微量の荷電ニュードを帯びた中型弾を放つ特殊銃。
発射弾は命中対象に一定時間残存し、短時間に一定数命中させると激しい火花放電が発生。対象に大ダメージを与える。
放電を発生させる特殊銃。
2020年1月30日フィールドテスト開始、2020年2月3日実装。
強襲では初の爆発属性のない副武器。
主武器でいう電磁加速砲のような弾を発射し、同一目標に連続着弾させると放電爆発を起こし大ダメージが発生する。
弾は主武器や狙撃銃と同様に瞬着。
爆発とあるが爆風はなく、クリティカル判定は弾体にのみ存在し、放電では発生しない。
被弾し帯電している相手側画面には中央に!!SHOCK ALART!!と表示される。
放電によるダメージは放電を発生させた弾丸の被弾箇所の装甲値、放電時の転倒判定や大破判定は弾丸威力+放電威力の合計で判定されている模様。
主武器同様の射撃感覚で使用できるが、カタログ上の秒間火力は下から数えた方が良いという貧弱さ。
副武器ゆえに少ない装弾数およびマガジン数を意識しながら、しっかりと連続ヒットさせ放電でダメージを与えなければ真価を発揮できない。
主武器の隙を主武器のように扱いながら埋められる、すなわち
「リロード時間を武器変更時間とトレードできる」というのが大きな利点。
スムレラ、コブラ系統など基準リロードが長い武器との相性は非常にいい。リロードよりも武器変更を重視した腕部を利用するといいだろう。
同一目標に絶え間なく撃ち込み続けられるという点ではタイマンでの使い勝手はいいが、爆発系副武器と違い、
多数を爆発に巻き込むようなことができないのがかなりの欠点。
プラント戦において、1対多になったりでもしたら逆転は難しくなる。
また、隙あらばコア凸を試みたい
強襲兵装としては、対コアダメージが低下することも懸念事項となる。
爆発系副武器とは使い方がまるで違ってくるので、今までの副武器に慣れてきている場合はその使い勝手の違いに戸惑ってしまう。
使用する場合はまずは慣らすことをお勧めしたい。
注意点として、放電の状態異常は着弾すると延長するわけではなく個別で管理されている。
つまり、1発目の着弾から十分に時間が経ってしまうと、たとえ2発目以降が着弾していて放電の状態異常が続いていたとしても放電爆発に必要な着弾数のカウントから外されてしまう。
(例:ブラスターガン1発目が0秒に着弾、6発目が4.6秒後に着弾しても放電爆発は発生しない)
射線を切られないようにして、一気に連続で当てて放電爆発を狙おう。
なお余談だが
かつてのアーケード版では弾自体が普通に痛い威力の上、CSを命中させて放電が発生すると放電ダメージにもCS判定が入り、うまいプレイヤーが握るとひたすらに大破を量産する極悪兵器になっていた時期がある。
PS4版では修正後のCS無効になった放電が採用されているので、安心して戦おう。(大破しないとは言ってない)
ブラスターガン系統 属性:実弾50% ニュード50% ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
放電威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
ブラスターガン |
EP82 |
連射 |
270 256.5 |
580 604 |
5500 5720 |
17×5 |
300/min |
C+ |
B- |
3.2秒 |
①重量 256.5 ②威力 604 ③放電威力 5720 |
ブラスターガン改 |
EP82C |
連射 |
250 237.5 |
540 568 |
3700 3885 |
20×6 |
360/min |
B- |
B |
3秒 |
①重量 237.5 ②威力 568 ③放電威力 3885 |
強化型ブラスターガン |
EP82E |
連射 |
300 285 |
800 848 |
7800 8268 |
13×4 |
240/min |
A- |
A+ |
3.5秒 |
①重量 285 ②威力 848 ③放電威力 8268 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
ブラスターガン
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 放電威力
5000 → 5200 5200 → 5408
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 放電威力
5200 → 5500 5408 → 5720
- 装弾数
17発×4 → 17発×5
ブラスターガン改
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 放電威力
3300 → 3500 3465 → 3675
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 放電威力
3500 → 3700 3675 → 3885
- 装弾数
20発×5 → 20発×6
強化型ブラスターガン
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 放電威力
7200 → 7400 7632 → 7844
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 放電威力
7400 → 7800 7844 → 8268
- 装弾数
13発×3 → 13発×4
|
ブラスターガン |
ブラスターガン改 |
強化型ブラスターガン |
EP82 |
EP82C |
EP82E |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示。)
名称 |
連続射撃時間 |
帯電時間 |
放電 |
ダメージ |
秒間火力 |
マガジン火力 |
必要弾数 |
必要時間 |
放電発生時 |
放電時累計 |
弾丸のみ |
放電込み |
弾丸のみ |
放電込み |
ブラスターガン |
3.40秒 |
4.5秒 |
6発 |
1.2秒 |
6080 6324 |
8980 9344 |
2900 3020 |
7483 7787 |
9860 10268 |
20860 21708 |
ブラスターガン改 |
