として着弾点指定の画面の初期位置は自機の位置から始まる。
そのため、着弾点誤差の無い本武器はマウス等を動かさずに撃てば自機の現在位置にキレイに落ちてくることになる。
死に間際の置き土産etcゆっくり位置を指定している暇のない場合に覚えておけば役に立つことがある…かもしれない。

ギガノト/SCV

ギガノト榴弾砲の特別仕様。
黒と赤のダークなこの塗装は、さしずめ闇の中で血を啜る恐竜の佇まい。ギガノト榴弾砲の凶悪なイメージにふさわしい、暴力的なカラーリングと評判である。
2020年5月11日~18日に開催された「大攻防戦ラリーイベント」で累計EP18000を達成することで入手可能であった、ギガノト榴弾砲の武器スキン
オリジナルのギガノト榴弾砲の緑色の部分が黒色に、砲身の黄色いラインが赤色に変更される等している。 元祖スイッチ武器四兄弟と同じ配色!
http://ps4.borderbreak.com/news/W7Lh4Zyp7AuU
このスキンのゲーム内説明文については、ハイドラ同様やけに中二病チックな異色のものとなっている。デヒテラとゼノビアで一本ずつ監修したのかもしれない

オリジナルのギガノト榴弾砲を所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

ネフィリム榴弾砲

3発の榴弾を一斉に発射する新型榴弾砲。
広範囲を同時に爆撃を行うため、従来型に比べ直前の回避が困難となっている。
一度で3発を撃ち切る特殊な榴弾砲。
着弾時間が榴弾砲最速の4秒であり、かつ一発一発の榴弾の性能も高い。
(一発当たりの数値としては爆発半径が7m拡大した41型強化手榴弾といったところ。)
タイタンやコロッサスは一発ずつ順番に着弾するので二発目以降を避けられてしまう可能性があるが、
ネフィリムはほぼ同時に三発着弾するので、瞬間的に広範囲のキルゾーンを形成することから、着弾範囲内に捉えた場合の撃破の可能性が高い。
1回撃ち切りで重火力特別装備では2番目に重いのが難点だが、前述した着弾時間等の特性から
「とりあえず今敵が居るところに撃てば撃破が取れる。」という点が魅力。
一度で撃ち切るため、砲撃体勢を長時間取らなくてよいのもGOOD
余談だが、3発は厳密には同時着弾ではない(個別に攻撃判定を持つ)ため、バリアユニットや特殊系チップで撃破を防ぐことは難しいので覚えておこう。

ナルムクトセ榴弾砲

破壊力強化と広範囲の制圧の両立を目的に開発された重榴弾砲の発展モデル。
4発まで一斉発射可能な榴弾は、従来型に比べ火力にも優れており、着弾地点の敵を容赦なく殲滅する。
2021/2/15に追加された★4武器の一つ。

タイタンをネフィリム風に調整したような性能。
榴弾の性能はネフィリムのそれより微強化されており、威力も範囲も十分。
着弾まで4秒とネフィリムと同じ系統最速で、狙った相手に命中を見込める。

ネフィリムのような斉射ではなく、速くはあるものの射撃間隔がはっきりと認識出来るため、瞬時広範囲のキルゾーンの形成は出来ない。
ギガノトに次ぐ着弾誤差とそれなりに速い射撃間隔が徒となり、3発4発とそのまま撃ち込むと1点に送る火力としては過剰となりやすい。
なので着弾の速さを活かし細かく撃ち分けて火力を振り分ける、砲撃センスが必要なテクニカルな運用が求められる。
当然、何度も砲撃姿勢を取るとそれだけ動きが制限されるため、立ち回りも難しくなる。

なお、適度な着弾誤差と送れる火力密度、撃ちきりでない上に系統内最速のリチャージから、ギガノト以上にトラッカーを焼きやすい。
重火力だけど凸支援をしたいと思うプレイヤーはこれを積んで発見次第トラッカーを焼き払う、なんて運用も視野に入れていいかもしれない。

なぜか「C56M7」と重装砲の型番が割り振られている。内部機構を流用でもしているのか?

タルラッピーキャノン

『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した大砲型の武器。
ラッピーの姿を模した弾は女性を中心に人気だが、可哀想という声もちらほらあがる。
2018/09/17~10/15に開催されたPSO2コラボにて20000EP獲得することで入手可能であったコロッサスのマイナーチェンジ版。
威力を下げ弾数と爆発半径を上げている。
使い方はコロッサスに準じる。
着弾誤差が大きく、これ単独で撃破をとれる威力もないため、最前線プラントの敵側を狙い、プラントに爆発物を投げ込んでいる敵を牽制する用途が向いている。
味方に当たるとダメージこそないもののひるみが発生する。
足が止まって敵の爆発物を回避できなくなる恐れがあるため、間違ってもプラント中心に撃ち込んではいけない。

+ 原作ネタ
ランチャー系武器のひとつであり、初出は「ファンタシースターポータブル2(PSPo2)」。
ラッピーとはファンタシースターシリーズにおけるマスコットキャラであり、その可愛さゆえに人気は高い。同時にネタにもされやすい。

ボダブレでは榴弾砲系統なので背中に背負って真上に発射し直上から降り注ぐが、PSO2ではランチャー系統なので両手で提げて前方に発射する。ラッピーが可哀想という声もちらほら。
ただし発射しているのはラッピーを模した弾であり、本当にラッピーを撃っているわけではないのでそこは安心してほしい。

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最終更新:2024年08月15日 01:53