3.33秒 |
5.0秒 |
5発 |
0.83秒 |
4240 4453 |
6400 6725 |
3240 3408 |
7680 8070 |
10800 11360 |
25600 26900 |
強化型ブラスターガン |
3.25秒 |
4.0秒 |
5発 |
1.25秒 |
8600 9116 |
11800 12508 |
3200 3392 |
9440 10006 |
10400 11024 |
26000 27560 |
※秒間火力(放電込み)=秒間火力(弾丸のみ)+ 放電威力 ÷ 放電必要時間
+
|
備考:対コア攻撃 |
名称 |
マガジン火力 |
放電込みコア攻撃 |
ブラスターガン |
18774 19537 |
ブラスターガン改 |
23040 24210 |
強化型ブラスターガン |
23400 24804 |
※属性が実弾50%ニュード50%のため、コアへの攻撃ダメージ倍率は0.9
|
ブラスターガン
微量の荷電ニュードを帯びた中型弾を放つ特殊銃。
発射弾は命中対象に一定時間残存し、短時間に6発命中させると激しい火花放電が発生、対象に大ダメージを与える。
初期バランス型ということで後継2種の中間的な性能の銃。
3凸しても弾丸のみの秒間火力はたったの3020しかなく、初期スマックといい勝負。
放電なしの火力は全ての主武器に劣っていると言っても過言ではないため、連続ヒットで放電までさせないといけない点は本系統共通の注意事項。
放電込みで考えると秒間火力は3凸時7787もあり、放電時には着弾箇所の装甲が44%以下(装甲S+まで)の敵機はよろけるので、
「秒間火力が非常に高い上に、1.2秒に1回敵がよろける(転倒耐性
チップを積んでいる場合を除く)銃」と言える。
ただし、装弾数が17発なので、命中率71%を下回る(1マガジン撃ち切るまでに5発より多く外す)とリロードまでに1回しか放電させられず、非常に不利な状態になる。
放電威力がダウンを狙うにも大破を狙うにも中量機が相手だと微妙に足りない中途半端な数字なので、確実に連続命中させて秒間火力とよろけを維持する必要がある。
AIMに自信がないのであれば使用しないのが賢明だろう。
ブラスターガン改
汎用性を重視して改良されたブラスターガン。
短時間に5発命中させると放電が発生。
放電の威力は低下したが装弾数と連射速度が向上しており、安定した運用が可能。
放電に必要な弾数を1発減らし、併せて連射速度・精度・反動を向上させることで放電のさせやすさと放電間隔の短縮を図ったモデル。
20発中10発外しても(命中率50%でも)2回放電させることができる。
その場合の累計ダメージは12800(3凸時13450)なので、装甲±0%のC相手で
N-DEFが3360(3凸時4140)以下の相手ならば撃破することができる。
しかし、装甲A+以上となると
N-DEFが残っていない相手ですら2回放電させても撃破しきれず、装甲Aでも
N-DEFが残っていれば撃破できないことがある。
また放電時の合計ダメージも低く、ダウンは取れない。
よろけですら装甲B+(3凸時装甲A-)までしか取れず、重量級相手に狙うのは厳しい。
装甲が標準以下であろう敵を見分けられるのならば一応扱い易いとも言えるのだが、Ver.3.00アップデートによりよろけが取りづらくなった上に装甲補正も全体的に上方修正されたため、以前にも増して厳しい戦いを強いられるリスクを抱えることとなってしまった。
Ver.3.12にて放電火力にテコ入れが行われ、さしあたり中量型まではよろけが取れるようになった。
CS混じりで2回放電できれば概ね撃破に至れるので、ある程度は余裕を持って挑めるようになっている。
強化型ブラスターガン
銃身の大型化により、荷電ニュードの出力を高めたモデル。短時間に5発命中させると放電が発生。
放電威力が非常に高い一方、携行弾数は限られており、慎重な運用が必要。
放電時の威力を強化したモデル。
連射速度が落ちたので放電までの時間は初期型よりわずかに長くなったが、精度と反動は系統内で最高
ランクなので、AIMが確かであればしっかり命中する。
放電時の威力は3凸時8268で、弾丸の威力と合算すると敵機が装甲A以下であればダウンを取ることができる。
放電発生時の累計ダメージは3凸時12508であり、ダウンを取れる相手であれば放電した時点でだいたい瀕死なので、基本的には主武器に持ち替えた方が早く確実に撃破できる。
が、リペアを構えている支援が見えているならもう1度放電させて大破させるという手もある。
装弾数13発なので、とりあえず1回放電させるのであれば命中率38%でよく、結果的には扱い易いモデルにもなっている。
ただし、1回放電させてもダウンが取れず体力もそれなりに残ってしまうガチムチを相手にしたり、大破による再始動防止で確実に枚数有利を作っていくのであれば2回放電が必要であり、この場合は命中率77%が必要になるので、この銃の性能を最大限発揮するには高いAIM力が必要になる。
「放電さえさせれば(多分)ダウンで一気に有利になるはず」ということで命中率を高めるために敵に接近したくなったりもするが、戦場には敵機の足元に1クリックで14310(ジオ)、14231(サワード・アルケス)、又は2クリックで13780(ゲヴァ)、15836(グラスホッパーX)のダメージを発生させる武器が跋扈しているので、近距離戦を仕掛けると放電させる前に自機が爆風で吹っ飛ばされるリスクが高い。
この武器は射撃属性(攻撃側で命中判定&弾丸は瞬着)であるにもかかわらず爆発物並みのダメージを発生させられることが強みの1つなので、相手の爆発物を避けられる中距離から一方的に命中させて敵機を爆発(放電)させて有利を作るというのが立ち回りの1つになるだろう。
あるいは、敵の1発目の爆発物を回避してからACで急接近した上で、敵の背後や頭上を取る三次元的な格闘戦(剣を振るという意味ではない。強力な剣を装備していて周りに敵が居らず確実に当てられるなら振るのもありだが。)を仕掛けて2発目の爆発物を撃たせないという立ち回りも(高機動のアセンと操作技術が必要だが)考えられるだろう。
いずれの場合も高いAIM力や操縦技術が求められるが、それでもあえてこの銃で巷の強武器をねじ伏せたいというのであれば、練習あるのみである。
最終更新:2024年02月11日 17:51